JPH0569684U - コマンドスイッチ機構 - Google Patents

コマンドスイッチ機構

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JPH0569684U
JPH0569684U JP11278191U JP11278191U JPH0569684U JP H0569684 U JPH0569684 U JP H0569684U JP 11278191 U JP11278191 U JP 11278191U JP 11278191 U JP11278191 U JP 11278191U JP H0569684 U JPH0569684 U JP H0569684U
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contact
insulator
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outer conductor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブボディー部でコマンド用信号線とス
イッチ機構、検出用信号線の各組付けを一緒に行うこ
と。 【構成】 筒状の外部被覆(1)、これに嵌合した外部導
体(2)、絶縁材製栓体(3) 及びコンタクト集合体(4)を有
する。外部被覆は、外部導体の接極子(6)を連動させる
スイッチ釦(5)を有する。栓体は外部導体の一端部に嵌
合し、貫通孔(7,8)を有する。集合体(4) は、互いに平
行で各他端側で絶縁体(11)と共に一体化されたコマンド
用及び検出用のコンタクト(9,10)、外部導体内に嵌合す
る絶縁体(11)を有し、コンタクト(9) は絶縁体内に終端
(12)を有する。コンタクト(10)の他端部(13)は絶縁体の
軸線上で外部へ突出する。貫通孔に一端から同軸ケーブ
ル(17)の各中心導体(19,21) が挿通され、他端から各別
のコンタクト(9,10)が圧入され、それぞれ導通を保つ。
コンタクト(9)は接極子(6)の移動通路上に臨出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプローブボディー側でオッシロスコープにコマンド信号を送るための コマンドスイッチ機構にかかる。
【0002】
【従来の技術】
プローブボディー内でケーブルを組立てる手前の部分でケーブル外皮に切目を 入れ、そこからコマンド用信号線をケーブルの外に出し、これにスイッチ機構を 組付けている。そして、その後に検出用信号線の組付けを行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
プローブボディー部で、コマンド用信号線とスイッチ機構の組付け、及び検出 用信号線の組付けを別個に行っているため、その作業は大変困難で、面倒となっ ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるコマンドスイッチ機構は外部被覆、外部導体、栓体、及びコン タクト集合体を有している。この外部被覆は樹脂製の筒状でスイッチ釦を備えて いる。また、外部導体は筒状で、この外部被覆と所定位置で密接に嵌合し、外部 被覆のスイッチ釦に連動してこの外部導体内へ入り込める接極子を備えている。 栓体は絶縁材製で外部導体の一端部に密接に嵌合し、軸線と平行の二つの貫通孔 を有している。
【0005】 また、コンタクト集合体はコマンド用コンタクト、検出用コンタクト、絶縁体 を有している。コマンド用及び検出用のコンタクトは互いに平行で各他端側で絶 縁体と共に一体化され、コマンド用コンタクトは絶縁体内に終端を有し、検出用 コンタクトは絶縁体内で向きを変えその他端部が絶縁体の軸線上で外部へ突出し 、絶縁体は外部導体内の所定位置に密接に嵌合している。 そして、二芯同軸ケーブルのコマンド用及び検出用信号線の各中心導体は、栓 体の各別の貫通孔に一端側から挿通され、他端から各貫通孔に圧入された各別の コンタクトと導通を保ち、コマンド用コンタクトが接極子の移動通路上に臨出し ている。
【0006】 前記のコンタクト集合体は、各コンタクトの絶縁体と反対側にも絶縁体を備え ており、この絶縁体は各コンタクト端部を外方へ突出させた状態で両コンタクト を一体に包み、かつ外部導体と所定位置で密接に嵌合していてもよい。
【0007】
【作用】
二芯同軸ケーブルの検出用信号線の中心導体を栓体の一方の貫通孔に挿通し、 コマンド用信号線の中心導体を栓体の他方の貫通孔に挿通する。コンタクト集合 体のコマンド用コンタクトをコマンド用信号線の中心導体が貫挿されている他方 の貫通孔に二芯同軸ケーブル側と反対側から圧入する。同時に検出用コンタクト を検出用信号線の中心導体が貫挿されている一方の貫通孔に圧入する。これで各 中心導体と各コンタクトが導通状態となる。
【0008】 次に、外部被覆内に嵌合した外部導体の一端開口から、コンタクト集合体を所 定位置まで挿入する。この際コマンド用コンタクトが外部導体の接極子の揺動通 路上に臨むように位置させる。これでコマンドスイッチ機構が完成する。 外部被覆のスイッチ釦を押し込めば、外部導体の接極子が連動してコマンド用 コンタクトに接触する。これで、補償ボックス部のリードアウト抵抗が短絡され 、抵抗値の変化をオッシロスコープで検知して信号として動作する。
【0009】
【実施例】
1は外部被覆、2は外部導体、3は栓体、4はコンタクト集合体である。外部 被覆1は樹脂製で筒状となっており、三方を切り欠いて形成したスイッチ釦5を 備えている。外部導体2は筒状で、外部被覆1と所定位置で密接に嵌合しており 、スイッチ釦5に連動してこの外部導体2内へ入り込める接極子6を備えている 。 栓体3は絶縁材製で、外部導体2の一端部に密接に嵌合している。そして、こ の栓体3はその軸線と平行に二つの貫通孔7と8を有している。
【0010】 コンタクト集合体4はコマンド用コンタクト9、検出用コンタクト10、及び 絶縁体11を有している。 コマンド用コンタクト9と検出用コンタクト10は互いに平行で、各他端側で 絶縁体11と共にモールド成形されて一体化されている。そして、コマンド用コ ンタクト9はこの絶縁体11内に終端12を有している。また、検出用コンタク ト10は絶縁体11内で向きを変え、その他端部13が絶縁体11の軸線上で外 部へ突出している。この絶縁体11は、通常のように位置定め用の段面14と1 5により、外部導体2内の所定位置に、密接に嵌合している。
【0011】 二芯同軸ケーブル17のコマンド用信号線18の中心導体19は栓体3の貫通 孔7に一端側から挿通され、検出用信号線20の中心導体21は栓体3の貫通孔 8に同じく一端側から挿通される。 また、コマンド用コンタクト9は貫通孔7に他端側から圧入され、中心導体1 9と圧着して導通を保つ。そして、検出用コンタクト10は貫通孔8に同じく他 端側から圧入され、中心導体21と圧着して導通を保つ。このコマンド用コンタ クト9は接極子6の移動通路上に臨出している。
【0012】 コンタクト集合体4は絶縁体11と反対側にも絶縁体31を備えている。この 絶縁体は、各コンタクト9と10の端部32と33を外方へ突出させた状態で両 コンタクト9及び10をモールド形成により一体に包み込んでいる。この絶縁体 31は、通常のように位置定め用の段面34と35により、外部導体2内の所定 位置に、密接に嵌合している。そして、この絶縁体31と栓体3が外周端面同志 で当接している。
【0013】 41は通常の取付金具で筒状となっており、他端の開口42に栓体3が嵌合す る。そして、その一端の外周に、二芯同軸ケーブル17の外部導体43が、外部 被覆44の端部を包むように外部へ折り返された状態で嵌め込まれ、その外側に 嵌めたフェルール45をかしめることにより、二芯同軸ケーブル17が取付金具 41に連結される。そして、この取付金具41を外部導体2にのその一端の開口 46を通して圧嵌することにより、外部導体2と二芯同軸ケーブル17が緊く連 結される。47はフェルール45の外面を覆う弾性被覆である。
【0014】 コマンド用信号線18の中心導体19と検出用信号線20の中心導体21を露 出させて取付金具41から突出させる。栓体3を、貫通孔7に中心導体19が通 りかつ貫通孔8に中心導体21が通るようにして、取付金具41に嵌合する。各 中心導体19と21を孔壁面に沿わせるようにして、コンタクト集合体4のコマ ンド用コンタクト9の端部32を貫通孔7に、また検出用コンタクト10の端部 33を貫通孔8に、それぞれ圧入する。これで各中心導体と各コンタクトの導通 が完成する。
【0015】 このコンタクト集合体4を外部導体2に一端側から所定位置まで挿入する。こ の際、コマンド用コンタクト9を接極子6の揺動通路上に臨出させる。この状態 で、外部導体2は取付金具41を介して二芯同軸ケーブル17の外部導体43と 導通する。 このコマンドスイッチ機構の検出用コンタクト10の他端部13側にプローブ を接続し、二芯同軸ケーブル17をオッシロスコープに接続する。プローブによ る信号検出中にスイッチ釦5を押せば、接極子6がコマンド用コンタクト9に接 触し、アース抵抗が短絡する。オッシロスコープでその抵抗値の変化を検知し、 信号として動作する。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、コマンド用コンタクト、検出用コンタクト及び絶縁体を有す るコンタクト集合体を採用し、コマンド用コンタクトの終端を絶縁体内に設ける と共に、検出用コンタクトを絶縁体内で向きを変えてその他端部を軸線上で外方 へ突出させ、外部導体の接極子をこのコマンド用コンタクトと断続させるように したので、スイッチ機構を内在させることができ、小型化を可能にできる。 請求項2によれば、両コンタクトは両端部を絶縁体で支持されるので、栓体の 貫通孔への嵌入を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるコマンドスイッチ機構の具体例
を示す切断側面図である。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 外部被覆 2 外部導体 3 栓体 4 コンタクト集合体 5 スイッチ釦 6 接極子 7 貫通孔 8 貫通孔 9 コマンド用コンタクト 10 検出用コンタクト 11 絶縁体 12 終端 13 他端部 17 二芯同軸ケーブル 18 コマンド用信号線 19 中心導体 20 検出用信号線 21 中心導体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部被覆(1)、 外部導体(2)、栓体(3)、
    及びコンタクト集合体(4)を有し、 外部被覆(1)は樹脂製の筒状でスイッチ釦(5)を備え、 外部導体(2)は筒状で、この外部被覆(1)と所定位置で密
    接に嵌合し、外部被覆(1)のスイッチ釦(5)に連動してこ
    の外部導体(2)内へ入り込める接極子(6)を備え、 栓体
    (3)は絶縁材製で外部導体(2)の一端部に密接に嵌合し、
    軸線と平行の二つの貫通孔(7,8)を有し、 コンタクト集合体(4)はコマンド用コンタクト(9)、検出
    用コンタクト(10)、絶縁体(11)を有し、 コマンド用及び検出用のコンタクト(9,10)は互いに平行
    で各他端側で絶縁体(11)と共に一体化され、コマンド用
    コンタクト(9) は絶縁体(11)内に終端(12)を有し、検出
    用コンタクト(10)は絶縁体(11)内で向きを変えその他端
    部(13)が絶縁体(11)の軸線上で外部へ突出し、絶縁体(1
    1)は外部導体(2) 内の所定位置に密接に嵌合し、 二芯同軸ケーブル(17)のコマンド用及び検出用信号線(1
    8,20)の各中心導体(19,21)は、栓体(3)の各別の貫通孔
    (7,8)に一端側から挿通され、他端から各貫通孔(7,8)
    に圧入された各別のコンタクト(9,10)と導通を保ち、コ
    マンド用コンタクト(9)が接極子(6)の移動通路上に臨出
    していることを特徴とするコマンドスイッチ機構。
  2. 【請求項2】 該コンタクト集合体(4)は、各コンタク
    ト(9,10)の絶縁体(11) と反対側にも絶縁体(31)を備え
    ており、この絶縁体(31)は各コンタクト(9,10)の端部(3
    2,33) を外方へ突出させた状態で両コンタクト(9,10)を
    一体に包み、かつ外部導体(2) と所定位置で密接に嵌合
    している請求項1に記載のコマンドスイッチ機構。
JP11278191U 1991-12-27 1991-12-27 コマンドスイッチ機構 Expired - Lifetime JPH0720606Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11278191U JPH0720606Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 コマンドスイッチ機構

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JP11278191U JPH0720606Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 コマンドスイッチ機構

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JPH0569684U true JPH0569684U (ja) 1993-09-21
JPH0720606Y2 JPH0720606Y2 (ja) 1995-05-15

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200123646A (ko) * 2019-04-22 2020-10-30 리노공업주식회사 검사장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200123646A (ko) * 2019-04-22 2020-10-30 리노공업주식회사 검사장치
US11892472B2 (en) 2019-04-22 2024-02-06 Leeno Industrial Inc. Test device

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