JPH0628790Y2 - 終端抵抗取付形コネクタ - Google Patents

終端抵抗取付形コネクタ

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JPH0628790Y2
JPH0628790Y2 JP14670088U JP14670088U JPH0628790Y2 JP H0628790 Y2 JPH0628790 Y2 JP H0628790Y2 JP 14670088 U JP14670088 U JP 14670088U JP 14670088 U JP14670088 U JP 14670088U JP H0628790 Y2 JPH0628790 Y2 JP H0628790Y2
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JP
Japan
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connector
terminating resistor
terminating
cable
resistance
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俊弘 望月
潔 高橋
勝 西岡
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、主として連結された複数台の通信装置相互
間で信号の授受がおこなわれるときに、両端の各終端通
信装置に配置される。伝送信号反射防止用抵抗が装着可
能な終端抵抗取付形コネクタに関する。
【従来の技術】
従来例について第6図〜第9図を参照しながら説明す
る。 第6図はこの従来例の主要な構成要素である抵抗ユニッ
トの縦断面図である。この図で、25は抵抗素子、26は熱
収縮絶縁チューブで、抵抗素子25の外周を包んでいる。
27は導体管で、導電性材料からなる、一方が開放され他
方に底を有する管状部材である。 熱収縮絶縁チューブ26で外周を包まれた抵抗素子25は、
導体管27の内部に挿入されるとともに、その一方の側の
引出線は直接外方に突出し、他方の側の引出線は、導体
管27の底の中央の穴を貫通して外方に突出している。さ
らに、導体管27の開放側の端面と抵抗素子25の外周と
は、接着剤28で固着され、導体管27の底の中央穴と抵抗
素子25の引出線とは、はんだ付けにより導通可能に固着
されている。 以上のように構成された一体構造のものが、抵抗ユニッ
ト30である。もちろん、機能的には電気抵抗であるが、
後述するように、機械的な取り付けと電気的な接続をお
こなう目的で、このような構成にしてある。 次に、第7図はこの実施例の平面図、第8図はその縦断
面図、第9図はその横断面図である。第7図,第8図
で、同軸ケーブル21は端末処理され、先端から順に内部
導体部22,絶縁体部23,外部導体部24となっている。そ
して、この同軸ケーブル21は同軸ケーブル用端子台31の
一方の側壁から内部に挿入され、図示されるように、端
子台31の3段階になった受面(符号は付してない)で、
内部導体部22,絶縁体部23,外部導体部24のそれぞれの
外側面の一部が支持される。また、上述した抵抗ユニッ
ト30が、同軸ケーブル21と並列した形で、端子台31の前
記とほぼ同様に3段階になった受面に載置される。 そして、導電押さえ具32と33とが、同軸ケーブル21の外
部導体部24の表面と抵抗ユニット30の導体管27の表面と
に、また、内部導体部22の表面と抵抗素子25の一方の引
出線表面とに、それぞれ架設され、それぞれその一方の
端部で端子台31にねじ締め固定される。 以上のような構成により、抵抗素子25の一方の引出線
は、導電押さえ具33を介して内部導体部22と接続され、
同様に他方の引出線は、導体管27導電押さえ具32を介し
て外部導体部24と接続される。すなわち、抵抗素子25
は、終端抵抗として、同軸ケーブル21の最終端末間に挿
入接続されたわけである。
【考案が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、終端抵抗ユニッ
ト30がケーブル21と並列して、共通な押さえ具32で固定
されるから、ケーブル21の直径が変わると、押え具32自
体を変更しなければならないのはもちろん、終端抵抗ユ
ニット30固定の作業性も悪く、接続不良を生じるおそれ
もある。さらに、側方から見たとき、終端抵抗ユニット
30は、ケーブル21と端子台31の側壁とによって遮蔽され
るから、取り付けてあるかどうかの確認が目視できない
欠点もある。 この考案の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、併設の導入ケーブルの直径に種々変化があって
も、作業性が良好で接続不良のおそれがなく、しかも終
端抵抗取付けの有無が目視確認できる終端抵抗取付形コ
ネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本考案に係る終端抵抗取付
形コネクタでは、 終端抵抗と導入されたケーブルとが併設されるコネクタ
において、 前記終端抵抗は、外周面の絶縁部を挟んで2箇所に各導
通部をもつ筒状ケースに抵抗素子が格納され、この抵抗
素子の各端部が前記各導通部と接続される終端抵抗ユニ
ットとして構成され、 この終端抵抗ユニットは、その軸線の方向に前記ケーブ
ルおよびコネクタ嵌合部とは別の側からコネクタ本体に
対し前記各導通部を介して着脱可能に挿入されるととも
に、前記コネクタ本体の表面から前記終端抵抗ユニット
の一部が露出するように構成される。
【作用】
終端抵抗ユニットは、ケーブルおよびコネクタ嵌合部と
は別の側からコネクタ本体に対し各導通部を介して着脱
可能に挿入されるとともに、コネクタ本体の表面から終
端抵抗ユニットの一部が露出する。
【実施例】
本考案に係る終端抵抗取付形コネクタの実施例につい
て、以下に図面を参照しながら説明する。 第1図はこの実施例の終端抵抗ユニットの分解斜視図、
第2図は同じくその組立斜視図である。第1図におい
て、1は終端抵抗としての抵抗素子、2は導通キャップ
で、先端に抵抗素子1のリード線を通し、そこではんだ
付けするための穴2aがあけられる。4は別の導通キャ
ップで、先程の導通キャップ2と同様に穴4aがあけら
れる。3は直径が2段になった絶縁管で、太い側に導通
キャップ2が、細い側に導通キャップ4がそれぞれ嵌
る。5は表示キャップで、表面に終端抵抗の抵抗値が印
字され、表示用に導通キャップ2に被せられる。 さて、抵抗素子1は絶縁管3の内部に格納され、抵抗素
子1の両側の各リード線の端部が、導通キャップ2,4
の穴2a,4aに少しだけ通され、そこではんだ付けさ
れる。その後に、表示キャップ5が導通キャップ2に被
せられる。終端抵抗ユニット9の組立完成状態は第2図
に示される。 次に、実施例の構成について説明する。第3図は実施例
の分解斜視図、第4図は同じくその要部の斜視図、第5
図は実施例の断面図である。 第3図は実施例の外観を示し、6はコネクタ・ケース、
7はコネクタ・ケース6に被せられるコネクタ・カバー
で、これらによってコネクタ本体の外観が決まる。10は
下側からコネクタに導入されるケーブルである。終端抵
抗ユニット9はコネクタ・カバー7の穴7aから挿入さ
れ、詳しくは後述するコネクタ・ソケットに装着され
る。第4図は終端抵抗ユニット9がコネクタ本体に装着
された状態を示す。 第5図において、コネクタ内部が詳細に示される。コネ
クタ・ケース6の中央部にコネクタ端子11,12,13が縦方
向に配列されて、符号を付けてない小ねじで固定され
る。コネクタ端子11は、右側に導通部11aが伸び、その
先端部にソケット11bを備える。コネクタ端子12も同様
に、右側に導通部12aが伸び、その先端部にソケット12
bを備える。ソケット11bは終端抵抗ユニット9の導通
キャップ4に、ソケット12bは導通キャップ2に、それ
ぞれ対応する。また、コネクタ端子13はケーブル10に対
応し、コネクタ端子13の導通部13aが、ケーブル10の押
さえ金具14と電気的に接続される。なお、コネクタ端子
11,12,13はいずれも、左側にソケット11c,12c,13cを備
え、これらがコネクタ嵌合部を構成する。 第5図において、終端抵抗ユニット9は、右側からコネ
クタ・カバー7の穴7aを通して挿入され、ソケット11
b,12bにそれぞれ導通部4,2で装着される。この装着
時に、表示カバー5の部分はコネクタ・カバー7の右表
面から露出して、終端抵抗ユニット9の取付け完了と、
抵抗値との表示をおこなう。
【考案の効果】
この考案によれば、終端抵抗ユニットは、ケーブルおよ
びコネクタ嵌合部とは別の側からコネクタ本体に対し各
導通部を介して着脱可能に挿入されるとともに、コネク
タ本体の表面から終端抵抗ユニットの一部が露出する。 したがって、従来の技術に比べ、作業性が良好で、
接続不良のおそれがなく、終端抵抗取付けの有無およ
び抵抗値が目視確認でき、さらに装置の増設または削
減にも柔軟,容易に対応できる−というすぐれた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の終端抵抗ユニットの分解
斜視図、 第2図は同じくその組立斜視図、 第3図は実施例の分解斜視図、 第4図は同じくその要部の斜視図、 第5図は実施例の断面図、 第6図は従来例の終端抵抗ユニットの断面図、 第7図は従来例の正面図、 第8図は同じくその縦断面図、 第9図は同じくその横断面図である。 符号説明 1:抵抗素子、2,4:導通キャップ、 3:絶縁管、5:表示キャップ、 6:コネクタ・ケース、7:コネクタ・カバー、 9:終端抵抗ユニット、10:ケーブル、 11,12,13:コネクタ端子、11a,12a,13a:導通部、 11b,11c,12b,12c,13c:ソケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西岡 勝 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−65878(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】終端抵抗と導入されたケーブルとが併設さ
    れるコネクタにおいて、前記終端抵抗は、外周面の絶縁
    部を挟んで2箇所にそれぞれ導通部をもつ筒状ケースに
    抵抗素子が格納され、この抵抗素子の各端部が前記各導
    通部と接続される終端抵抗ユニットとして構成され、こ
    の終端抵抗ユニットは、その軸線の方向に前記ケーブル
    およびコネクタ嵌合部とは別の側からコネクタ本体に対
    し前記各導通部を介して着脱可能に挿入されるととも
    に、前記コネクタ本体の表面から前記終端抵抗ユニット
    の一部が露出するようにしたことを特徴とする終端抵抗
    取付形コネクタ。
JP14670088U 1988-11-10 1988-11-10 終端抵抗取付形コネクタ Expired - Fee Related JPH0628790Y2 (ja)

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