JPH0569287U - サッシ枠用コーナーピース - Google Patents

サッシ枠用コーナーピース

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JPH0569287U
JPH0569287U JP927392U JP927392U JPH0569287U JP H0569287 U JPH0569287 U JP H0569287U JP 927392 U JP927392 U JP 927392U JP 927392 U JP927392 U JP 927392U JP H0569287 U JPH0569287 U JP H0569287U
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森 亮 一 金
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枠材の切断小口をカバーして危険性や外観を
改善すると共に、水密性の確保が容易なサッシ枠用コー
ナーピースを提供する。 【構成】 サッシ枠用コーナーピース1は、防水材23
を介して上枠21に当接する防水材貼着面2aを有し、
且つ両枠材20,21の切断小口を隠蔽するコーナーピ
ース本体部2と、該コーナーピース本体部から延出して
前記上枠を所定位置に支持すると共に、前記防水材貼着
面との間に排水溝3aを形成する組立てガイド部3を備
える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、サッシ枠を組立てるに際し、サッシ枠の竪枠と上枠との接合部に 介装することによって前記両枠材の切断小口を隠蔽するのに利用されるサッシ枠 用コーナーピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、サッシ枠は、例えば、アルミニウム押出し形材からなる竪枠材と横枠材 とを必要な寸法に応じてそれぞれ切断し、竪枠と横枠とを枠形に接合することに よって組立てられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のサッシ枠においては、一方の枠材の切断小口が露出 することになるため、酸化皮膜処理を施した枠材の側面とのあいだに色調差が生 じて外観が劣化すると共に、切断小口でけがをするという危険性があった。 ま た、水密性が要求される部位においてもそのための有効な手段がなく、水密性能 を確保することができないという問題点があり、これらの問題点の解決がサッシ 枠の組立てにおける課題となっていた。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記した従来の課題に着目してなされたものであって、枠材の切 断小口をカバーして危険性や外観を改善することができるとともに、容易に水密 性能を確保することが可能なサッシ枠用コーナーピースを提供することを目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わるサッシ枠用コーナーピースは、サッシ枠コーナー部の竪枠と 上枠との突合わせ部に介装されるものであって、防水材を介して前記上枠と当接 する防水材貼着面を有し、且つ前記両枠材の切断小口を隠蔽するコーナーピース 本体部と、前記コーナーピース本体部から延出して前記上枠を所定位置に支持す ると共に、前記防水材貼着面との間に排水溝を形成する組立てガイド部を備えた 構成としており、サッシ枠用コーナーピースにおける上記構成を前述した従来の 課題を解決するための手段としたことを特徴としている。
【0006】
【考案の作用】
この考案に係わるサッシ枠用コーナーピースは、主にコーナーピース本体部と 組立てガイド部から構成されており、コーナーピース本体部は竪枠および上枠の 切断小口をカバーして切断小口によるけがの発生や外観劣化を防止する。 また 、コーナーピース本体部は防水材を貼付けた防水材貼着面において上枠と当接す るので当該コーナーピース本体部と上枠との間の水密性が容易に確保される。 さらに、コーナーピース本体部から延出した組立てガイド部は、前記防水材貼着 面との間に排水溝を形成するようになっており、万一、上枠ないしコーナーピー スと防水材との間の密着性が不完全となった場合でも浸入した水がサッシ枠内に 流れ込むようなことがない。 また、前記組立てガイド部は、竪枠に上枠を接合 する際に上枠を所定のレベルに保持する位置決めガイドとなるようにしてあるの で、サッシ枠の組立てが容易で、組立て精度が改善され、水密性能の向上にも役 立つこととなる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を図面に基づいて具体的に説明する。
【0008】 実施例1 図1ないし図4は、この考案に係わるサッシ枠用コーナーピースの第1の実施 例を説明するものであり、図1はこの考案に係わるサッシ枠用コーナーピースの 形状を説明する斜視図であって、図1(a)および(b)はそれぞれ上枠左側用 コーナーピースおよび上枠右側用コーナーピースを示すものである。
【0009】 すなわち、図1(a)および(b)に示すサッシ枠用コーナーピース1および 6は、それぞれアルミニウム合金のダイカスト鋳物からなるものであって、竪枠 と横枠との接合部に介装された状態において外部に露出するコーナーピース本体 部2,7の外側かど部は手触りがよいように曲面に形成されており、その裏面側 は平面に形成され、上枠との間の水密性を保つために防水材を貼付けた状態で上 枠と当接する防水材貼着面2a,7aとなっている。 そして、このコーナーピ ース本体部2,7の下端面2b,7bと前記防水材貼着面2a,7aとで竪枠お よび横枠の切断小口を隠蔽するようになっている。
【0010】 前記コーナーピース本体部2,7の防水材貼着面2a,7aの下端部からはL 字形断面を有する組立てガイド部3,8が略水平方向に延出しており、前記防水 材貼着面2a,7aとの間に排水溝3a,8aを形成している。 なお、この組 立てガイド部3,8の水平片3b,8bの下面は前記コーナーピース本体部2, 7の下端面2b,7bと同一平面となっていると共に、組立てガイド部3,8の 立上がり片3c,8cの高さはコーナーピース本体部2,7の高さに較べて、ほ ぼ上枠の肉厚分だけ低く形成してあり、サッシ枠の組立て状態において上枠の上 面がコーナーピース本体部2,7の上端面と一致するようになっている。
【0011】 さらに、組立てガイド部3,8の前記水平片3b,8bには当該コーナーピー ス1,6を竪枠に固定するためのタップねじを挿通するためのねじ挿通孔3d, 8dがそれぞれ2個ずつ形成してある。
【0012】 前記コーナーピース本体部2,7の下端面2b,7bからは竪枠に当接する取 付けガイド片4,9が図中下方に延出しており、当該コーナーピース1,6を竪 枠に固定する時の位置決めガイドとなるようになっている。 そして、この取付 けガイド片4,9には竪枠と横枠とを接合するタップねじを挿通するためのねじ 挿通孔4a,9aが形成してある。
【0013】 図2は、この考案に係わるサッシ枠用コーナーピース1および6を用いてサッ シ枠を組立てるに際し、竪枠と下枠との接合に用いる下枠用コーナーピースを示 すもので、図2(a)および(b)はそれぞれ下枠左側用コーナーピースおよび 下枠右側用コーナーピースの形状を説明するものであって、図に示す下枠用コー ナーピース11および16は、それぞれ防水材貼着面12a,17aを有するコ ーナーピース本体部12および17,組立てガイド部13および18,取付けガ イド片14および19などを備え、排水溝を除いて前記上枠用のコーナーピース 1および6と同様の形状を有している。
【0014】 以下に、上記構造のサッシ枠用コーナーピースを用いて、サッシ枠を組立てる 手順について説明する。
【0015】 図3および図4は、図1(a)に示した上枠左側用コーナーピース1を用いて 、左側竪枠20に上枠21の左端部を接合して、サッシ枠の左上コーナー部を組 立てる場合を例示している。
【0016】 図において、竪枠20はアルミニウム押出し形材からなるものであって、該竪 枠20は、予め所定の寸法・形状に切断されており、竪枠20の見付面20aお よび内部突片20bは、上枠21の見付面21aの幅に相当する長さだけ切除し てある。
【0017】 次に、図3に示すように、前記竪枠20の外壁20cの上端部をコーナーピー ス1のコーナーピース本体部2の寸法に合わせて、竪枠20に形成されたタッピ ングホール20d,20dと共に削除し、前記コーナーピース1を当該削除部分 に載置したのち、コーナーピース1の組立てガイド3に設けたねじ挿通孔3d, 3dを挿通したタップねじ22,22を前記タッピングホール20d,20dに ねじこむことによってコーナーピース1を竪枠20に固定する。 なお、このと きタッピングホール20d,20dの支持片部分にコーナーピース1の取付けガ イド片4を受入れる切込みを予め設けておく。
【0018】 これにより、竪枠20の外壁20cの上端部の切断小口がコーナーピース1の コーナーピース本体部2によってカバーされると共に、前記コーナーピース本体 部2の防水材貼着面2aが前記竪枠20の外壁20cの内面と一致するようにな っている。
【0019】 次いで、図4に示すように、コーナーピース1の前記防水材貼着面2aと、こ れに連続する竪枠20の外壁20cの内面とに合成ゴムシートからなる1枚の防 水材23を貼付けたのち、竪枠20の外壁20cに設けたねじ挿通孔20eおよ びコーナーピース1のねじ挿通孔4aに通したタップねじ24を上枠21のタッ ピングホール21bにねじこむと共に、別のタップねじ25を竪枠20の外壁2 0cに設けたねじ挿通孔20fおよび前記防水材23に設けたねじ挿通孔23a に通して、上枠21のタッピングホール21cにねじこむことによって竪枠20 と上枠21とを接合する。 このとき、上枠21はコーナーピース1の組立てガ イド部3の立上り片3cによって案内されるので、位置決めが容易で上枠21の 上面とコーナーピース1および竪枠20の上端部とを完全に一致させることがで きる。 なお、このときも上枠21のタッピングホール21bの支持片部分にコ ーナーピース1の組立てガイド部3を受入れる切込みを予め設けておく必要があ る。
【0020】 以上により、サッシ枠の左上コーナー部の組立てが終了し、コーナーピース1 によって竪枠20および上枠21の切断小口が隠蔽されるとともに、前記防水材 23により竪枠20と上枠21との接合部の水密性が確保される。 なお、この サッシ枠のコーナーピース1より奥の部分(図中右方側)は、モルタルや外壁材 によって埋め込まれるようになっている。
【0021】 また、この実施例では、サッシ枠の左上コーナー部の組立て手順について説明 したが、サッシ枠の右上コーナー部については図1(b)に示したコーナーピー ス6を使用することによって全く同様に組立てることができ、左下コーナー部や 、右下コーナー部についても、図2(a)および(b)に示したコーナーピース 11および16を使用することにより上記手順に準じてほぼ同様に組立てること ができる。
【0022】 実施例2 図5ないし図8は、この考案に係わるサッシ枠用コーナーピースの第2の実施 例を説明するものであって、図5はこの考案に係わるサッシ枠用コーナーピース の形状を示す斜視図であり、図5(a)および(b)はそれぞれ上枠左側用コー ナーピースおよび上枠右側用コーナーピースを示するものである。
【0023】 すなわち、この実施例に用いるサッシ枠用コーナーピース31および36は、 アルミニウム合金の押出し形材からなるものであって、記号32および37はコ ーナーピース本体部であって、実施例1に係わるコーナーピース1および6と同 様に外部に露出するの外側かど部は手触りがよいように曲面に形成されており、 その裏面側は防水材貼着面32a,37aとなって、平面に形成され、上枠との 間の水密性を保つために防水材を貼付けた状態で上枠と当接するようになってい る。
【0024】 コーナーピース本体部32,37から延出する組立てガイド部33,38は、 略コの字状断面を有し、前記コーナーピース本体部32,37から水平方向に延 出する上部水平片33a,38aと、該上部水平片33a,38aの延出端から 垂下する垂直片33b,38bと、前記上部水平片33a,38aの延出端から 上方に延びた立上り片33c,38cと,前記垂直片33b,38bの垂下端か ら前記コーナーピース本体部32,37の側に水平に延出して前記上部水平片3 3a,38aに対向する下部水平片33d,38dとからなっており、前記コー ナーピース本体部32,37と防水材貼着面32a,37aとの間に排水溝33 e,38eを形成している。
【0025】 前記組立てガイド部33,38の下部水平片33d,38dには、当該コーナ ーピース31,36を竪枠に固定するためのタップねじを挿通するためのねじ挿 通孔33f(死角となって図中に現れない),38fがそれぞれ2個ずつ形成し てあると共に、垂直片33b,38bには、当該コーナーピース31,36を上 枠に固定するためのタップねじを挿通するためのねじ挿通孔33g,38g(死 角となって図中に現れない)が形成してあって、上部水平片33a,38aには 、当該コーナーピース31,36を竪枠に固定するためのタップねじを締め付け るためのドライバー挿通孔33h,38hがそれぞれ2個ずつ形成してある。 また、前記上部水平片33a,38aと下部水平片33d,38dの相対向する 内面側には、当該コーナーピース31,36を上枠に固定するためのタップねじ を隠蔽する目板を係止するための突起がそれぞれ設けてある。
【0026】 さらに、組立てガイド部33,38の前記立上がり片33c,38cの高さは コーナーピース本体部32,37の高さに較べて、上枠の肉厚分だけ低く形成し てあり、サッシ枠の組立て状態において上枠の上面がコーナーピース本体部32 ,37の上端面と一致するようになっている。
【0027】 図6は、この考案に係わるサッシ枠用コーナーピース31および36を用いて サッシ枠を組立てるに際し、竪枠と下枠との接合に用いる下枠用コーナーピース を示すもので、図6(a)および(b)はそれぞれ下枠左側用コーナーピースお よび下枠右側用コーナーピースの形状を説明するものであって、図に示す下枠用 コーナーピース41および46は、それぞれ防水材貼着面42a,47aを有す るコーナーピース本体部42および47,立上り片43cおよび48cを有する 組立てガイド部43および48などを備え、排水溝を除いて前記上枠用のコーナ ーピース31および36と同様な形状を有している。
【0028】 以下に、上記構造のサッシ枠用コーナーピースを用いて、サッシ枠を組立てる 手順について説明する。
【0029】 この実施例において図7および図8は、図5(b)に示した上枠右側用コーナ ーピース36を用いて、右側竪枠50に上枠51の右端部を接合して、サッシ枠 の右上コーナー部を組立てる場合を例示している。
【0030】 まず、予め所定の寸法・形状に切断されたアルミニウム押出し形材からなる竪 枠50の外壁50aの上端部を、図7に示すように、コーナーピース36の寸法 に合わせて、竪枠50に形成されたタッピングホール50b,50bと共に切除 し、前記コーナーピース36を当該切除部分に載置した後、コーナーピース36 の組立てガイド38に設けたねじ挿通孔38f,38fに挿通したタップねじ5 2,52を前記タッピングホール50b,50bにねじこむことによってコーナ ーピース36を竪枠50に固定する。 このとき、コーナーピース36のコーナ ーピース本体部37の肉厚は竪枠50の外壁50aの肉厚と一致させてあり、外 壁50aとコーナーピース本体部37の内外面が一致するようになっている。
【0031】 次に、図8に示すように、コーナーピース36の前記防水材貼着面37aと、 これに連続する竪枠50の外壁50aの内面とに,前記実施例1と同様の形状を 有する防水材53を貼付けたのち、竪枠50の外壁50aに設けたねじ挿通孔5 0cおよび防水材53に設けたねじ挿通孔(図示せず)に通したタップねじ54 を上枠51に設けたタッピングホール51aにねじこむと共に、別のタップねじ 55をコーナーピース36の垂直片38bに設けたねじ挿通孔38gに通して、 上枠51のタッピングホール51bにねじこむことによって竪枠50と上枠51 とを接合する。 このとき、上枠51はコーナーピース36の組立てガイド部3 8の立上り片38cによって案内されるので、位置決めが容易で上枠51の上面 とコーナーピース36および竪枠50の上端部とを完全に一致させることができ る。 なお、上記接合に際して、前記上枠51のタッピングホール51bは、コ ーナーピース36の組立てガイド部38の奥行きに相当する分だけ予め切除して おく必要がある。
【0032】 そして最後に、竪枠50の上端部の切除部分とコーナーピース36との間に形 成される開口部に目板56を嵌合することによって前記タップねじ55が見えな いように隠蔽する。
【0033】 以上により、サッシ枠の右上コーナー部の組立てが終了し、コーナーピース3 6によって竪枠50および上枠51の切断小口が隠蔽され、前記防水材53によ り竪枠50と上枠51との接合部の水密性が確保されると共に、この実施例にお いては目板56によってタップねじ55が隠蔽されるので、サッシ枠の外観意匠 を向上させることができる。
【0034】 なお、サッシ枠の左上コーナー部,左下コーナー部,右下コーナー部について は、図5(a)に示したコーナーピース31,図6(a)および(b)に示した コーナーピース41および46を使用することによりほぼ同様に組立てることが できる。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係わるサッシ枠用コーナーピースは、上記構 成としたことにより、竪枠および上枠の切断小口をカバーして切断小口によるけ がの発生や色調の違いによる外観劣化を防止すると共に、防水材貼着面に貼付け た防水材によって竪枠およびコーナーピースと上枠との間の水密性が容易に確保 され、万一、上枠ないしコーナーピースと防水材との間の密着性が不完全となっ て水が侵入したとしても排水溝によって排除されるので、水がサッシ枠内に流れ 込むことがないという優れた効果を奏するものである。 さらに、竪枠に上枠を 接合するに際しては、組立てガイド部が上枠を所定のレベルに保持する位置決め ガイドとなるので、サッシ枠の組立てが容易で、組立て精度が改善され、水密性 能の向上にも役立つという効果をも併せ持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) この考案の第1の実施例に係わるサッ
シ枠用コーナーピースのうち、上枠左側用の形状を示す
斜視図である。 (b) この考案の第1の実施例に係わるサッシ枠用コ
ーナーピースのうち、上枠右側用の形状を示す斜視図で
ある。
【図2】(a) 図1に示したサッシ枠用コーナーピー
スを用いてサッシ枠を組立てる場合に、下枠左側の接合
に使用するコーナーピースの形状を示す斜視図である。 (b) 図1に示したサッシ枠用コーナーピースを用い
てサッシ枠を組立てる場合に、下枠右側の接合に使用す
るコーナーピースの形状を示す斜視図である。
【図3】図1(a)に示したサッシ枠用コーナーピース
を用いたサッシ枠の組立て手順の第1の過程を説明する
斜視図である。
【図4】図3に示したサッシ枠組立て手順の次の過程を
説明する斜視図である。
【図5】(a) この考案の第2の実施例に係わるサッ
シ枠用コーナーピースのうち、上枠左側用の形状を示す
斜視図である。 (b) この考案の第2の実施例に係わるサッシ枠用コ
ーナーピースのうち、上枠右側用の形状を示す斜視図で
ある。
【図6】(a) 図5に示したサッシ枠用コーナーピー
スを用いてサッシ枠を組立てる場合に、下枠左側の接合
に使用するコーナーピースの形状を示す斜視図である。 (b) 図5に示したサッシ枠用コーナーピースを用い
てサッシ枠を組立てる場合に、下枠右側の接合に使用す
るコーナーピースの形状を示す斜視図である。
【図7】図5(b)に示したサッシ枠用コーナーピース
を用いたサッシ枠の組立て手順の第1の過程を説明する
斜視図である。
【図8】図7に示したサッシ枠組立て手順の次の過程を
説明する斜視図である。
【符号の説明】
1,6,31,36 サッシ枠用コーナーピース 2,7,32,37 コーナーピース本体部 2a,7a,32a,37a 防水材貼着面 3,8,33,38 組立てガイド部 3a,8a,33e,38e 排水溝 20,50 竪枠 21、51 上枠 23、53 防水材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ枠コーナー部の竪枠と上枠との突
    合わせ部に介装されるコーナーピースであって、防水材
    を介して前記上枠と当接する防水材貼着面を有し、且つ
    前記両枠材の切断小口を隠蔽するコーナーピース本体部
    と、前記コーナーピース本体部から延出して前記上枠を
    所定位置に支持すると共に、前記防水材貼着面との間に
    排水溝を形成する組立てガイド部を備えてなることを特
    徴とするサッシ枠用コーナーピース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009079370A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Swany Corporation:Kk 面格子取外し防止用の防犯ブラケット及びこれを備えた面格子
JP2014214525A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 三協立山株式会社 サッシ
FR3075854A1 (fr) * 2017-12-27 2019-06-28 Schuco International Kg Chassis forme de profiles

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