JPS6011226Y2 - 水切装置 - Google Patents
水切装置Info
- Publication number
- JPS6011226Y2 JPS6011226Y2 JP10644479U JP10644479U JPS6011226Y2 JP S6011226 Y2 JPS6011226 Y2 JP S6011226Y2 JP 10644479 U JP10644479 U JP 10644479U JP 10644479 U JP10644479 U JP 10644479U JP S6011226 Y2 JPS6011226 Y2 JP S6011226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainer
- mounting plate
- wall panel
- outdoor side
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水切装置に関し、詳しくは外壁パネル1の屋外
側面下端に壁下水切板2の上端を貼着し、壁下水切板2
の上端を覆って外壁パネル1の屋外側面下端に取付用板
3をねじ4止めし、取付用板3の屋外側面に面付水切5
を被せて取付用板3上下端の被係止部6a、6bに面付
水切5上下端部の係止部?a、7bを係着し、面付水切
5の裏面に補強用板材8を貼着して戊る水切装置に係る
ものである。
側面下端に壁下水切板2の上端を貼着し、壁下水切板2
の上端を覆って外壁パネル1の屋外側面下端に取付用板
3をねじ4止めし、取付用板3の屋外側面に面付水切5
を被せて取付用板3上下端の被係止部6a、6bに面付
水切5上下端部の係止部?a、7bを係着し、面付水切
5の裏面に補強用板材8を貼着して戊る水切装置に係る
ものである。
従来のこの種の水切装置では第1図に示すように外壁パ
ネル1の屋外側面下端に壁下水切板2の上端を貼り、壁
下水切板2の屋外側面上端に固定した下地材12の屋外
側面に面付水切5′を直接にねじ4止めしていた。
ネル1の屋外側面下端に壁下水切板2の上端を貼り、壁
下水切板2の屋外側面上端に固定した下地材12の屋外
側面に面付水切5′を直接にねじ4止めしていた。
したがって面付水切取付は用のねじが目立って水切装置
の外観を損ねる欠点があり、またねじを通すための面付
水切の通孔から内部へ雨水が侵入する虞れがあった。
の外観を損ねる欠点があり、またねじを通すための面付
水切の通孔から内部へ雨水が侵入する虞れがあった。
本考案は成上の従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは面付水切取付けのためのねじ
が外から見えず、すっきりとした外観を与えるとともに
ねじを通す通孔から内部へ雨水が侵入することがない水
切装置を提供するにある。
、その目的とするところは面付水切取付けのためのねじ
が外から見えず、すっきりとした外観を与えるとともに
ねじを通す通孔から内部へ雨水が侵入することがない水
切装置を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
1は二階のような上階の外壁パネルであり、外壁パネル
1の屋外側面下端には壁下水切板2の上端を当接してあ
り、壁下水切板2の下部は下階の屋根や庇の上面に沿っ
て屋外側へ折曲している。
1の屋外側面下端には壁下水切板2の上端を当接してあ
り、壁下水切板2の下部は下階の屋根や庇の上面に沿っ
て屋外側へ折曲している。
この壁下水切板2により外壁パネル1下方の隙間9が隠
されて水切りが行なわれる。
されて水切りが行なわれる。
壁下水切板2の屋外側面上端に沿って付設された下地材
12は釘10により外壁パネル1に固定されており、こ
の後壁下水切板2の最上端は下地材12上面に沿って屋
外側へ折曲される。
12は釘10により外壁パネル1に固定されており、こ
の後壁下水切板2の最上端は下地材12上面に沿って屋
外側へ折曲される。
長尺物の取付用板3下部の固定部11には通孔13を穿
設してあり、この通孔13にねじ4を通して固定部11
を下地材12の屋外側面に固定しである。
設してあり、この通孔13にねじ4を通して固定部11
を下地材12の屋外側面に固定しである。
固定部11の上端からは屋内側に向けて斜め上がりに傾
斜片14を延出し、傾斜片14上端に設けた当接部15
を外壁パネル1屋外側面に当接しである。
斜片14を延出し、傾斜片14上端に設けた当接部15
を外壁パネル1屋外側面に当接しである。
当接部15は傾斜片14の弾性により外壁パネル1に弾
接させても良い。
接させても良い。
固定部11の下端からは屋外側に向けて斜め下がりする
被係止部6bを突出させてあり、当接部15の上端から
も屋外側に向けて略逆■状の被係止部6aを延設しであ
る。
被係止部6bを突出させてあり、当接部15の上端から
も屋外側に向けて略逆■状の被係止部6aを延設しであ
る。
面付水切5は長尺物に形成され、垂直帯状部16の上端
から屋内側に向けて水平帯状部17を延出し、水平帯状
部17の屋内側端部から下方に向けて弾性片22を延設
し、弾性片22下部の屋内側面にV溝1Bを設け、V溝
1B内にネオプレンゴムスポンジのような水密材19を
取着してあり、更に弾性片22の下端から屋外側に向け
て係止部7aを延出してあり、また垂直帯状部16の下
端からも屋内側に向けて斜め上がりに係止部7bを延出
しである。
から屋内側に向けて水平帯状部17を延出し、水平帯状
部17の屋内側端部から下方に向けて弾性片22を延設
し、弾性片22下部の屋内側面にV溝1Bを設け、V溝
1B内にネオプレンゴムスポンジのような水密材19を
取着してあり、更に弾性片22の下端から屋外側に向け
て係止部7aを延出してあり、また垂直帯状部16の下
端からも屋内側に向けて斜め上がりに係止部7bを延出
しである。
8はベニヤ板のような補強用板材であり、垂直帯状部1
6の裏面上部にその長手方向に亘って貼着されている。
6の裏面上部にその長手方向に亘って貼着されている。
しかしてまず第3図のイ矢印のように下方の係止部7b
を取付用板3の下方の被係止部6b下面に引っかけ、次
いで第3図の口矢印のように面付水切5の上部を屋内側
に向けて押し、上方の係止部7aに上方の被係止部6a
を越えさせて水密材19を外壁パネル1に圧接させると
共に上方の係止部7aを取付用板3の上方の被係止部6
aに弾性的に係着して面付水切5を外壁パネル1に取付
けて下地材12や取付用板3を隠し、水密材19上方の
外壁パネル1屋外側面と面付水切5間の隙間にシリコン
のようなコーキング材20を充填しである。
を取付用板3の下方の被係止部6b下面に引っかけ、次
いで第3図の口矢印のように面付水切5の上部を屋内側
に向けて押し、上方の係止部7aに上方の被係止部6a
を越えさせて水密材19を外壁パネル1に圧接させると
共に上方の係止部7aを取付用板3の上方の被係止部6
aに弾性的に係着して面付水切5を外壁パネル1に取付
けて下地材12や取付用板3を隠し、水密材19上方の
外壁パネル1屋外側面と面付水切5間の隙間にシリコン
のようなコーキング材20を充填しである。
補強用板材8は面付水切5が凹凸して、いわゆるべこつ
きが生じることを防止するとともに補強用板材8の裏面
下端が取付用板3に当接して面付水切5裏面と取付用板
3との間にねじ4の頭が納まるだけの間隙を確保してい
る。
きが生じることを防止するとともに補強用板材8の裏面
下端が取付用板3に当接して面付水切5裏面と取付用板
3との間にねじ4の頭が納まるだけの間隙を確保してい
る。
面付水切5の一方端部には第4図に示すようにジヨイン
ト部21を設けてあり、面付水切5のジヨイント部21
を別な面付水切5の端部に嵌入して隣り合う面付水切5
を連結することができるようにしである。
ト部21を設けてあり、面付水切5のジヨイント部21
を別な面付水切5の端部に嵌入して隣り合う面付水切5
を連結することができるようにしである。
本考案は叙述の如く外壁パネルの屋外側面下端に壁下水
切板の上端を貼着し、壁下水切板の上端を覆って外壁パ
ネルの屋外側面下端に取付用板をねじ止めし、取付用板
の屋外側面に面付水切を被せて取付用板上下端の被係止
部に面付水切上下端部の係止部を係着しているから、取
付用板に挿通されたねじが面付水切により隠されて外か
ら見えず、従来の如く外観を損ねることなくすっきりと
した外観を与えることができる利点がある。
切板の上端を貼着し、壁下水切板の上端を覆って外壁パ
ネルの屋外側面下端に取付用板をねじ止めし、取付用板
の屋外側面に面付水切を被せて取付用板上下端の被係止
部に面付水切上下端部の係止部を係着しているから、取
付用板に挿通されたねじが面付水切により隠されて外か
ら見えず、従来の如く外観を損ねることなくすっきりと
した外観を与えることができる利点がある。
またねじを通す通孔は面付水切により覆われていて通孔
から内部へ雨水が侵入することがないという利点もある
。
から内部へ雨水が侵入することがないという利点もある
。
更に面付水切の裏面には補強用板材を貼着しであるから
、面付水切のいわゆるべこつきを防止できる利点がある
。
、面付水切のいわゆるべこつきを防止できる利点がある
。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本考案の一実施
例を示す断面図、第3図は面付水切の取付用板への取付
は方法を示す断面図、第4図aは面付水切を示す一部切
欠した正面図、第4図す。 Cは第4図aのX−X線端面図及びY−Y線端面図、第
5図は面付水切同志の接続を示す正面図である。 1・・・・・・外壁パネル、2・・・・・・壁下水切板
、3・・・・・・取付用板、4・・・・・・ねじ、5・
・・・・・面付水切、6a。 6b・・・・・・被係止部、7a、7b・・・・・・係
止部、8・・・・・・補強用板材。
例を示す断面図、第3図は面付水切の取付用板への取付
は方法を示す断面図、第4図aは面付水切を示す一部切
欠した正面図、第4図す。 Cは第4図aのX−X線端面図及びY−Y線端面図、第
5図は面付水切同志の接続を示す正面図である。 1・・・・・・外壁パネル、2・・・・・・壁下水切板
、3・・・・・・取付用板、4・・・・・・ねじ、5・
・・・・・面付水切、6a。 6b・・・・・・被係止部、7a、7b・・・・・・係
止部、8・・・・・・補強用板材。
Claims (1)
- 外壁パネルの屋外側面下端に壁下水切板の上端を貼着し
、壁下水切板の上端を覆って外壁パネルの屋外側面下端
に取付用板をねじ止めし、取付用板の屋外側面に面付水
切を被せて取付用板上下端の被係止部に面付水切上下端
部の係止部を係着し、面付水切の裏面に補強用板材を貼
着して戊る水切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10644479U JPS6011226Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 水切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10644479U JPS6011226Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 水切装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5622316U JPS5622316U (ja) | 1981-02-27 |
JPS6011226Y2 true JPS6011226Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29339084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10644479U Expired JPS6011226Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 水切装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011226Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399679A (en) * | 1977-02-10 | 1978-08-31 | Meiji Nat Kougiyou Kk | Discharge lamp illuminator |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10644479U patent/JPS6011226Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5622316U (ja) | 1981-02-27 |
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