JPH0565631B2 - - Google Patents

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JPH0565631B2
JPH0565631B2 JP85190036A JP19003685A JPH0565631B2 JP H0565631 B2 JPH0565631 B2 JP H0565631B2 JP 85190036 A JP85190036 A JP 85190036A JP 19003685 A JP19003685 A JP 19003685A JP H0565631 B2 JPH0565631 B2 JP H0565631B2
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cable
pipe
strips
traction element
sheathing
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JPS61119790A (ja
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Fuinsutaauarudaa Ururitsuhi
Ritsupe Kusafuea
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Publication of JPH0565631B2 publication Critical patent/JPH0565631B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/16Suspension cables; Cable clamps for suspension cables ; Pre- or post-stressed cables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建造物、特に斜設ケーブルブリツジ
に用いるケーブルであつて、1本の被覆パイプに
より囲繞される複数の束ねられた牽引要素から構
成されており、かつ、牽引要素と被覆パイプとの
間に形成される中空スペースが、充填材料、例え
ばセメントモルタルで填隙されている形式のケー
ブルと、建造物、特に斜設ケーブルブリツジの各
アンカー固定部間に張設されていて、複数の束ね
られた牽引要素と、これらの牽引要素と、これら
の牽引要素と、これらの牽引要素を囲繞する1本
の被覆パイプとを備えているケーブルを製造する
ための方法であつて、各牽引要素と被覆パイプと
の間に形成される中空スペースを、充填材料、例
えば、セメントモルタルで填隙する形式の方法と
に関する。
〔従来の技術〕
プレストレスコンクリートで構築された斜設ケ
ーブルブリツジにおいては、ケーブルを束ねられ
た複数の牽引要素と、これらの牽引要素を囲繞す
る1本の被覆パイプとから構成すると効果的であ
ることが、既に実証されている。
その場合、各牽引要素と被覆パイプとの間に形
成される中空スペースは、充填又は注入材料、例
えば有利にはセメントモルタルによつて填隙され
ている。
この場合、牽引要素として用いられるのは、強
度及び耐蝕性並びにアンカー固定の容易性などの
理由から、スチールロツド、特に有利には、ねじ
山付きのスチールロツドである。
しかし、情況によつては、鋼の素線から成るケ
ーブルも、例えば、そのケーブルの垂みが変化し
ないか、或いは極く僅かしか変化しないような場
合には、使用することが可能である。
ケーブル用の被覆パイプとしては、プラスチツ
ク製のパイプ、もしくは程度の差こそあれ、壁の
厚い鋼管が用いられる。
一般に、この種のケーブルは、建設現場でその
全長が準備され、敷設されたこのケーブルは、両
アンカー固定部間の終端位置に強く引張つて緊締
アンカー固定部間の終端位置に強く引張つて緊締
され、更に、被覆パイプのシール後に、セメント
モルタルで填隙固定される。
このケーブルは、ドラム上に巻いておくことが
可能であつて、取付ける際に、このドラムから繰
出され、例えば両アンカー固定部間に張られた補
助ロープに沿つて引き上げられ、ローラを介し
て、補助ロープに懸架される。
特に、ケーブルの準備作業と取付け作業とを行
うためには、時間がかかり、しかも高い専門知識
を要する。つまり、劣悪な熔着部位に基づいて、
後で腐蝕が生ずることを回避するためには、鋼か
ら成る被覆パイプの溶接作業を、手際よく行わね
ばならない。
また、この被覆パイプは、鋼又はプラスチツク
のいずれから製作されるにせよ、例えば、ドラム
からの繰出し操作中、もしくは準備されたケーブ
ルの引き上げ操作中に、損傷を受けないように取
り扱わねばならない。
被覆パイプの損傷は、単に上述のような後から
引張強度に不都合な影響をもたらす。
また、建築現場に準備された処理するべきケー
ブルの重量はかなり大きいので、そのために、重
い機械を使用しなければならない。
製作から取付けまでの上記した欠点により、こ
の種のケーブルの末端価格が、全体として高いも
のになる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1551192号明
細書によれば、複数の細い線材から成るケーブル
を、これにバンデージによる腐蝕防護措置を講じ
た後で、直接製作箇所、例えば建築現場に取付け
ることが、公知となつている。しかしこの種のケ
ーブルも、斜設ケーブルブリツジに用いる場合に
は、まず、その全長に亘つて製作され、次いで、
上記のような煩瑣な手順を経て取付けられので、
その難点を克服していな。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明の課題とするところは、冒頭に述
べた形式のケーブル、並びにその製法を改良し
て、ケーブルの製作と、特にその困難でしかも手
間のかかる取付け作業とを、容易ならしめること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題を解決するべく、本発明のケーブルに
おいては、被覆パイプが、少なくとも1つの材料
条片から成形され、かつ互いに隣接しあう条片長
手方向縁部に、それぞれ1つの折畳み継目を有し
ている。
また本発明による製造方法においては、まず牽
引要素を張設した後、少なくとも1つの材料条
片、有利には鋼板ストリツプが、定置の成形及び
折畳み加工ステーシヨンにおいて、漸次的にその
長手方向に対し横方向で牽引要素を円形に取り巻
くように成形され、この単数もしくは複数のスト
リツプにおける互いに隣接しあう長手方向縁部に
は、結合作用のある折畳み継目が形成され、この
ようにして成形加工された被覆パイプが、牽引要
素の各アンカー固定部間における範囲を覆うま
で、牽引要素に沿つて漸次的に摺動させられ、次
いで、この被覆パイプが、アンカー固定部に対し
てシールされ、かつ充填材料によつて填隙される
ようになつている。
〔発明の作用と効果〕
本発明によれば、被覆パイプは、条片、殊に鋼
板ストリツプから成形され、その長手方向縁部
は、折畳み継目によつて互いに結合されることに
なる。被覆パイプは、建設現場における定置の成
形及び折畳み加工ステーシヨンで直接製作され
る。この場合、有利なのは、半円形の断面形状を
呈するように成形し、互いに隣接する長手方向縁
部に沿つて、それぞれ折畳み継目により結合され
た2つの鋼板ストリツプを用いることである。
折畳み継目は、長手方向縁部の折目又は襞自体
によつて、又はC字状の断面形状を呈するように
予め折畳み加工された鋼板ストリツプによつて製
作可能であり、このC字状ストリツプが、鋼板条
片におけるフツク状に折畳まれた各長手方向縁部
を互いに結合する。
被覆パイプを2つの鋼板条片から製作する利点
は、この被覆パイプが、成形及び折畳み加工ステ
ーシヨンから、完全に直線的に送り出されること
にある。3つ以上の鋼板ストリツプを用いた場合
にも、この利点は維持される。もし、被覆パイプ
を、単に1つの鋼板ストリツプから、これを横方
向に沿つてそれぞれ異なるように延ばすことによ
り製作する場合には、仕上げられた鋼管を直線的
に整えるための特別な装置を設けておかなければ
ならない。
被覆パイプの折畳み継目は、完全に密閉されて
いるが、その際、付加的にシール材料を用いるこ
とが可能である。従つて、腐蝕の手懸りとなるよ
うなものは形成されない。
この折畳み継目は、被覆パイプの周方向での引
張応力に対する高い強度を有しているので、セメ
ントモルタルによつて、難なく填隙し固定するこ
とが出来る。
特に、本発明による斜設ケーブルブリツジにお
けるケーブルの取付け作業は、著しく簡易化され
ている。ケーブルが、例えば7本の密に詰められ
た緊張ロツドから構成されている場合には、まず
初めに、これらの緊張ロツドが、ランウエイデツ
キ側のアンカー固定端部と、パイロン側のアンカ
ー固定端部との間で、緊張させられる。次いで、
ランウエイ側のアンカー固定部範囲に、定置の成
形及び折畳み加工ステーシヨンを設け、被覆パイ
プに必要な材料条片を、その数に応じて、複数の
薄板条片巻体から、この加工ステーシヨンに供給
する。
被覆パイプのために用いる鋼板ストリツプは、
成形及び折畳みステーシヨンで牽引要素の周りに
装着され、ストリツプの長手方向縁部には、それ
ぞれ1つの折畳み継目が設けられる。この折畳み
作業は、例えばドイツ連邦共和国特許第1209091
号明細書によつて公知となつているような、一般
的な形式によつて行うことが出来る。
このようにして製作された被覆パイプは、緊張
された牽引要素に沿つて、漸次パイロン側アンカ
ー固定部に向かつて摺動せしめられる。そのため
には、簡単なロープウインチを用いることが可能
であり、少なくとも被覆パイプの自重を補償する
ため、このロープウインチは、被覆パイプの前端
部に係合せしめられる。
また、この成形及び折畳み加工ステーシヨンに
或る程度の送り力をもたらすことも可能であり、
これによれば、ケーブルの両アンカー固定部間に
延びる一体の被覆パイプが得られる。被覆パイプ
は、その両端部がアンカー固定部に結合され、か
つこれに対してシールされた後で、セメントモル
タルにより填隙される。
〔実施例〕
次に、添付図面に示した実施例につき、本発明
を詳細に説明する。
第1図で単に部分的に示されたプレストレスコ
ンクリート製の斜設ケーブルブリツジは、1本の
パイロン1を有しており、このパイロ1には、例
えばランウエイデツキ3のような上部構造が、ケ
ーブル2によつて懸架されている。各ケーブル2
は、それぞれランウエイデツキ側のアンカー固定
部4と、パイロン側のアンカー固定部5との間で
緊張されている。
ケーブル2自体は、それぞれ等しい直径を有す
る各7本の緊張ロツド6、有利にはねじ山付きの
緊張ロツドから構成されており、緊張ロツド6の
周りには、これに対し距離をおいて、鋼薄板製の
被覆パイプ7が装着されている。
このねじ山ロツドとしての緊張ロツド6は、場
合により、複数のロツド区分から組立てられてい
る。その場合には、各ロツド区分が、長手方向で
ずらされたねじ山スリーブ8によつて互いに結合
される。
被覆パイプ7と緊張ロツド6との間に生ずる残
余の中空スペースは、セメントモルタル9によつ
て填隙されている。
被覆パイプ7は、半円形の横断面を有する2つ
の鋼板ストリツプ11から組合わされており、各
ストリツプの長手方向縁部には、それぞれフツク
状の横断面を有する折目12が設けられている。
互いに隣接するこれら2つの折目12は、C字状
の横断面を有する材料条片によつて互いに結合さ
れている。この場合、ゴムから成るシール条片1
4を折目12とこの材料条片、つまりストリツプ
13との間に挿入することが可能である。
折畳み継目15は、このような形式によつて形
成される(第2図参照)。
次に、このケーブルの製造及び取付け形式を述
べる。
ケーブル2における7本の緊張ロツド6は、作
業開始に当たり、ランウエイデツキ3上に装着さ
れる。
ケーブルのアンカー固定の準備を行つて被覆パ
イプを製造するためには、緊張ロツドの束におけ
るパイロン側のアンカー固定部5に面した端部上
に、移行パイプを被せ嵌めするのに対し、ランウ
エイデツキ側のアンカー固定部4に面した緊張ロ
ツド束の端部上には、まず第3図に詳しく示され
た金敷22を、次いで、前記の移行パイプと同一
の移行パイプ21を被せ嵌める。
これらの移行パイプ21は、それぞれ、各アン
カー固定部に面した端部のところに、トランペツ
ト状の拡開部23と接続フランジ24とを有して
おり、ケーブル2の緊張された終端位置では、こ
の接続フランジ24が、コンクリート内に埋設さ
れたシリンダ25の直接的に当接され、シリンダ
25は、その反対側でアンカープレート26によ
り閉鎖されている(第5図を参照)。
アンカー固定部4及び5は、いずれも同じ形式
で取付けられている。
緊張ロツド束における最上位の緊張ロツド6
は、後で緊張させるのに必要な突出部分で、ラン
ウエイデツキ側のアンカー固定部4のアンカープ
レート26に緊張ナツト27を介して固定され
る。
その他の6本の緊張ロツド6は、アンカープレ
ート26の設けられた孔を通して、さらに約3メ
ートル摺動させられ、当初はアンカー固定されな
い。従つて、ケーブル前端部における最上位に緊
張ロツドは、他の緊張ロツドから約3メートル突
出する。
これら6本の緊張ロツドは、或る距離をおい
て、ボツクスベルトにより、かつ両移行パイプに
より、最上位の緊張ロツドに懸架されている。
最上位の緊張ロツドの端部側における端面に
は、例えば12ミリメートル太さの巻上げロープの
ためのヒンジ状固定部が、コインリングによつて
固定されている。この巻上げロープは、各パイロ
ン1間でランウエイデツキ3上に位置する動力ウ
インチ28から、パイロン1の軸線の両側で、ラ
ンウエイデツキ3の高さ位置に、しかもアンカー
プレート26の孔の延長部内に設けられた2つの
偏向ローラを経て、最上位の緊張ロツド用のアン
カープレート26の孔に通されて延びている。
例えば軽量のハンマーヘツドクレーンを用い
て、ケーブル端部を持上げた後で、動力ウインチ
28が、このケーブル端部を約5トンの力で、パ
イロン側のアンカー固定部5の入口に引上げ、約
10トンの力で、ナツトによりアンカー固定される
プレートの孔に通される。
次いで、この緊張ロツドは、緊締プレスによ
り、ランウエイデツキ側のアンカー固定部4に緊
締される。
これによつて、ケーブルの垂みが減じられるの
で、残りの6本の緊張ロツド6を、パイロン側ア
ンカー固定部のアンカー孔に通し、そこで固定す
ることが出来る。
移行パイプ21は、やはり引張棒により、各シ
リンダ25に係合され固定される。
次いで、6本の緊張ロツド6がランウエイデツ
キ側のアンカー固定部4から外され、それぞれ外
側の緊張ロツド6が、移行パイプ21におけるト
ランペツト状拡開部23の内壁に当てつけられ
る。
ランウエイデツキ側アンカー固定部4の範囲に
は、4つの鋼板ストリツプから、2つの折畳み継
目15を有する被覆パイプ7を成形加工する成形
及び折畳み加工ステーシヨン10が位置させられ
る。これらの鋼板ストリツプは、巻体として持か
れており、図にはそのうちの1つの巻体31のみ
が、概略的に示されている。
被覆パイプ7の成形と折畳み継目15の襞形成
とは、図示されていない成形及び折畳み工具を用
いて行われる。その際、被覆パイプ7は、緊締さ
れたねじ山つきの緊張ロツド6上に当接する金敷
22(第3図)によつて、最終的な形状を与えら
れる。この金敷22自体は、被覆パイプ7の内径
に相当する外径寸法を備えた約20〜30センチメー
トルの長さの鋼管32を有しており、鋼管32
は、その軸線と平行に延びる2つの隔壁33によ
つて長手方向で分割されているので、金敷22
は、全体として3つの部屋に分けられる。
第3図の左側に示された部屋内には、2本のね
じ山つき緊張ロツド6が、また中央の部屋内に
は、3本の緊張ロツドが、さらに右側の部屋内に
は、2本の緊張ロツドが、それぞれ延在してい
る。
ねじ山つき各緊張ロツド6は、それぞれ鋼管3
2に、また場合により金敷22の隔壁に当接する
ので、これによつて、緊張ロツド6の位置固定が
達成される。被覆パイプ7のための材料条片、つ
まり鋼板ストリツプ11は、成形及び折畳みステ
ーシヨン10内に導入され、図示しない成形部材
により、鋼管32を介して半円形の断面形状を与
えられ、縦方向縁部がフツク状の折目12として
形成される。
他方の材料条片としてのストリツプ13は、成
形及び折畳みステーシヨン10で、予めC字形成
形材として折畳み成形され、鋼板ストリツプ11
における互いに隣接した2つの縁部の折目12上
に被せられる。
このようにして形成された折畳み継目15は、
次いで、強力なハンドプレスにより平らにプレス
加工される。この場合、両隔壁33とその間に位
置する鋼管32の範囲とが、対応加圧片として作
用する。折畳み継目15のプレス加工は、定サイ
クル制御式に行われ、このプレス加工に際して
は、その都度被覆パイプは停止させられる。
このようにして仕上げられた被覆パイプ7は、
成形及び折畳み加工ステーシヨン10の内部に設
けられた搬送ローラ、又はそれに類するものによ
り、第1図に矢印で示されたように張設された緊
張ロツド6に沿つて、パイロン側のアンカー固定
部5に向かう方向で摺動せしめられる。
底部5に向かう方向で摺動せしめられる。
この場合、被覆パイプ7における少なくともそ
の自重は、被覆パイプ7の前端部に取付けられパ
イロン1のロープ滑車を介して動力ウインチ28
に案内される1本の牽引ケーブル34によつて補
償されている。
被覆パイプ7の前端部が、移行パイプ21を有
するパイロン側アンカー固定部5に達すると、被
覆パイプ7は、まずその限りにおいて、移行パイ
プ21上に被せられる。次にこの被覆パイプ7
は、成形及び折畳み加工ステーシヨン10の側で
分割され、成形及び折畳みステーシヨン10の除
去後には、ランウエイデツキ側のアンカー固定部
4における被覆パイプ7の開いた端部も、その箇
所の移行パイプ21上に被せられる。
なお、第3図に示された金敷22を、成形及び
折畳み加工ステーシヨン10の除去後に除去する
必要はなく、むしろこれは、出来上つたケーブル
の一構成要素として残存せしめられうる。
次に、被覆パイプ7は、第5図及び第6図に示
したように、両移行パイプ21と結合される。
この結合を行うため、被覆パイプ7は、移行パ
イプ21に、その長さの約3分の1、一般に約
1.5メートルの長さに亘つて被覆させられる。被
覆パイプ7と移行パイプ21とは、簡単な小ねじ
35によつて互いに結合され、そのねじ山が、移
行パイプ21の内部に突入せしめられる。ねじ頭
と被覆パイプ7との間には、適宜に成形されたワ
ツシヤ36が設けられている。
ケーブルが完成した際に、移行パイプ21と被
覆パイプ7とによつて吸引さるべき力の値如何に
応じて、小ねじ35の設けられる数が決められ
る。移行パイプ21と被覆パイプ7との間に形成
される中間スペースは、例えばエポキシ樹脂のよ
うなシール媒体37で充填されるので、両パイプ
は付加的に接着される。
このような形式により、被覆パイプ7と移行パ
イプ21とが、互いに結合され相互シールされる
と、緊張ロツド6と被覆パイプ7との間の中空ス
ペースが、ランウエイデツキ側のアンカー固定部
4から、セメントモルタル9によつて填隙され
る。
上述形式のケープにおいては、その中に導入さ
れる静的及び動的なエネルギーが、緊張ロツド6
によつて吸引されると共に、被覆パイプ7によつ
ても部分的に吸引される。厚さ約4ミリメートル
の鋼薄板から成形加工された被覆パイプ7の場合
には、その占める割合は、約15パーセントにな
る。
被覆パイプを取付ける方法、並びにセメントモ
ルタルの注入方法は、自由なプロジエクトの作業
周期とは無関係に、後から適宜に実施することが
出来る。
比較的太い緊張ロツドを用いる代わりに、それ
ぞれ細い緊張ロツドを束ねたものを用いてもよ
い。従つて、例えば第2図による各緊張ロツド6
は、複数のスチールロツドから成る7つのロツド
束で代用されうる。
緊張ロツドの代わりに、程度の差こそあれ、か
なり細い素線を用いることも可能である。
第4図には、折畳み継目15aを有する被覆パ
イプ7aの別の実施態様が示されている。
この被覆パイプ7aは、単一の鋼板ストリツプ
11aから成形されており、その長手方向縁部
は、折畳み継目15aを形成するべく互いに内外
係合されたフツク状横断面を有する折目12aと
して成形されている。
この実施例による被覆パイプ7aも、第1図に
示され、かつそれに関連して説明されたように、
定置の成形及び折畳み加工ステーシヨン内で成形
加工され、折畳み継目15aのプレス加工も、該
ステーシヨンで行われる。プレス加工は、2つの
加工ローラとプランジヤとを用いて行われ、この
場合、一方の加圧ローラは、被覆パイプ7aの内
部に配置される。各緊張ロツドは、成形及び折畳
み加工ステーシヨンの範囲で束に纏められ、折畳
み継目15aとは反対側の被覆パイプ面に案内さ
れるので、この被覆パイプ7aの内部には、プレ
スローラを収容するための充分なスペースが残さ
れている。
第7図のおよび第8図の実施例によれば、各被
覆7bおよび7cは、半円形状の断面を有する2
本の鋼鉄製のストリツプ11bおよび11cから
成つており、それ等は、それぞれの長手方向の縁
部に放射状に突出しているフランジ、即ち折り重
ね部12bおよび12cを維持している。折り重
ね部12bはねじ41でねじ止めされ、折り重ね
部12cはねじ42でねじ止めされている被覆7
bおよび7cは徐々に形成をされかつ前述した様
牽引要素に沿つて進められる。
なお、この場合の折畳み継目15aを、前述実
施例による折畳み継目15のように構成すること
も、或いはその逆に行うことも当然可能であり、
ケーブルの取付けは、前述実施例の場合と同じ形
式で行われる。
以上の説明においては、ケーブルを、特に斜設
ケーブルブリツジに用いることが前提とされてい
るが、このケーブルを、他の分野にも応用しうる
ことは言うまでもない。例えばドイツ連邦共和国
特許第3211790号明細書に記載されているような
緊張ベルトブリツジに関連させて、有利に応用す
ることが出来る。
一般に、緊張ベルトブリツジのためには、ロー
プラインに沿つて成形された鉄筋コンクリートプ
レートが、緊張ベルトとして用いられる。この鉄
筋コンクリートプレートは、補強材をアンカー固
定している各対応受の間に張設されるか、或いは
対応受と支柱との間に張設される。
本発明によれば、この緊張ベルトは、互いに平
行に配置された複数のケーブルで代用することが
出来る。その場合には、上記の特許明細書におけ
るように、緊張ベルト上にランウエイデツキを支
持する柱脚を載設することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるケーブルを用いた斜設
ケーブルブリツジの一部を示す側面図である。第
2図は、折畳み継目と結合された長手方向縁部を
有する複数の鋼板ストリツプから製造された本発
明によるケーブルの断面図である。第3図は、第
2図に示された被覆パイプを、成形及び折畳み加
工ステーシヨンの範囲で示した断面図である。第
4図は、本発明によるケーブルの別の実施例を示
す断面図である。第5図は、本発明によるケーブ
ルのアンカー固定部、並びに被覆パイプとこのア
ンカー固定部との結合部を概略的に示す断面図で
ある。第6図は、被覆パイプとアンカー固定部と
の結合部を部分的に示した断面図である。第7図
および第8図のそれぞれは、本発明によるケーブ
ルのさらに好ましい実施例の横断面図の半分を示
している。 1……パイロン、2……ケーブル、3……ラン
ウエイデツキ、4,5……アンカー固定部、6…
…緊張ロツド、7,7a……被覆パイプ、8……
ねじ山スリーブ、9……セメントモルタル、10
……成形及び折畳み加工ステーシヨン、11……
鋼板ストリツプ、12,12a……折目、13…
…ストリツプ、14……シール条片、15,15
a……折畳み継目、21……移行パイプ、22…
…金敷、23……拡開部、24……接続フラン
ジ、25……シリンダ、26……アンカープレー
ト、27……緊締ナツト、28……動力カウイン
チ、31……鋼板ストリツプの巻体、32……鋼
管、33……隔壁、34……牽引ケーブル、35
……小ねじ、36……ワツシヤ、37……シール
媒体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建造物、特に斜設ケーブルブリツジ用のケー
    ブルであつて、1本の被覆パイプにより囲繞され
    る複数の束ねられた牽引要素から成つており、か
    つ、牽引要素と被覆パイプとの間に形成される中
    空スペースが、充填材料、例えばセメントモルタ
    ルで填隙されている形式のものにおいて、被覆パ
    イプ7が、少なくとも1つの材料条片11から成
    形されていて、互いに隣接しあう条片長手方向縁
    部に、それぞれ1つの折畳み継目15を有してい
    ることを特徴とする建造物、特に斜設ケーブルブ
    リツジに用いるケーブル。 2 材料条片として、鋼板ストリツプ11が用い
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の建造物、特に斜設ケーブルブリツジに
    用いるケーブル。 3 材料条片11の互いに隣接しあう長手方向縁
    部における折畳み継目15が、この長手方向縁部
    のそれぞれ1つの折目12と、折畳まれた別個の
    材料条片13、例えば被覆パイプ7のための材料
    条片11における折畳まれた各長手方向縁部12
    を互いに結合する鋼板ストリツプとによつて形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の建造物、特に斜設ケーブル
    ブリツジに用いるケーブル。 4 長手方向縁部で隣接しあう被覆パイプ用のス
    トリツプ11が、フツク状の断面形状を呈するよ
    うに折畳まれており、その折目12を互いに結合
    させる材料条片13の横断面が、C字状に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の建造物、特に斜設ケーブルブリツジに用
    いるケーブル。 5 折畳み継目15aが、単数又は複数の材料条
    片11aにおける互いに隣接した2つの長手方向
    縁部によつて形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の建造物、
    特に斜設ケーブルブリツジに用いるケーブル。 6 ストリツプ11aの互いに隣接しあう長手方
    向縁部が、フツク状の横断面形状を呈するように
    折畳まれており、そのフツク状の折目12aが、
    折畳み継目15aを形成するように互いに内外係
    合していることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の建造物、特に斜設ケーブルブリツジに
    用いるケーブル。 7 被覆パイプ7が、それぞれ半円形の横断面形
    状を呈し、かつそれぞれ被覆パイプ7の長さ寸法
    を備える2つの鋼板ストリツプ11によつて成形
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第6項いずれかに記載の建造物、特に斜
    設ケーブルブリツジに用いるケーブル。 8 建造物、特に斜設ケーブルブリツジの各アン
    カー固定部間に張設されていて、複数の束ねられ
    た牽引要素と、これらの牽引要素を囲繞する1本
    の被覆パイプとを備えているケーブルを製造する
    ための方法であつて、各牽引要素と被覆パイプと
    の間に形成される中空スペースを、充填材料、有
    利にはセメントモルタルで填隙する形式のものに
    おいて、牽引要素を張設した後で、少なくとも1
    つの材料条片、例えば鋼板ストリツプを、定量の
    成形及び折畳み加工ステーシヨンにおいて、漸次
    的にその長手方向に対し横方向で牽引要素を円形
    に取り巻くように成形し、この単数もしくは複数
    のストリツプの互いに隣接しあう長手方向縁部に
    結合作用のある折畳み継目を形成し、このように
    して成形加工された被覆パイプを、牽引要素の各
    アンカー固定部間における範囲が覆われるまで、
    牽引要素に沿つて漸次的に摺動させ、次いでこの
    被覆パイプを、アンカー固定部に対してシール
    し、かつ充填材料によつて填隙することを特徴と
    する建造物、特に斜設ケーブルブリツジに用いる
    ケーブル及びその製造方法。 9 成形及び折畳み加工ステーシヨンから出てく
    る被覆パイプの重量補償を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載の建造物、特に斜設
    ケーブルブリツジに用いるケーブル及びその製造
    方法。 10 建造物用のケーブルを製造方法する方法に
    おいて、 少くとも1個の牽引要素を備え、当該牽引要素
    の両端を保留する段階と、 少くとも1本のストリツプを長手方向の端部を
    前記牽引要素の周りにそれとの間に間隔を有する
    被覆の中へ、長手方向の端部が隣接せるするよう
    に漸次形成する段階と、 前記被覆が、漸次形成されるように前記牽引要
    素に沿つて前進させる段階と、 前記被覆がケーブルの両端に設けられる段階
    と、 前記牽引要素と前記被覆の間の間隔を充填材料
    で満たす段階と、から成ることを特徴とする建造
    物用のケーブルを製造する方法。
JP60190036A 1984-08-30 1985-08-30 建造物、特に斜設ケ−ブルブリツジに用いるケ−ブル及びその製造方法 Granted JPS61119790A (ja)

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