JPH0563340U - 衣服のハンガー装置 - Google Patents

衣服のハンガー装置

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JPH0563340U
JPH0563340U JP1474792U JP1474792U JPH0563340U JP H0563340 U JPH0563340 U JP H0563340U JP 1474792 U JP1474792 U JP 1474792U JP 1474792 U JP1474792 U JP 1474792U JP H0563340 U JPH0563340 U JP H0563340U
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JP
Japan
Prior art keywords
vertical rails
clothes
hanger
storage body
vertical
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Pending
Application number
JP1474792U
Other languages
English (en)
Inventor
孝一 石川
Original Assignee
株式会社丸伸
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社丸伸 filed Critical 株式会社丸伸
Priority to JP1474792U priority Critical patent/JPH0563340U/ja
Publication of JPH0563340U publication Critical patent/JPH0563340U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洋服ダンスとかクローゼット内に装着し、使
用者の身長や衣服の丈によりハンガーバーの高さを調整
することができ、収納体内に多数の衣服を整然と収納す
ることができるハンガー装置を提供すること。 【構成】 収納体内に樹立した支柱の少なくとも左右と
後側に縦レールを形成し、該左右と後側の各縦レールに
対応させて収納体における左右両側板の内壁面と背板の
内壁面とにそれぞれ縦レールを設け、この左右両側板の
縦レールと支柱の縦レールとに、また背板の縦レールと
支柱の縦レールとに、それぞれハンガーバーを昇降自在
に架設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洋服ダンスとかクローゼットに装着し、使用者の身長や衣服の丈に より、ハンガーバーの高さを調整することができ、収納体内に衣服を整然と収納 することができるハンガー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タンス本体内の上部に上ハンガーバーを横架し、タンス本体内の下部の一部に 下ハンガーバーを横架することにより、ブレザーやカッター類を2段に収納する ことができる衣服のハンガーバー装置が公知である(例えば実開昭59−178 137号公報)。
【0003】 この種の衣服のハンガーバー装置は、上下のハンガーバーをタンス本体に固定 したものであり、衣服の丈や、使用者の身長により上下に移動しようとするもの ではない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、上記のような従来のハンガー装置の問題点を解決し、ハンガ ーバーの高さを自由に調整でき、しかも衣服の丈によりハンガーバーを使い分け ることができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の衣服のハンガー装置は、収納体内に樹立した支柱の少なくとも左右と 後側に縦レールを形成し、該左右と後側の各縦レールに対応させて収納体におけ る左右両側板の内壁面と背板の内壁面とにそれぞれ縦レールを設け、支柱の左右 縦レールと左右両側板の縦レールとに左右方向のハンガーバーをそれぞれ昇降自 在に架設し、支柱の後側縦レールと背板の縦レールとに前後方向のハンガーバー を昇降自在に架設したものである。
【0006】
【作用】
左右方向のハンガーバーと前後方向のハンガーバーは、それぞれ縦レールに昇 降自在に架設されているため、使用者の身長や、衣服の丈により、自由にその高 さを調整することができるのである。
【0007】 対応する縦レール間には、上下2段にハンガーバーを架設することができ、ま た下着等を収納する籠等も架設することもできるのである。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1及び図2は本考案を洋服ダンスに実施した場合を示すものである。この洋 服だンスでは、収納体1の天板2と地板3との間に金属製の支柱4を樹立してい る。この支柱4は図3に示すように、左右及び前後にその全長に亘って断面C形 状のナット挿入溝5よりなる縦レール6を形成している。
【0009】 また収納体1の左右両側板7の内壁面、及び背板8の内壁面には、支柱4にお ける左右の縦レール6、及び後側の縦レール6に対応させて金属製の縦レール9 を固定している。この縦レール9には前記支柱4のナット挿入溝5と同形で且つ 同一大のナット挿入溝10を全長に亘って形成している。
【0010】 上記支柱4における左右の縦レール6と左右両側板7の縦レール9との間には 左右方向のハンガーバー11を昇降自在に架設し、支柱4の後側の縦レール6と 背板8の縦レール9との間には前後方向のハンガーバー11を架設している。こ れらのハンガーバー11は、図4に示すように断面蒲鉾形の筒状をなし、その下 面には全長に亘って前記ナット挿入溝5,10と同一のナット挿入溝12を形成 している。
【0011】 また各ハンガーバー11の両端にはプラスチック製の支持筒13を嵌合してい る。この支持筒13は背面に縦レール6,9のナット挿入溝5,10の開口部に 嵌合する突起14を設けている。支持筒13の下端には取付け片15を垂設し、 これに止めネジ16の挿入孔17を形成している。従ってこの挿入孔17に差し 込んだ止めネジ16の先端を各ナット挿入溝5,10にスライド自在に差し込ん だナット18に螺合し、これを締め付ければハンガーバー11は所望の高さに架 設されるのである。
【0012】 上記挿入孔17は、図4に示すように下端が開口した切欠き孔でも、単なる円 孔でも良い。切欠き孔の場合はナット18に予め止めネジ16を螺合しておき、 この止めネジ16の突部に切欠き孔を嵌合することが可能である。
【0013】 上記ナット18は図5に示すように、中央にネジ孔を設けた金属板19の外周 にプラスチック板20を一体的に形成したものであり、プラスチック板20の裏 面四隅部には、表面に向かって円筒状の凹部21を形成し、その底部から可撓性 を有する小径の突起22を樹立し、凹部21の開口端から外方へ突出した突起2 2の先端をナット挿入溝5,10の内面に圧接している。尚、このナット18は 上記のものに限られるものではなく、従来一般のナットを使用しても良い。
【0014】 またハンガーバー11には、図3及び図4に示すようにネクタイ掛け23を取 付けている。このネクタイ掛け23はプラスチック製であり、ハンガーバー11 の下面に固定する基板24から左右にネクタイの支持アーム25を間隔的に突出 したものである。上記基板24に設けた透孔に止めネジ16を挿入し、その先端 をハンガーバー11のナット挿入溝12内のナット18に螺合している。
【0015】 上記実施例では、支柱4の前側にも断面C形のナット挿入溝5よりなる縦レー ル6を形成し、この縦レール6に図6に示すように衣服ハンガーの吊持アーム2 6や、前記ネクタイ掛け23を止めネジ16を用いて取付けるように形成してい る。この吊持アーム26は、金属板に打ち抜き加工、及び曲げ加工を施し、上縁 に係止用の凹部27を間隔的に形成し、後端には取付け片28を設け、これに止 めネジ16の挿入孔29を設けている。
【0016】 これらのネクタイ掛け23や吊持アーム26は、左右両側板7とか背板8の縦 レール9にも取付けることが可能である。尚、符号30は下着等を収納する籠で あり、31は衣服、32はネクタイである。
【0016】
【効 果】
本考案によれば、ハンガーバーの両端を支柱の縦レールと収納体の左右両側板 に取り付けた縦レールとに昇降自在に架設したから、使用者が使用し易い高さ、 或いは衣服の丈に応じて、その高さを容易に調整することができる。
【0017】 また収納体内に支柱を樹立し、その左右、及び後側にそれぞれハンガーバーを 架設したから、これらのハンガーバーを衣服の丈により使い分けることができ、 しかも縦レールの上下位置にハンガーバーを架設することできるので、収納体内 に多数の衣服を整然と収納することができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を施した洋服タンスの開扉状態の正面図
である。
【図2】同上実施例における洋服タンスの横断面図であ
る。
【図3】同上実施例の要部を示す横断面図である。
【図4】図3に示すA−A線の断面図である。
【図5】同上実施例におけるナットの斜視図である。
【図6】同上実施例における支柱に吊持アームを取り付
けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 収納体 4 支 柱 6 縦レール 7 左右両側板 8 背板 9 縦レール 11 ハンガーバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納体内に樹立した支柱の少なくとも左
    右と後側に縦レールを形成し、該左右と後側の各縦レー
    ルに対応させて収納体における左右両側板の内壁面と背
    板の内壁面とにそれぞれ縦レールを設け、支柱の左右縦
    レールと左右両側板の縦レールとに左右方向のハンガー
    バーをそれぞれ昇降自在に架設し、支柱の後側縦レール
    と背板の縦レールとに前後方向のハンガーバーを昇降自
    在に架設したことを特徴とする衣服のハンガー装置。
JP1474792U 1992-02-03 1992-02-03 衣服のハンガー装置 Pending JPH0563340U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1474792U JPH0563340U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衣服のハンガー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1474792U JPH0563340U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衣服のハンガー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0563340U true JPH0563340U (ja) 1993-08-24

Family

ID=11869713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1474792U Pending JPH0563340U (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衣服のハンガー装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0563340U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001204612A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Kokuyo Co Ltd 衣服ハンガー
JP2018175539A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 Dicデコール株式会社 収納構造及び収納構造の作り付け方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001204612A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Kokuyo Co Ltd 衣服ハンガー
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