JPH0563083U - 電子機器筐体のカバーロック構造 - Google Patents

電子機器筐体のカバーロック構造

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JPH0563083U
JPH0563083U JP348292U JP348292U JPH0563083U JP H0563083 U JPH0563083 U JP H0563083U JP 348292 U JP348292 U JP 348292U JP 348292 U JP348292 U JP 348292U JP H0563083 U JPH0563083 U JP H0563083U
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JP
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lock
electronic unit
cover
front cover
tip
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JP348292U
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誠 小沢
秀一 今井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筐体に収納されている電子ユニットに搭載の
電子部品例えばカードリーダユニット等の前面パネルが
フロントカバーの窓から突出する電子機器において、フ
ロントカバーを開ける時に、カードリーダユニットが損
傷を受けることのない電子機器筐体のカバーロック構造
を得る。 【構成】 筐体11には、シャーシ棚15に支持金具1
6を設ける。この支持金具16にその遍心部Pを軸支
し、長腕17a側先端には断面コ字状の係止部17cを
設けるとともに、短腕17b先端を内側に鋭角に折り曲
げ、その先端に円弧状スライド部17fを形成したロッ
クレバー17を設ける。スライドする電子ユニット13
の下面にロックレバー17のスライド部17fを当接せ
しめ、電子ユニット13を収納又は引出すことにより、
ロックレバー17を回動させ、その係止部17cをロッ
ク金具18の被係止部18bへロック又は離脱する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
これらの考案は、電子機器筐体、特に収納機器部品の一部が筐体カバーの窓か ら突出する電子機器筐体のカバーロック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電子機器筐体のカバーロック構造としては図13,14に示さ れる構成のものが存在する。図13はその外観斜視図で、図14はその要部側断 面図であり、電子ユニットが筐体後部に引き出された状態を示している。図13 ,14において、1は筐体、2はフロントカバーであり、筐体1の前縁左側上下 1a,1a(下部1aは図示せず)にヒンジされ、図示の矢印a又はb方向に扉 状に回動自在であり、2aは鍵である。また、3は電子ユニットでスライドレー ル3aに嵌装されて前後にスムーズに移動できる。そして、この電子ユニット3 前端に搭載されているカードリーダユニット3bはその前面パネル3cがフロン トカバー2の窓2bから側面3dが見える程度に突出するように配設されている 。
【0003】 このように構成されているカードリーダユニット3b、その他の実装ユニット を保守する場合には、まず、鍵2aを開け、筐体1の後部からスライドレール3 aに沿って電子ユニット3を外部に引き出した後に、フロントカバー2を開いて いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の装置では、操作する人が常に注意して、フロントカ バー2を開ける前に、まず、電子ユニット3をフロントカバー2から遠ざける方 向にスライドさせねばならず、煩雑である。また、不注意で、この手順を忘れて しまって、フロントカバー2を先に開けるようなことがあると、カードリーダユ ニット3bの前面パネル3cを破損するに至るといった問題点があった。
【0005】 本考案は、このような従来の技術の有していた問題点を除去するため、最初に フロントカバー2を開けようとしても、ロックされていて開かず、電子ユニット を引き出すことによってのみ、これと連動してフロントカバーのロックが解除さ れる手段を設けることによって、カードリーダユニットの前面パネルの損傷を未 然に防止することができる高信頼性の電子機器筐体のカバーロック構造を提供す ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための第1の考案の構成を、実施例に対応する図1,2を 用いて説明すると、本考案は、収納電子ユニット13の突出部であるカードリー ダユニット13aの前面パネル13bのための窓12bを有するフロントカバー 12により筐体11の前面開口部Fを閉じる筐体11のカバーロック構造であっ て、筐体11にはシャーシ棚15の前端部15aに設けた支持金具16と、この 支持金具16に揺動可能に軸支され、一方の長腕17aの先端部に断面コ字状の 係止部17cを有するとともに、他方の短腕17bは上方内側に折り曲げられ、 先端部はシャーシ棚15と平行なスライドレール14及びこれに案内される電子 ユニット13の各下面が当接するように円弧状に形成されたスライド部17fを 有するロックレバー17とを備えるとともに、前記フロントカバー12には、そ の裏面に固設され、先端ロック爪18aにより被係止部18bを形成したロック 金具18とを備え、フロントカバー12を閉じた状態でのみ、電子ユニット13 のスライドと連動してロックレバー17の先端係止部に係脱可能に構成したこと を特徴としている。
【0007】 また、第2の考案の電子機器筐体のカバーロック構造は、実施例に対応する図 8〜12を使用して説明すると、筐体11及びフロントカバー12は第1の考案 と同一であるが、電子ユニット13底面に当接するアクチュエータ36aにより 電子ユニット13のスライド位置を検知するリミットスイッチ36と、取付台3 5上に固設されて該リミットスイッチと連動するソレノイド40と、このソレノ イド40の可動部40a先端にその一方をヒンジされ、他方をスプリング41に 張着され、取付台35上にて回転軸39を中心に一定角度回転可能で、この回動 する先端部にロックピン38cを有するロックレバー38とを備えるとともに、 前記フロントカバー12には、その裏面にロック金具37を固設し、このロック 金具37に設けた切欠部37aに筐体11側のロックレバー38のロックピン3 8cを係脱せしめる構成にしたことに特徴がある。
【0008】
【作用】
第1の考案によれば、ロックレバー17は短腕17bのスライド部17fの当 接面が上下に変位することによって、モーメントの大きい長腕17aが下降又は 上昇する。よって、その先端係止部17cはロック金具18の被係止部18bか ら離脱し又は係止する。したがって、筐体11とフロントカバー12のロックは 、電子ユニット13を後部へ引き出さなければ外すことができず、電子ユニット 13の突出部であるカードリーダユニット13aの前面パネル13bはフロント カバー12の窓から離脱しているから、この状態で保守のためフロントカバー1 2を開けても、電子ユニット13の突出部には何ら損傷を与えない。また、この 状態で電子ユニット13を筐体内に収納しても、ロックレバー17の係止部17 c先端のストッパ17dがロック金具18のロック爪18aに突き当るため(図 2(c)参照)、フロントカバー12とは所定間隔を保持するため、カードリー ダなどの前面パネル13bの破損が防止される。
【0009】 また、第2の考案によれば、リミットスイッチ36がスライドレール14の前 端部にセットされているので、電子ユニット13をスライドすると、この下面に 当接しているアクチュエータ36aが上下してリミットスイッチ36がオン,オ フし、これに連動してソレノイド40が付勢、消勢される。このため、ソレノイ ド40の付勢時すなわち電子ユニット13が十分引き出された状態では、ロック レバー17は回動して、そのロックピン38cがロック金具37の切欠係止部3 7aから離脱する。また、ソレノイド40の消勢時すなわち電子ユニット13が 収納された状態では、ロックレバー38はスプリング41に引かれて前とは逆方 向に回動し、ロック金具37にロックされる。したがって、電子ユニット13を 引き出さなければ、フロントカバー12を開けることができない。このため、カ ードリーダユニット13aの前面パネル13bの損傷の防止作用が得られる。そ して、フロントカバー13を閉じるのを忘れて、誤って、電子ユニット13を収 納した場合も、ロックレバー38のロックピン38cがフロントカバー12のロ ック金具37の後端縁37bに当るため、フロントカバー12を閉じることがで きず、前面パネル13bの損傷防止作用が得られる。したがって、上記考案によ れば、前記問題点を除去することができるのである。
【0010】
【実施例】
以下、これら考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】 図1は第1の考案の一実施例を示す要部側断面図、図2は図1のA部拡大詳細 図で、(a)はフロントカバーのロック状態、(b)はフロントカバーのロック 解除状態、(c)はフロントカバーのロック解除時に電子ユニットを収納した時 のロックレバーのストップ動作状態を示している。また、図3はロックレバーと ロック金具の関係を示す斜視図である。図1〜3に示すように、筐体11には前 面後面に開口部F,Bがあり、前面開口部Fの一側上下11a,11aにはフロ ントカバー12がヒンジされ、扉状に開口部Fを開閉する。12aは筐体11に フロントカバー12をロックした後、装置に旋錠する鍵である。また、筐体11 側には電子ユニット13がスライドレール14に案内されて前後にスライドでき るように係合されており、このスライドレール14下方には平行にシャーシ棚1 5が配設されている。尚、図2(a)に示すように、電子ユニット13の前端に はカードリーダユニット13aが搭載されており、図13に示す如く、その前面 パネル13bはロック状態にあるフロントカバー12に美観を損わないように僅 かに大き目に設けられた窓12bから側面13cが見える程度まで突出するよう に配設されている。ところで、前記シャーシ棚15上にはカバーロック構造が設 けられるとともに、フロントカバー12の内側にはこのカバーロック構造に正対 してロック金具が固設されている。そして、このカバーロック構造は、シャーシ 棚15上に固設された支持金具16と、この支持金具16にその遍心部Pを軸支 されて揺動可能な長腕17aと短腕17bとを有するロックレバー17と、これ に正対してフロントカバー12の内側に固設されたロック金具18とで構成され ている。これを詳説すると、ロックレバー17は長腕17aの先端は折り曲げら れてストッパ面17dと一定間隔をおいてロック面17eとによって断面コ字状 に係止部17cが形成され、短腕17bは鋭角状に折り曲げられて、その先端部 には円弧状のスライド部17fが形成されている。また、ロック金具18は先端 にロック爪18aが設けられ、被係止部18bを形成している。したがって、フ ロントカバー12がロック状態にあっては、支持金具16の一対のヒンジ16a に軸支されているロックレバー17の短腕17bのスライド部17fが電子ユニ ット13の底面13cに当接しているため、長腕17aの先端係止部17cがフ ロントカバー12の内側に固設されたロック金具18の被係止部18bに嵌合し てロックされている(図2(a)参照)。尚、ロックレバー17の係止部17c の先端ストッパ面17dは、フロントカバー12の窓12bが電子ユニット13 の前面パネル13bと干渉しない距離だけロック面17eから離してある(図2 (c)参照)。
【0012】 次に、上記構成のカバーロック構造の動作について説明する。
【0013】 まず、筐体11とフロントカバー12のロックを解除するには、電子ユニット 13をフロントカバー12から遠ざかる方向つまり後面開口部Bへ引き出し、ロ ックレバー17のスライド部17fを通過するまでスライドさせる。スライド部 17fは電子ユニット13の底面13cからスライドレール14の底面14aま で上ろうとする一方、モーメントの大きい長腕17aは重力方向に下がるため、 ロックが解除される(図2(b)参照)。
【0014】 また、フロントカバー12をロックするためには、鍵12aを旋錠した後、電 子ユニット13をフロントカバー12方向にスライドさせると、電子ユニット1 3の底面13cがロックレバー17のスライド部17fを押し下げる。これによ り、係止部17cが持ち上げられて、フロントカバー12のロック金具18の被 係止部18bに嵌合してロックされる(図2(b)破線で示す)。
【0015】 さらに、不注意により、フロントカバー12を閉じる前に電子ユニット13を 収納した場合には、ロックレバー17の先端ストッパ面17dが持ち上げられて いるから、このストッパ面17dがロック金具18のロック爪18aに突き当り 、フロントカバー12がこれ以上閉じないので、フロントカバー12の窓12b と電子ユニット13に搭載のカードリーダ等の前面パネル13bとの干渉が防止 される(図2(c)参照)。
【0016】 尚、図4〜6は第1の考案の一適用例で、前記実施例のロックレバーのスライ ド部に、スライド機能の他に、ノイズ対策として電子ユニットを短距離で筐体グ ラウンドする導通機能を持たせたことを特徴とするものである。すなわち、従来 は、図7の要部側断面図に示す如く、シャーシ棚15のフロントカバー12に近 い先端部15aに取付けられたブラケット21に導通用ばね22を設け、これを 電子ユニット13に連接することによって電子ユニット13を筐体アースしてい た。しかし、このような導通構造では、保守時に電子ユニット13を引き出した 状態では、ロックレバー17のスライド部17fと導通板ばね22間の長さが長 くなるため、導通抵抗が大きくなるという問題点がある。この実施例ではこのよ うな問題点を解決するため、スライド部27bと、シャーシ棚15への導通板2 7dを導通性の良い部材の板ばねを使用することにより、目的を達成し得るもの である。
【0017】 また、図8〜12は第2の考案の一実施例を示す図であり、図8はその要部側 断面図で、図9は図8のC部拡大図である。また、図10はカバーロック構造の 斜視図、図11はカバーロック解除状態を示す要部側断面図及びA′矢視図、図 12はカバーをロックせずに電子ユニットを収納した時のストッパ動作状態を示 す要部側断面図及B′矢視図である。上記図8〜12において、前記図1〜7と 同一部分には同一符号が付してあり、電子ユニット13の下方フロントカバー1 2寄りに取付台35が設けられ、この取付台35上にカバーロック構造が組み込 まれているほか、スライドレール14の下面に接するようにリミットスイッチ3 6が配設されている。また、フロントカバー12の裏面には前記カバーロック構 造に正対してロック金具37が固定されている。カバーロック構造は図10に示 す如く、取付台35に回転軸39で一定角度回動可能に取付けられたロックレバ ー38と、このロックレバー38の一方にヒンジされた可動部40aを有するソ レノイド40と、このソレノイド40の励磁回路をオンオフするリミットスイッ チ36とから構成されている。なお、36aはリミットスイッチ36のアクチュ エータで、スライドする電子ユニット13の底面に当接している。また、ロック レバー38は断面コ字状をなし、回転軸39と反対側に形成された断面コ字状部 の上辺38aと下辺38bはロックピン38cで連結されており、ソレノイド4 0の可動部40aとのヒンジ部38dと反対側は取付台35に固定されている。 スタッド42との間に架設されたスプリング41によって張力を受けている。な お、43はストッパピンで、ロックレバー38の回動はここでストップする。ま た、ロック金具37は切欠部37aが設けられ、ロックレバー38のロックピン 38cがこの切欠部37aに係脱する。
【0018】 次に、上記構成の本実施例の各動作について説明する。
【0019】 まず、フロントカバー12のロック状態においては、リミットスイッチ36の アクチュエータ36aが電子ユニット13の底面に接していて信号ラインはオフ になっている(図9参照)。したがって、ソレノイド40は非動作状態で、ソレ ノイド40の可動部40aの先端はロックレバー38の一端曲げ部38dと回動 可能にヒンジされており、スプリング41によってスタッド35a方向に引張ら れ、ロックピン38cはロック金具37の切欠部37aに係止されている。
【0020】 また、フロントカバー12のロックを解除するには、電子ユニット13をフロ ントカバー12から遠ざける方向にリミットスイッチ36のアクチュエータ36 aが解除されるまで(スライドレール14に接するに至るまで)スライドさせる 。アクチュエータ36aが解除されると、そのリミットスイッチ36がON状態 になり、ソレノイド40が作動し、可動部40aが吸引され、ロックレバー38 は回転軸39を中心に時計方向(ロック金具から離れる方向)に回動し、ロック ピン38cがロック金具37の切欠部37aから離脱するため、フロントカバー 12のロック状態が解除される(図11参照)。
【0021】 さらに、フロントカバー12を筐体11にロックするには、まず、フロントカ バー12を閉じた後、電子ユニット13をフロントカバー12方向へスライドす る。電子ユニット13が後部へ引き出される以前の位置まで収納されると、リミ ットスイッチ36のアクチュエータ36aが下がり、オフ状態となり、ソレノイ ド40には可動部40aを吸引する力を失うため、スプリング41の張力によっ て、ロックレバー38は復旧し、ロックピン38dはロック金具37の切欠部3 7aへ嵌合し、ロックされる。
【0022】 さらにまた、不注意でフロントカバー12を閉じる前に電子ユニット13を収 納してしまった場合には、ロックピン38dがロック状態の位置にあるため、ロ ック金具37の先端37bがロックピン38dに突き当り、フロントカバー12 を閉じることができない。このため、窓12bと電子ユニット13のカードリー ダユニットの前面パネル13bとの干渉が防止される(図12参照)。
【0023】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、以下に記載する効果を奏する。
【0024】 フロントカバーには裏側にロック金具を、筐体側には電子ユニットと連動する ロック手段を設けたので、フロントカバーを開ける時には、事前に電子ユニット を引き出さなければロックを外すことができなくなり、さらに、不注意でフロン トカバーを閉じる前に電子ユニットを収納した場合でも、ロック金具にロック手 段が突き当るため、カードリーダユニット等の前面パネルの破損を防止でき、こ れにより、従来技術の有していた問題点が解決され、高信頼性のカバーロック構 造を提供することができる。
【0025】 そして、第1のカバーロック構造では、ロック手段が、ロックレバーの遍心部 を支持金具に揺動可能に軸支し、その長腕の先端に係止部と、その短腕の先端に 円弧状のスライド部を設けただけの簡単な構造であるにも拘らず、従来技術にな い顕著な効果が得られる。
【0026】 また、第2のカバーロック構造では、ロック手段が、リミットスイッチのオン オフに連動するソレノイドにより、ロックレバーを回動させる構造であるから、 電力消費が必要である点を除けば、第1のカバーロック構造よりも、さらに高信 頼性の電子機器筐体のカバーロック構造が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案の一実施例を示す要部側断面図。
【図2】図1のA部拡大詳細図で、(a)はロック状
態、(b)はロック解除状態、(c)はロックレバーの
ストッパ動作状態。
【図3】図2のロックレバーとロック金具の関係を示す
斜視図。
【図4】第1の考案の他の適用例を示す要部側断面図。
【図5】図4のロックレバーとロック金具の関係を示す
斜視図。
【図6】図5の導通用板ばね詳細斜視図。
【図7】従来の導通構造を示す側断面図。
【図8】第2の考案の一実施例を示す要部側断面図。
【図9】図8のカバーロック構造の要部拡大側断面図。
【図10】図8のカバーロック構造の要部斜視図。
【図11】第2の考案のロック解除状態を示す側断面図
及びA矢視図。
【図12】第2の考案のストッパ動作状態を示す側断面
図及びB矢視図。
【図13】従来例の外観斜視図。
【図14】従来例の電子ユニット引出状態を示す側断面
図。
【符号の説明】
11 筐体 12 フロントカバー 13 電子ユニット 14 スライドレール 15 シャーシ棚 16 支持金具 17 ロックレバー 17a 長腕 17b 短腕 17c 係止部 17d ストッパ 17e ロック面 17f スライド部 18 ロック金具 18a ロック爪 18b 被係止部 27 ロックレバー 27a 係止部 27b,27d 導通板ばね 27c スライド部 35 取付台 36 リミットスイッチ 36a アクチュエータ 37 ロック金具 38 ロックレバー 39 回転軸 40 ソレノイド 41 スプリング 42 スタッド 43 ストッパピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納電子ユニットの突出部用窓を有する
    フロントカバーにより筐体の前面開口部を閉じる電子機
    器筐体のカバーロック構造において、前記筐体には、シ
    ャーシ棚の前端部に設けた支持金具と、この支持金具に
    揺動可能に軸支され、一方の長腕先端部に断面コ字状の
    係止部を有するとともに、他方の短腕は上方内側に折り
    曲げられて先端部は上記シャーシ棚と平行なスライドレ
    ール及びこれに案内される電子ユニットの各下面が当接
    するように円弧状に形成されたスライド部とを有するロ
    ックレバーとを備えるとともに、前記フロントカバーに
    は、その裏面に固設され、先端ロック爪により被係止部
    を形成するロック金具を備え、フロントカバーを閉じた
    状態でのみ、電子ユニットのスライドと連動してロック
    レバーの先端係止部をロック金具の被係止部に係脱可能
    にしたことを特徴とする電子機器筐体のカバーロック構
    造。
  2. 【請求項2】 収納電子ユニットの突出部用窓を有する
    フロントカバーにより筐体の前面開口部を閉じる電子機
    器筐体のカバーロック構造において、前記筐体には、電
    子ユニット底面に当接するアクチュエータにより電子ユ
    ニットのスライド位置を検知するリミットスイッチと、
    取付台上に固設されて該リミットスイッチと連動するソ
    レノイドと、このソレノイドの可動部先端にその一方を
    ヒンジされ前記取付台上にて回転軸を中心に一定角度回
    動可能で、この回動する先端部にロック部とを有するロ
    ックレバーとを備えるとともに、前記フロントカバーに
    は、その裏面にロック金具を固設し、このロック金具に
    設けたロック用切欠部に前記筐体に設けられたロックレ
    バーのロック部を係脱せしめることを特徴とする電子機
    器筐体のカバーロック構造。
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Cited By (2)

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