JPH0562757A - コネクタ自動組立機におけるコンタクトピン挿入装置 - Google Patents

コネクタ自動組立機におけるコンタクトピン挿入装置

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JPH0562757A
JPH0562757A JP25296391A JP25296391A JPH0562757A JP H0562757 A JPH0562757 A JP H0562757A JP 25296391 A JP25296391 A JP 25296391A JP 25296391 A JP25296391 A JP 25296391A JP H0562757 A JPH0562757 A JP H0562757A
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JP
Japan
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contact
insulator
holding means
contact pin
insertion hole
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Application number
JP25296391A
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Shigeru Hayashi
茂 林
Masaru Shirokura
勝 白倉
Makoto Yamazaki
誠 山崎
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Kel Corp
Original Assignee
Kel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インシュレータの挿入孔に対してコンタクト
ピンを正確に位置決めして挿入させる。 【構成】 画像処理装置162,172は、まず、コン
タクトピンの挿入前に、コンタクト保持手段とインシュ
レータ保持手段との間に突出し、内蔵の光学カメラ16
3,164,173,174によりコンタクトピンの先
端の位置イメージおよびインシュレータの挿入孔の位置
イメージを撮り、これら両位置イメージからインシュレ
ータ2の挿入孔に対するコンタクトピン16の先端の位
置ずれを検出する。そして、画像処理装置が引き戻され
た後、コンタクト保持手段およびインシュレータ保持手
段の少なくとも一方の移動により上記位置ずれが修正さ
れる。次いで、修正された位置関係を維持したまま、コ
ンタクト保持手段およびインシュレータ保持手段の一方
が両者の距離を近づける方向に移動され、コンタクトピ
ンの先端は正確にインシュレータの挿入孔内に挿入され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インシュレータへのコ
ンタクトピン圧入を自動的に行ってコネクタの自動的な
組立を行うようにしてコネクタ自動組立機に関する。
【0002】
【従来の技術】順次搬送されてくるインシュレータ(絶
縁ハウジング)にコンタクトピンを自動的に挿入してコ
ネクタの組立を行うコネクタ自動組立機は従来から知ら
れている。このような自動組立機においては、組立対象
となるインシュレータはパーツフィーダから整列された
状態で順次供給される。一方、コンタクトピンはキャリ
アにより整列保持されて繋がったベルト状に形成されて
リールに巻き取られており、このコンタクトベルトがリ
ールから引き出されて所定寸法にカットされ、これがイ
ンシュレータの挿入孔内に挿入される。
【0003】ところで、従来のコネクタ自動組立機は通
常、ある決まったコネクタの組立等を行う専用自動機で
あり、上記のようにして組み立てられるインシュレータ
およびコンタクトピンの形状、サイズ、数等は決まって
いた。このため、各インシュレータおよびコンタクトピ
ンをそれぞれ正確に位置決めして保持するのが容易であ
り、このように正確に位置決めして保持することによ
り、コンタクトピンをインシュレータの挿入孔内に挿入
することが容易であった。すなわち、コネクタ自動組立
機が対象とするコネクタが1種であり、専用自動組立機
とすることができる場合には、コンタクトピンのインシ
ュレータ挿入孔への挿入が容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがコネクタ自動
組立機により複数種のコネクタの組立を可能にする場
合、すなわち、汎用自動組立機の場合には、保持するイ
ンシュレータおよびコンタクトピンが複数種である。こ
のため、形状、サイズ等が異なるインシュレータおよび
コンタクトピンが保持できるような保持手段が必要とな
り、このような場合には、この保持手段によるインシュ
レータおよびコンタクトピンの保持位置の正確な位置決
めが難しくなるという問題がある。なお、このように正
確に位置決めができず、インシュレータの挿入孔に対し
てコンタクトピンが僅かでも位置ずれしたままでは、コ
ンタクトピンを挿入しようしてもその先端は挿入孔内に
入らず、コンタクトピンの挿入ができないという問題に
結び付く。
【0005】本発明は、このような問題に鑑み、汎用自
動組立機のように複数種のコネクタの自動組立を行うも
のにも用いることができ、インシュレータの挿入孔に対
してコンタクトピンを正確に位置決めして挿入させるこ
とができるようなインシュレータへのコンタクトピン挿
入装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】このよう
な目的達成のため、本発明に係るコンタクトピン挿入装
置は、複数のコンタクトピンを各コンタクトピンの先端
を突出させた状態で整列保持するコンタクト保持手段
と、このコンタクト保持手段により保持されて突出する
コンタクトピンの先端と対向するようにしてインシュレ
ータを保持するインシュレータ保持手段と、これら両保
持手段の少なくとも一方を移動させる移動手段と、これ
ら両保持手段の間に突出可能な画像処理装置とからな
る。
【0007】この画像処理装置は、まず、コンタクトピ
ンの挿入前に、コンタクト保持手段とインシュレータ保
持手段との間に突出し、内蔵の光学カメラによりコンタ
クトピンの先端の位置イメージおよびインシュレータの
挿入孔の位置イメージを撮り、これら両位置イメージか
らインシュレータの挿入孔に対するコンタクトピンの先
端の位置ずれを検出する。なお、この後、この画像処理
装置は、コンタクト保持手段とインシュレータ保持手段
との間から引き戻され、両保持手段に保持されたコンタ
クトピンとインシュレータはそのまま対向する状態とな
る。
【0008】そして、移動手段によりコンタクト保持手
段およびインシュレータ保持手段の少なくとも一方がこ
れら両手段を結ぶ方向と直角な方向に移動され、上記の
ようにして画像処理装置により検出された位置ずれが修
正される。次いで、移動手段はこの修正された位置関係
を維持したまま、コンタクト保持手段およびインシュレ
ータ保持手段の一方を両者の距離を近づける方向に移動
させる。これにより、コンタクトピンの先端は正確にイ
ンシュレータの挿入孔内に挿入される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係るコンタクト挿入装置
は、例えば、図4、図5に示されるような構成のコネク
タ1,5等を組み立てる汎用自動組立機に用いられる。
図4に示すコネクタ1は、インシュレータ2と、このイ
ンシュレータ2の後端側から内部空間3d内に先端を突
出させて圧入された複数のコンタクト11a,11bと
から構成されている。コンタクト11aは圧入された状
態のままストレートに後方に突出している。コンタクト
11bはインシュレータ2の後端面に突出した部分にお
いてクランク状に曲げられた後、ストレートに後方に突
出している。以下においては、このような構成のコネク
タ1をストレートタイプコネクタと称する。
【0010】図5に示すコネクタ5も同様に、インシュ
レータ6と、このインシュレータ6の後端側から内部空
間7d内に先端を突出させて圧入された複数のコンタク
ト13,14とから構成されている。全コンタクト1
3,14はその後側(テール側)において下方に直角に
折り曲げられている。このとき、その折り曲げ端の位置
が揃うように、上側のコンタクト14は下側のコンタク
ト13より長くなっている。以下においては、このよう
な構成のコネクタ5をアングルタイプコネクタと称す
る。
【0011】図4および図5には基本構成の異なる2種
のコネクタ1,5を示したが、以下に説明する汎用自動
組立機においては、このようなタイプの異なるコネクタ
の組立のみならず、同タイプであっても、インシュレー
タのサイズや、コンタクトのサイズおよび本数等の異な
るコネクタの組立も行うことができるようになってい
る。このように種々のコネクタの組立を可能にするため
に、この汎用自動組立機には様々な工夫が凝らされてい
るのであるが、まず、この汎用自動組立機による組立工
程の概略を図1〜図3を参照して説明する。
【0012】本汎用自動組立機においては、インシュレ
ータ2は振動パーツフィーダ20から1個ずつ所定方向
に並んだ状態で供給される。このようにして供給された
インシュレータ2は、図2に示すように、第1搬送路3
0を通って、インシュレータ整列装置50に送られる。
振動パーツフィーダ20によりインシュレータ2は所定
方向に並んで供給されるのであるが、各インシュレータ
2の前後および上下(表裏)の方向までは振動パーツフ
ィーダ20では揃えることができない。このため、各イ
ンシュレータ2の外観形状を画像処理装置により読み取
るとともにその画像データから各インシュレータ2の方
向を読み取り、インシュレータ整列装置50によりイン
シュレータ2の方向を揃える。この後、このように方向
が揃ったインシュレータ2は、第2搬送路70を通って
順次搬送保持装置80に送られる。上記のように振動パ
ーツフィーダ20から供給されたインシュレータ2を整
列させる工程、すなわち、第1搬送路30から搬送保持
装置80に至る工程を第1ステーションST1と称す
る。
【0013】一方、コンタクトは、リール100から供
給される。リール100には、図6に示すように、パイ
ロット孔15aを有したキャリア15により所定ピッチ
で保持された多数のコンタクトピン16を有したコンタ
クトベルト10が巻取られている。このため、リール1
00からコンタクトベルト10がコンタクト供給装置1
10により引き出され、コンタクトカッター130およ
び搬送パレット140に供給される。コンタクトベルト
10が所定寸法だけ搬送パレット140上に突出した状
態でコンタクト供給装置110による送りが止められ
る。次いで、搬送パレット140上に突出した部分がこ
のパレット140により保持され、この保持された部分
がコンタクトカッター130によりリール100側のコ
ンタクトベルト10から切り離される。これにより、所
定寸法にカットされたコンタクトベルト10が搬送パレ
ット140に保持された状態となる。上記のようにリー
ル110からコンタクトベルト10を引き出し、これを
所定寸法にカットする工程を第2ステーションST2と
称する。
【0014】上記のように所定寸法にカットしたコンタ
クトベルト10を保持した搬送パレット140は、四角
状搬送装置300上を搬送される。この四角状搬送装置
300は、第1〜第4搬送レール310,320,33
0,340を有し、これら搬送レールが図2に示すよう
に、四角状のループ搬送路を構成している。第1搬送レ
ール310上には第1搬送ベース350が載っており、
この第1搬送ベース350上に搬送パレット140が載
っている。第1搬送ベース350は、上記のようにコン
タクトカッター130に隣接する位置から第1搬送レー
ル310上を図2の矢印A方向に移動し、コンタクト仮
挿入装置160に隣接する位置まで移動する。このた
め、搬送パレット140も定寸にカットされたコンタク
トベルト10を保持したまま第1搬送ベース350とと
もにコンタクト仮挿入装置160上に移動される。
【0015】一方、搬送保持装置80に送られたインシ
ュレータ2は、コンタクト仮挿入装置160の近傍に配
設された第1ハンドリングロボット410のマニピュレ
ータアームにより把持され、その状態のままコンタクト
仮挿入装置160の上に移動してきた搬送パレット14
0の上方に搬送される。次いで、搬送パレット140に
保持されたコンタクトベルト10とマニピュレータアー
ムにより保持されたインシュレータ2との間に位置合わ
せ用画像処理装置が入り込み、コンタクトベルト10の
コンタクトピン16の位置に対するインシュレータ2の
コンタクト挿入孔の位置を読み取る。そして、この読み
取った画像データから、コンタクトピン16に対するイ
ンシュレータ2の挿入孔の位置ずれをマニピュレータア
ームを作動させて修正する。次いで、マニピュレータア
ームにより保持したままマニピュレータアームを下動さ
せてインシュレータ2をコンタクトベルト10上に押し
付け、インシュレータ2のコンタクト挿入孔内にコンタ
クトピン16を軽く挿入させる。このように、コンタク
ト挿入孔内にコンタクトピン16を仮挿入する工程を第
3ステーションST3と称する。
【0016】このようにコンタクトピン16が仮挿入さ
れた後、マニピュレータアームによるインシュレータ2
の把持が解除され、マニピュレータアームは所定位置に
退避する。これにより、搬送パレット140により保持
されたコンタクトベルト10の上にインシュレータ2が
仮挿入されて取り付けられた状態となる。次に、この状
態のまま、搬送パレット140は第1搬送ベース350
から離れて第2搬送レール320上に移動され、この第
2搬送レール320上を矢印B方向に搬送され、第3搬
送レール330上で第2搬送レール320と対向して位
置する第2搬送ベース360上に搬送される。この位置
にある第2搬送ベース360の上方にはコンタクト圧入
装置180が位置している。第2搬送ベース360上に
搬送パレット140が搬送されると、これにより保持さ
れたコンタクトベルト10に仮挿入されたインシュレー
タ2がコンタクト圧入装置18により押圧され、各コン
タクトピン16はインシュレータ2のコンタクト挿入孔
内に完全に圧入される。なお、このコンタクト圧入装置
18による圧入工程を第4ステーションST4と称す
る。
【0017】この圧入が完了すると、第2搬送ベース3
60はその上に搬送パレット140を載せたまま、第3
搬送レール330上を矢印C方向に図2において鎖線で
示す搬送位置まで、すなわち、図3において実線で示さ
れる位置まで移動される。なお、図2および図3はとも
に、本実施例に係る汎用自動組立機を示しており、図2
は工程前半を示し、図3は工程後半を示す。但し、図2
と図3とは搬送装置300の部分が一部重複して表され
ている。
【0018】次に、第2ハンドリングロボット420が
作動され、そのマニピュレータアームにより搬送パレッ
ト140上のインシュレータ2が把持される。このと
き、搬送パレット140によるコンタクトベルト10の
保持が解放され、マニピュレータアームにより、コンタ
クトピン16が圧入されたインシュレータ2がキャリア
カット装置200上に搬送される。キャリアカット装置
200においては、インシュレータ2にコンタクトピン
16が圧入されて取り付けられたコンタクトベルト10
のキャリア15をコンタクトピン16から切り離す。こ
れにより、インシュレータ2の各コンタクト挿入孔内に
コンタクトピン16がそれぞれ独立して圧入された状態
となる。なお、このキャリアカット装置200によるキ
ャリア15の切り離し工程を第5ステーションST5と
称する。
【0019】キャリア15の切り離しが完了すると、第
3ハンドリングロボット430が作動され、キャリアカ
ット装置200上のインシュレータ2を把持してこれを
第1曲げ加工装置220上に搬送する。この第1曲げ加
工装置220においては、インシュレータ2に圧入され
て2列に突出するコンタクトピン16の片方の列のテー
ル部が所定形状に曲げ加工される。この第1曲げ加工が
完了すると、第4ハンドリングロボット440が作動さ
れ、第1曲げ加工装置220上のインシュレータ2を把
持してこれを第2曲げ加工装置250上に搬送する。こ
の第2曲げ加工装置250においては、まだ曲げ加工さ
れていない側の列をなすコンタクトピン16のテール部
が所定形状に曲げ加工される。これら両曲げ加工装置2
20,250によるコンタクトピン16のテール部の曲
げ加工が完了すると、図4もしくは図5に示した構成の
コネクタ1,5が完成する。なお、これら曲げ加工装置
220,250による曲げ工程を第6および第7ステー
ションST6,ST7と称する。
【0020】上記第1〜第7ステーションST1〜ST
7を図1に模式的に示しており、各ステーションを構成
する装置の作動制御およびパーツフィーダ20の作動
は、コントローラ510により制御される。この作動制
御は組立対象となるコネクタの種類に応じて異なり、こ
のため、組立対象となるコネクタについてのデータが組
立作業に先だって入力装置500からコントローラ51
0に入力されるようになっている。
【0021】本発明に係るコンタクト挿入装置は、上記
第3ステーションST3に含まれているので、これを含
めて第2ステーションST2から第4ステーションST
4について以下に説明する。まず第2ステーションST
2を図7に拡大して示しており、第2ステーションST
2は、リール100から一対のコンタクトベルト10を
引き出すコンタクト供給装置110と、コンタクトベル
ト10の先端部を保持する搬送パレット140と、コン
タクトベルト10を所定寸法位置でカットするコンタク
トカッター130とから構成される。
【0022】コンタクト供給装置110は、固定ベース
111と可動ベース121とを有し、可動ベース121
は上下動可能となっている。両ベース111,121上
にはそれぞれ、リール100からのコンタクトベルト1
0の反り(リール100に巻かれていたことにより生じ
る反り)を矯正する矯正ローラー112,122と、コ
ンタクトベルト10の供給の有無を検知する供給検知セ
ンサ113,123と、コクタクトピン16のピッチ方
向の不良(整列不良)を検知するレーザセンサ114,
124と、コンタクトピン16の倒れ(ピッチ方向に直
角な方向の整列不良)を検知するタッチセンサ115,
125と、コンタクトベルト10の引き出し駆動を行う
駆動スプロケット116,126とが、コンタクトベル
ト10の搬送方向に沿って配設されている。なお、コン
タクトベルト10をこの搬送方向に搬送するようにガイ
ドするガイドローラー117a,117bおよび127
a,127bも両ベース111,121上に図示のよう
に配設されている。
【0023】駆動スプロケット116,126はその歯
がコンタクトベルト10のキャリア15に形成されたパ
イロット孔15aと噛み合い、駆動スプロケット11
6,126の回転に応じてコンタクトベルト10を引き
出す。このスプロケット116,126にはそれぞれ駆
動モータ(図示せず)が取り付けられるとともに、この
スプロケット116,126の回転を検出するエンコー
ダ(図示せず)が取り付けられている。このため、この
エンコーダにより、コンタクトベルト10の搬送量が正
確に検知される。
【0024】以上のようにして、コンタクト供給装置1
10によりリール100から引き出されて搬送される一
対のコンタクトベルト10は、図8に詳しく示すコンタ
クトカッター130を通って搬送パレット140に送ら
れる。コンタクトカッター130は左右対象となった一
対のカッティング装置からなり、各カッティング装置は
それぞれ固定プレート111および可動プレート121
上に取り付けられている。
【0025】両カッティング装置はそれぞれ、カッティ
ングリシンダ131と、カッティングシリンダ131に
より移動される可動ブロック132と、可動ブロック1
32に対してガイドピン133aにより移動自在に案内
されるとともに間に圧縮バネ133bを介して連結され
た押圧プレート134と、可動ブロック132の側面に
結合されたカッティング部材136とからなる。押圧プ
レート134に対向して一対のセパレータプレート13
5が固定プレート111および可動プレート121上に
取り付けられている。コンタクトベルト10が搬送され
るときには、カッティングシリンダ131により可動ブ
ロック132は外側に引き込まれており、押圧プレート
134とセパレータプレート135とは所定の間隔をお
いて対向する。
【0026】搬送パレット140は、図7に示すよう
に、第1搬送ベース350上のレール351上に矢印J
方向に移動可能に載置されており、コンタクト供給装置
110から供給されたコンタクトベルト10を受け取る
ときには、図示のように、コンタクトカッター130に
近接した位置に移動される。この搬送パレット140
は、図8および図9(A)(図8の矢印Z−Zに沿った
断面図)に示すように、ベースプレート150上に取り
付けられた左右一対のクランプシリンダ141と、この
クランプシリンダ141のロッド141aに係止された
左右一対のクランプブロック142と、クランプブロッ
ク142を中央側に付勢する左右一対の圧縮バネ144
とを有する。さらに、ベースプレート150に取り付け
られた保持ブロック151上には、固定部材152によ
り固定保持されるとともに左右クランプブロック143
のクランプ部143の間に突出するセパレータプレート
153が配接されている。
【0027】なお、保持ブロック151内には、一対の
レールブロック155が取り付けられており、搬送パレ
ット140が第2および第4搬送レール320,340
上を搬送されるときには、円筒状のレールがこれらレー
ルブロック155のガイド孔155a内に入り込んでこ
のレールに沿って搬送される。また、搬送パレット14
0は位置決めシリンダ157も有しており、この位置決
めシリンダ157によりベースプレート150上の全部
材の左右方向の位置調整を行うことができるようになっ
ている。
【0028】コンタクト供給装置110からコンタクト
ベルト10が供給されるときには、クランプブロック1
42はクランプシリンダ141により外側に引き出され
てクランプ部143はセパレータプレート153から離
される。そして、コンタクト供給装置110から供給さ
れる一対のコンタクトベルト10は、コンタクトカッタ
ー130を通ってセパレータプレート53の両側におけ
るクランプ部143との間に送り込まれる。コンタクト
ベルト10が所定寸法だけ送り込まれると、駆動スプロ
ケット116,126の駆動が停止され、次いで、クラ
ンプシリンダ141のロッド141aが押し出される。
これにより、クランプブロック142は圧縮バネ144
の付勢力により中央側に押し出され、クランプ部143
がセパレータプレート153との間にコンタクトベルト
10を挟持する。
【0029】クランプ部143は図9(B)に示すよう
に、上側に櫛歯状の第1クランプ面143aを有し、下
側に平板状の第2クランプ面143bを有しており、第
1クランプ面143aによりコンタクトベルト10のコ
クタクトピン16の根元部を把持し、第2クランプ面1
43bによりキャリア15を把持する。このため、クラ
ンプ部143により挟持された状態で、コンタクトピン
16の上部は上方に突出した状態となる。
【0030】このようにしてコンタクトベルト10が搬
送パレット140により挟持されると、次いで、コンタ
クトカッター130のカッティングシリンダ131が作
動し、可動ブロック132を中央に押し出す。可動ブロ
ック132が押し出されると、圧縮バネ133bを介し
て押圧プレート134が押し出され、この圧縮バネ13
3bのバネ力により押圧プレート134はセパレータプ
レート135との間にコンタクトベルト10の後続部分
を挟持する。この挟持とほぼ同時に、可動ブロック13
2の押し出しによりカッティング部材136の刃先13
6aが押圧プレート134の前端面を越えて突出し、こ
の部分においてコンタクトベルト10をカットし、搬送
パレット140に保持されたコンタクトベルト10を後
続のコンタクトベルト10から切り離す。
【0031】このようにしてコンタクトベルト10の切
り離しが完了すると、搬送パレット140はレール35
1上をコンタクトカッター130から離れる方向に所定
量だけ移動される。この移動により搬送パレット140
とコンタクトカッター130との干渉のおそれがなくな
り、この搬送パレット140を載置したまま、第1搬送
ベース350が第1搬送レール310上で矢印A方向
(図2参照)にコンタクト仮挿入装置160の位置まで
搬送される。
【0032】一方、第1ステーションST1において整
列されたインシュレータ2は、図10に示す第1ハンド
リングロボット410のマニピュレータにより把持さ
れ、コンタクト仮挿入装置160の位置まで搬送され
る。ロボット410は、ベース411と、この上に取り
付けられた水平方向に回動自在なアーム412,413
および垂直方向に移動自在で回転自在なロッド414と
からなるマニピュレータアームと、ロッド414の先端
に取り付けられたチャックハンド415とから構成され
る。このロボット410のチャックハンド415が、前
述のように、第1ステーションST1において搬送保持
装置80に送られてきたインシュレータ2の位置まで移
動してこれを把持する。そして、このインシュレータ2
を把持したチャックハンンド415は、第3ステーショ
ンST3すなわちコンタクト仮挿入装置160内に移動
する。
【0033】コンタクト仮挿入装置160を図11に示
しており、この装置160は門型フレーム161と、こ
のフレーム161の側面に左右(矢印K方向)に移動可
能に取り付けられた左右一対の画像処理ボックス16
2,172とからなる。両画像処理ボックス162,1
72は、上下に位置して配設された各一対のカメラ16
3,164および173,174を内蔵している。両ボ
ックス162,172内の先端部には、上方からの画像
を上側のカメラ163,173に導く光学系165,1
75と、下方からの画像を下側のカメラ164,174
に導く光学系166,176とが配設されている。な
お、フレーム161には下方に光を照射するランプ16
8が取り付けられている。
【0034】前述のように、第1ハンドリングロボット
410のチャックハンド415に把持されて第1ステー
ションST1からコンタクト仮挿入装置160内に搬送
されてきたインシュレータ2は、図示の位置に保持され
ている。また、第1搬送レール310上を搬送されてき
た第1搬送ベース350上の搬送パレット140は上記
のように位置し、搬送パレット140に保持されたコン
タクトベース10の真上に、チャックハンド415に把
持されたインシュレータ2が位置する。
【0035】このようにインシュレータ2およびコンタ
クトベルト10が上下に対向して位置すると、左右の画
像処理ボックス162,172が互いに近づく方向に移
動され、その先端が互いに接触する。この状態で、上側
のカメラ163,173はランプ168からインシュレ
ータ2の挿入孔を透過する光によるイメージを撮影し、
下側のカメラ164,174はコンタクトベルト10の
各コンタクトピン16のイメージを撮影する。これらイ
メージデータはコントローラ510に送られ、コントロ
ーラ510はインシュレータ2の挿入孔の位置に対する
各コンタクトピン16の位置ずれを検出する。この位置
ずれがある場合には、第1ハンドリングロボット410
の作動を制御してインシュレータ2の位置を修正し、こ
の位置ずれを矯正する。
【0036】次いで、画像処理ボックス162,172
は互いに離れる方向に引き戻され、インシュレータ2と
コンタクトピン16とは位置ずれが矯正された状態で、
直接対向する状態となる。この後、第1ハンドリングロ
ボット410のロッド414を垂直下方に延ばして、イ
ンシュレータ2を搬送パレット140上に保持されたコ
ンタクトベルト10のコンタクトピン16に押し付け
る。上記のように両者の位置ずれが矯正されているた
め、この押し付けにより、コンタクトピン16はインシ
ュレータ2の対応する挿入孔内に軽く挿入され、仮挿入
が完了する。
【0037】このようにして仮挿入が完了すると、第1
ハンドリングロボット410のチャックハンド415に
より把持が解除され、搬送パレット140はインシュレ
ータ2が仮挿入されたコンタクトベルト10を保持した
状態となる。この後、第1搬送ベース350は第1搬送
レール310上を第2搬送レール320と対向する位置
まで搬送される。次いで、搬送パレット140が第1搬
送ベース350上を第2搬送レール320の方に搬送さ
れ、第2搬送レール320のレールが搬送パレット14
0のレールブロック155内に入り込み、搬送パレット
140は第2搬送レール320上を移動して第2搬送ベ
ース360上に搬送される。
【0038】この位置には、図12に示すように、コン
タクト圧入装置180が設けられている。この装置18
0はフレーム181から下方に移動自在に延びた押圧シ
リンダ182と、このシリンダ182の下端に取り付け
られた圧入ヘッド183とからなる。上記のように第2
搬送ベース360上に搬送された搬送パレット140上
のインシュレータ2は圧入ヘッド183と対向するよう
になっており、この状態で押圧シリンダ182が下動さ
れ、圧入ヘッド183によりインシュレータ2が押し下
げられて、コンタクトピン16はインシュレータ2内に
完全に圧入される。なお、このときの、圧入ヘッド18
3の圧入力および圧入量は、入力装置500から入力さ
れたコンタクトの種類に応じて設定される。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンタクトピンの挿入前に、画像処理装置がコンタクト
保持手段とインシュレータ保持手段との間に突出し、内
蔵の光学カメラにより撮らえたコンタクトピンの先端の
位置イメージおよびインシュレータの挿入孔の位置イメ
ージからインシュレータの挿入孔に対するコンタクトピ
ンの先端の位置ずれを検出し、次いで、移動手段により
コンタクト保持手段およびインシュレータ保持手段の少
なくとも一方がこれら両手段を結ぶ方向と直角な方向に
移動されてこの位置ずれが修正され、さらに、この修正
された位置関係を維持したまま、移動手段によりコンタ
クト保持手段およびインシュレータ保持手段の一方がこ
れら両者の距離を近づける方向に移動されるようになっ
ているので、コンタクトピンの先端を正確且つ確実にイ
ンシュレータの挿入孔内に挿入させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンタクト挿入装置を備えた汎用
自動組立機の組立ステーション構成を示す概略図であ
る。
【図2】上記汎用自動組立機の前半部の概略構成を示す
平面図である。
【図3】上記汎用自動組立機の後半部の概略構成を示す
平面図である。
【図4】上記汎用自動組立機により組み立てられるコネ
クタの一例を示す斜視図および断面図である。
【図5】上記汎用自動組立機により組み立てられる別の
コネクタの一例を示す斜視図および断面図である。
【図6】このコネクタに圧入されるコンタクトピンを有
したコンタクトベルトを示す正面図および側面図であ
る。
【図7】上記汎用自動組立機を構成する第2ステーショ
ンを示す平面図である。
【図8】第2ステーションの後半部を示す平面図であ
る。
【図9】搬送パレットの断面図である。
【図10】ハンドリングロボットの斜視図である。
【図11】コンタクト仮挿入装置を示す概略正面図であ
る。
【図12】コンタクト圧入装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2,5 インシュレータ 10 コンタクトベルト 20 パーツフィーダ 25 リール 110 コンタクト供給装置 116,126 駆動スプロケット 130 コンタクトカッター 140 搬送パレット 160 コンタクト仮挿入装置 180 コンタクト圧入装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ自動組立機において複数のコン
    タクトピンを自動的にインシュレータの挿入孔に挿入す
    るための装置であって、 前記複数のコンタクトピンを各コンタクトピンの先端を
    突出させた状態で整列保持するコンタクト保持手段と、 このコンタクト保持手段により保持されて突出する前記
    コンタクトピンの先端と対向するようにして前記インシ
    ュレータを保持するインシュレータ保持手段と、前記コ
    ンタクト保持手段および前記インシュレータ保持手段の
    少なくとも一方を移動させる移動手段と、 前記コンタクト保持手段と前記インシュレータ保持手段
    との間に突出可能な画像処理装置とからなり、 この画像処理装置は、前記コンタクトピンの挿入前に、
    前記コンタクト保持手段と前記インシュレータ保持手段
    との間に突出し、内蔵の光学カメラにより前記コンタク
    トピンの先端の位置イメージおよび前記インシュレータ
    の挿入孔の位置イメージを撮り、これら両位置イメージ
    から前記インシュレータの挿入孔に対する前記コンタク
    トピンの先端の位置ずれを検出した後、前記前記コンタ
    クト保持手段と前記インシュレータ保持手段との間から
    引き戻され、 前記移動手段は前記コンタクト保持手段および前記イン
    シュレータ保持手段の少なくとも一方をこれら両手段を
    結ぶ方向と直角な方向に移動させて前記位置ずれを修正
    し、次いで、この修正された位置関係を維持したまま、
    前記コンタクト保持手段および前記インシュレータ保持
    手段の一方をこれら両者の距離を近づけるように移動さ
    せ、前記コンタクトピンの先端を前記インシュレータの
    挿入孔内に挿入させるようにしたことを特徴とするコネ
    クタ自動組立機におけるコンタクトピン挿入装置。
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