JPH0562381B2 - - Google Patents

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JPH0562381B2
JPH0562381B2 JP59272960A JP27296084A JPH0562381B2 JP H0562381 B2 JPH0562381 B2 JP H0562381B2 JP 59272960 A JP59272960 A JP 59272960A JP 27296084 A JP27296084 A JP 27296084A JP H0562381 B2 JPH0562381 B2 JP H0562381B2
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JP
Japan
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circuit
flip
bidirectional bus
flop
divided
Prior art date
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JP59272960A
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English (en)
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JPS61151761A (ja
Inventor
Yoshio Sato
Masao Ogino
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP59272960A priority Critical patent/JPS61151761A/ja
Publication of JPS61151761A publication Critical patent/JPS61151761A/ja
Publication of JPH0562381B2 publication Critical patent/JPH0562381B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は双方向バス回路の診断に係り、特に該
回路に含まれるフリツプフロツプ群が同一のクロ
ツク信号で制御される論理回路に好適な診断方法
に関する。
〔発明の背景〕
従来の論理回路の診断方法は、特開昭56−
74748号公報に記載のように巨大な論理回路を、
該回路内に存在するフリツプフロツプ群を利用す
ることにより、複数の分割回路(フリツプフロツ
プ又はエツジで囲まれた組合せ回路)に分割し、
該分割回路毎に診断データを作成する方法であ
る。すなわち、従来の該分割回路の作成はフリツ
プフロツプ又はエツジを起点とし、信号伝播方向
と逆向きに回路をトレースし、フリツプフロツプ
又はエツジに到達するまでにトレースした回路を
分割回路とするものである。
しかし、従来の診断方法は、信号の伝播方向が
一意でない論理回路を考慮しておらず、入力エツ
ジ、出力エツジのいずれにも成り得る双方向バス
ピンを有する双方向バス回路に対して、従来の方
法を適用すると、双方向バスピンを経由して、入
力、出力にフリツプフロツプを有する分割回路が
作成され、次の2つの問題点があつた。
(1) 入力のフリツプフロツプ、出力のフリツプフ
ロツプが同一クロツク信号により制御されてい
る場合、出力のフリツプフロツプへのクロツク
信号送出時、あらかじめ設定した入力のフリツ
プフロツプの内容が破壊される。
(2) 双方向バス回路内のフリツプフロツプが多数
の場合、巨大な分割回路が作成される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は双方向バス回路、特に該回路内
のフリツプフロツプが同一のクロツク信号で制御
されているか、あるいは多数存在するような回路
に対して、双方向バスピンを入力、フリツプフロ
ツプを出力とする分割回路およびフリツプフロツ
プを入力、双方向バスピンを出力とする分割回路
を作成することにより、双方向バス回路の診断デ
ータを作成する診断方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
入力、出力のいずれにも成り得る双方向バスピ
ンを有する双方向バス回路に対して、1つのフリ
ツプフロツプを起点とし、信号の伝播方向と逆向
きにフリツプフロツプあるいはエツジに達するま
で回路をトレースする従来の方法を適用すると、
双方向バスピンを介して、入力、出力にフリツプ
フロツプが存在する分割回路を作成する。双方向
バス回路内のフリツプフロツプ群が同一クロツク
信号により制御されている場合にはテスタにおい
て出力フリツプフロツプにクロツク信号を送出し
た時点で、入力フリツプフロツプの内容が破壊さ
れ、出力フリツプフロツプに予期せぬ値が設定さ
れる。この為、双方向バス回路を内に含むLSIプ
リント基板の故障の有無が指摘できない。本発明
は双方向バス回路の通常の論理動作が、双方向バ
スピンを入力エツジとしてデータが双方向バスピ
ンからフリツプフロツプへ伝播する動作、および
双方向バスピンを出力エツジとして、データがフ
リツプフロツプから双方向バスピンへ伝播する動
作の2種類であることに着目して、各々の伝播経
路毎の分割回路を作成し、該回路に対して診断デ
ータを作成した。これによりテスタタ動作時、入
力のフリツプフロツプの値が破壊されることを抑
止し、診断データの信頼性向上を図るものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第
3図により説明する。第1図の双方向バス回路は
1.1の双方向バスピン、1.2の入力アンプゲ
ート、1,3の出力トライステート素子、1.
4,1.5,1.6のフリツプフロツプ、1.
7,1.8,1.9,1.10,1.11,1.
12の組合せ回路、1.13のクロツク信号線、
1.14のバスイネーブル信号線とから成つてい
る。
双方向バス回路に対して、分割回路を作成する
際、従来方法を用いると、第2図の分割回路とな
る。すなわち、第1図の1.4のフリツプフロツ
プAを起点として、信号の伝播方向と逆向きに回
路トレースを行うと、1.7の組合せ回路、1.
2の入力アンプゲート、1.1の双方向バスピ
ン、1.3の出力トライステート素子、1.1
1,1.12の組合せ回路、1.5のフリツプフ
ロツプB、1.6のフリツプフロツプCが分割回
路に含まれる。ここで、第2図の分割回路の出力
に2.4のフリツプフロツプA、入力に2.5の
フリツプフロツプB、2.6のフリツプフロツプ
Cが双方向バスピンを介して存在することにな
る。第2図に示すように2.4,2.5,2.6
のフリツプフロツプは同一の2.11のクロツク
信号線により制御されている。その為、テスタに
おいて、2.4のフリツプフロツプAに対して、
クロツク信号を送出すると、入力の2.5のフリ
ツプフロツプB、2.6のフリツプフロツプCに
あらかじめ設定した値が破壊され、双方向バス回
路の故障の指摘ができない。
そこで、双方向バス回路の通常の論理動作に着
目する。双方向バス回路は第1図のように1.1
4のバスイネーブル信号線の値により双方向バス
ピンの入力、出力を切り替える。すなわち、デー
タの伝播は、 (1) 1.14のバスイネーブル信号線が‘H'の
とき、双方向バスピンは入力エツジとなり、デ
ータは、1.1の双方向バスピン、1.2の入
力アンプゲート、1.7,1.8,1.9の組
合せ回路、1.4,1.5,1.6のフリツプ
フロツプの順に伝播する。
(2) 1.14のバスイネーブル信号線が‘L'のと
き、双方向バスピンは出力エツジとなり、デー
タは、1.4,1.5,1.6のフリツプフロ
ツプ、1.10,1.11,1.12の組合せ
回路、1.3の出力トライステート素子、1.
1の双方向バスピンの順に伝播する。
の2種類に分けられる。
上記の如く、データの伝播が(1),(2)の2種類で
あることに着目し、データの伝播経路毎に分割回
路を作成する方法を発明した。第3図a,b,
c,dは本発明の分割方法で作成した分割回路を
示したものである。第3図aは、第1図の1.4
のフリツプフロツプAをトレースの起点とした場
合で1.1の双方向バスピンを認識することによ
り、1.3の出力トライステート素子の1.15の入
力ピンでトレースを中止し、作成したものであ
る。ここで、第3図aの3.7のバスイネーブル
信号線‘H'にすることにより、3.1の双方向
バスピンを入力とし、3.4のフリツプフロツプ
Aを出力とする形で診断データの作成を行う。図
3b、図3cはそれぞれ第1図の1.5のフリツ
プフロツプB、1.6のフリツプフロツプCをト
レースの起点とした場合の分割回路を示したもの
である。一方、第3図dは第1図1.1の双方向
バスピンをトレースの起点として回路トレースし
た場合の分割回路を示しており、この場合は1.
3の出力トライステート素子の入力ピンでトレー
スを中止せず、1.4,1.5,1.6の入力フ
リツプフロツプでトレースを中止し、作成したも
のである。ここで第3図の3.30のバスイネー
ブル信号線を‘L'にすることにより、3.24,
3.25,3.26のフリツプフロツプを入力と
し3.22の双方向バスピンを出力とする形で診
断データの作成を行う。
以上、第3図a,b,c,dの4つの分割回路
を作成することにより、前述の双方向バス回路の
通常論理動作時のデータ伝播1,2に従い診断デ
ータを作成することができる。
次に巨大な分割回路の作成抑止について第4図
a,b,cをもとに説明する。第4図は多数のフ
リツプフロツプを中に含む双方向バス回路を示し
たもので、4.1は双方向バスピン、4.2は入
力アンプゲート、4.3は出力トライステート素
子、4.4,4.5,4.6,4.7はフリツプ
フロツプ、4.8,4.9,4.10,4.1
1,4.12,4.13,4.14,4.15は
組合せ回路、4.16はバスイネーブル信号線で
ある。
第4図bは4.20のフリツプフロツプ1を起
点として従来方法の回路トレースにより作成した
分割回路を示したもので、4.21のフリツプフ
ロツプ2から4.23のフリツプフロツプnまで
の(n−1)個が入力となる。nが大きな数の場
合、4.25,4.26,4.27,4.28の
組合せ回路も比例して多くなり、巨大な分割回路
となる。又、第4図の4.5,4.6等のフリツ
プフロツプを起点とした場合も第4図bと同様の
巨大な分割回路が作成され、多数の巨大な分割回
路が作成される。そこで、図3a,3b,3cで
説明した本発明の分割方法を用いることにより、
図4cのように、入力にフリツプフロツプを含ま
せない形で巨大な分割回路の作成を抑止すること
ができる。
第5図は、本発明における分割回路作成の手順
をフローチヤート図を示したものである。.は
トレース起点が双方向バスピンでない場合、.
はトレース起点が双方向バスピンの場合を示した
ものであり、第1図を例にして示したものであ
る。
.では、まずトレース起点のフリツプフロツ
プAを分割回路へ格納する(ステツプ11)。次に、
信号の伝播方向と逆向きに回路をトレースし、組
合せ回路、クロツク信号線、入力アンプゲート、
双方向バスピン、出力トライステート素子、バス
イネーブル信号線を分割回路へ登録する(ステツ
プ12,13,14,15,16,17,18,19,20,21)。
最後にトライステート素子のバスイネーブル信号
線に接続するピン以外の入力ピンでトレースを完
了し、不確定値‘X'を挿入してサブ回路の作成
を完了する。一方、の双方向バスピンをトレー
ス起点とした場合はステツプ22の出力トライステ
ート素子の入力ピンでのトレース中止は無く、信
号の伝播方向と逆向きにフリツプフロツプに達す
るまで回路をトレースし、トレースされた回路を
分割回路へ登録し、サブ回路の作成を完了する
(ステツプ23,24,25,26,27,28,29,30,
31)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1) 回路内に同一クロツク信号で制御されるフリ
ツプフロツプ群を含む双方向バス回路に対し
て、入力、出力のフリツプフロツプ群が同一ク
ロツク信号被制御となる(同相転送の)分割回
路の作成を回避できる。
(2) 回路内に多数のフリツプフロツプを含む双方
向バス回路に対して、巨大分割回路の作成を回
避できる。
の2点により、テストデータの信頼性向上とその
作成コスト低減の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の双方向バス回路
図、第2図は双方向バス回路に対する従来の分割
回路図、第3図a,b,c,dは双方向バス回路
に対する本発明の分割回路図、第4図aは巨大な
双方向バス回路図、第4図bは第4図aに対する
従来の分割回路図、第4図cは第4図aに対する
本発明の分割回路図、第5図は本発明における分
割回路作成の手順を示すフローチヤートである。 1.1…双方向バスピン、1.2…入力アンプ
ゲート、1.3…出力トライステート素子、1.
4…フリツプフロツプA、1.5…フリツプフロ
ツプB、1.6…フリツプフロツプC、2.1…
双方向バスピン、2.2…入力アンプゲート、
2.4…フリツプフロツプA、2.5…フリツプ
フロツプB、2.6…フリツプフロツプC、2.
7,2.8,2.9…組合せ回路、3.24…フ
リツプフロツプA、3.25…フリツプフロツプ
B、3.26…フリツプフロツプC、3.30…
バスイネーブル信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力エツジ、出力エツジのいずれにも成り得
    る双方向バスピンとフリツプフロツプ群を有し、
    両者を接続する組合せ回路を内に含む双方向バス
    回路の診断に際し、双方向バス回路全体を入力エ
    ツジとしての双方向バスピン、組合せ回路、フリ
    ツプフロツプ群で構成される分割回路およびフリ
    ツプフロツプ群、組合せ回路、出力エツジとして
    の双方向バスピンで構成される分割回路に分割
    し、各々の分割回路毎に診断データ作成を行うこ
    とを特徴とする双方向バス回路の診断方法。
JP59272960A 1984-12-26 1984-12-26 双方向バス回路の診断方法 Granted JPS61151761A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59272960A JPS61151761A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 双方向バス回路の診断方法

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Publication Number Publication Date
JPS61151761A JPS61151761A (ja) 1986-07-10
JPH0562381B2 true JPH0562381B2 (ja) 1993-09-08

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