JPS5833581B2 - 診断に適した論理パッケ−ジ - Google Patents
診断に適した論理パッケ−ジInfo
- Publication number
- JPS5833581B2 JPS5833581B2 JP52082942A JP8294277A JPS5833581B2 JP S5833581 B2 JPS5833581 B2 JP S5833581B2 JP 52082942 A JP52082942 A JP 52082942A JP 8294277 A JP8294277 A JP 8294277A JP S5833581 B2 JPS5833581 B2 JP S5833581B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scan
- package
- flip
- flop
- gate
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- Expired
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ディジタル装置を構成する論理パッケージ
(又はプラグイン、カードとも言われる)の内部論理構
造に関するもので、パッケージ診断における故障検出率
、診断効率の向上をねらいとした論理パッケージの内部
論理構造の改善に関するものである。
(又はプラグイン、カードとも言われる)の内部論理構
造に関するもので、パッケージ診断における故障検出率
、診断効率の向上をねらいとした論理パッケージの内部
論理構造の改善に関するものである。
ディジタル装置を構成するパッケージの論理構造は、入
力エツジピン、出力エツジピン、フリップフロップ、組
み合せ回路、順序回路などから放る。
力エツジピン、出力エツジピン、フリップフロップ、組
み合せ回路、順序回路などから放る。
パッケージ診断においては、予め被診断パッケージに適
合したテストパターン群、正解値パターン群をパッケー
ジ診断システム(テストパターン、正解値パターンを求
めるためのソフトウェアシステム)によって求めておき
、テストパターンを被診断パッケージの入力エツジピン
に与え、出力エツジピンから取り出される出カバターン
と正解値パターンを比較することによって、被診断パッ
ケージ内の故障を検出していた。
合したテストパターン群、正解値パターン群をパッケー
ジ診断システム(テストパターン、正解値パターンを求
めるためのソフトウェアシステム)によって求めておき
、テストパターンを被診断パッケージの入力エツジピン
に与え、出力エツジピンから取り出される出カバターン
と正解値パターンを比較することによって、被診断パッ
ケージ内の故障を検出していた。
従来、パッケージ内の論理構造が深く、又複雑になった
場合、特にループ回路を含む場合、故障検出率が著しく
低下し、又これを救おうとすれば、前記パッケージ診断
システムによるテストパターン、正解値パターンを求め
るために、多大な計算機時間と、多くの診断実行時間と
が必要になり非実用的なものとなる。
場合、特にループ回路を含む場合、故障検出率が著しく
低下し、又これを救おうとすれば、前記パッケージ診断
システムによるテストパターン、正解値パターンを求め
るために、多大な計算機時間と、多くの診断実行時間と
が必要になり非実用的なものとなる。
この発明の目的とするところは、ループ回路を含むパッ
ケージに対する従来の問題点を除去するものである。
ケージに対する従来の問題点を除去するものである。
すなわち被診断パッケージ内の状態を任意に設定または
観測可能な、スキャンインパス、スキャンアウトパスを
有したフリップフロップと被診断パッケージに内蔵され
た前記フリップフロップのスキャン動作を制御するため
のスキャン動作制御回路を利用し、前記ループ回路をフ
リップフロップ又はエツジピンからカット出来るパスを
有することによりパッケージの診断効率を向上させるた
めのパッケージ内部論理構造を提供することにある。
観測可能な、スキャンインパス、スキャンアウトパスを
有したフリップフロップと被診断パッケージに内蔵され
た前記フリップフロップのスキャン動作を制御するため
のスキャン動作制御回路を利用し、前記ループ回路をフ
リップフロップ又はエツジピンからカット出来るパスを
有することによりパッケージの診断効率を向上させるた
めのパッケージ内部論理構造を提供することにある。
本発明の具体例における論理パッケージの特徴とすると
ころは、論理パッケージ内のフリップフロップと、これ
に任意の値をスキャンインするためのスキャンインパス
と、前記フリップフロップの値を観測するためのスキャ
ンアウトパスと、これらのスキャン動作を制御するため
のスキャン動作制御回路、前記フリップフロップを指定
するためのアドレスデコーダ回路、およびループ回路を
組み合せ回路にする様にカットするためのフリップフロ
ップからのループカットパスから成り、ループ回路を組
み合せ回路として診断することを可能とするものである
。
ころは、論理パッケージ内のフリップフロップと、これ
に任意の値をスキャンインするためのスキャンインパス
と、前記フリップフロップの値を観測するためのスキャ
ンアウトパスと、これらのスキャン動作を制御するため
のスキャン動作制御回路、前記フリップフロップを指定
するためのアドレスデコーダ回路、およびループ回路を
組み合せ回路にする様にカットするためのフリップフロ
ップからのループカットパスから成り、ループ回路を組
み合せ回路として診断することを可能とするものである
。
次に本発明の実施例につき図面を用いて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例であるループ回路70を含む
パッケージ1の構成図である。
パッケージ1の構成図である。
ゲート61゜62.63,64は、ゲート65への入力
に位置し、ゲート64の出力は、アンドゲート61、ゲ
ート65への入力である。
に位置し、ゲート64の出力は、アンドゲート61、ゲ
ート65への入力である。
ここで前記ゲート61゜62.63.64はループパス
66を介してループ回路を構成している。
66を介してループ回路を構成している。
ループカッ1パス60はフリップフロップ(以下FFと
略記する)2からアンドゲート61への入力パスである
。
略記する)2からアンドゲート61への入力パスである
。
FF2のセット入力にはアンドゲート3があり、これに
はアドレス線6、スキャンイン信号線4、スキャンイン
データ線5が入力されている。
はアドレス線6、スキャンイン信号線4、スキャンイン
データ線5が入力されている。
リセット入力にはアンドゲート7があり、これにはアド
レス線6とリセット信号線8が入力されている。
レス線6とリセット信号線8が入力されている。
アンドゲート9にはFF2の出力とアドレス線6が接続
され、アンドゲート9の出力は、スキャンアウトパス1
0を介して、アンドゲート12に入力される。
され、アンドゲート9の出力は、スキャンアウトパス1
0を介して、アンドゲート12に入力される。
アンドゲート12には別にスキャンアウト信号線11が
接続され、アンドゲート12の出力はスキャンアウトエ
ツジピン50に接続される。
接続され、アンドゲート12の出力はスキャンアウトエ
ツジピン50に接続される。
アドレス線6はアドレスデコーダ回路20の出力であり
、アドレスデコーダ回路20へは、スキャンアドレスエ
ツジピン30よりアドレス情報が送られる。
、アドレスデコーダ回路20へは、スキャンアドレスエ
ツジピン30よりアドレス情報が送られる。
スキャンイン信号線4、スキャンインデータ線5、リセ
ット信号線8、スキャンアウト信号線11はスキャン制
御用エツジピンに接続されている。
ット信号線8、スキャンアウト信号線11はスキャン制
御用エツジピンに接続されている。
次に第1図によりループ回路をカットする場合の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
従来、閉ループ回路については、その初期値が定まらな
いために診断不可能として扱っていたが、図の様なルー
プカットパス60を設けることによって診断可能となる
。
いために診断不可能として扱っていたが、図の様なルー
プカットパス60を設けることによって診断可能となる
。
すなわち、FF2の出力値を論理値0(FF2をリセッ
ト状態にする)に固定すれば、アンドゲート61は一意
的に0に落ちつき、ゲート62,63,64は診断の対
象とすることが出来る。
ト状態にする)に固定すれば、アンドゲート61は一意
的に0に落ちつき、ゲート62,63,64は診断の対
象とすることが出来る。
ここで、アンドゲート61がオアゲートになった場合は
、FF2の出力値を論理値1(FF2をセット状態にす
る)に固定すればよい。
、FF2の出力値を論理値1(FF2をセット状態にす
る)に固定すればよい。
又、FF2とアンドゲート61を接続するループカット
パス60には、アンドゲート61の出力値を一意的に定
められるならば、ゲート論理が存在しても構わない。
パス60には、アンドゲート61の出力値を一意的に定
められるならば、ゲート論理が存在しても構わない。
前記のアドレスデコーダ回路20は、1個であるが、例
えばワードアドレス、バイトアドレス、ビットアドレス
に分割して持ってもよい。
えばワードアドレス、バイトアドレス、ビットアドレス
に分割して持ってもよい。
又、FFのスキャンインリセットを1個ずつ行なう様に
しているが、例えば、ワードアドレス、バイトアドレス
で一括してリセットする様にもできる。
しているが、例えば、ワードアドレス、バイトアドレス
で一括してリセットする様にもできる。
これは、ワードアドレス又はバイトアドレスのデコード
結果を第1図のアンドゲート7への入力であるアドレス
線6の代わりに用いればよい。
結果を第1図のアンドゲート7への入力であるアドレス
線6の代わりに用いればよい。
以上述べた如き構成であるから、本発明にあたっては、
次の如き効果を得ることが出来る。
次の如き効果を得ることが出来る。
1、パッケージ内のどのフリップフロップにも任意の値
を設定でき、かつ観測できることを利用し、ループ回路
をカットすることができるのでパッケージの診断効果率
が向上する。
を設定でき、かつ観測できることを利用し、ループ回路
をカットすることができるのでパッケージの診断効果率
が向上する。
2、診断データの作成時、フリップフロップを入力エツ
ジピン、出力エツジピンと同様の扱いができるので、ル
ープ回路を含むパッケージのテストパターンが生成しや
すくなり、診断データ作成のための計算機処略時間が少
なくてすむ。
ジピン、出力エツジピンと同様の扱いができるので、ル
ープ回路を含むパッケージのテストパターンが生成しや
すくなり、診断データ作成のための計算機処略時間が少
なくてすむ。
第1図、本発明の実施例であるパッケージの構成図であ
る。 符号の発明、1・・・・・・パッケージ、2・・・・・
・フリップフロップ、4・・・・・・スキャンイン信号
線、5・・・・・・スキャンインデータ線、6・・・・
・・アドレス線、8・・・・・・リセット信号線、10
・・・・・・スキャンアウトデータバス、11・・・・
・・スキャンアウト信号線、20・・・・・・アドレス
デコーダ回路、30・・・・・・スキャンアドレスエツ
ジピン、40・・・・・・スキャン制御用エツジピン、
50・・・・・・スキャンアウトエツジピン、6゜・・
・・・・ループカットパス、 66・・・・・・ループパス。
る。 符号の発明、1・・・・・・パッケージ、2・・・・・
・フリップフロップ、4・・・・・・スキャンイン信号
線、5・・・・・・スキャンインデータ線、6・・・・
・・アドレス線、8・・・・・・リセット信号線、10
・・・・・・スキャンアウトデータバス、11・・・・
・・スキャンアウト信号線、20・・・・・・アドレス
デコーダ回路、30・・・・・・スキャンアドレスエツ
ジピン、40・・・・・・スキャン制御用エツジピン、
50・・・・・・スキャンアウトエツジピン、6゜・・
・・・・ループカットパス、 66・・・・・・ループパス。
Claims (1)
- 1 少なくともループ回路を含む論理回路を内蔵したパ
ッケージにおいて、前記ループ回路に対応して設けられ
たフリップフロップと、前記フリップフロップを指定す
るスキャンアドレスを与える第1のエツジピンと、スキ
ャンインデータを含む信号を与える第2のエツジピンと
、前記スキャンアドレスで指定されたフリップフロップ
に前記第2のエツジピンからデータを与えるための手段
と、前記フリップフロップの出力によって前記ループ回
路を組み合せ回路にするようにループ回路をカットする
ための手段とから成る論理パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52082942A JPS5833581B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 診断に適した論理パッケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52082942A JPS5833581B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 診断に適した論理パッケ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5418642A JPS5418642A (en) | 1979-02-10 |
JPS5833581B2 true JPS5833581B2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=13788265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52082942A Expired JPS5833581B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 診断に適した論理パッケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833581B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151793A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-24 | 工業技術院長 | テンシヨナ中立点補償装置 |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP52082942A patent/JPS5833581B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5418642A (en) | 1979-02-10 |
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