JPH0561824B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0561824B2 JPH0561824B2 JP62279951A JP27995187A JPH0561824B2 JP H0561824 B2 JPH0561824 B2 JP H0561824B2 JP 62279951 A JP62279951 A JP 62279951A JP 27995187 A JP27995187 A JP 27995187A JP H0561824 B2 JPH0561824 B2 JP H0561824B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controller
- slave
- line
- slave controller
- controllers
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- Expired - Lifetime
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、オーデイオシステムにおけるポーリ
ング方式に関し、特に複数の入出力機器の各々の
制御を司る複数のコントローラのシステムコント
ローラに対する接続の有無の確認を行なうポーリ
ング方式に関するものである。
ング方式に関し、特に複数の入出力機器の各々の
制御を司る複数のコントローラのシステムコント
ローラに対する接続の有無の確認を行なうポーリ
ング方式に関するものである。
背景技術
複数の入出力機器の各々の制御を司る複数のコ
ントローラ(以下、スレーブコントローラと称す
る)とこれらスレーブコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとをバスラインによつ
て接続し、このバスラインを介して相互に通信可
能に構成されたオーデイオシステムがある。
ントローラ(以下、スレーブコントローラと称す
る)とこれらスレーブコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとをバスラインによつ
て接続し、このバスラインを介して相互に通信可
能に構成されたオーデイオシステムがある。
このオーデイオシステムでは、電源オンによる
システムの立上げ時に、システムコントローラは
バスラインを通じてポーリング動作を行ない、バ
スラインへのスレーブコントローラの接続の有無
を確認してその結果を記憶しておき、以降接続を
確認したスレーブコントローラとの間でのみ通信
を行なうようになつている。また、システムの立
上げ時の初期ポーリング動作でスレーブコントロ
ーラが1つも接続されていないと判断した場合に
は、通信を行なう必要がないため、通信のコント
ロールは行なわないように動作を制限する処理が
なされる。
システムの立上げ時に、システムコントローラは
バスラインを通じてポーリング動作を行ない、バ
スラインへのスレーブコントローラの接続の有無
を確認してその結果を記憶しておき、以降接続を
確認したスレーブコントローラとの間でのみ通信
を行なうようになつている。また、システムの立
上げ時の初期ポーリング動作でスレーブコントロ
ーラが1つも接続されていないと判断した場合に
は、通信を行なう必要がないため、通信のコント
ロールは行なわないように動作を制限する処理が
なされる。
しかしながら、初期ポーリング動作でスレーブ
コントローラ無しと判断した場合に、その後通信
コントロールを全く行なわないようにしたので
は、スレーブコントローラ無しと判断した後スレ
ーブコントローラが接続された場合その存在を知
ることができないことになる。また、このオーデ
イオシステムを車両に搭載した場合を考えると、
入出力機器の各々が電源オン/オフ検出手段を有
する場合において、第5図に示すように、車両の
セルモータのオン時の電源電圧aの低下によりス
レーブコントローラの動作停止が発生し、その後
の動作開始がシステムコントローラの初期ポーリ
ング動作bに対して遅れた場合c、スレーブコン
トローラ無しと見なされてしまうことになる。
コントローラ無しと判断した場合に、その後通信
コントロールを全く行なわないようにしたので
は、スレーブコントローラ無しと判断した後スレ
ーブコントローラが接続された場合その存在を知
ることができないことになる。また、このオーデ
イオシステムを車両に搭載した場合を考えると、
入出力機器の各々が電源オン/オフ検出手段を有
する場合において、第5図に示すように、車両の
セルモータのオン時の電源電圧aの低下によりス
レーブコントローラの動作停止が発生し、その後
の動作開始がシステムコントローラの初期ポーリ
ング動作bに対して遅れた場合c、スレーブコン
トローラ無しと見なされてしまうことになる。
発明の概要
本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、
初期ポーリング動作の終了後もスレーブコントロ
ーラの接続の有無の再確認を可能にしたオーデイ
オシステムにおけるポーリング方式を提供するこ
とを目的とする。
初期ポーリング動作の終了後もスレーブコントロ
ーラの接続の有無の再確認を可能にしたオーデイ
オシステムにおけるポーリング方式を提供するこ
とを目的とする。
本発明によるポーリング方式は、バスライン中
に複数のスレーブコントローラからシステムコン
トローラに対する所定の要求信号の伝送を司る伝
送ラインを含むオーデイオシステムにおいて、初
期ポーリング動作によつてスレーブコントローラ
の接続無しを確認した場合、該伝送ライン上の要
求信号の存在の有無を監視し、この要求信号の存
在を検知したとき再度ポーリング動作を行なうこ
とを特徴としている。
に複数のスレーブコントローラからシステムコン
トローラに対する所定の要求信号の伝送を司る伝
送ラインを含むオーデイオシステムにおいて、初
期ポーリング動作によつてスレーブコントローラ
の接続無しを確認した場合、該伝送ライン上の要
求信号の存在の有無を監視し、この要求信号の存
在を検知したとき再度ポーリング動作を行なうこ
とを特徴としている。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明によるポーリング方式が適用
されるオーデイオシステムの基本構成を示すブロ
ツク図である。本システムでは、複数の入出力機
器として、FM/AMチユーナ、カセツトデツキ、
CD(コンパクト・デイスク)プレーヤ等のソース
ユニツト、これらソースユニツトからのオーデイ
オ信号を選択的に処理するオーデイオユニツト、
ソースユニツト及びオーデイオユニツトの動作状
態を表示するデイスプレイ等が用いられている。
されるオーデイオシステムの基本構成を示すブロ
ツク図である。本システムでは、複数の入出力機
器として、FM/AMチユーナ、カセツトデツキ、
CD(コンパクト・デイスク)プレーヤ等のソース
ユニツト、これらソースユニツトからのオーデイ
オ信号を選択的に処理するオーデイオユニツト、
ソースユニツト及びオーデイオユニツトの動作状
態を表示するデイスプレイ等が用いられている。
図において、システム全体の制御を司るシステ
ムコントローラ1、デイスプレイの制御を司るデ
イスプレイコントローラ2、オーデイオユニツト
の制御を司るオーデイオコントローラ3、FM/
AMチユーナ、カセツトデツキ、CDプレーヤの
各々の制御を司るコントローラ4〜6が設けられ
ており、これらコントローラはデータバスライン
7によつて接続されている。入出力機器は例えば
最大15個まで接続可能であり、各コントローラに
はそれぞれアドレス(01H〜0FH)が割り当てられ
ている。
ムコントローラ1、デイスプレイの制御を司るデ
イスプレイコントローラ2、オーデイオユニツト
の制御を司るオーデイオコントローラ3、FM/
AMチユーナ、カセツトデツキ、CDプレーヤの
各々の制御を司るコントローラ4〜6が設けられ
ており、これらコントローラはデータバスライン
7によつて接続されている。入出力機器は例えば
最大15個まで接続可能であり、各コントローラに
はそれぞれアドレス(01H〜0FH)が割り当てられ
ている。
データバスライン7としては、第2図に示すよ
うに、同期用シフトクロツクライン、8ビ
ツト単位データラインDATA、受信可能/不可
能ステータスラインRXEN、サービスリクエス
トライン、ハードリセツトラインの5
本のラインが設けられている。データライン
DATAは各コントローラのデータ入力ポート及
び出力ポートに抵抗を介して接続され、他のライ
ンは各コントローラの対応するポートに抵抗を介
して接続されている。また、各ラインは抵抗を介
して+電源VDDに接続されてプルアツプされてい
る。このデータバスライン7を通して各コントロ
ーラ間の通信が行なわれる。
うに、同期用シフトクロツクライン、8ビ
ツト単位データラインDATA、受信可能/不可
能ステータスラインRXEN、サービスリクエス
トライン、ハードリセツトラインの5
本のラインが設けられている。データライン
DATAは各コントローラのデータ入力ポート及
び出力ポートに抵抗を介して接続され、他のライ
ンは各コントローラの対応するポートに抵抗を介
して接続されている。また、各ラインは抵抗を介
して+電源VDDに接続されてプルアツプされてい
る。このデータバスライン7を通して各コントロ
ーラ間の通信が行なわれる。
各コントローラはバスライン7を時分割的に共
通使用する。データ通信はいずれのスレーブコン
トローラ2〜6も原則的にはシステムコントロー
ラ1と行なう。データ上にはそのデータがどのス
レーブコントローラに対するものであるかが示さ
れており、指定されたスレーブコントローラのみ
がそのデータをデコードして処理する。指定され
たスレーブコントローラは必ずシステムコントロ
ーラ1に対して返事を返す。一方、スレーブコン
トローラがシステムコントローラ1に対してデー
タを送る場合には、スレーブコントローラはサー
ビスリクエストラインのラインレベルを低
(以下、Lと略記す)レベルとする。システムコ
ントローラ1はこれを検出すると、どのスレーブ
コントローラがデータを送りたいのかを知るため
に、各スレーブコントローラ2〜6に対して順次
話しかけるポーリング動作を行なう。この場合
も、各スレーブコントローラ2〜6は常に返事を
し、実際に要求したスレーブコントローラの順番
が来ると、そのスレーブコントローラはの
ラインレベルを高(以下、Hと略記す)レベルに
し、返事とともに送りたかつたデータを送る。以
上のような手順で、システムコントローラ1とス
レーブコントローラ2〜6が必要なときのみ通信
を行なう。
通使用する。データ通信はいずれのスレーブコン
トローラ2〜6も原則的にはシステムコントロー
ラ1と行なう。データ上にはそのデータがどのス
レーブコントローラに対するものであるかが示さ
れており、指定されたスレーブコントローラのみ
がそのデータをデコードして処理する。指定され
たスレーブコントローラは必ずシステムコントロ
ーラ1に対して返事を返す。一方、スレーブコン
トローラがシステムコントローラ1に対してデー
タを送る場合には、スレーブコントローラはサー
ビスリクエストラインのラインレベルを低
(以下、Lと略記す)レベルとする。システムコ
ントローラ1はこれを検出すると、どのスレーブ
コントローラがデータを送りたいのかを知るため
に、各スレーブコントローラ2〜6に対して順次
話しかけるポーリング動作を行なう。この場合
も、各スレーブコントローラ2〜6は常に返事を
し、実際に要求したスレーブコントローラの順番
が来ると、そのスレーブコントローラはの
ラインレベルを高(以下、Hと略記す)レベルに
し、返事とともに送りたかつたデータを送る。以
上のような手順で、システムコントローラ1とス
レーブコントローラ2〜6が必要なときのみ通信
を行なう。
かかる構成のオーデイオシステムでは、電源オ
ンによるシステムの立上げ時に、システムコント
ローラ1はバスライン7を通じてポーリング動作
を行ない、バスライン7に対するスレーブコント
ローラの接続の有無を確認してその結果を記憶し
ておき、以降接続を確認したスレーブコントロー
ラに対してのみ通信コントロールが行なわれる。
ンによるシステムの立上げ時に、システムコント
ローラ1はバスライン7を通じてポーリング動作
を行ない、バスライン7に対するスレーブコント
ローラの接続の有無を確認してその結果を記憶し
ておき、以降接続を確認したスレーブコントロー
ラに対してのみ通信コントロールが行なわれる。
次に、システムコントローラ1によつて実行さ
れる本発明によるポーリング方式の処理手順につ
いて第3図のフローチヤートにしたがつて説明す
る。
れる本発明によるポーリング方式の処理手順につ
いて第3図のフローチヤートにしたがつて説明す
る。
システムコントローラ1は、電源オンを検出す
ると(ステツプS1)、各スレーブコントローラ2
〜6のリセツトを解除する(ステツプS2)。この
リセツトに応答して、各スレーブコントローラ2
〜6はサービスリクエスト出力をLレベル
とする。続いて、システムコントローラ1は若い
アドレス(01H)をセツトすることによつてスレ
ーブアドレスの初期化を行ない(ステツプS3)、
サービスリクエストラインのラインレベル
がLレベルであることを確認し(ステツプS4)、
しかる後スレーブコントローラに対してアドレス
指定を行ない(ステツプS5)、同時に所定時間
(例えば、200msec)のタイマーをセツトする
(ステツプS6)。そして、アドレス指定したスレ
ーブコントローラから返事が来たか否かを判断し
(ステツプS7)、返事無しと判定した場合には、
先にセツトしたタイマーがタイムアツプするまで
返事を待つ(ステツプS8)。アドレス指定された
スレーブコントローラはサービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
ると(ステツプS1)、各スレーブコントローラ2
〜6のリセツトを解除する(ステツプS2)。この
リセツトに応答して、各スレーブコントローラ2
〜6はサービスリクエスト出力をLレベル
とする。続いて、システムコントローラ1は若い
アドレス(01H)をセツトすることによつてスレ
ーブアドレスの初期化を行ない(ステツプS3)、
サービスリクエストラインのラインレベル
がLレベルであることを確認し(ステツプS4)、
しかる後スレーブコントローラに対してアドレス
指定を行ない(ステツプS5)、同時に所定時間
(例えば、200msec)のタイマーをセツトする
(ステツプS6)。そして、アドレス指定したスレ
ーブコントローラから返事が来たか否かを判断し
(ステツプS7)、返事無しと判定した場合には、
先にセツトしたタイマーがタイムアツプするまで
返事を待つ(ステツプS8)。アドレス指定された
スレーブコントローラはサービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
所定時間以内に返事がなければ、そのスレーブ
コントローラがバスライン7に接続されていない
ものと判断し、指定アドレスをインクリメントす
る(ステツプS9)。ステツプS7で返事有りと判定
した場合には、そのスレーブコントローラがバス
ライン7に接続されているものとし、そのアドレ
スと共にそのスレーブの特徴データ(オーデイオ
ソースか否かなどを示すデータ)を内蔵メモリに
記憶し(ステツプS10)、続いて先にセツトした
タイマーをリセツトし(ステツプS11)、しかる
後ステツプS9に移行して指定アドレスをインク
リメントする。続いて、スレーブアドレスが終了
したか否かを判断し(ステツプS12)、終了でな
ければ、ステツプS4に戻つて上述の動作を繰り
返し、終了であれば、電源オン時のシステム立上
げによる初期ポーリング動作を終了する。
コントローラがバスライン7に接続されていない
ものと判断し、指定アドレスをインクリメントす
る(ステツプS9)。ステツプS7で返事有りと判定
した場合には、そのスレーブコントローラがバス
ライン7に接続されているものとし、そのアドレ
スと共にそのスレーブの特徴データ(オーデイオ
ソースか否かなどを示すデータ)を内蔵メモリに
記憶し(ステツプS10)、続いて先にセツトした
タイマーをリセツトし(ステツプS11)、しかる
後ステツプS9に移行して指定アドレスをインク
リメントする。続いて、スレーブアドレスが終了
したか否かを判断し(ステツプS12)、終了でな
ければ、ステツプS4に戻つて上述の動作を繰り
返し、終了であれば、電源オン時のシステム立上
げによる初期ポーリング動作を終了する。
なお、スレーブアドレスの初期化直後にステツ
プS4においてサービスリクエストラインの
ラインレベルがHレベルであると判定した場合に
は、バスライン7にスレーブコントローラが1つ
も接続されていないものとして初期ポーリング動
作をその時点で終了する。また、サービスリクエ
ストラインのラインレベルは初期ポーリン
グ動作の開始時はLレベルであるが、バスライン
7に接続されているスレーブコントローラがポー
リングによつて全てアドレス指定されることでH
レベルに遷移するので、ステツプS4においてサ
ービスリクエストラインのラインレベルを
センスすることにより、バスライン7に接続され
ている全てのスレーブコントローラに対するアド
レス指定が終了したことを判断できるのである。
プS4においてサービスリクエストラインの
ラインレベルがHレベルであると判定した場合に
は、バスライン7にスレーブコントローラが1つ
も接続されていないものとして初期ポーリング動
作をその時点で終了する。また、サービスリクエ
ストラインのラインレベルは初期ポーリン
グ動作の開始時はLレベルであるが、バスライン
7に接続されているスレーブコントローラがポー
リングによつて全てアドレス指定されることでH
レベルに遷移するので、ステツプS4においてサ
ービスリクエストラインのラインレベルを
センスすることにより、バスライン7に接続され
ている全てのスレーブコントローラに対するアド
レス指定が終了したことを判断できるのである。
続いて、初期ポーリング動作終了後の処理手順
について第4図のフローチヤートにしたがつて説
明する。
について第4図のフローチヤートにしたがつて説
明する。
システムコントローラ1はバスライン7に接続
されているスレーブコントローラが有つたか否か
を判断し(ステツプS21)、接続されているスレ
ーブコントローラが1つでも有れば、そのスレー
ブコントローラに対しての通信コントロールをな
すモードに移行する。バスライン7に接続されて
いるスレーブコントローラが全く無い場合には、
サービスリクエストのラインレベルがLレ
ベルに遷移したか否かを監視し(ステツプS22)、
Lレベルへの遷移を検知したら、第3図のステツ
プS3に戻つて先述したポーリング動作を再び行
ない、システムコントローラ1に対するスレーブ
コントローラの接続の有無を再度確認する。この
サービスリクエストラインのラインレベル
の監視はステツプS23で電源オフが検知されるま
で繰り返される。
されているスレーブコントローラが有つたか否か
を判断し(ステツプS21)、接続されているスレ
ーブコントローラが1つでも有れば、そのスレー
ブコントローラに対しての通信コントロールをな
すモードに移行する。バスライン7に接続されて
いるスレーブコントローラが全く無い場合には、
サービスリクエストのラインレベルがLレ
ベルに遷移したか否かを監視し(ステツプS22)、
Lレベルへの遷移を検知したら、第3図のステツ
プS3に戻つて先述したポーリング動作を再び行
ない、システムコントローラ1に対するスレーブ
コントローラの接続の有無を再度確認する。この
サービスリクエストラインのラインレベル
の監視はステツプS23で電源オフが検知されるま
で繰り返される。
すなわち、初期ポーリング動作でスレーブコン
トローラが全く接続されていないことを確認した
後に、サービスリクエストラインのライン
レベルがLレベルに遷移するということは、バス
ライン7にスレーブコントローラが接続されてい
てそのスレーブコントローラからシステムコント
ローラ1に対してデータ送出の要求信号(Lレベ
ルの信号)が発せられている訳であるから、サー
ビスリクエストラインのラインレベルを監
視することにより、バスライン7にスレーブコン
トローラが接続されているか否かをチエツクでき
るのである。そして、再度ポーリング動作を行な
うことにより、接続されているスレーブコントロ
ーラの確認漏れを防止できるものである。
トローラが全く接続されていないことを確認した
後に、サービスリクエストラインのライン
レベルがLレベルに遷移するということは、バス
ライン7にスレーブコントローラが接続されてい
てそのスレーブコントローラからシステムコント
ローラ1に対してデータ送出の要求信号(Lレベ
ルの信号)が発せられている訳であるから、サー
ビスリクエストラインのラインレベルを監
視することにより、バスライン7にスレーブコン
トローラが接続されているか否かをチエツクでき
るのである。そして、再度ポーリング動作を行な
うことにより、接続されているスレーブコントロ
ーラの確認漏れを防止できるものである。
これにより、例えば、初期ポーリング動作でス
レーブコントローラ無しと判断した後にスレーブ
コントローラが接続されたり、車載オーデイオシ
ステムにおいてセルモータのオン時の電源電圧の
低下による一時的な動作停止によつて各スレーブ
コントローラの動作開始が初期ポーリング動作に
間に合わなかつた場合であつても、接続されてい
るスレーブコントローラの存在を確実に知ること
ができることになる。
レーブコントローラ無しと判断した後にスレーブ
コントローラが接続されたり、車載オーデイオシ
ステムにおいてセルモータのオン時の電源電圧の
低下による一時的な動作停止によつて各スレーブ
コントローラの動作開始が初期ポーリング動作に
間に合わなかつた場合であつても、接続されてい
るスレーブコントローラの存在を確実に知ること
ができることになる。
発明の効果
以上説明したように、本発明によるポーリング
方式によれば、初期ポーリング動作によつてスレ
ーブコントローラの接続無しを確認した場合、バ
スライン中の1伝送ライン上の要求信号の存在の
有無を監視し、この要求信号の存在を検知したと
き再度ポーリング動作を行なうことにより、接続
されているスレーブコントローラの存在を確実に
知ることができることになる。
方式によれば、初期ポーリング動作によつてスレ
ーブコントローラの接続無しを確認した場合、バ
スライン中の1伝送ライン上の要求信号の存在の
有無を監視し、この要求信号の存在を検知したと
き再度ポーリング動作を行なうことにより、接続
されているスレーブコントローラの存在を確実に
知ることができることになる。
第1図は本発明によるポーリング方式が適用さ
れるオーデイオシステムの基本構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図におけるデータバスライン
の構成を示す回路図、第3図及び第4図は本発明
によるポーリング方式の処理手順を示すフローチ
ヤート、第5図はセルモータのオン時の動作を説
明するための波形図である。 主要部分の符号の説明、1……システムコント
ローラ、2〜6……スレーブコントローラ、7…
…データバスライン。
れるオーデイオシステムの基本構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図におけるデータバスライン
の構成を示す回路図、第3図及び第4図は本発明
によるポーリング方式の処理手順を示すフローチ
ヤート、第5図はセルモータのオン時の動作を説
明するための波形図である。 主要部分の符号の説明、1……システムコント
ローラ、2〜6……スレーブコントローラ、7…
…データバスライン。
Claims (1)
- 1 複数の入出力機器の各々の制御を司る複数の
コントローラとこれらコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとがバスラインによつ
て接続され、このバスラインを介して相互に通信
可能なオーデイオシステムにおいて、システムの
立上げ時における初期ポーリング動作によつて前
記システムコントローラに対する前記複数のコン
トローラの接続の有無の確認を順に行ない、その
結果を記憶しておくポーリング方式であつて、前
記バスライン中に前記複数のコントローラから前
記システムコントローラに対する所定の要求信号
の伝送を司る伝送ラインを含んでおり、前記シス
テムコントローラは、前記初期ポーリング動作に
よつてコントローラの接続無しを確認した場合、
前記伝送ライン上の前記要求信号の存在の有無を
監視し、前記要求信号の存在を検知したとき再度
ポーリング動作を行なうことを特徴とするポーリ
ング方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27995187A JPH01120926A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | オーディオシステムにおけるポーリング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27995187A JPH01120926A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | オーディオシステムにおけるポーリング方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120926A JPH01120926A (ja) | 1989-05-12 |
JPH0561824B2 true JPH0561824B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=17618198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27995187A Granted JPH01120926A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | オーディオシステムにおけるポーリング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01120926A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332884U (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-29 | ||
JPH0779293B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1995-08-23 | マツダ株式会社 | 車載用情報システム |
JP4343249B2 (ja) | 2008-02-26 | 2009-10-14 | 株式会社東芝 | 電子機器、および接続機器探索方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214904A (en) * | 1975-07-26 | 1977-02-04 | Yasuo Ueno | Spherical rotary piston mechanism |
JPS52149042A (en) * | 1976-06-04 | 1977-12-10 | Hitachi Ltd | Power throw-in detection system for terminal |
JPS61176224A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Pioneer Electronic Corp | 車載用音響装置 |
JPS62214746A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-21 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 車両用ネツトワ−クシステムの制御方法 |
JPS6327137A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-04 | Nec Corp | ポ−リング制御方式 |
JPS63187800A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-03 | Nec Corp | 遠方監視方式 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP27995187A patent/JPH01120926A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01120926A (ja) | 1989-05-12 |
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