JPH0561826B2 - - Google Patents
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- JPH0561826B2 JPH0561826B2 JP62279953A JP27995387A JPH0561826B2 JP H0561826 B2 JPH0561826 B2 JP H0561826B2 JP 62279953 A JP62279953 A JP 62279953A JP 27995387 A JP27995387 A JP 27995387A JP H0561826 B2 JPH0561826 B2 JP H0561826B2
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- JP
- Japan
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- controller
- system controller
- slave
- controllers
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/22—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using successive scanning, e.g. polling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、オーデイオシステムにおけるポーリ
ング方式に関し、特に複数の入出力機器の各々の
制御を司る複数のコントローラのシステムコント
ローラに対する接続の有無の確認を行なうポーリ
ング方式に関するものである。
ング方式に関し、特に複数の入出力機器の各々の
制御を司る複数のコントローラのシステムコント
ローラに対する接続の有無の確認を行なうポーリ
ング方式に関するものである。
背景技術
複数の入出力機器の各々の制御を司る複数のコ
ントローラ(以下、スレーブコントローラと称す
る)とこれらスレーブコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとをバスラインによつ
て接続し、このバスラインを介して相互に通信可
能に構成されたオーデイオシステムがある。
ントローラ(以下、スレーブコントローラと称す
る)とこれらスレーブコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとをバスラインによつ
て接続し、このバスラインを介して相互に通信可
能に構成されたオーデイオシステムがある。
このオーデイオシステムでは、電源オンによる
システムの立上げ時に、システムコントローラは
バスラインを通じてポーリング動作を行ない、バ
スラインへのスレーブコントローラの接続の有無
を確認してその結果を記憶しておき、以降接続を
確認したスレーブコントローラとの間でのみ通信
を行なうようになつている。
システムの立上げ時に、システムコントローラは
バスラインを通じてポーリング動作を行ない、バ
スラインへのスレーブコントローラの接続の有無
を確認してその結果を記憶しておき、以降接続を
確認したスレーブコントローラとの間でのみ通信
を行なうようになつている。
ここで、このオーデイオシステムを例えば車両
に搭載した場合を考えると、スレーブコントロー
ラの各々が電源オン/オフ検出手段を有する場合
において、第5図に示すように、車両のセルモー
タのオン時の電源電圧aの低下によりスレーブコ
ントローラの動作停止が発生し、その後の動作開
始までの時間のバラツキによつてシステムコント
ローラの初期ポーリング動作bに対して動作開始
が遅れた場合c、そのスレーブコントローラは無
しと見なされ、以降そのスレーブコントローラは
接続されていないものとされてしまうことにな
る。
に搭載した場合を考えると、スレーブコントロー
ラの各々が電源オン/オフ検出手段を有する場合
において、第5図に示すように、車両のセルモー
タのオン時の電源電圧aの低下によりスレーブコ
ントローラの動作停止が発生し、その後の動作開
始までの時間のバラツキによつてシステムコント
ローラの初期ポーリング動作bに対して動作開始
が遅れた場合c、そのスレーブコントローラは無
しと見なされ、以降そのスレーブコントローラは
接続されていないものとされてしまうことにな
る。
発明の概要
本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、
初期ポーリング動作における各スレーブコントロ
ーラのシステムからの脱落を回避し得るようにし
たオーデイオシステムにおけるポーリング方式を
提供することを目的とする。
初期ポーリング動作における各スレーブコントロ
ーラのシステムからの脱落を回避し得るようにし
たオーデイオシステムにおけるポーリング方式を
提供することを目的とする。
本発明によるポーリング方式は、複数の入出力
機器の各々が電源オン/オフ検出手段を有するオ
ーデイオシステムにおいて、複数のスレーブコン
トローラの各々が対応する入出力機器の電源オン
時からの所定時間を計測し、この所定時間内にシ
ステムコントローラに対する接続の有無の確認信
号が供給されない場合に、システムコントローラ
に対してポーリング動作を要求することを特徴と
している。
機器の各々が電源オン/オフ検出手段を有するオ
ーデイオシステムにおいて、複数のスレーブコン
トローラの各々が対応する入出力機器の電源オン
時からの所定時間を計測し、この所定時間内にシ
ステムコントローラに対する接続の有無の確認信
号が供給されない場合に、システムコントローラ
に対してポーリング動作を要求することを特徴と
している。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明によるポーリング方式が適用
されるオーデイオシステムの基本構成を示すブロ
ツク図である。本システムでは、複数の入出力機
器として、FM/AMチユーナ、カセツトデツキ、
CD(コンパクト・デイスク)プレーヤ等のソース
ユニツト、これらソースユニツトからのオーデイ
オ信号を選択的に処理するオーデイオユニツト、
ソースユニツト及びオーデイオユニツトの動作状
態を表示するデイスプレイ等が用いられている。
これら入出力機器は各々電源オン/オフ検出回路
(第2図に示す)を備えている。
されるオーデイオシステムの基本構成を示すブロ
ツク図である。本システムでは、複数の入出力機
器として、FM/AMチユーナ、カセツトデツキ、
CD(コンパクト・デイスク)プレーヤ等のソース
ユニツト、これらソースユニツトからのオーデイ
オ信号を選択的に処理するオーデイオユニツト、
ソースユニツト及びオーデイオユニツトの動作状
態を表示するデイスプレイ等が用いられている。
これら入出力機器は各々電源オン/オフ検出回路
(第2図に示す)を備えている。
図において、システム全体の制御を司るシステ
ムコントローラ1、デイスプレイの制御を司るデ
イスプレイコントローラ2、オーデイオユニツト
の制御を司るオーデイオコントローラ3、FM/
AMチユーナ、カセツトデツキ、CDプレーヤの
各々の制御を司るコントローラ4〜6が設けられ
ており、これらコントローラはデータバスライン
7によつて接続されている。入出力機器は例えば
最大15個まで接続可能であり、各コントローラに
はそれぞれアドレス(01H〜0FH)が割り当てられ
ている。
ムコントローラ1、デイスプレイの制御を司るデ
イスプレイコントローラ2、オーデイオユニツト
の制御を司るオーデイオコントローラ3、FM/
AMチユーナ、カセツトデツキ、CDプレーヤの
各々の制御を司るコントローラ4〜6が設けられ
ており、これらコントローラはデータバスライン
7によつて接続されている。入出力機器は例えば
最大15個まで接続可能であり、各コントローラに
はそれぞれアドレス(01H〜0FH)が割り当てられ
ている。
データバスライン7としては、第2図に示すよ
うに、同期用シフトクロツクライン、8ビ
ツト単位データラインDATA、受信可能/不可
能ステータスラインRXEN、サービスリクエス
トライン、ハードリセツトラインの5
本のラインが設けられている。データライン
DATAは各コントローラのデータ入力ポート及
び出力ポートに抵抗を介して接続され、他のライ
ンは各コントローラの対応するポートに抵抗を介
して接続されている。また、各ラインは抵抗を介
して+電源VDDに接続されてプルアツプされてい
る。このデータバスライン7を通して各コントロ
ーラ間の通信が行なわれる。
うに、同期用シフトクロツクライン、8ビ
ツト単位データラインDATA、受信可能/不可
能ステータスラインRXEN、サービスリクエス
トライン、ハードリセツトラインの5
本のラインが設けられている。データライン
DATAは各コントローラのデータ入力ポート及
び出力ポートに抵抗を介して接続され、他のライ
ンは各コントローラの対応するポートに抵抗を介
して接続されている。また、各ラインは抵抗を介
して+電源VDDに接続されてプルアツプされてい
る。このデータバスライン7を通して各コントロ
ーラ間の通信が行なわれる。
各コントローラはバスライン7を時分割的に共
通使用する。データ通信はいずれのスレーブコン
トローラ2〜6も原則的にはシステムコントロー
ラ1と行なう。データ上にはそのデータがどのス
レーブコントローラに対するものであるかが示さ
れており、指定されたスレーブコントローラのみ
がそのデータをデコードして処理する。指定され
たスレーブコントローラは必ずシステムコントロ
ーラ1に対して返事を返す。一方、スレーブコン
トローラがシステムコントローラ1に対してデー
タを送る場合には、スレーブコントローラがサー
ビスリクエストラインのラインレベルを低
(以下、Lと略記す)レベルとする。システムコ
ントローラ1はこれを検出すると、どのスレーブ
コントローラがデータを送りたいのかを知るため
に、各スレーブコントローラ2〜6に対して順次
話しかけるポーリング動作を行なう。この場合
も、各スレーブコントローラ2〜6は常に返事を
し、実際に要求したスレーブコントローラの順番
が来ると、そのスレーブコントローラはの
ラインレベルを高(以下、Hと略記す)レベルに
し、返事とともに送りたかつたデータを送る。以
上のような手順で、システムコントローラ1とス
レーブコントローラ2〜6が必要なときのみ通信
を行なう。
通使用する。データ通信はいずれのスレーブコン
トローラ2〜6も原則的にはシステムコントロー
ラ1と行なう。データ上にはそのデータがどのス
レーブコントローラに対するものであるかが示さ
れており、指定されたスレーブコントローラのみ
がそのデータをデコードして処理する。指定され
たスレーブコントローラは必ずシステムコントロ
ーラ1に対して返事を返す。一方、スレーブコン
トローラがシステムコントローラ1に対してデー
タを送る場合には、スレーブコントローラがサー
ビスリクエストラインのラインレベルを低
(以下、Lと略記す)レベルとする。システムコ
ントローラ1はこれを検出すると、どのスレーブ
コントローラがデータを送りたいのかを知るため
に、各スレーブコントローラ2〜6に対して順次
話しかけるポーリング動作を行なう。この場合
も、各スレーブコントローラ2〜6は常に返事を
し、実際に要求したスレーブコントローラの順番
が来ると、そのスレーブコントローラはの
ラインレベルを高(以下、Hと略記す)レベルに
し、返事とともに送りたかつたデータを送る。以
上のような手順で、システムコントローラ1とス
レーブコントローラ2〜6が必要なときのみ通信
を行なう。
複数のスレーブコントローラ2〜6は各々、各
バスラインに接続された各ポートの他に、対応す
る入出力機器に搭載された電源オン/オフ検出回
路8からの検出出力を入力とするVsens入力ポー
トと、電源オン時から所定時間内に後述するポー
リング動作におけるアドレス指定がない場合にH
レベルの出力を発生するEMG出力ポートとを備
えている。EMG出力ポートにはトランジスタQ
のベースが抵抗を介して接続されており、トラン
ジスタQのコレクタはDATAラインに接続され、
エミツタは接地されている。各スレーブコントロ
ーラ2〜6のトランジスタQは、Hレベルの
EMG出力に応答してオン状態となつてDATAラ
インを接地することにより、システムコントロー
ラ1に対して電源オン時から所定時間内にポーリ
ング動作におけるアドレス指定がなかつたことを
告知する。
バスラインに接続された各ポートの他に、対応す
る入出力機器に搭載された電源オン/オフ検出回
路8からの検出出力を入力とするVsens入力ポー
トと、電源オン時から所定時間内に後述するポー
リング動作におけるアドレス指定がない場合にH
レベルの出力を発生するEMG出力ポートとを備
えている。EMG出力ポートにはトランジスタQ
のベースが抵抗を介して接続されており、トラン
ジスタQのコレクタはDATAラインに接続され、
エミツタは接地されている。各スレーブコントロ
ーラ2〜6のトランジスタQは、Hレベルの
EMG出力に応答してオン状態となつてDATAラ
インを接地することにより、システムコントロー
ラ1に対して電源オン時から所定時間内にポーリ
ング動作におけるアドレス指定がなかつたことを
告知する。
かかる構成のオーデイオシステムでは、電源オ
ンによるシステムの立上げ時に、システムコント
ローラ1はバスライン7を通じてポーリング動作
を行ない、バスライン7に対するスレーブコント
ローラの接続の有無を確認してその結果を記憶し
ておき、以降接続を確認したスレーブコントロー
ラに対してのみ通信コントロールが行なわれる。
ンによるシステムの立上げ時に、システムコント
ローラ1はバスライン7を通じてポーリング動作
を行ない、バスライン7に対するスレーブコント
ローラの接続の有無を確認してその結果を記憶し
ておき、以降接続を確認したスレーブコントロー
ラに対してのみ通信コントロールが行なわれる。
次に、システムコントローラ1によつて実行さ
れる本発明によるポーリング方式の処理手順につ
いて第3図のフローチヤートにしたがつて説明す
る。
れる本発明によるポーリング方式の処理手順につ
いて第3図のフローチヤートにしたがつて説明す
る。
システムコントローラ1は、電源オンを検出す
ると(ステツプS1)、各スレーブコントローラ2
〜6のリセツトを解除する(ステツプS2)。この
リセツトに応答して、各スレーブコントローラ2
〜6はサービスリクエスト出力をLレベル
とする。続いて、システムコントローラ1は若い
アドレス(01H)をセツトすることによつてスレ
ーブアドレスの初期化を行ない(ステツプS3)、
サービスリクエストラインのラインレベル
がLレベルであることを確認し(ステツプS4)、
しかる後スレーブコントローラに対してアドレス
指定を行ない(ステツプS5)、同時に所定時間
(例えば、200msec)のタイマーをセツトする
(ステツプS6)。そして、アドレス指定したスレ
ーブコントローラから返事が来たか否かを判断し
(ステツプS7)、返事無しと判定した場合には、
先にセツトしたタイマーがタイムアツプするまで
返事を待つ(ステツプS8)。アドレス指定された
スレーブコントローラはサービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
ると(ステツプS1)、各スレーブコントローラ2
〜6のリセツトを解除する(ステツプS2)。この
リセツトに応答して、各スレーブコントローラ2
〜6はサービスリクエスト出力をLレベル
とする。続いて、システムコントローラ1は若い
アドレス(01H)をセツトすることによつてスレ
ーブアドレスの初期化を行ない(ステツプS3)、
サービスリクエストラインのラインレベル
がLレベルであることを確認し(ステツプS4)、
しかる後スレーブコントローラに対してアドレス
指定を行ない(ステツプS5)、同時に所定時間
(例えば、200msec)のタイマーをセツトする
(ステツプS6)。そして、アドレス指定したスレ
ーブコントローラから返事が来たか否かを判断し
(ステツプS7)、返事無しと判定した場合には、
先にセツトしたタイマーがタイムアツプするまで
返事を待つ(ステツプS8)。アドレス指定された
スレーブコントローラはサービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
所定時間以内に返事がなければ、そのスレーブ
コントローラがバスライン7に接続されていない
ものと判断し、指定アドレスをインクリメントす
る(ステツプS9)。ステツプS7で返事有りと判定
した場合には、そのスレーブコントローラがバス
ライン7に接続されているものとし、そのアドレ
スと共にそのスレーブの特徴データ(オーデイオ
ソースか否かなどを示すデータ)を内蔵メモリに
記憶し(ステツプS10)、続いて先にセツトした
タイマーをリセツトし(ステツプS11)、しかる
後ステツプS9に移行して指定アドレスをインク
リメントする。続いて、スレーブアドレスが終了
したか否かを判断し(ステツプS12)、終了でな
ければ、ステツプS4に戻つて上述の動作を繰り
返し、終了であれば、DATAラインを介しての
通信に異常が有るか否かを判断する(ステツプ
S13)。DATAラインのを介しての通信に異常が
あれば、いずれかのスレーブコントローラからの
通信の妨害によるポーリング動作の要求であると
判断し、ステツプS4に戻つて再度ポーリング動
作を行ない、通信に異常がなければ、電源オン時
のシステム立上げによる初期ポーリング動作を終
了する。
コントローラがバスライン7に接続されていない
ものと判断し、指定アドレスをインクリメントす
る(ステツプS9)。ステツプS7で返事有りと判定
した場合には、そのスレーブコントローラがバス
ライン7に接続されているものとし、そのアドレ
スと共にそのスレーブの特徴データ(オーデイオ
ソースか否かなどを示すデータ)を内蔵メモリに
記憶し(ステツプS10)、続いて先にセツトした
タイマーをリセツトし(ステツプS11)、しかる
後ステツプS9に移行して指定アドレスをインク
リメントする。続いて、スレーブアドレスが終了
したか否かを判断し(ステツプS12)、終了でな
ければ、ステツプS4に戻つて上述の動作を繰り
返し、終了であれば、DATAラインを介しての
通信に異常が有るか否かを判断する(ステツプ
S13)。DATAラインのを介しての通信に異常が
あれば、いずれかのスレーブコントローラからの
通信の妨害によるポーリング動作の要求であると
判断し、ステツプS4に戻つて再度ポーリング動
作を行ない、通信に異常がなければ、電源オン時
のシステム立上げによる初期ポーリング動作を終
了する。
なお、スレーブアドレスの初期化直後にステツ
プS4においてサービスリクエストラインSRQの
ラインレベルがHレベルであると判定した場合に
は、バスライン7にスレーブコントローラが1つ
も接続されていないものとして初期ポーリング動
作をその時点で終了する。サービスリクエストラ
インSRQのラインレベルは初期ポーリング動作
の開始時はLレベルであるが、バスライン7に接
続されているスレーブコントローラがポーリング
によつて全てアドレス指定されることでHレベル
に遷移するので、ステツプS4においてサービス
リクエストラインSRQのラインレベルをセンス
することにより、バスライン7に接続されている
全てのスレーブコントローラに対するアドレス指
定が終了したことを判断できるのである。
プS4においてサービスリクエストラインSRQの
ラインレベルがHレベルであると判定した場合に
は、バスライン7にスレーブコントローラが1つ
も接続されていないものとして初期ポーリング動
作をその時点で終了する。サービスリクエストラ
インSRQのラインレベルは初期ポーリング動作
の開始時はLレベルであるが、バスライン7に接
続されているスレーブコントローラがポーリング
によつて全てアドレス指定されることでHレベル
に遷移するので、ステツプS4においてサービス
リクエストラインSRQのラインレベルをセンス
することにより、バスライン7に接続されている
全てのスレーブコントローラに対するアドレス指
定が終了したことを判断できるのである。
続いて、複数のスレーブコントローラの各々に
よつて実行されるポーリング動作時の処理手順に
ついて第4図のフローチヤートにしたがつて説明
する。
よつて実行されるポーリング動作時の処理手順に
ついて第4図のフローチヤートにしたがつて説明
する。
複数のスレーブコントローラの各々は、対応す
る入出力機器に搭載された電源オン/オフ検出回
路8の検出出力(Vsensポート入力)によつて対
応する入出力機器の電源オンを検出すると(ステ
ツプS21)、サービスリクエスト出力をLレ
ベルとし(ステツプS22)、同時に所定時間のタ
イマーをセツトする(ステツプS23)。そして、
システムコントローラ1から確認信号が供給され
たか否かによつて自分がアドレス指定されたか否
かを判断し(ステツプS24)、まだアドレス指定
されていない場合には、先にセツトしたタイマー
がタイムアツプするまでアドレス指定を待つ(ス
テツプS25)。所定時間内にアドレス指定されな
かつた場合には、EMG出力をHレベルとする
(ステツプS26)。これにより、第2図におけるト
ランジスタQがオン状態となつてDATAライン
を接地する。すなわち、各スレーブコントローラ
は電源オン時から所定時間内に自分がアドレス指
定されなかつた場合には、DATAラインをLレ
ベルとし、システムコントローラ1と他のスレー
ブコントローラとのDATAラインを介しての通
信に妨害を与えることにより、システムコントロ
ーラ1に対して再度のポーリング動作を要求す
る。ステツプS24においてアドレス指定されたと
判定した場合には、サービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
る入出力機器に搭載された電源オン/オフ検出回
路8の検出出力(Vsensポート入力)によつて対
応する入出力機器の電源オンを検出すると(ステ
ツプS21)、サービスリクエスト出力をLレ
ベルとし(ステツプS22)、同時に所定時間のタ
イマーをセツトする(ステツプS23)。そして、
システムコントローラ1から確認信号が供給され
たか否かによつて自分がアドレス指定されたか否
かを判断し(ステツプS24)、まだアドレス指定
されていない場合には、先にセツトしたタイマー
がタイムアツプするまでアドレス指定を待つ(ス
テツプS25)。所定時間内にアドレス指定されな
かつた場合には、EMG出力をHレベルとする
(ステツプS26)。これにより、第2図におけるト
ランジスタQがオン状態となつてDATAライン
を接地する。すなわち、各スレーブコントローラ
は電源オン時から所定時間内に自分がアドレス指
定されなかつた場合には、DATAラインをLレ
ベルとし、システムコントローラ1と他のスレー
ブコントローラとのDATAラインを介しての通
信に妨害を与えることにより、システムコントロ
ーラ1に対して再度のポーリング動作を要求す
る。ステツプS24においてアドレス指定されたと
判定した場合には、サービスリクエスト出力
SRQをHレベルとすることで、システムコント
ローラ1に対して返事を送る。
このように、各スレーブコントローラは対応す
る入出力機器の電源オン時から所定時間内に自分
がアドレス指定されなかつた場合には、システム
コントローラ1に対して再度ポーリング動作を要
求することにより、例えば車載オーデイオシステ
ムにおいてセルモータのオン時の電源電圧の低下
による一時的な動作停止によつて各スレーブコン
トローラの動作開始が初期ポーリング動作に間に
合わなかつた場合であつても、再度のポーリング
動作によつて接続されているスレーブコントロー
ラの存在を確実に知ることができ、システムから
の脱落を回避することができる。
る入出力機器の電源オン時から所定時間内に自分
がアドレス指定されなかつた場合には、システム
コントローラ1に対して再度ポーリング動作を要
求することにより、例えば車載オーデイオシステ
ムにおいてセルモータのオン時の電源電圧の低下
による一時的な動作停止によつて各スレーブコン
トローラの動作開始が初期ポーリング動作に間に
合わなかつた場合であつても、再度のポーリング
動作によつて接続されているスレーブコントロー
ラの存在を確実に知ることができ、システムから
の脱落を回避することができる。
なお、上記実施例においては、DATAライン
を接地することによつてシステムコントローラ1
に対して再度ポーリング動作を要求するようにし
たが、同期用シフトクロツクラインを接地
するようにしても良く、同様の効果を得ることが
できる。
を接地することによつてシステムコントローラ1
に対して再度ポーリング動作を要求するようにし
たが、同期用シフトクロツクラインを接地
するようにしても良く、同様の効果を得ることが
できる。
発明の効果
以上説明したように、本発明によるポーリング
方式によれば、各スレーブコントローラが対応す
る入出力機器の電源オン時から所定時間内に自分
がアドレス指定されなかつた場合には、システム
コントローラに対してポーリング動作を要求し、
再度ポーリング動作を行なうことにより、システ
ムコントローラに対して接続されているスレーブ
コントローラのシステムからの脱落を回避するこ
とができる。
方式によれば、各スレーブコントローラが対応す
る入出力機器の電源オン時から所定時間内に自分
がアドレス指定されなかつた場合には、システム
コントローラに対してポーリング動作を要求し、
再度ポーリング動作を行なうことにより、システ
ムコントローラに対して接続されているスレーブ
コントローラのシステムからの脱落を回避するこ
とができる。
第1図は本発明によるポーリング方式が適用さ
れるオーデイオシステムの基本構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図におけるデータバスライン
の構成を示す回路図、第3図及び第4図は本発明
によるポーリング方式の処理手順を示すフローチ
ヤート、第5図はセルモータのオン時の動作を説
明するための波形図である。 主要部分の符号の説明、1……システムコント
ローラ、2〜6……スレーブコントローラ、7…
…データバスライン。
れるオーデイオシステムの基本構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図におけるデータバスライン
の構成を示す回路図、第3図及び第4図は本発明
によるポーリング方式の処理手順を示すフローチ
ヤート、第5図はセルモータのオン時の動作を説
明するための波形図である。 主要部分の符号の説明、1……システムコント
ローラ、2〜6……スレーブコントローラ、7…
…データバスライン。
Claims (1)
- 1 複数の入出力機器の各々の制御を司る複数の
コントローラとこれらコントローラの状態管理を
司るシステムコントローラとがバスラインによつ
て接続され、このバスラインを介して相互に通信
可能なオーデイオシステムにおいて、前記システ
ムコントローラから前記複数のコントローラに対
して順に確認信号を送出するポーリング動作によ
つて前記システムコントローラに対する前記複数
のコントローラの接続の有無の確認を行ない、そ
の結果を記憶しておくポーリング方式であつて、
前記複数の入出力機器の各々が電源オン/オフ検
出手段を有しており、前記複数のコントローラは
その各々が対応する入出力機器の電源オン時から
の所定時間を計測し、この所定時間内に前記確認
信号が供給されない場合に、前記システムコント
ローラに対してポーリング動作を要求することを
特徴とするポーリング方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62279953A JPH01122234A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | オーディオシステムにおけるポーリング方式 |
US07/304,611 US4972184A (en) | 1987-11-05 | 1989-02-01 | Polling system for use in an audio system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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