JP2614926B2 - 電源制御システム - Google Patents

電源制御システム

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JP2614926B2
JP2614926B2 JP2021840A JP2184090A JP2614926B2 JP 2614926 B2 JP2614926 B2 JP 2614926B2 JP 2021840 A JP2021840 A JP 2021840A JP 2184090 A JP2184090 A JP 2184090A JP 2614926 B2 JP2614926 B2 JP 2614926B2
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信吾 渡邊
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電源制御システムに関し、特に上位制御装置
からの複数の投入/切断信号を受けて複数の電源に夫々
投入/切断の制御信号を送出する電源制御装置を含む電
源制御システムに関する。
従来技術 従来、この種の電源制御システムにおいては、複数の
電源の投入/切断の順序が決められており、この順序通
りに複数の投入/切断信号が上位制御装置から電源制御
装置に送出されると、電源制御装置ではこれら複数の投
入/切断信号を内部メモリに格納し、内部メモリに格納
された前回の投入/切断信号と今回受信した投入/切断
信号とを比較し、その比較により変化したことが、つま
り前回投入であれば切断に、また前回切断であれば投入
に変化したことが検出されたときに、投入信号または切
断信号をシリアルインタフェースを用いて複数の電源に
夫々送信している。
電源制御装置では全ての電源から出力電圧の確定信号
を受信すると、全ての電源の電圧が確定したことを上位
制御装置に通知する。
上位制御装置は電源制御装置から全ての電源の出力電
圧が確定したことが通知されれば、あるいは規定時間内
に電源制御装置から全ての電源の出力電圧が確定したこ
とが通知されなければ、その規定時間後に電源各々の不
足電圧を検出する機能を起動するための不足電圧検出信
号を有効とする検出有効信号を電源制御装置に出力す
る。
ここで、電源投入においては出力電圧の低い電源から
出力電圧の高い電圧へと投入信号が順次送出され、規定
時間後に検出有効信号が送信される。
また、電源切断においては最初に検出有効信号が無効
にされ、その後に出力電圧の高い電源から出力電圧の低
い電源へと順次切断信号が送出され、これら電源投入お
よび電源切断の動作が一定間隔で行われていた。
電源制御装置は上位制御装置からの検出有効信号を受
けとると、各電源からの出力電圧が出力すべき電圧に達
しているか否かを検出する機能を起動し、電源からの出
力電圧が1つでも出力すべき電圧に達していなければ、
電源に異常が起きたことを上位制御装置に通知する。
上記の機能は電源が出力電圧が確定したときにも起動
され、電源の出力電圧が常時監視されることになる。
上述のように、上位制御装置が複数の投入/切断信号
および検出有効信号を一定の順序および一定の間隔で変
化させていたため、上位制御装置において投入信号が送
信されてから検出有効信号が送信されるまでの規定時間
が各電源に接続されたシリアルインタフェースによる交
信の失敗を考慮した最大時間となっていた。
ここで、シリアルインタフェースによる交信の失敗を
考慮した最大時間とは、ノイズや他の異常状態でシリア
ルインタフェースの交信に失敗した場合に、何度かシリ
アルインタフェースの交信を行った後にシリアルインタ
フェースが完全に故障したと判断するが、その前にシリ
アルインタフェースが正常に動作するような状態で、全
ての電源からの出力電圧の確定信号の受信が終了するま
での時間をいう。
このような従来の電源制御システムでは、上位制御装
置において投入信号が送信されてから検出有効信号が送
信されるまでの規定時間が各電源に接続されたシリアル
インタフェースによる交信の失敗を考慮した最大時間と
なっていたので、電源制御装置がシリアルインタフェー
スによる交信に短い時間で成功しても、直ぐに検出有効
信号が送信されないため、全体の制御の時間が長いとい
う欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべく
なされたもので、電源制御装置がシリアルインタフェー
スによる交信に短い時間で成功したとき、直ぐに検出有
効信号を送信することができ、投入信号が送信されてか
ら検出有効信号が送信されるまでの時間を短縮すること
ができる電源制御システムの提供を目的とする。
発明の構成 本発明による電源制御システムは、複数の電源の出力
電圧が確定したとき、その旨を電源制御装置からの確定
信号により上位装置へ通知する電源制御システムであっ
て、前記確定信号の受信に応答して不足電圧検出信号を
有効とする検出有効信号を前記電源制御装置に出力する
出力手段と、予め設定した所定時間前記確定信号を受信
できなかったとき、前記検出有効信号を前記電源制御装
置に出力するよう前記出力手段を制御する制御手段とを
前記上位装置に設けたことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図において、上位制御装置1のマイクロプロセッ
サ11から予め決められた順序で複数の投入/切断信号10
0−i(i=1,2,……,n)が電源制御装置2のマイクロ
プロセッサ21に送出されると、マイクロプロセッサ21で
はこれら複数の投入/切断信号100−iを内部メモリ
(図示せず)に格納する。
また、マイクロプロセッサ21では内部メモリに格納さ
れた前回の投入/切断信号と今回受信した投入/切断信
号とを比較し、その比較により変化が検出されたときに
電源制御信号(投入信号または切断信号)をシリアルデ
ータバス103を用いて、論理素子4に接続された複数の
電源3−iに夫々送信する。
複数の電源3−iではマイクロプロセッサ21からの電
源制御信号により制御される。ここで、本実施例では各
電源3−iに投入信号が送出されたとき、すなわち各電
源3−iが投入される場合について述べる。
マイクロプロセッサ21はシリアルデータバス103を介
して各電源3−iからの出力電圧の確定信号を受信する
と、確定信号102により全ての電源3−iの電圧が確定
したことをマイクロプロセッサ11に通知する。
マイクロプロセッサ11はマイクロプロセッサ21からの
確定信号102を受信すると、あるいは規定時間内にマイ
クロプロセッサ21からの確定信号102を受信しなけれ
ば、各電源3−iの不足電圧を検出する回路(図示せ
ず)を起動する不足電圧検出信号を有効とする検出有効
信号101をマイクロプロセッサ21に出力する。
マイクロプロセッサ21はマイクロプロセッサ11からの
検出有効信号101を受信すると、各電源3−iからの出
力電圧が出力すべき電圧に達しているか否かを検出する
回路を起動し、電源3−iからの出力電圧が1つでも出
力すべき電圧に達していなければ、電源3−iに異常が
起きたことをマイクロプロセッサ11に通知する。
上記回路は全ての電源3−iが出力電圧が確定したと
きにも起動され、この回路により各電源3−iの出力電
圧が常時監視されることになる。
第2図は第1図の上位制御装置1のマイクロプロセッ
サ11の処理動作を示すフローチャートであり、第3図は
第1図の電源制御装置2のマイクロプロセッサ21の処理
動作を示すフローチャートである。
これら第1図〜第3図を用いて本発明の一実施例の動
作について説明する。
上位制御装置1のマイクロプロセッサ11は予め決めら
れた順序で複数の投入信号100−iを電源制御装置2の
マイクロプロセッサ21に送出すると、マイクロプロセッ
サ21から確定信号102が返送されてきたかをチェックし
(第2図ステップ31)、確定信号102が返送されてこな
ければ、規定時間内に返送されてきたか否かをチェック
する(第2図ステップ32)。
マイクロプロセッサ11はマイクロプロセッサ21から確
定信号102が規定時間内に返送されてくれば、検出有効
信号101をマイクロプロセッサ21に送出し、通常動作に
戻る(第2図ステップ33)。
この間、電源制御装置2のマイクロプロセッサ21はマ
イクロプロセッサ11からの投入信号100−iを受信する
と、内部メモリに格納された前回のデータと今回の投入
信号100−iとを比較し、その信号に変化が検出される
と、シリアルデータバス103を介して各電源3−iに電
源制御信号を送出する。
この後に、マイクロプロセッサ21はシリアルデータバ
ス103を介して各電源3−iから電圧が確定したことを
示す報告を受信し始め(第3図ステップ41)、全ての電
源3−iの電圧が確定したことを確認できたならば(第
3図ステップ42)、マイクロプロセッサ11に確定信号10
2を送出する(第3図ステップ43)。
マイクロプロセッサ21はマイクロプロセッサ11に確定
信号102を送出した後に、マイクロプロセッサ11からの
検出有効信号101を受信すると、各電源3−iの不足電
圧を検出する回路を起動して各電源3−iの出力電圧の
監視を開始する。
一方、マイクロプロセッサ21は全ての電源3−iの電
圧が確定したことを確認できなければ(第3図ステップ
42)、さらに各電源3−iから電圧が確定したかの報告
を受信する(第3図ステップ41)。
マイクロプロセッサ21は各電源3−iのうち1つでも
電圧が確定しない場合にはマイクロプロセッサ11に確定
信号102を送出しないため、マイクロプロセッサ11で規
定時間が経過したことが内部タイマ(図示せず)により
検出されると、すなわち全ての電源3−iの電圧が確定
したことを知るまでに必要な規定時間が経過したことが
内部タイマによって検出されると、マイクロプロセッサ
11からマイクロプロセッサ21に検出有効信号101が送出
される。
よって、マイクロプロセッサ21は各電源3−iの不足
電圧を検出する回路を起動して各電源3−iの出力電圧
の監視を開始し、この回路により各電源3−iのうち1
つでも電圧が確定していないことが検出されると、電源
3−iに異常が発生したことをマイクロプロセッサ11に
通知する。
マイクロプロセッサ21は各電源3−iの不足電圧を検
出する回路を起動したときに、全ての電源3−iの電圧
が確定していれば、そのまま各電源3−iの出力電圧の
監視を続行する。
このように、複数の電源3−iの出力電圧が確定した
ことが電源制御装置2からの確定信号102により上位制
御装置1に通知されたとき、この確定信号102の受信に
応答して上位制御装置1から検出有効信号101を電源制
御装置2に出力するようにすることによって、電源制御
装置2がシリアルデータバス103を用いた電源3−iと
の交信に短い時間で成功したとき、直ぐに検出有効信号
101を送信することができ、投入信号100−iが送信され
てから検出有効信号101が送信されるまでの時間を短縮
することができる。
よって、全体の制御の時間を短縮することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、複数の電源の出
力電圧が確定したことが電源制御装置からの確定信号に
より上位制御装置に通知されたとき、この確定信号の受
信に応答して上位制御装置から不足電圧検出信号を有効
とする検出有効信号を電源制御装置に出力するようにす
ることによって、電源制御装置がシリアルインタフェー
スを用いた交信に短い時間で成功したとき、直ぐに検出
有効信号を送信することができ、投入信号が送信されて
から検出有効信号が送信されるまでの時間を短縮するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の上位制御装置のマイクロプロセッサの処
理動作を示すフローチャート、第3図は第1図の電源制
御装置のマイクロプロセッサの処理動作を示すフローチ
ャートである。 主要部分の符号の説明 1……上位制御装置 2……電源制御装置 3−1〜3−n……電源 11……上位制御装置のマイクロプロセッサ 21……電源制御装置のマイクロプロセッサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電源の出力電圧が確定したとき、そ
    の旨を電源制御装置からの確定信号により上位装置へ通
    知する電源制御システムであって、前記確定信号の受信
    に応答して不足電圧検出信号を有効とする検出有効信号
    を前記電源制御装置に出力する出力手段と、予め設定し
    た所定時間前記確定信号を受信できなかったとき、前記
    検出有効信号を前記電源制御装置に出力するよう前記出
    力手段を制御する制御手段とを前記上位装置に設けたこ
    とを特徴とする電源制御システム。
JP2021840A 1990-01-31 1990-01-31 電源制御システム Expired - Lifetime JP2614926B2 (ja)

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