JPH09265436A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH09265436A
JPH09265436A JP8097481A JP9748196A JPH09265436A JP H09265436 A JPH09265436 A JP H09265436A JP 8097481 A JP8097481 A JP 8097481A JP 9748196 A JP9748196 A JP 9748196A JP H09265436 A JPH09265436 A JP H09265436A
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JP
Japan
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line
data transfer
microcomputer
master
slave
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JP8097481A
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English (en)
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Satoshi Kura
悟史 蔵
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リセット入力に基づいてマスタがスレーブに
対してデータ転送を再スタートする際に、スレーブが動
作状態のままマスタが再スタートすることはなく、特別
な対策回路を設けることなくデータ転送時の誤動作を確
実に防止できるデータ転送装置を得る。 【解決手段】 不揮発性メモリ2にSDAライン及びS
CLラインを介して接続されていてデータ転送を制御す
るマイクロコンピュータ1に、CPU1a及びI 2 Cイ
ンタフェース1bの他に、SDAラインの解放状態を判
別するバス解放判別部1c、SDAラインが解放してい
ないときにダミークロックを生成してSCLラインに送
出するダミークロック生成部1dを備え、マイクロコン
ピュータ1は、不揮発性メモリ2がSDAラインを解放
した状態にすることを促す処理を行い、これが達成され
たことを確認した上でデータ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、I2 Cバスを介し
てマスタからスレーブに対してデータ転送するようにし
たデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂I2 Cバスを用いたデータ転送は、
データ転送の開始、クロック信号の生成、データ転送の
終了を行う装置(以下マスタと呼ぶ)とマスタからデー
タが転送される装置(以下スレーブと呼ぶ)との間で、
SDAライン(SDA:シリアルデータ)とSCLライ
ン(SCL:シリアルクロック)の2本のバスラインを
介してデータ転送を行うものである。
【0003】図3はそのデータ転送時のフォーマットを
示すものである。同図(a)はSDAライン上のデー
タ、同図(b)はSCLライン上のクロック、同図
(c)はデータ転送時のフォーマット内容を示し、図示
されるように、マスタがスレーブに対してデータ通信の
開始条件であるスタートコンディション(図中“S”)
を送ることで始まり、停止条件であるストップコンディ
ション(図中“P”)を送ることにより終了する。この
間、様々なデータのやりとりが行われ、1バイトのデー
タの転送が行われる毎に、スレーブ側はマスタ側に確認
応答であるアクノリッジ(図中“A”)を返す。
【0004】すなわち、同図(b)及び(c)に詳示す
るように、マスタ側からスレーブ側に対して、スタート
コンディション“S”の送信後は、1ビット目から7ビ
ット目にかけてスレーブアドレス、8ビット目にリード
ライト制御信号R/バーWがそれぞれ送信されて、スレ
ーブ側から9ビット目に返送されるアクノリッジ“A”
を受信することにより、以後、送信データとして、n個
のバイトが転送され、また、1バイトのデータ転送の度
にスレーブ側から返送されるアクノリッジ“A”を受信
し、データ転送の終了時は、ストップコンディション
“P”を送信する。
【0005】次に、このようなデータ転送について、マ
スタ側としてマイクロコンピュータ、スレーブ側として
不揮発性メモリを用いた場合を考える。図4はテレビジ
ョン受像機(以下テレビと呼ぶ)などで一般的に構成さ
れるマイコンと不揮発性メモリのブロック図を示す。図
4に示すように、マスタとしてのマイクロコンピュータ
1は、電源供給時にリセットIC3から発信されるリセ
ット信号により動作を開始するようになされており、C
PU1aとI2 Cインタフェース1bとを備え、SDA
ラインとSCLラインの2本のバスラインを介してスレ
ーブとしての不揮発性メモリ2に対してデータ転送を行
うようになされている。なお、図4中、RSDA、RSCL
電源ラインからSDAライン及びSCLラインに過大な
電流が流れ過ぎるのを防止するための抵抗、RSTはリ
セット端子、VDDは電源端子を示す。
【0006】ここで、上記マイクロコンピュータ1のC
PU1aは、不揮発性メモリ2とのデータ転送時に、図
5に示すフローチャートにしたがって動作する。まず、
電源供給時に、リセットIC3はマイクロコンピュータ
1に対してリセットをかけることにより、該マイクロコ
ンピュータ1のCPU1aはそのリセット信号の入力に
基づいて動作を開始し、定常処理を行うために必要な内
蔵するレジスタの設定など初期化処理を行う(ステップ
S1)。そして、定常処理を行う前に、主電源が切断さ
れる以前の音量、チャンネルなどの状態(最終状態)を
不揮発性メモリ2より読み込む(ステップS2)。この
後、例えばテレビの選局などの定常処理を行う(ステッ
プS3)。この定常処理では、ユーザーからのキー入力
などにより変化した音量、チャンネルなどの状態を最終
状態として、その都度、不揮発性メモリ2に記憶も行っ
ている。この定常処理は再度リセットIC3からリセッ
トがかかるまで続けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、I2 Cバス
では、SCLラインは常にマスタとしてのマイクロコン
ピュータ1によって制御されるが、他方、SDAライン
についてはスレーブとしての不揮発性メモリ2が「LO
W」を出力している間はマスタによる制御はできない。
データ転送の開始及び終了を制御するのはマスタである
が、それらをスレーブに知らせる手順は、図3に示すよ
うに、SDAライン及びSCLラインの「HIGH」か
ら「LOW」の出力タイミング、又は「LOW」から
「HIGH」の出力タイミングによってなされるもので
ある。このため、上記のようにスレーブがSDAライン
に「LOW」を出力している期間は、マスタはSDAラ
インを「HIGH」にすることが出来ないために、上述
した手順にしたがってデータ転送を行おうとしても、結
果的にスレーブには伝わらないことになる。スレーブが
SDAラインを解放するのは、マスタがクロックパルス
を生成するか、又はスレーブの電源供給が断たれ、動作
を停止したときのみである。
【0008】このように、スレーブである不揮発性メモ
リ2がSDAラインを「LOW」に保っている状態にお
いて、何等かの理由によりマスタであるマイクロコンピ
ュータ1にリセットがかかると、マイクロコンピュータ
1は再スタートし、不揮発性メモリ2から読み込みを開
始するためにスタートコンディション“S”を生成する
が、上述したことから、これは無視される。マスタはス
タートコンディション“S”が無視されたことを認識し
ないので、以降の通信は互いのシェィクハンドの崩れた
状態のまま続行され、データ転送は失敗する。最悪の場
合は、アットランダムなデータを不揮発性メモリ2に書
き込んでしまうという問題点があった。
【0009】近年のテレビでは、マイクロコンピュータ
1による制御に頼るところが大きいのであるが、マイク
ロコンピュータ1の制御は不揮発性メモリ2のデータに
従って行われる場合が多い。このデータが誤ったもので
あれば、致命的な事態を引き起こしかねなく、この原因
は不揮発性メモリ2が動作状態のまま、マイクロコンピ
ュータ1が再スタートするようなリセットがかかること
にあるが、その可能性は十分にある。
【0010】すなわち、その一例として次のような事柄
が考えられる。マイクロコンピュータ1及び不揮発性メ
モリ2の動作保証電源電圧は、通常、4.5V〜5.5
Vである。しかし、実際には、3V程度の電源電圧で動
作していることはよくあることである。このような状態
で、マイクロコンピュータ1が周辺ICなどを制御する
のは非常に危険であるため、通常、マイクロコンピュー
タ1には、図4のようにリセット端子RSTが設けら
れ、マイクロコンピュータ1外部にリセットIC3を接
続することにより、電源電圧4.5V以下では動作しな
いようになっている。一方、不揮発性メモリ2にはリセ
ット機能がないために、動作を停止する電源電圧はマイ
クロコンピュータ1と比べかなり低い。
【0011】このため、電源供給が断たれた過渡的な状
態において、マイクロコンピュータ1は動作を停止して
いるが、不揮発性メモリ2は動作を続行している期間が
存在する。この期間に再び電源供給が復婦すると前記問
題の原因として挙げた、不揮発性メモリ2が動作状態の
まま、マイクロコンピュータ1が再スタートする状況と
なる。これはテレビの主電源のON/OFFを運続で行
った場合、あるいは停電による瞬断によって起こり得
る。
【0012】このような欠点に対し、不揮発性メモリ2
に供給される電源電圧を速やかに落とすために、図6に
示す回路図のように、電源ラインとマイクロコンピュー
タ1及び不揮発性メモリ2の各電源端子VDDとの間に逆
流防止用ダイオードDを設けると共に、不揮発性メモリ
2の電源端子VDDとアース間に抵抗RDDとコンデンサC
DDを並列接続してアース側に電流を流すような構成にす
る必要がある。しかしこのような方法は、部品点数や基
板面積を増やすこととなるばかりか、マイクロコンピュ
ータ1と不揮発性メモリ2の動作停止のタイミングを完
全に同期させることはできず、中途半端な対策に過ぎな
い。
【0013】そこで、本発明は上述した従来例に係る問
題点を解消するためになされたもので、リセット入力に
基づいてマスタがスレーブに対してデータ転送を再スタ
ートする際に、スレーブが動作状態のまま、マスタが再
スタートすることはなく、特別な対策回路を設けること
なくデータ転送時の誤動作を確実に防止できるデータ転
送装置を得ること目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ転送装置は、電源電圧の確立時
にリセット信号を送出するリセット手段と、このリセッ
ト手段からのリセット信号の入力に基づいてデータ転送
時の制御動作を開始するマスタと、このマスタ側とシリ
アルデータライン及びシリアルクロックラインを介して
接続されていてデータが転送されるスレーブとを備えた
データ転送装置において、マスタ側に、シリアルデータ
ラインの解放状態を判別しシリアルデータラインが解放
されるまでクロックパルスを生成してシリアルクロック
ラインを介してスレーブ側に送出する制御手段を備えた
ものである。
【0015】また、上記マスタはマイクロコンピュータ
であって、上記スレーブは不揮発性メモリであり、上記
マイクロコンピュータに備えられた制御手段は、上記リ
セット信号の入力に基づいて再スタートする際、上記シ
リアルデータラインの解放状態を確認した後、上記不揮
発性メモリにスタートコンディションを送り、メモリ読
み込みを実行し、その後、定常処理を実行するようにし
たことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ転送装
置を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るデータ
転送装置の構成を示すもので、テレビなどで一般的に構
成されるマイクロコンピュータと不揮発性メモリのブロ
ック図である。図1に示すように、マスタとしてのマイ
クロコンピュータ1には、図4及び図6に示す構成に対
して、さらに、SDAラインの解放状態を判別するバス
解放判別部1cと、SDAラインが解放していないとき
にダミークロックを生成してSCLラインに送出するダ
ミークロック生成部とを備えている。なお、この図1で
は、説明の便宜上、マイクロコンピュータ1の制御手段
としてのCPU1aとバス解放判別部1c及びダミーク
ロック生成部1dとをブロック化して分離し示している
が、実際には、バス解放判別部1c及びダミークロック
生成部1dの機能は、CPU1a内に含まれる。
【0017】すなわち、図1に示すCPU1aは、電源
電圧の確立時にリセットIC3から送出されるリセット
信号の入力に基づいてマイクロコンピュータ1が再スタ
ートする際に、不揮発性メモリ2のメモリ読み込みを行
う処理の前段階において、マイクロコンピュータ1が不
揮発性メモリ2に対してスタートコンディション“S”
を送ることのできる状態、つまり、不揮発性メモリ2が
SDAラインを解放した状態にすることを促す処理を行
い、これが達成されたことを確認した上で初めてスター
トコンディション“S”を送り、不揮発性メモリ2のメ
モリ読み込みを実行するようにしており、マイクロコン
ピュータ1のスタート時のメモリ読み込みに関わる間題
を、特別な対策回路を設けることなく、かつ確実に解決
し、その結果、上記問題が引き起こす機器の致命的な誤
動作を防ぐようにしている。
【0018】次に、上記マイクロコンピュータ1のCP
U1aによる不揮発性メモリ2とのデータ転送時におけ
る動作を図2に示すフローチャートにしたがって説明す
る。まず、電源供給(電源電圧の確立)により、リセッ
トIC3はマイクロコンピュータ1に対してリセットを
かけ、マイクロコンピュータ1のCPU1aは、そのリ
セット信号の入力に基づいて定常処理を行うために必要
な内蔵するレジスタの設定など初期化処理を行う(ステ
ップS1)。そして、バス解放判別部1cにより、SD
Aラインが解放されているか否かを判別する(ステップ
S01)。解放されている場合、つまりSDAラインが
「HIGH」の状態のときは、従来例と同様に、ステッ
プS2及びS3に移り、不揮発性メモリ2のメモリ読み
込みを行った後、定常処理を実行する。
【0019】この不揮発性メモリ2のメモリ読み込みに
より、主電源が切断される以前の音量、チャンネルなど
の状態(最終状態)が読み込まれて、その後、例えばテ
レビの選局などの定常処理が行われるが、定常処理で
は、ユーザーからのキー入力などにより変化した音量、
チャンネルなどの状態を最終状態として、その都度、不
揮発性メモリ2に記憶され、その定常処理は再度リセッ
トIC3からリセットがかかるまで続けられる。
【0020】しかしながら、上記ステップS01におい
て、SDAラインが解放されていない場合、つまり、ス
レーブとしての不揮発性メモリ2がSDAラインに「L
OW」を出力している期間は、マスタとしてのマイクロ
コンピュータ1はSDAラインを「HIGH」にするこ
とが出来なく、不揮発性メモリ2のメモリ読み込みを行
おうとしても、不揮発性メモリ2にスタートコンディシ
ョン“S”を送ることができないので、このような問題
点を解消するために、不揮発性メモリ2にSDAライン
を解放した状態にすることを促すべく、ダミークロック
生成部1dによりダミークロックを生成し、SCLライ
ンを介してスレーブとしての不揮発性メモリ2に送出す
る(ステップS02)。
【0021】このダミークロックにより、不揮発性メモ
リ2がSDAラインを解放したことを確認した後に、不
揮発性メモリ2に対してスタートコンディションを送
り、上述したステップS2及びS3の移行を経て、従来
例と同様に、不揮発性メモリ2のメモリ読み込みを行っ
た後、定常処理を実行する。定常処理時は、ユーザーか
らのキー入力などにより変化した音量、チャンネルなど
の状態を最終状態として、その都度、不揮発性メモリ2
に記憶させ再度リセットがかかるまで続けられる。
【0022】したがって、上述した実施の形態によれ
ば、リセットによりマイクロコンピュータ1が再スター
トする際に、不揮発性メモリ2のメモリ読み込みを行う
処理の前段階において、マイクロコンピュータ1が不揮
発性メモリ2に対してスタートコンディションを送るこ
とのできる状態、すなわち不揮発性メモリ2がSDAラ
インを解放した状態にすることを促す処理を行い、これ
が達成されたことを確認した上で初めてスタートコンデ
ィションを送り、メモリ読み込みを実行するようにした
ので、特別な対策回路を設けることなく、かつ確実にデ
ータ転送を行うことができ、データ転送時の誤動作を防
止できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るデータ転送
装置によれば、電源電圧の確立時にリセット信号を送出
するリセット手段と、このリセット手段からのリセット
信号の入力に基づいてデータ転送時の制御動作を開始す
るマスタと、このマスタ側とシリアルデータライン及び
シリアルクロックラインを介して接続されていてデータ
が転送されるスレーブとを備えたデータ転送装置におい
て、上記マスタ側に、上記シリアルデータラインの解放
状態を判別し該シリアルデータラインが解放されるまで
クロックパルスを生成して上記シリアルクロックライン
を介して上記スレーブ側に送出する制御手段を備えたの
で、リセット入力に基づいてマスタがスレーブに対して
データ転送を再スタートする際に、スレーブがSDAラ
インを解放した状態にすることを促す処理を行い、これ
が達成されたことを確認した上でデータ転送を行うこと
により、電源供給が過渡的な状態において、スレーブが
動作状態のまま、マスタが再スタートすることはなく、
特別な対策回路を設けることなくデータ転送時の誤動作
を確実に防止できるという効果がある。
【0024】また、上記マスタはマイクロコンピュータ
であって、上記スレーブは不揮発性メモリであり、上記
マイクロコンピュータに備えられた制御手段は、上記リ
セット信号の入力に基づいて再スタートする際、上記シ
リアルデータラインの解放状態を確認した後、上記不揮
発性メモリにスタートコンディションを送り、メモリ読
み込みを実行し、その後、定常処理を実行するようにし
たので、リセットによりマイクロコンピュータが再スタ
ートする際に、不揮発性メモリのメモリ読み込みを行う
処理の前段階において、マイクロコンピュータが不揮発
性メモリに対してスタートコンディションを送ることの
できる状態、すなわち不揮発性メモリがSDAラインを
解放した状態にすることを促す処理を行い、これが達成
されたことを確認した上で初めてスタートコンディショ
ンを送ることにより、メモリ読み込みを実行することが
でき、不揮発性メモリのデータにしたがってマイクロコ
ンピュータにより制御を実行する場合に、電源供給が過
渡的な状態において、不揮発性メモリが動作状態のま
ま、マイクロコンピュータが再スタートすることはな
く、誤ったデータに制御が実行されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ転送装置を説明するための
もので、テレビなどで一般的に構成されるマイクロコン
ピュータと不揮発性メモリのブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータ1内のCPU1a
による動作を示すフローチャートである。
【図3】I2 Cバスの一般的な転送フォーマット図であ
る。
【図4】従来例に係るデータ転送装置を説明するための
もので、テレビなどで一般的に構成されるマイクロコン
ピュータと不揮発性メモリのブロック図である。
【図5】従来例によるマイクロコンピュータの動作を示
すフローチャートである。
【図6】従来例の欠点に対する対策回路の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ(マスタ) 1a CPU(制御手段) 1b I2Cインタフェース 1c バス解放判別部 1d ダミークロック生成部 2 不揮発性メモリ(スレーブ) 3 リセットIC(リセット手段) SDA シリアルデータ SCL シリアルクロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧の確立時にリセット信号を送出
    するリセット手段と、前記リセット手段からのリセット
    信号の入力に基づいてデータ転送時の制御動作を開始す
    るマスタと、前記マスタ側とシリアルデータライン及び
    シリアルクロックラインを介して接続されていてデータ
    が転送されるスレーブとを備えたデータ転送装置におい
    て、 前記マスタ側に、前記シリアルデータラインの解放状態
    を判別し、前記シリアルデータラインが解放されるまで
    クロックパルスを生成して前記シリアルクロックライン
    を介して前記スレーブ側に送出する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 前記マスタはマイクロコンピュータであ
    って、前記スレーブは不揮発性メモリであり、前記マイ
    クロコンピュータに備えられた制御手段は、前記リセッ
    ト信号の入力に基づいて再スタートする際、前記シリア
    ルデータラインの解放状態を確認した後、前記不揮発性
    メモリにスタートコンディションを送り、メモリ読み込
    みを実行し、その後、定常処理を実行するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
JP8097481A 1996-03-27 1996-03-27 データ転送装置 Pending JPH09265436A (ja)

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