JP2017051385A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3に示すように、パチンコ機Pは、機枠(外枠)1と内枠扉(前面枠)2とガラス扉3と遊技盤5とを備える。機枠1は、縦長矩形状の木製枠体であり、遊技場内の島設備(図示省略)に対して締結固定される。内枠扉2は、機枠1に開閉自在に取り付けられ、ガラス扉3は、内枠扉2に開閉自在に取り付けられる。
遊技領域8内には、統合表示ユニット30、画像表示装置(演出表示装置)31、スルーチャッカ32、電動チューリップ(普通電動役物)33、ステージ34、第1始動入賞口(第1特図始動入賞口)35、第2始動入賞口(第2特図始動入賞口)36、一般入賞口37、アウト口38、アタッカー装置(特別電動役物)39、複数の盤面ランプ60、遊技釘(図示省略)、及び風車(図示省略)等が設けられている。第1始動入賞口35と第2始動入賞口36とは上下方向に間隔を空けて配置されている。盤面ランプ60は、例えば内蔵するLEDの発光(点灯や点滅、輝度階調の変化、色調の変化等)により演出を実行する。
図3に示すように、パチンコ機Pの裏側には、電源供給装置61、主制御基板ユニット62、払出制御基板ユニット63、サブ制御基板ユニット64、外部情報端子基板65、電源コード(電源プラグ)66、アース線(アース端子)67、パチンコ機Pの電源系統や制御系統を構成する各種の電子機器類(図示外の制御コンピュータを含む)等が設置されている。
次に、パチンコ機Pの制御に関する構成について説明する。図5は、パチンコ機Pに装備された各種の電子機器類を示すブロック図である。
電源供給装置61は、電源コード66を通じて島設備から外部電源(例えば、24Vの交流電源)の供給を受け、この交流電源をパチンコ機Pで使用する複数の定電圧の直流電源や粗整流の直流電源に変換し、主制御装置70、払出制御装置71、サブ制御装置72、発射制御装置100等に供給する。電源供給装置61には、電源回路やコンデンサ等のバックアップ電源(図示省略)と、外部電源からの電源の供給が途絶えたとき(電源断の発生時)に電源断の発生時に電源断予告信号(電源断信号)を生成する電源断検出回路96とが設けられている。電源供給装置61は、電源断の発生時に、主制御装置70及び払出制御装置71に対して、電源断予告信号を送信するとともに、バックアップ電源を供給する。なお、電源断検出回路96は、電源供給装置61以外(例えば、主制御装置70や払出制御装置71など)に設けてもよい。
主制御装置70には、中央演算処理装置(中央命令処理部)である主制御CPU73を実装した回路基板(主制御基板)が装備されており、主制御CPU73は、CPUコア、各種レジスタ(汎用レジスタ、フラグレジスタ、インデックスレジスタ、リフレッシュレジスタ、割込レジスタ、命令レジスタなど)、スタックポインタ、プログラムカウンタ、命令レコーダ(何れも図示省略)等を含み、ROM74やRAM(RWM)75等の半導体メモリとともにLSIとして構成されている。各レジスタは、演算結果、次に読み込む命令のアドレス、実行状態等を保持する。また主制御装置70には、ハード乱数発生回路76やサンプリング回路(図示省略)が装備されている。ハード乱数発生回路76は、ハードウェア乱数(例えば10進数表記で0〜65535)を発生させるものであり、発生させた乱数は、サンプリング回路を通じて主制御CPU73に入力される。ハードウェア乱数は、大当たり判定用の第1特図当たり決定乱数及び第2特図当たり決定乱数や、当たり(普図当たり)判定用の普図当たり決定乱数として用いられる。主制御装置70には、クロック(周波数発生回路部)77、入出力(I/O)ポート、カウンタ/タイマ回路(CTC)等の周辺ICが装備されており、これらは主制御CPU73とともに回路基板上に実装されている。
払出制御装置71には、払出制御CPU80を実装した回路基板(払出制御基板)が装備されており、払出制御CPU80も、主制御CPU73と同様に、CPUコア(図示省略)を含み、ROM81、RAM82等の半導体メモリとともにLSIとして構成されている。払出制御CPU80は、主制御CPU73から受信した賞球指示コマンド(払出指示信号)に基づいて遊技球(賞球)の払い出し動作を制御し、賞球指示コマンドによって指示された個数(払出賞球数)の遊技球の払出動作を実行させる。
発射装置19(図2に示す)には、発射モータ86と球送りソレノイド87とが設けられ、発射ハンドル18(図1に示す)には、発射ボリューム88とタッチセンサ89と発射停止スイッチ90とが設けられている。球送りソレノイド87は、上皿10(図1に示す)から流下した遊技球を1個ずつ発射位置に送り出し、発射モータ86は、発射位置に送り出された遊技球を打ち出す。なお遊技球の発射間隔は、例えば0.6秒程度(1分間で100個以内)である。
サブ制御装置72には、演出制御CPU92を実装した回路基板(サブ制御基板ユニット64を構成するサブ制御基板101(図6参照))が装備されており、演出制御CPU92も、主制御CPU73と同様に、CPUコア(図示省略)を含み、ROM93、RAM94等の半導体メモリとともにLSIとして構成されている。サブ制御装置72には、入出力ドライバや各種の周辺IC(共に図示省略)が装備されている。
主制御装置70及び払出制御装置71において生成された各種の外部情報信号は、外部情報端子基板65から外部に出力される。外部情報端子基板65から出力される信号は、例えば遊技場のホールコンピュータ68で集計される。
図6及び図7に示すように、サブ制御装置72のサブ制御基板101と画像表示装置31の解像度変換基板102とは、I2C(I2C:Inter-Integrated Circuit)バスによって双方向通信可能にシリアル接続される。サブ制御基板101には、演出制御CPU92の他、RTC(Real Time Clock)104やクロックジェネレータ(CLKジェネレータ)105等が実装され、演出制御CPU92と解像度変換IC103とRTC104とCLKジェネレータ105とがI2Cバスによって接続される。I2Cバスは、クロック信号線110及びデータ信号線111という2本の信号線で構成される。クロック信号線110にはクロック信号(SCL)が設定(セット)され、データ信号線111にはデータ信号(SDA)が設定(セット)される。SCL及びSDAは、ロジックレベルとしてそれぞれローレベル(Lo)とハイレベル(Hi)とを有する。
I2C通信では、1つのマスタが1つ又は複数のスレーブとの間でシリアル通信可能であり、図7に示すように、1つのマスタと複数のスレーブとがクロック信号線110とデータ信号線111とによってパーティライン状に接続される。送信を開始及び終了する権限は常にマスタが有し、マスタがクロック信号線110を介して送信する所定周期のクロック信号(正規クロック信号)を基準にして、送信側のデバイスから受信側のデバイスへデータ信号線111を介してデータ信号が送信される。複数のスレーブはそれぞれ自己を特定するアドレスを有し、マスタは、通信開始時に、複数のスレーブのうち1つのスレーブ(アドレス)を指定するとともに、自己(マスタ)が送信側か受信側か(スレーブが受信側か送信側か)を指定し、指定したスレーブとの間でデータ信号の送受信を行う。なお、本実施形態では、演出制御CPU92が単一のマスタ(マスタ装置)として固定され、それ以外のデバイス(解像度変換IC103及びRTC104)がスレーブ(スレーブ装置)として固定される。
次に、マスタ(演出制御CPU92)が実行する通信不能判定復旧処理について、図10〜図12を参照して説明する。
RTC104は、電源断時においても二次電池106からの電源供給によって適正な時刻データを更新して保持するが、二次電池106からの電源供給が不安定になると(供給電圧が所定電圧よりも低下すると)、適正な時刻データを保持できない可能性がある。このため、RTC104は、二次電池106からの供給電圧が所定電圧よりも低下した場合に、電圧低下フラグをオンに設定する。演出制御CPU92は、所定のタイミングで(例えば、電源投入後の起動時や通信開始不能からの復旧時に)、RTC104から電圧低下フラグの情報を取得する。電圧低下フラグがオンの場合には、RTC104が保持する時刻データが不適正である可能性が高いため、所定の時刻データ(予め設定されたデフォルトの時刻データ)をRTC104へ送信し、RTC104の時刻データを更新して初期化する。一方、電圧低下フラグがオフの場合には、RTC104が保持する時刻データが適正である可能性が高いため、RTC104の時刻データを更新しない。
70:主制御装置
71:払出制御装置
72:サブ制御装置
73:主制御CPU
92:演出制御CPU(マスタ装置)
93:ROM
94:RAM
101:サブ制御基板
102:解像度変換基板
103:解像度変換IC(スレーブ装置)
104:RTC(スレーブ装置)
106:二次電池
110:クロック信号線
111:データ信号線
P:パチンコ機(遊技機)
Claims (3)
- マスタ装置とスレーブ装置とがクロック信号線とデータ信号線とにより双方向通信可能にシリアル接続され、前記クロック信号線に設定されるクロック信号は、ロジックレベルとして第1クロックレベルと第2クロックレベルとを有し、前記データ信号線に設定されるデータ信号は、ロジックレベルとして第1データレベルと第2データレベルとを有し、前記クロック信号が前記第1クロックレベルで且つ前記データ信号が前記第1データレベルである初期状態において、前記マスタ装置が前記データ信号を前記第2データレベルに切替えることにより通信が開始し、通信開始に続いて前記マスタ装置が前記クロック信号のロジックレベルを周期的に切替えて正規クロック信号を発生し、前記スレーブ装置が前記正規クロック信号に基づいて前記データ信号のロジックレベルを適宜切替えることにより、前記スレーブ装置から前記マスタ装置への情報伝達が可能となる通信システムを備える遊技機であって、
前記マスタ装置は、
通信を開始できない通信開始不能である否かを判定する通信不能判定手段と、
前記通信開始不能であると前記通信不能判定手段が判定したとき、前記クロック信号のロジックレベルを切替えてダミークロック信号を発生させるダミー信号発生手段と、を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記通信不能判定手段は、前記データ信号が前記第2データレベルに所定時間以上継続して保持された場合に、前記通信開始不能であると判定する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1又は請求項2に記載の遊技機であって、
前記ダミー信号発生手段は、前記通信開始不能ではないと前記通信不能判定手段が判定するまで、前記ダミークロック信号を繰り返して発生させる
ことを特徴とする遊技機。
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