JPH0561804A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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JPH0561804A
JPH0561804A JP3244292A JP24429291A JPH0561804A JP H0561804 A JPH0561804 A JP H0561804A JP 3244292 A JP3244292 A JP 3244292A JP 24429291 A JP24429291 A JP 24429291A JP H0561804 A JPH0561804 A JP H0561804A
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JP
Japan
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output
latch
trigger signal
port
real
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Application number
JP3244292A
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English (en)
Inventor
Makoto Ichikawa
眞琴 市川
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアルタイム出力ポートから出力するデータ
の出力タイミングを指定するトリガ信号を選択する事に
より、外部に接続する機器の制御に使用するリアルタイ
ム出力ポートの端子数を指定でき、残りの端子を他の目
的に使用できる為、ハードウェアの無駄を少なくし、応
用分野が広いマイコンを提供する。 【構成】 複数の出力ラッチ308と、データ出力タイ
ミングを指定する複数のトリガ信号110,111と、
トリガ信号により出力ラッチに保持された値が書き込ま
れる複数のポートラッチ309と、複数のトリガ信号を
選択するトリガ信号選択回路106,107,108,
109から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ出力のタイミング
信号(以下“トリガ信号”と記す)によってデータ出力
のタイミングが指定されるポート(以下“リアルタイム
出力ポート”と記す)を有するマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ(以下マイコン)
の応用分野は近年急速に拡大し、多方面で用いられてい
る。特に最近はOA化、FA化などで各種外部回路、外
部機器(モータ等)の制御にマイコンを使用することが
多くなっている。外部回路,外部機器を制御するには、
外部回路,外部機器の制御に適したハードウェアを備え
たマイコンが必要である。(以下の説明において‘ ’
で囲む数値は信号線等の2進数であることを示す。)図
5は、一般のマイクロコンピュータの構成図である。
【0003】図において、マイコン401はメモリ40
3内に記憶されている命令に従い、CPU402が演算
処理を行い、周辺回路404を制御する。周辺回路40
4はマイコン401の外部に接続される外部回路,外部
機器405に対し、制御信号を出力したり、ステータス
信号を入力したりして外部回路,外部機器405を制御
する。前記外部回路,外部機器の制御に適したハードウ
ェアは、この周辺回路404に属する。
【0004】図8は、従来のリアルタイム出力ポートの
構成図を示し、図6は、3相制御ステッピングモータの
概略図であり、図7は、1相励磁式3相制御のタイミン
グ図である。図9は従来例の動作を示すタイミングチャ
ートである。以上の図を参照して動作を説明する。
【0005】図8において周辺バス301はCPU40
2と周辺回路404を接続し、アドレスやデータの入出
力を行うバスである。リードライト制御回路302には
周辺バス301からアドレスが入力され、CPU402
からリード信号317とライト信号318が入力されて
いる。出力バッファ303はリードライト制御回路30
2から出力ラッチリード信号316とリアルタイム出力
ポート304,305,306,307内部の各出力ラ
ッチのQ出力が入力され、出力は周辺バス301に接続
されている。リアルタイム出力ポート304,305,
306,307はそれぞれ同一の構成であるのでリアル
タイム出力ポート304について説明する。出力ラッチ
308はCKに接続されている出力ラッチライト信号3
15が‘1’になったときに、D入力に接続された周辺
バス301の値を保持し、Qから出力する1bitのデ
ータを保持するラッチ回路である。ポートラッチ309
はCKに接続されたトリガ信号314が‘1’のとき、
D入力に接続された出力ラッチ308のQ出力を保持
し、Qから出力する1bitのデータを保持するラッチ
回路である。(以後、ラッチに保持されている値のこと
を“ラッチの内容”と記す。また、ラッチに値を保持さ
せることを“ラッチに書き込む”と記す。)端子310
はポートラッチ309のQが出力される。トリガ信号3
14はリアルタイム出力ポート304の外部から入力さ
れ、リアルタイム出力ポート304等のデータ出力タイ
ミングを指定する信号である。CPU402が出力ラッ
チ308に対して書き込みを行う時は、周辺バス301
に出力ラッチ308のアドレスと書き込むデータを出力
しライト信号318を‘1’にする。リードライト制御
回路302がアドレスを判別し出力ラッチライト信号3
15を‘1’にすると、周辺バス301に出力されてい
るデータが出力ラッチ308に書き込まれる。また、C
PUが出力ラッチ308の内容を読み出す時は、周辺バ
ス301に出力ラッチ308のアドレスを出力しリード
信号317を‘1’にする。リードライト制御回路30
2がアドレスを判別して出力ラッチリード信号316を
‘1’にし、出力ラッチ308の内容が出力バッファ3
03を介して周辺バス301に出力される。各出力ラッ
チ308のCK入力は共通であるので、出力ラッチ30
8に対する読み書きはリアルタイム出力ポート304,
305,306,307それぞれの出力ラッチ308に
対して4bit同時に行われる。トリガ信号314によ
るポートラッチ309への書き込みも同様に4bit同
時に行われる。以後、“出力ラッチに‘1000’を書
き込む”と表記した場合、リアルタイム出力ポート30
4,305,306,307のそれぞれの出力ラッチ3
08に‘1’‘0’‘0’‘0’を書き込むことを意味
する。ポートラッチについても同様である。
【0006】図6は3相制御ステッピングモータの構成
を示す概略図である。ステッピングモータ制御の一例と
して、図7に示すような1相励磁式のタイミングがあ
る。端子A,B,Cから図7のように電圧を印加し、コ
イルを励磁するとステッピングモータは回転する。
【0007】リアルタイム出力ポートを用いた3相制御
例を、図9に示すタイミングチャートで説明する。端子
310,311,312をそれぞれ端子A,B,Cに接
続する。端子313はこの場合使用しないのでオープン
のままにするか、使用しない端子としての適切な処理を
しておく、あらかじめメモリ403内に端子A,B,C
に出力するデータ‘1000’‘0100’‘001
0’を格納しておく。CPU402は格納しておいた最
初のデータ‘1000’を読み出し、出力ラッチ308
に書き込んでおく。トリガ信号314が入力されると出
力ラッチ308の内容がポートラッチ309に書き込ま
れ、端子310,311,312,313からそれぞれ
‘1’‘0’‘0’‘0’が出力される。CPU402
はトリガ信号314が入力された事を検出すると、次の
データ‘0100’をメモリ403から読み出し出力ラ
ッチに書き込む。以後同様にこれを繰り返して4本の端
子から順次‘1000’‘0100’‘0010’を出
力しステッピングモータを制御する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来例のように
4相制御のために4本のリアルタイム出力ポートを備え
た場合、3相制御に用いられるとしたら他に何もする事
のない1本分の無駄が発生する。これは非常にもったい
ないばかりか、使用しない回路を含んだ価格でマイコン
を販売することになってしまう。
【0009】また一方では5相制御のステッピングモー
タを接続する為に5本の端子を必要とし、4本では端子
数が不十分であり、その場合は他のリアルタイム出力ポ
ートと同時に制御するために、複数のトリガ信号を同期
させる回路を外部に別に設けなければならず、コストが
かかってしまう。従って従来のマイコンには上記のよう
な課題がある。
【0010】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたものであり、トリガ信号の操作によりリアルタイム
出力ポート等のハードウェアの無駄が生じないマイクロ
コンピュータを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、プログラムまたはデータを記憶するメモリ
と、プログラムに従い演算処理を実行するCPUとを備
えたマイクロコンピュータにおいて、複数の出力ラッチ
と、該出力ラッチに保持された値が書き込まれる複数の
ポートラッチと、前記出力ラッチから該ポートラッチへ
データを書き込むタイミングを指定する複数のトリガ信
号と、前記複数のポートラッチに保持されている値をマ
イクロコンピュータ外部に導出する出力制御回路と、前
記ポートラッチの単数または複数の単位毎に複数のトリ
ガ信号から1つのトリガ信号を選択するトリガ信号選択
回路を備えている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、本発明のマイクロコンピュ
ータは、複数のトリガ信号をトリガ信号選択回路が選択
しそれによって、ポートラッチに保持している内容を出
力制御回路が外部へ出力するように制御するので遊びに
なるハードウェアの無駄を少なくできる。
【0013】
【実施例】
[実施例1]次に本発明の一実施例について図を用いて
説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のマイコンのリア
ルタイム出力ポートの構成図である。リアルタイム出力
ポートが4本あり、それぞれのリアルタイム出力ポート
で選択できるトリガ信号が2本ある場合の図である。従
来例と同じ番号の回路は同じ動作を行うので説明は省略
する。図2は本発明の一実施例の動作を示すタイミング
チャートである。
【0015】図1においてリードライト制御回路105
は従来例のリードライト制御回路302の機能に加えて
トリガ信号選択ラッチへの書き込みの為の信号が増えて
いる。リアルタイム出力ポート101,102,10
3,104はそれぞれ同一の構成であるのでリアルタイ
ム出力ポート101について説明する。トリガ信号選択
ラッチ106は出力ラッチ308と同じ構成のラッチ回
路で、CKに接続されたトリガ信号選択ラッチライト信
号が‘1’のとき、D入力に接続された周辺バス301
の値を保持し、Qから出力する。NOT回路109は入
力にトリガ信号選択ラッチ106のQ出力が接続され、
入力の反転信号を出力する回路である。トランスファ1
07はゲート入力にトリガ信号選択ラッチ106のQ出
力が接続され、トリガ信号選択ラッチ106の内容が
‘1’のときソース入力に接続していあるトリガ信号1
10がドレインから出力される。トランスファ108も
同様にNOT回路109の出力が‘1’のときにトリガ
信号111が出力される。トランスファ107,108
のそれぞれの出力はポートラッチ309のCK入力に接
続されている。トリガ信号110,111はリアルタイ
ム出力ポートの外部から入力され、リアルタイム出力ポ
ートのデータ出力タイミングを指定する信号である。
【0016】出力ラッチ308への書き込み動作は従来
例と同じであるが、本発明では出力ラッチ308のアド
レスはリアルタイム出力ポート毎に異なるので、出力ラ
ッチライト信号が4本あり、従って1bit毎に書き込
むことができる。トリガ信号選択ラッチ106への書き
込みは、出力ラッチ308への書き込みと同様に、CP
U402が周辺バス301にトリガ信号選択ラッチ10
6のアドレスと書き込むデータを出力しライト信号31
8を‘1’にすることによって行う。トリガ信号選択ラ
ッチ106もリアルタイム出力ポート毎にアドレスが異
なるので、1bit毎に書き込むことができる。
【0017】トリガ信号選択ラッチ106の内容が
‘1’であるときはトランスファ107からトリガ信号
110が出力され、ポートラッチ309のCK入力とし
て機能する。また、トリガ信号選択ラッチ106の内容
が‘0’であるときはトランスファ108からトリガ信
号111が出力され、ポートラッチ309のCK入力と
して機能する。トリガ信号選択ラッチ106は‘0’か
‘1’の2値しか保持できない為、トリガ信号110,
111のうちどちらかが必ず選択される事になる。次
に、本発明のリアルタイム出力ポートを用いたモータの
3相制御を、図2に示すタイミングチャートで説明す
る。図1における端子310,311,312をそれぞ
れ図6のモータ端子A,B,Cに接続する。あらかじめ
メモリ403内に転送するデータ‘100’‘010’
‘001’を格納しておく。リアルタイム出力ポート1
01,102,103内部のトリガ信号選択ラッチ10
6にそれぞれ‘1’を書き込み、それぞれトリガ信号1
10を選択する。CPU402は格納しておいた最初の
データ‘100’を読み出し、リアルタイム出力ポート
101,102,103の出力ラッチ308にそれぞれ
‘1’‘0’‘0’を書き込んでおく。トリガ信号11
0が入力されると出力ラッチ308の内容がポートラッ
チ309に書き込まれ、端子310,311,312か
らそれぞれ‘1’‘0’‘0’が出力される。CPU4
02はトリガ信号110が入力された事を検出すると次
のデータ‘010’をメモリ403から読み出し、リア
ルタイム出力ポート101,102,103の出力ラッ
チ308にそれぞれ‘0’‘1’‘0’を書き込む。以
下同様にこれを繰り返して3本の端子から順次‘10
0’‘010’‘001’を出力しステッピングモータ
を制御する。
【0018】余った端子313であるが、トリガ信号選
択ラッチ106を‘0’にしてトリガ信号111を選択
すれば、トリガ信号110を使用する他のbitとは別
の制御ができる。
【0019】上述した実施例では端子310,311,
312をトリガ信号110で制御するようにしたが、3
相の制御を行う場合、3つの端子を1つのトリガ信号で
制御するように指定すれば端子およびトリガ信号の組み
合わせはどんなものでも構わない。また、リアルタイム
出力ポートを2本ずつ同じトリガ信号を選択すれば、2
相の制御を2組行うことができる。
【0020】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0021】図3は、本発明の他の実施例であるマイコ
ンのリアルタイム出力ポートの構成図である。
【0022】図4は本発明の他の実施例の動作のタイミ
ングチャートである。なお図3において、従来例、前実
施例と同じ名称の信号、回路は同一の動作を行うので説
明を省略する。図3はリアルタイム出力ポートが8本あ
り、それぞれのリアルタイム出力ポートで選択できるト
リガ信号が3本ある場合の図である。
【0023】リアルタイム出力ポート201,202,
203,204,205,206,207,208はそ
れぞれ同一の構成であるのでリアルタイム出力ポート2
01について説明する。トリガ信号選択ラッチ209,
210はそれぞれ出力ラッチ308と同じ構成のラッチ
回路で、CKに接続されたトリガ信号選択ラッチライト
信号が‘1’のとき、D入力に接続された周辺バス30
1の値を保持し、Qから出力する。NOR回路214は
トリガ信号選択ラッチ209,210のQ出力が入力さ
れ、トリガ信号選択ラッチ209,210の内容が両方
とも‘0’であるときに‘1’を出力する回路である。
トランスファ211はそれぞれ前実施例の場合のトラン
スファ107と同様にゲート入力に接続されたNOR回
路214の出力が‘1’であるときにトリガ信号223
を出力する。トランスファ212,213も同様にトリ
ガ信号選択回路210,209のQ出力がそれぞれ
‘1’のときにトリガ信号224,225を出力する。
【0024】トリガ信号選択ラッチ209,210の内
容が両方とも‘0’であるときはNOR回路214の出
力が‘1’になり、トランスファ211からトリガ信号
223が出力され、ポートラッチ309のCK入力とし
て機能する。トリガ信号選択ラッチ209の内容が
‘0’でトリガ信号選択ラッチ210の内容が‘1’で
あるときはトランスファ212からトリガ信号224が
出力され、ポートラッチ309のCK入力として機能す
る。トリガ信号選択ラッチ209の内容が‘1’でトリ
ガ信号選択ラッチ210の内容が‘0’であるときはト
ランスファ213からトリガ信号225が出力され、ポ
ートラッチ309のCK入力として機能する。トリガ信
号選択ラッチ209とトリガ信号選択ラッチ210の内
容が両方とも‘1’である時はトランスファ212,2
13が同時にトリガ信号を出力してしまい、どちらかを
選択できなくなる為、本実施例では禁止事項とする。
【0025】出力ラッチ308及びトリガ信号選択ラッ
チ209,210への書き込み動作は前実施例と同様で
ある。
【0026】この実施例のリアルタイム出力ポートを用
いたモータの3相制御を図4のタイミングチャートから
説明する。端子310,311,312をそれぞれモー
タ端子A,B,Cに接続する。あらかじめメモリ403
内に転送するデータ‘100’‘010’‘001’を
格納しておく。リアルタイム出力ポート201,20
2,203内部のトリガ信号選択ラッチ209,210
にそれぞれ‘0’を書き込み、それぞれトリガ信号22
3を選択する。CPU402は格納しておいた最初のデ
ータ‘100’を読み出し、リアルタイム出力ポート2
01,202,203の出力ラッチ308にそれぞれ
‘1’‘0’‘0’を書き込んでおく。トリガ信号22
3が入力されると出力ラッチ308の内容がポートラッ
チ309に書き込まれ、端子310,311,312か
らそれぞれ‘1’‘0’‘0’が出力される。CPU4
02はトリガ信号223が入力された事を検出すると次
のデータ‘010’をメモリ403から読み出し、リア
ルタイム出力ポート201,202,203の出力ラッ
チ308にそれぞれ‘0’‘1’‘0’を書き込む。以
下同様にこれを繰り返して3本の端子から順次‘10
0’‘010’‘001’を出力しステッピングモータ
を制御する。
【0027】3相の制御だけではリアルタイム出力ポー
ト204,205,206,207,208が未使用で
ある。このうち任意の3本(例えばリアルタイム出力ポ
ート204,205,206)のリアルタイム出力ポー
トにトリガ信号224を選択させ、残りの2本(例えば
リアルタイム出力ポート207,208)にトリガ信号
225を選択させれば図4のように3相の制御が2組と
2相の制御を同時に行うことができる。上述した実施例
では端子310,311,312をトリガ信号223で
制御するようにしたが、3相の制御を行う場合、3つの
端子を1つのトリガ信号で制御するように指定すれば端
子およびトリガ信号の組み合わせはどんなものでも構わ
ない。
【0028】また、8本のリアルタイム出力ポートを3
組にわける必要性はなく、制御される外部機器にあわせ
て、8本を1つのトリガ信号で制御したり2組の制御で
も良いわけである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リアルタ
イム出力ポートから出力するデータの出力タイミングを
指定するトリガ信号を選択する事により、外部に接続す
る機器の制御に使用するリアルタイム出力ポートの端子
数を指定でき、残りの端子を他の目的に使用できる為、
ハードウェアの無駄を少なくし、応用分野が広いマイコ
ンを提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイコンのリアルタイム出
力ポートの構成図
【図2】本発明の一実施例のリアルタイム出力ポートの
動作を示すタイミングチャート
【図3】本発明の他の実施例のマイコンのリアルタイム
出力ポートの構成図
【図4】本発明の他の実施例のリアルタイム出力ポート
の動作を示すタイミングチャート
【図5】一般のマイクロコンピュータの構成図
【図6】3相制御ステッピングモータの構成図
【図7】1相励磁式3相制御のタイミング図
【図8】従来のマイコンリアルタイム出力ポートの構成
【図9】従来例の動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
101,102,103,104,201,202,2
03,204,205,206,207,208 リ
アルタイム出力ポート 105 リードライト制御回路 106,209,210 トリガ信号選択ラッチ 107,108,211,212,213 トランス
ファ 109 NOT回路 110,111,223,224,225 トリガ信
号 214 NOR回路 215,216,217,218,310,311,3
12,313端子 301 周辺バス 303 出力バッファ 308 出力ラッチ 309 ポートラッチ 315 出力ラッチライト信号 316 出力ラッチリード信号 317 リード信号 318 ライト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムまたはデータを記憶するメモ
    リと、プログラムに従い演算処理を実行するCPUとを
    備えたマイクロコンピュータにおいて、複数の出力ラッ
    チと、該出力ラッチに保持された値が書き込まれる複数
    のポートラッチと、前記出力ラッチから該ポートラッチ
    へデータを書き込むタイミングを指定する複数のトリガ
    信号と、前記複数のポートラッチに保持されている値を
    マイクロコンピュータ外部に導出する出力制御回路と、
    前記ポートラッチの単数または複数の単位毎に複数のト
    リガ信号から1つのトリガ信号を選択するトリガ信号選
    択回路とを備えたことを特徴とするマイクロコンピュー
    タ。
JP3244292A 1991-08-30 1991-08-30 マイクロコンピユータ Pending JPH0561804A (ja)

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