JPH03282602A - シーケンサ回路 - Google Patents

シーケンサ回路

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JPH03282602A
JPH03282602A JP2082776A JP8277690A JPH03282602A JP H03282602 A JPH03282602 A JP H03282602A JP 2082776 A JP2082776 A JP 2082776A JP 8277690 A JP8277690 A JP 8277690A JP H03282602 A JPH03282602 A JP H03282602A
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JP
Japan
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state
address
signal
next state
sequence memory
Prior art date
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Application number
JP2082776A
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English (en)
Inventor
Akira Sugiura
杉浦 昌
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はあらかじめ定められた状態図に従い、電子回路
を制御したり、さまざまな信号を状態に応じて出力した
りする、シーケンサ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、複雑な電子回路を制御したり、さまざまな信号を
状態に応じて出力したりする手段として、いわゆるシー
ケンサによる制御がある。シーケンサ制御は、マイクロ
プロセッサ等を用いた制御に比べると、複雑な動作がさ
せにくく、かつ、制御内容の変更や修正が行いにくいと
いう欠点はあるものの、高速な動作が可能であるため、
広く用いられている。
第4図は、シーケンサの構成例である。図において、1
はシーケンサメモリ、2はクロック毎にデータを保持す
るレジスタである。シーケンスメモリ1には、各状態を
メモリのアドレスとして定義してあり、各アドレスはビ
ット0からビット3までの4ビツトで構成されている。
各アドレスには次の状態のアドレス情報3と、出力信号
4が書き込まれている。次の状態アドレス情報3は、レ
ジスタ2を介して再びシーケンスメモリ1のアドレス(
ビット2と3)に、次状態アドレス5として入力されて
いる。次状態アドレス5は、レジスタ2にクロック毎に
保持されているので、それに、伴い、クロック毎にシー
ケンスメモリlのアドレスが更新されていく。すなわち
、状態が遷移していく。
この回路で、第2図の状態図で示される制御を行う場合
について、簡単に説明する。
第2図では、状態Aにおいて、まず出力信号p1を出力
し、入力信号aが0のときは再び状態Aに遷移し、入力
信号aが1のときに状態Bに遷移する。状態Bでは、出
力信号p=Qを出力し、入力信号すがOなら状態Cに、
1なら状態りに遷移する。状態Cては、出力信号p−1
を出力し、入力信号aがOなら状態Aに、lなら状態B
に遷移する。状態りでは、出力信号p=oを出力し、入
力信号すが0なら状態Aに、■なら状態Bに遷移する。
第2図における各状態を、シーケンスメモリ10ビツト
3と2であられされるアドレスに割りつげる。すなわち
、ビット3と2がそれぞれ値C1値0のとき状態A、値
O2値1のとき状態B、値1、値Oのとき状態C1値1
.値1のとき状態りとする。このように各状態を設定す
ると、一つの状態につき4アドレスが割り付けられるこ
とになる。例えば状態Aは、ビット3と2が値0.値0
であるが、入力信号すとaのとる値によって、ビット1
.ビットOの2ビットの値がそれぞれ値0と値0.値O
と値1.値1と値C1値1と値1の4種類になり得るた
め、4つのアドレスが割り付けられることになる。
同様に、状態B、状態C5および状態りも、それぞれ4
状態すなわち4アドレスずつが割り付けられる。
第5図に、このときのシーケンスメモリのアドレス状態
の割り付けを示す。
シーケンスメモリ1の各状態に対応するアドレスの内容
には、次状態のアドレス情報と出力指定が書き込まれて
いる。たとえば、状態Aにおいて、入力信号aの値がO
のとき、入力信号すの値にかかわらず次状態はAである
。従って、シーケンスメモリ1の状態Aに対応するアド
レスのうち、入力信号aすなわちビット0がOであるア
ドレスには、入力すがOであっても1であっても、次状
態のアドレス情報として状態Aすなわちビット3と2が
、値0.値Oであることが書き込まれている。
また、入力信号aのすなわちピッ)0が1であるアドレ
スには、入力すが0であってもlであっても、次状態の
アドレス情報として状態Bすなわちビット3と2が値O
2値1であることが書き込まれている。
この他の状態においても同様にしてシーケンスメモリ1
の各状態に対応するアドレスの内容が構成されているの
で、シーケンスメモリ1の内容は第5図のようになる。
このようにシーケンスメモリ1の各アドレスにデータを
書き込んでおくことにより、クロック毎に状態AからD
までを、特定の入力信号の値に応じて、逐次遷移してい
く。
また各状態に定められた出力指定には、状態Aの各アド
レスには出力p=1の指定が、状態Bの各アドレスには
出力p二〇の指定が、状態Cの各アドレスには出力p=
1の指定が、そして状態りの各アドレスには出力p=o
の指定が、それぞれ書き込まれているため、各状態の遷
移にともない、状態毎に定められた出力を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明してきたような構成のシーケンサにおいては、
各入力信号が、それぞれ、シーケンスメモリのアドレス
となっているため、入力信号の数が増えると一つの状態
に対応するアドレスが2の状態束に増えていく。
たとえば、第4図では入力信号が2本のため、シーケン
スメモリのアドレスのビット1とビット0の2木が入力
信号となっており、1状態に47一 ドレスが割り付けられていた。これを、入力信号3本、
4本、5本と増やしていくと、それに伴い、アドレスの
ビット数も増えていくため、■状態に必要なアドレスは
、8アドレス、16アドレス。
32アドレスと、急速に増大していく。
このため、シーケンサのメモリ素子の容量がいちじるし
く増大することになり、装置の価格が上昇したり、小型
化する際の障害となったりするという欠点があった。
本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消することを可能とする回路を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のシーケンサ回路は
、次状態のアドレスと次状態で入力するべき信号の指示
とを記憶保持するシーケンスメモリと、シーケンスメモ
リからの指示により入力信号を選択する入力信号セレク
タとで構成される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の回路の一実旅例を示す図で、10は
次状態のアドレスと、次状態の出力信号の指示と、次状
態の入力信号の指示とを記憶保持しているシーケンスメ
モリ、20はシーケンスメモリ10の出力をクロック毎
に保持するレジスタ回路、30は、入力信号を選択する
入力信号セレクタである。
シーケンスメモリ10には、各状態がメモリのアドレス
として定義してあり、そのアドレスで指し示すメモリの
データに、次の状態のアドレス情報40と、次状態の出
力信号の指示50と、次状態で入力する信号の指示60
の三つの情報が書きこまれている。レジスタ20は、シ
ーケンスメモリ10の出力結果であるこれらデータをク
ロック毎に保持する。従って、レジスタ20の出力の、
保持された次状態のアドレス情報70と保持された次状
態の出力信号の指示80.および保持された次状態の入
力信号の指示90は、クロック毎に変化していく。つま
り、クロック毎にシーケンスメモリ10のアドレス、す
なわち、状態が遷移していく。また、各状態において、
定められた信号を出力する。ここまでの動作は、従来の
回路の説明で述べた動作と同じである。
保持された次状態の入力信号の指示90は、入力信号セ
レクタ30に送られ、その結果として、入力信号セレク
タ30に接続された複数の入力信号(入力信号a、b)
のうちの選択された1本が信号100として入力される
。この入力信号100と保持された次状態のアドレス情
報70とにより、シーケンスメモリ10のアドレスが決
定され、シーケンサが次に遷移する状態を変えることが
できる。
この回路で、従来技術の説明について述べたのと同じく
、第2図の状態図で示される制御を行う場合について、
説明する。
各状態を、ジオ−ケンスメモリ10のビット2と1であ
られされるアドレスに割りつける。すなわち、ビット2
と1がそれぞれ値0.値0のとき一’F− 状態A、値0.値lのとき状態B、値1.値Oのとき状
態C2値l、値1のとき状態りとする。このように各状
態を設定すると、一つの状態につき2アドレスが割り付
けられることになる。シーケンスメモリ10のビット0
には、入力信号セレクタ30により選択された入力信号
100が接続されている。
第3図は第2図の状態図で示される制御を行う場合のシ
ーケンスメモリ10のアドレスとデータの内容である。
まず、シーケンスメモリ10のアドレスが、00番地す
なわち状態Aであったとする。シーケンスメモリ10の
アドレス00番地には、次状態のアドレス情報として、
アドレスのビット2とビットlがそれぞれ0,0の書き
込んである。また、次状態において入力する信号として
、入力信号aが書き込まれている。そのため、次に遷移
するアドレスは、入力信号がaが次のクロックにおいて
Oのとき、次状態のアドレス情報0.Oと総合されて、
再びアドレスOO番地すなわち次状態も状態0 Aである。状態Aになる。
また入力信号aが次クロックにおいて1のとき、次状態
のアドレス情報0,0と総合されて、アドレス01番地
すなわち次状態が状態Bである、状態Aになる。ことと
きは、次状態として状態Bに遷移するので、次状態のア
ドレス情報としてアドレスのビット2とビット1がそれ
ぞれ0,1と指定してあり、また、次状態Bにおいて入
力する信号として、信号すが書き込まれている。
状態Aでは、出力信号p=1を出力するので、アドレス
00番地、01番地の二つの状態Aには共に出力信号指
定p=lが書き込まれている。
同様にして、アドレス02すなわち次状態が状態Cであ
る状態Bでは、次状態のアドレス情報としてアドレスの
ビット2とビット1がそれぞれ1.0と指定してあり、
次状態Cで入力する信号として、入力信号aが書き込ま
れている。
また、アドレス03すなわち次状態が状態りである状態
Bでは、次状態のアドレス情報としてアドレスのビット
2とビット1がそれぞれ1,1と指定してあり、次状態
りで入力する信号として、入力信号すが書き込まれてい
る。
状態C,状LMDのそれぞれ二つのアドレスについても
同様に、次状態のアドレス情報および次状態で入力する
信号が書き込まれている。各状態には出力する信号の指
示も書き込まれているので、各状態の遷移にともない、
出力が切り換えられていく。
本実施例の回路においては、入力信号の選択に必要なシ
ーケンスメモリの出力ビツト数は、入力信号のいずれか
を選ぶかをあられせるビット数であれば良い。たとえば
、本例では入力信号が2本であったが、このとき必要な
シーケンスメモリの出力ビツト数は1ビツトである。さ
らに、入力信号が3本または4本のときは2ビツト、5
本から8本のときは3ビツト、9本から16木のときは
4ビツトが、各入力信号を選ぶのに必要な、シーケンス
メモリの出力ビツト数となる。従来の構成のシーケンス
では、入力信号が1本増えるごとに、必要なシーケンス
メモリのアドレスが2倍となる。
すなわち、2倍の容量のシーケンスメモリが必要となる
。それに比べ、本構成のシーケンサでは、入力信号の数
が増加しても、シーケンサのメモリ素子の容量の増大が
少ないという利点がある。
なお、本実施例では、出力信号を指示するシーケンスメ
モリ10の出力がいったんレジスタ20に保持され、ケ
ロック毎に出力される構成となっているが、これに限定
されず、目的によってはレジスタを通さず直接出力され
る構成としてもよい。
また、シーケンスメモリをROMで実現したり、また、
ROMのかわりにRAMを用いて、次状態や出力信号を
いったんシーケンスRAMに書き込んでから回路が動作
するような構成としてもよいし、又、プログラマブルロ
ジックデバイス等の素子を用いてもよいのももちろんで
ある。
また、出力信号として、本実施例では、ただ1本のpと
いう信号線の0.lを制御しているが、この出力信号線
が複数本あってもよいのはもちろんであるし、適用分野
によっては、直接の出力信号線を設定せず、アドレスデ
コーダ等によりシー3 ケンスメモリのアドレスを監視してシーケンサの状態を
知り、それにより出力信号を生成る等の方法をとっても
よいのももちろんである。
さらに、本実施例では、多数の入力信号のうちの1本を
選択する場合を説明しているが、広くM本の入力信号の
うちの8本(M>N)を選択する場合であっても、本発
明の構成を適用できるのは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の回路構成をとることによ
り、入力信号の数が増加しても、メモリ素子の容量の増
大が少ないシーケン日ノーを実現できるという効果があ
る。
第2図は実施例の制御の状態図、第3図は実施例の制御
でのシーケンスメモリのアドレスとデータ4− での、シーケンスメモリのアドレスとデータの関係の図
である。
10・・・・・・シーケンスメモリ、20・・・・・・
レジスタ回路、30・・・・・・入力信号セレクタ、4
0・・・・・・次状態のアドレス情報、50・・・・・
・次状態の出力信号の指示、60・・・・・・次状態の
入力信号の指示、70・・・・・・保持された次状態の
アドレス情報、80・・・・・・保持された次状態の出
力信号の指示、90・・・・・・保持された次状態の入
力信号の指示。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保持した次状態のアドレスと入力信号とをメモリ
    素子のアドレス制御に用いることにより、状態が遷移し
    ていくシーケンサ回路において、次状態のアドレスと次
    状態で入力する信号の指示とを記憶保持するシーケンス
    メモリと、該シーケンスメモリの指示内容により前記シ
    ーケンスメモリのアドレスとなる入力信号を選択する入
    力信号セレクタとで構成されることを特徴とするシーケ
    ンサ回路。
  2. (2)前記シーケンスメモリに記憶保持された情報を入
    力しクロック信号ごとに保持するレジスタ回路を有し、
    前記レジスタ回路の出力から前記次状態のアドレスを前
    記シーケンスメモリのアドレス入力に印加することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のシーケンサ回
    路。
JP2082776A 1990-03-29 1990-03-29 シーケンサ回路 Pending JPH03282602A (ja)

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JP2082776A JPH03282602A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 シーケンサ回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302132A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Yaskawa Electric Corp 信号処理装置及び再構成可能論理回路装置及び再構成可能順序回路
US8261027B2 (en) 2008-08-12 2012-09-04 Renesas Electronics Corporation State transition management device and method

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