JPH06230958A - プロセッサ - Google Patents

プロセッサ

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Publication number
JPH06230958A
JPH06230958A JP5034905A JP3490593A JPH06230958A JP H06230958 A JPH06230958 A JP H06230958A JP 5034905 A JP5034905 A JP 5034905A JP 3490593 A JP3490593 A JP 3490593A JP H06230958 A JPH06230958 A JP H06230958A
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JP
Japan
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processor
control signal
signal
instruction
processing unit
Prior art date
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JP5034905A
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English (en)
Inventor
Toshio Doi
俊雄 土居
Naoyoshi Nakano
直佳 中野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部メモリに格納されたビットパターンの解
析及びプロセッサの動作解析を困難にし、システムのベ
ースとなるプロセッサの特定が困難な顧客限定のプロセ
ッサを得ることを目的とする。 【構成】 信号のビット順を変更するために、接続を選
択するセレクタ8とそのセレクタ信号を発生するPRO
M7を内部データバス2a,2cと命令処理部3との間
に接続することによって、命令のみビット配置の変更ま
たは論理の反転を可能とする。 【効果】 同じプロセッサを用いたクローンシステムの
開発を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外部のメモリ等からプ
ログラムの命令やデータを取込んで処理を行うプロセッ
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のプロセッサを示す構成図で
あり、図において、1a,1bは外部から命令やデータ
等の信号を入力すると共に処理した信号を出力する入出
力端子としてのPAD、2a,2bはPAD1a,1b
に接続され信号を伝送する内部配線としての内部データ
バス、3は命令を処理する命令処理部、4a,4bは命
令処理部3への命令の入力端子、5はデータを処理する
と共に処理したデータを出力するデータ処理部、6a,
6bはデータ処理部5のデータの入出力端子である。
【0003】なお、PAD数や内部データバスの本数は
プロセッサの処理ビット幅に応じた数となるが、ここで
は各々2とした。
【0004】次に動作について説明する。先ず、外部メ
モリからプログラムの命令を制御信号により読出す。こ
の命令はPAD1a,1bから入力され、内部データバ
ス2a,2bを通じて入力端子4a,4bから命令処理
部3に入力される。この命令は所定のビットパターンを
有しており、命令処理部3はそのビットパターンに応じ
て命令を解釈し、処理を行う。
【0005】次に、外部メモリから処理に必要なデータ
を制御信号により読出す。このデータはPAD1a,1
bから入力され、内部データバス2a,2bを通じて入
出力端子6a,6bからデータ処理部5に入力される。
データ処理部5は入力されたデータに必要な処理を施
す。処理されたデータを入出力端子6a,6bから出力
され、内部データバス2a,2bを通じてPAD1a,
1bから外部メモリに書込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセッサは以
上のように構成されているので、汎用のプロセッサを用
いて外部メモリから命令やデータを取込むようにしたシ
ステムの場合、用いられているプロセッサを他人が特定
しようとする場合は、外部メモリに格納されている命令
やデータ等の信号のビットパターンを解析したり、動作
時にPAD1a,1bに入出力される信号波形を観測
し、これを解析したり、それらの解析結果と仕様書等を
照合したりすることによって、そのプロセッサを特定す
ることができる。これによって、同じプロセッサを用い
たクローンシステムが他人によって比較的簡単に設計開
発されてしまうという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、信号のビットパターンや動作時
の信号波形等を解析しても特定することの困難なプロセ
ッサを得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ロセッサは、信号のビット順を変更するために内部接続
を選択するセレクタと、その制御信号を発生する制御信
号記憶手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係るプロセッサは、信号
の論理を反転するか否かを制御する制御信号を発生する
制御信号記憶手段と、その制御信号により信号を反転す
る排他的論理和回路とを備えたものである。
【0010】請求項3の発明に係るプロセッサは、セレ
クタを内部配線と命令処理部との間に接続したものであ
る。
【0011】請求項4の発明に係るプロセッサは、排他
的論理和回路を、内部配線と命令処理部との間に接続し
たものである。
【0012】請求項5の発明に係るプロセッサは、制御
信号記憶手段にプログラムROMを用いたものである。
【0013】請求項6の発明に係るプロセッサは、制御
信号記憶手段にROMを用いたものである。
【0014】請求項7の発明に係るプロセッサは、プロ
グラムROMのプログラムのための入力端子を設けたも
のである。
【0015】
【作用】請求項1の発明におけるプロセッサは、制御信
号によりセレクタが制御され内部配線が変更されること
により、信号の処理が行われる前に信号のビット順が変
更される。
【0016】請求項2の発明におけるプロセッサは、制
御信号が信号と共に排他的論理和回路に加えられること
により、信号が処理される前に反転される。
【0017】請求項3の発明におけるプロセッサは、制
御信号によりセレクタが制御され内部配線が変更される
ことにより、命令信号のみが処理が行われる前にビット
順が変更される。
【0018】請求項4の発明におけるプロセッサは、制
御信号が信号と共に排他的論理和回路に加えられること
により、命令信号のみが処理される前に反転される。
【0019】請求項5の発明におけるプロセッサは、プ
ログラムROMを用いたことにより、製造時、製造後に
容易にビット順の変更や論理の反転を行うことができ
る。
【0020】請求項6の発明におけるプロセッサは、R
OMを用いたことにより、製造時に容易にビット順の変
更や論理の反転を行うことができる。
【0021】請求項7の発明におけるプロセッサは、プ
ログラム専用の入力端子を用いて容易にビット順の変更
や論理の反転を行うことができる。
【0022】
【実施例】
実施例1.以下、請求項1,3の発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1においては図7と対応する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図1において、7
はプログラムROM(制御信号記憶手段)であり、この
実施例では1ビットの制御信号がセット端子Sに加えら
れてこれを記憶するプログラムROM(以下、PROM
と言う)7が用いられている。8は上記制御信号に応じ
て内部配線としての内部データバス(内部配線)2a,
2bのPAD(入力端子)4a,4bに対する接続を切
換えるセレクタである。
【0023】セレクタ8において、10はPROM7か
らの制御信号を反転するインバータ、9aはインバータ
10の出力と内部データバス2aからの命令とが加えら
れるアンドゲート、9bは上記制御信号と内部データバ
ス2bからの命令とが加えられるアンドゲート、11a
はアンドゲート9a,9bの出力を入力端子4aに加え
るオアゲート、9cはインバータ10の出力と内部デー
タバス2aからの命令とが加えられるアンドゲート、9
dは上記制御信号と内部データバス2aからの命令とが
加えられるアンドゲート、11bはアンドゲート9c,
9dの出力を入力端子4bに加えるオアゲートである。
【0024】次に動作について説明する。このプロセッ
サの製造直後にはPROM7には0の制御信号がセット
されている。従って、この0の制御信号が加えられるア
ンドゲート9b,9dはOFFとなっている。また、0
の制御信号はインバータ10で反転されて1となるの
で、この1の制御信号が加えられるアンドゲート9a,
9cはONとなっている。
【0025】従って、この状態では内部データバス2a
と入力端子4aとが接続されると共に、内部データバス
2bと入力端子4bとが接続されている。これは図7の
従来例と実質的に同一構成となる。従って、この状態を
長時間続けると、その間にビットパターンや信号波形が
解析されると、このプロセッサが特定される可能性があ
る。
【0026】次に、PROM7に1をセットする。この
セットはPAD1aから所定の電圧を加えることによ
り、内部データバス2a、セット端子Sを介して行われ
る。PROM7に1がセットされると、アンドゲート9
b,9dがON、アンドゲート9a,9cがOFFとな
る。従って、内部データバス2aと入力端子4bとが接
続され、内部データバス2bと入力端子4aとが接続さ
れる。
【0027】従って、この状態では命令処理部3が入力
端子4a,4bから取込む命令のビットパターンは制御
信号が0のときとは違うビットパターンとなる。このた
め制御信号の変更に伴って外部メモリに格納されている
命令のビットパターンも変更する。即ち、制御信号が0
のときに入力端子4a,4bにそれぞれ与えていた命令
のビットパターンを入れ換えるように変更する。
【0028】信号のビットパターンや波形等の解析によ
ってプロセッサを特定するまでには試行錯誤等のある程
度の時間を要するので、この時間を考慮して制御信号の
変更を適当な時間間隔で行うことにより、上記のような
解析は困難となる。制御信号の変更は例えばケースの開
閉に伴って行うようにしてもよい。
【0029】次に、具体的な処理について表1,表2を
用いて説明する。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】なお、ここでは命令内容として加算,減
算,乗算,分岐を例として説明する。表1において、従
来のプロセッサでは、加算を「00」、減算を「0
1」、乗算を「10」、分岐を「11」と2ビットで表
現し、各ビットをPAD1a,1bから入力端子4a,
4bを介して命令処理部3に入力するものとする。この
発明では、製造直後にはPROM7には0がセットされ
ているので、前述したようにセレクタ8は従来と実質的
に同一構成となるように動作し、命令処理部3は入力さ
れた命令を従来と同一に解釈することになる。
【0033】次に、PROM1に1をセットすると、セ
レクタ8はPAD1a,1b、入力端子4a,4bを切
換えるように動作するので、命令のビットが入れ換わ
る。このため表2に示すように、「10」が乗算と解釈
され、「01」が減算と解釈されることになる。従っ
て、従来と同じ解釈をさせるために外部メモリの内容を
変更することになる。なお、データ処理部5では、従来
でもこの発明でも「00」,「01」,「10」,「1
1」をそれぞれ「0」,「1」,「2」,「3」と解釈
するので、外部メモリのデータは変更する必要はない。
【0034】一般にメモリのデータは、ディスプレイ装
置等の他のデバイスに接続される。このため、若しデー
タのビット順を入れ替えたり、ビット反転した場合は、
上記他のデバイスに正しいデータを与える必要があるの
で、この他のデバイスとの接続点で端子を交差させた
り、インバータを挿入したりして正しいビットパターン
に戻す必要がある。このため、その接続点のところのデ
ータと既存の種々のプロセッサの命令表とを対比させな
がら解析を行うことにより、「ビット順が入れ替ってい
る」、「ビットが反転している」ことが容易に解明され
てしまう。
【0035】これに対して本実施例のように命令のみが
攪乱されている場合は、既存のプロセッサの命令表と一
致しないデータで動作,処理が行われるので、解析は非
常に困難となる。
【0036】実施例2.図2は請求項2,4の発明の実
施例を示すもので、図1と対応する部分には同一符号が
付されている。図2において、12はEXゲート(排他
的論理和回路)で、PROM7の出力と内部データバス
2aの命令とが加えられ、その出力が命令処理部3の入
力端子4aに加えられている。
【0037】次に動作について説明する。プロセッサの
製造直後はPROM7に0の制御信号が記憶されてい
る。このためPAD1aから0が入力されるとEXゲー
ト12の出力は0となり、PAD1aから1が入力され
るとEXゲート12の出力は1となる。従って、この場
合は、従来と実質的に同一構成となる。
【0038】次に、PAD1aに所定の電圧を加えてP
ROM7に1の制御信号をセットする。この場合は、P
AD1aからの入力1,0はEXゲート12で反転され
て命令処理部3に加えられることになる。即ち、命令処
理部3が入力端子4aから取込む命令の論理が従来と逆
の論理となる。
【0039】従って、プロセッサを正常に動作させるた
めに、外部メモリの命令を変更する必要がある。また、
データ処理部3は制御信号に拘らず同様に処理するの
で、データを変更する必要はない。
【0040】実施例3.図3は請求項1,3の発明のプ
ロセッサの他の実施例を示す構成図であり、1,2,7
〜11a,11bは実施例1と同様のものである。PR
OM7とセレクタ8はPAD1a,1bと内部データバ
ス2a,2bとの間に接続されている。
【0041】次に動作について説明する。製造直後はP
ROM7には0がセットされているため、従来例と同様
の接続となっている。即ち、PROM7の出力が0であ
るため、アンドゲート9aとアンドゲート9cがONと
なり、PAD1aと内部データバス2aとが接続され、
PAD1bと内部データバス2bとが接続される。従っ
て、この状態でプロセッサの動作は従来例と実質的に同
じである。
【0042】ここで必要に応じてPROM7に1をセッ
トすると、従来例と逆の接続となる。即ち、PAD1a
に所定の電圧を加えることによりPROM7に1をセッ
トする。PROM7の出力が1となるため、アンドゲー
ト9bとアンドゲート9dとがONとなり、PAD1a
と内部データバス2bとが接続され、PAD1bと内部
データバス2aとが接続される。従って、この状態でプ
ロセッサは外部メモリより読みだされたビット列を従来
例とは違うビット順で取り込む。
【0043】従って、この状態でのこの発明のプロセッ
サを正常に動作させるためには、命令とデータとを従来
と違うビット順でプロセッサに入力する必要がある。こ
のため、命令とデータとを従来と違うビット順で外部メ
モリに記憶させる。なお、ここでのセレクタ8は2対2
のものに限定されるものではなく、また通常4〜64程
度であるデータバスの任意のビットや任意の内部配線に
複数のセレクタ8やPROM7の書き込み線を組み合わ
せることが可能である。
【0044】実施例4.図4は請求項2,4の発明のプ
ロセッサの他の実施例を示す構成図であり、1,2,
7,12は実施例2と同様のものである。PROM7と
EXゲート12はPAD1と内部データバス2との間に
接続されている。
【0045】次に動作について説明する。製造直後はP
ROM7には0がセットされているため、従来例と同様
の論理となっている。即ち、PROM7の出力が0であ
るため、EXゲート12の出力は入力1の時1、入力0
の時0となる。従ってこの状態でプロセッサの動作は従
来例と同じである。ここで必要に応じてPROM7に1
をセットすると、従来例と逆の論理となる。即ち、PA
D1に所定の電圧を加えることによりPROM7に1を
セットする。EXゲート12の出力は入力1の時0,入
力0の時1となる。従って、この状態でのこの発明のプ
ロセッサは外部メモリより読みだされたビット列を従来
例とは逆の論理で取り込む。従って、この状態でのこの
発明のプロセッサを正常に動作させるためには、命令と
データとを従来と違う論理でプロセッサに入力する必要
がある。このため、命令とデータとを従来と違う論理で
外部メモリに記憶させる。
【0046】実施例5.図5は請求項1,6の発明のプ
ロセッサの実施例を示す構成図であり、1〜6,8〜1
1a,11bは実施例1と同様のものである。13は制
御信号記憶手段であり、この実施例では製造時に0また
は1を設定されるROM(制御信号記憶手段)13が用
いられている。
【0047】次に動作について説明する。製造時にRO
M13に0をセットした場合、従来例と同様の接続とな
っている。即ち、ROM13の出力が0であるため、ア
ンドゲート9aとアンドゲート9cとがONとなり、内
部データバス2aと命令処理部3の入力端子4aとが接
続され、内部データバス2bと命令処理部3の入力端子
4bとが接続される。従って、この状態でのこの発明の
プロセッサの動作は従来例と同じである。
【0048】製造時にROM13に1をセットすると、
従来例と逆の接続となる。即ち、ROM13の出力が1
となるため、アンドゲート9bとアンドゲート9dとが
ONとなり、内部データバス2aと命令処理部3の入力
端子4bとが接続され、内部データバス2bと命令処理
部3の入力端子4aとが接続される。従って、この状態
でこのプロセッサは、外部メモリより読みだされたビッ
ト列を、命令処理部3が取り込むときは従来例とは違う
ビット順となり、データ処理部5が取り込むときは従来
と同じビット順となる。従って、この状態でのこの発明
のプロセッサを正常に動作させるためには、命令のみ従
来と違うビット順でプロセッサに入力する必要がある。
このため、命令のみ従来と違うビット順で外部メモリに
記憶させる。
【0049】実施例6.図6は請求項7の発明のプロセ
ッサの実施例を示す構成図であり、1〜11a,11b
は実施例1と同様のものである。2cは内部データバス
2a,2bとは無関係な内部配線である。1cは内部配
線2cとPROM7とに接続される。入力端子としての
PADである。
【0050】次に動作について説明する。製造直後はP
ROM7には0がセットされているため、従来例と同様
の接続となっている。即ち、PROM7の出力が0であ
るため、アンドゲート9aとアンドゲート9cとがON
となり、内部データバス2aと命令処理部3の入力端子
4aとが接続され、内部データバス2bと命令処理部3
の入力端子4bとが接続される。従ってこの状態でプロ
セッサの動作は従来例と同じである。
【0051】ここで必要に応じてPROM7に1をセッ
トすると、従来例と逆の接続となる。即ち、PAD1c
に動作電圧より高い書き込み電圧を加えることによりP
ROM7に1をセットする。PROM7の出力が1とな
るため、アンドゲート9bとアンドゲート9dとがON
となり、内部データバス2aと命令処理部3の入力端子
4bとが接続され、内部データバス2bと命令処理部3
の入力端子4aとが接続される。従って、この状態でプ
ロセッサは、外部メモリより読みだされたビット列を、
命令処理部3が取り込むときは従来例とは違うビット順
となり、データ処理部5が取り込むときは従来と同じビ
ット順となる。従って、この状態でプロセッサを正常に
動作させるためには、命令のみ従来と違うビット順でプ
ロセッサに入力する必要がある。このため、命令のみ従
来と違うビット順で外部メモリに記憶させる。
【0052】なお各実施例1〜6は通常4〜64程度で
あるデータバスやその他の内部配線に対して任意に組み
合わせて用いることができる。また、図2,図3,図
4,図6のPROM7に代えてROMを用いてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、信号のビット順を変更するための接続を選択するセ
レクタとその制御信号を発生する制御信号記憶手段とを
設ける構成としたので、任意に内部配線を切換えてビッ
ト順を変更することにより、プロセッサの特定が困難な
プロセッサを得ることが可能となる効果がある。
【0054】請求項2の発明によれば、信号を反転する
か否かを制御する制御信号記憶手段と、その制御信号に
より信号を反転する排他的論理和回路を設ける構成とし
たので、任意の内部配線の論理を反転することにより、
プロセッサの特定が困難なプロセッサを得ることが可能
となる効果がある。
【0055】請求項3の発明によれば、セレクタを内部
配線と命令処理部との間に接続するように構成したの
で、命令信号のビット順の変更が可能となり、このため
プロセッサの特定が困難なプロセッサを得ることが可能
となる効果がある。
【0056】請求項4の発明によれば、排他的論理和回
路を内部配線と命令処理部との間に接続するように構成
したので、命令の論理の反転が可能となり、プロセッサ
の特定が困難なプロセッサを得ることが可能となる効果
がある。
【0057】請求項5の発明によれば、制御信号記憶手
段をプログラムROMとしたため、製造時及び製造後に
利用者が入力電圧により自由かつ容易にビット配置の変
更や論理の反転が可能となり、プロセッサの特定が困難
なプロセッサを得ることが可能となる効果がある。
【0058】請求項6の発明によれば、制御信号記憶手
段をROMとしたので、製造時にビット配置の変更や論
理の反転が可能となり、プロセッサの特定が困難なプロ
セッサを得ることが可能となる効果がある。
【0059】請求項7の発明によれば、上記請求項5に
おけるプログラムROMのプログラムのための入力端子
を設ける構成としたので、入力電圧によってROMのプ
ログラムが行なわれるため、製造時、製造後に製造者や
利用者が自由かつ容易にビット配置の変更や論理の反転
が可能となり、プロセッサの特定が困難なプロセッサを
得ることが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,3の発明の実施例を示す構成図であ
る。
【図2】請求項2,4の発明の実施例を示す構成図であ
る。
【図3】請求項1,3の発明の他の実施例を示す構成図
である。
【図4】請求項2,4の発明の他の実施例を示す構成図
である。
【図5】請求項1,6の発明の実施例を示す構成図であ
る。
【図6】請求項7の発明の実施例を示す構成図である。
【図7】従来のプロセッサを示す構成図である。
【符号の説明】
1c PAD(入力端子) 2,2a,2b 内部データバス(内部配線) 3 命令処理部 5 データ処理部 7 プログラムROM(制御信号記憶手段) 8 セレクタ 12 EXゲート(排他的論理和回路) 13 ROM(制御信号記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 9/30 360 9189−5B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からプログラムやデータ等の信号を
    読み込んで処理を行うプロセッサにおいて、上記信号の
    ビット順を変更するために内部配線の接続を選択するセ
    レクタと、上記セレクタを制御する制御信号を発生する
    制御信号記憶手段とを備えたプロセッサ。
  2. 【請求項2】 外部からプログラムやデータ等の信号を
    読み込んで処理を行うプロセッサにおいて、上記信号の
    論理を反転させるか否かを制御する制御信号を発生する
    制御信号記憶手段と、上記信号と上記制御信号とが加え
    られる排他的論理和回路とを備えたプロセッサ。
  3. 【請求項3】 外部からプログラムやデータ等の信号を
    読み込んで命令処理部とデータ処理部とにより処理を行
    うプロセッサにおいて、内部配線と上記命令処理部との
    間に設けられ上記信号のビット順を変更するために上記
    内部配線の接続を選択するセレクタと、上記セレクタを
    制御する制御信号を発生する制御信号記憶手段とを備え
    たプロセッサ。
  4. 【請求項4】 外部からプログラムやデータ等の信号を
    読み込んで命令処理部とデータ処理部とにより処理を行
    うプロセッサにおいて、上記信号の論理を反転させるか
    否かを制御する制御信号を発生する制御信号記憶手段
    と、内部配線と上記命令処理部との間に設けられ上記信
    号と上記制御信号とが加えられる排他的論理和回路とを
    備えたプロセッサ。
  5. 【請求項5】 上記制御信号記憶手段としてプログラム
    ROMを用いた請求項1〜4いずれか1項記載のプロセ
    ッサ。
  6. 【請求項6】 上記制御信号記憶手段としてROMを用
    いた請求項1〜4いずれか1項記載のプロセッサ。
  7. 【請求項7】 上記プログラムROMにプログラムデー
    タを加えるための入力端子を設けた請求項6記載のプロ
    セッサ。
JP5034905A 1993-01-29 1993-01-29 プロセッサ Pending JPH06230958A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114742A (ja) * 1995-10-16 1997-05-02 Nec Corp 半導体集積回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114742A (ja) * 1995-10-16 1997-05-02 Nec Corp 半導体集積回路

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