JPH05303655A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH05303655A
JPH05303655A JP10719392A JP10719392A JPH05303655A JP H05303655 A JPH05303655 A JP H05303655A JP 10719392 A JP10719392 A JP 10719392A JP 10719392 A JP10719392 A JP 10719392A JP H05303655 A JPH05303655 A JP H05303655A
Authority
JP
Japan
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rom
address
program
circuit
mode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10719392A
Other languages
English (en)
Inventor
功 ▲滝▼川
Isao Takigawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP10719392A priority Critical patent/JPH05303655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】P−ROM内蔵マイクロコンピュータにおい
て、P−ROMライタを用いずに、ある特定のP−RO
Mアドレスをアクセスし、そのアドレスにプログラムデ
ータを書き込んだり、またベリファイしたりすることを
可能にすること。 【構成】アドレスデコーダ3の出力をP−ROMモード
デコーダ8の出力信号PRTCTによりアドレス修飾す
るインバータ回路12,OR回路13,19,AND回
路14,15,16,17,18を設け、それらの出力
を入力する書き込み回路5及びNチャネルトランジスタ
20,21,22、及び特定アドレスメモリセル2を有
するP−ROM1を設け、P−ROM1のプログラムデ
ータを読み出す為の読み出し回路5と、データバスを切
り換えるスイッチ9と、P−ROMデータ入出力ポート
11と、P−ROMモードを設定する為のポート7と、
プログラムアドレスを発生させるプログラムカウンタ6
とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特にP−ROM(プログラマブル−リードオン
リメモリ)内蔵マイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、P−ROMを内蔵したマイクロコ
ンピュータは、P−ROMライタによりプログラムデー
タの書き込み及びベリファイを行う為、P−ROMプロ
グラムデータの入出力を行う為のプログラム入出力ポー
ト、及びP−ROMのプログラムモードを設定する為の
P−ROMモード設定ポートを備えている。
【0003】図3は、前述のような機能を備えた従来の
P−ROM内蔵マイクロコンピュータに搭載されたP−
ROMと、その周辺回路の基本的な構造を模式的に示す
ブロック図である。
【0004】図3において、P−ROM1は、アドレス
デコーダ3によりアドレッシングされたプログラムデー
タが、読み出し回路5を経て、バス切り替えスイッチ9
を介して、命令デコーダ10,並びにプログラムデータ
入出力ポート11に接続されており、P−ROM1のア
ドレス情報をクロックCLKを入力することにより発生
するプログラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ
3を介して、読み出し回路5およびP−ROM1並びに
書き込み回路4に入力されている。また、P−ROMモ
ード設定ポート7は、P−ROMモードデコーダ8に接
続され、P−ROMモードデコーダ8は、書き込み信号
PGMやプログラムベリファイ信号VERI,プログラ
ムカウンタ6のクリア信号CLR等のP−ROM制御信
号を発生させる。
【0005】このようなマイクロコンピュータに内蔵さ
れたP−ROM1では、P−ROMモード設定ポート7
に特定のデータを入力することにより、バス切り替えス
イッチ9が切り換わり、プログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力し、書き込みたいアドレス、またはベリ
ファイしたいアドレスまでアドレスをインクリメントさ
せ、プログラムデータ入出力ポート11を介したP−R
OM1へのデータ入力、または出力を行うことが出来る
ように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
この種のマイクロコンピュータで、特定のアドレスにデ
ータを書き込む、またはベリファイする場合、P−RO
Mライタを用いて、P−ROM1のプログラムモードを
設定し、そのアドレスをプログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力することによりセットして、プログラム
データの書き込み、またはベリファイを行っていた。こ
の様に、特定のアドレス、例えば、P−ROMプロテク
ト情報用アドレスだけをアクセスする場合でも、P−R
OMライタを用い、かつプログラムカウンタ6をアクセ
スしたいアドレスまでインクリメントする為にクロック
CLKを入力しなければならないという問題点があっ
た。
【0007】本発明の目的は前記問題点を解決し、P−
ROMライタを用いなくても、特定のアドレスにプログ
ラムデータを書き込んだり、ベリファイしたり出来るP
−ROMを内蔵したマイクロコンピュータを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータの構成は、P−ROM回路と、前記P−ROM回
路への書き込み及びベリファイ処理を行う為のプログラ
ムデータ入出力ポートと、前記PROM回路のプログラ
ムモードを設定する為のP−ROMモード設定ポートと
を備えたマイクロコンピュータにおいて、前記P−RO
Mモード設定ポートがら入力されたデータに応答して、
P−ROMモード制御信号を出力するP−ROMモード
デコーダと、前記P−ROM回路のアドレッシングを行
うアドレス生成手段と、前記アドレス生成手段出力信号
を入力し前記P−ROMモードデコーダ出力信号のうち
特定アドレスイネーブル信号によりP−ROMアドレス
信号の修飾を行うアドレス修飾回路と、前記P−ROM
回路の特定アドレスに割り付けられているメモリセルと
を備えたことを特徴とする.
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。図1において、本実
施例に係わるP−ROM内蔵マイクロコンピュータのP
−ROM1及びその周辺回路の具体的な構成例を示す。
まず構成について説明する。
【0009】図1において、P−ROM1はユーザーに
公開しているプログラムアドレス領域内に特定アドレス
メモリセル2を有している。P−ROM1のアドレス情
報をクロックCLKを入力することにより発生するプロ
グラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ3に入力
され、前記アドレスデコーダ3の出力は、アドレス修飾
回路であるOR回路13,19、AND回路14,1
5,16,17,18に入力され、前記OR回路13、
AND回路14,15の出力は、YセレクタであるNチ
ャネルトランジスタ20,21,22に入力され、前記
アドレス修飾回路によりアドレッシングされたプログラ
ムデータは、前記YセレクタであるNチャネルトランジ
スタ20,21,22を介し、読み出し回路5を経て、
バス切り換えスイッチ9を介して命令デコーダ10及び
プログラムデータ入出力ポート11に接続されている。
【0010】一方、P−ROM1のプログラムモードを
設定する為のP−ROMモード設定ポート7は、P−R
OMモードデコーダ8に接続され、前記P−ROMモー
ドデコーダ8は、書き込み信号PGM、プログラムベリ
ファイ信号VERI、プログラムカウンタクリア信号C
LR、や特定アドレスイネーブル信号PRTCT等のP
−ROM制御信号を発生させる。
【0011】前記P−ROMモードデコーダ8より発生
された特定アドレスイネーブル信号PRTCTは、OR
回路13,19、並びにインバータ回路12に入力さ
れ、前記インバータ回路12の出力は、AND回路1
4,15,16,17,18に入力されている。
【0012】次に、通常の書き込み動作について説明す
る。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータを
入力することにより信号PGMは「H」レベルになる。
それによりP−ROM1は書き込みモードとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11よりデータが入力され、
バス切り換えスイッチ9を介し、読み出し回路5を経由
し、アドレスデコーダ3で選択されたアドレスにプログ
ラムデータが書き込まれる。P−ROMが書き込みモー
ドの時、読み出し回路5はただのバッファとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11から入力されたデータが
そのままNチャネルトランジスタ20,21,22に伝
わる。この時、信号PRTCTは「L」レベルであり、
OR回路13,19、及びAND回路14,15,1
6,17,18の出力は、アドレスデコーダ3より出力
されたレベルがそのまま出力され、デジット線A,B,
C,のうち一つを選択し、またワード線D,E,F,G
のうち一つを選択し、それら選択されたデジット線、ワ
ード線をドレイン、ゲートとするメモリセルがアドレッ
シングされる。
【0013】次に、特定アドレスメモリセル2に対する
書き込み動作について説明する。P−ROMモード設定
ポート7から特定のデータを入力し信号PGM,PRT
CT共に「H」レベルになる書き込みモードにする。信
号PRTCTが「H」レベルになることにより、インバ
ータ回路12の出力は「L」レベルになり、AND回路
14,15,16,17,18の出力は「L」レベルに
なる。また、OR回路13,19の出力は「H」レベル
になり、アドレスデコーダ3の出力に関係なく、デジッ
ト線A,ワード線Gが選択され、特定アドレスメモリセ
ル2がアドレッシングされ、前述の通常の書き込み動作
と同様にプログラムデータが特定アドレスメモリセル2
に書き込まれる。
【0014】次に、通常のベリファイ動作について説明
する。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータ
を入力することにより、信号VERIは「H」レベルに
なる。それによりP−ROM1はベリファイモードとな
り、前述の通常の書き込み動作のアドレッシングと同様
にあるメモリセルがアドレッシングされ、そのアドレス
のプログラムデータが読み出し回路5を経て、バス切り
換えスイッチ9を介し、プログラムデータ入出力ポート
11よりプログラムデータが出力される。
【0015】次に、特定アドレスメモリセル2に対する
ベリファイ動作について説明する。P−ROMモード設
定ポート7から特定のデータを入力することにより、信
号VERI,PRTCT共に「H」レベルにあるベリフ
ァイモードとする。信号PRTCTが「H」レベルにな
ることにより前述の特定アドレスメモリセル2に対する
書き込み動作のアドレッシングと同様にアドレスデコー
ダ3の出力に関係なく、デジット線A,ワード線Gが選
択され、特定アドレスメモリセル2がアドレッシングさ
れ、そのアドレスのプログラムデータが読み出し回路5
を経て、バス切り換えスイッチ9を介し、プログラムデ
ータ入出力ポート11より出力される。
【0016】以上説明したように、信号PRTCTを
「H」レベルにすることにより、プログラムカウンタ6
にクロックCLKを入力し、アドレスデコーダ3でアド
レスを進めることなく、ユーザーに公開してあるプログ
ラムアドレス領域内に特定アドレスメモリセル2がアド
レッシングされ、そのアドレスにプログラムテータを書
き込んだり、あるいは、ベリファイしたりすることが出
来る。
【0017】図2は本発明の他の実施例のマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。図2において、本実
施例のマイクロコンピュータに内蔵されたP−ROM1
は、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス領
域に特定アドレスメモリセル2を有している。本実施例
では、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス
領域に特定アドレスメモリセル2を有している為、その
特定アドレスメモリセル2のゲートに入力されているワ
ード線Gには、特定アドレスイネーブル信号PRTCT
をそのまま接続している。即ち、図1のOR回路19が
ない点が、図1と異なる。その他の構成及び基本的な動
作は、第1の実施例と同様である。
【0018】即ち、信号PRTCTを「H」レベルにす
ることによりユーザーに公開していないプログラムアド
レス領域内の特定アドレスメモリセル2がアドレッシン
グされ、そのアドレスにプログラムデータを書き込んだ
り、あるいはベリファイしたりすることが出来る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるマ
イクロコンピュータは、クロックCLKを入力し、プロ
グラムカウンタをインクリメントすることなく、特定の
アドレスにデータを書き込み、またはベリファイするこ
とができ、またP−ROMライタではアクセスすること
の出来ない領域の特定のアドレスにもデータを書き込
み、またはベリファイすることができ、すなわち、P−
ROMライタを用いなくても、例えばP−ROMモード
を設定する為のスイッチと、書き込みデータを設定する
為のスイッチと、ベリファイするプログラムデータを表
示する為の機能と、P−ROM内蔵マイクロコンピュー
タを搭載する為のソケットのみを接続した簡単な治具を
作成することにより、特定のアドレスにデータを書き込
み、またはベリファイすることが出来るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイクロコンピュータを示
すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のマイクロコンピュータを
示すブロック図である。
【図3】従来のマイクロコンピュータを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 P−ROM 2 特定アドレスメモリセル 3 アドレスデコーダ 4 書き込み回路 5 読み出し回路 6 プログラムカウンタ 7 P−ROMモード設定ポート 8 P−ROMモードデコーダ 9 バス切り替えスイッチ 10 命令デコーダ 11 プログラムデータ入出力ポート 12 インバータ回路 13,19 OR回路 14,15,16,17,18 AND回路 20,21,22 Nチャネルトランジスタ A,B,C デジット線 D,E,F,G ワード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル・リード・オンリ・メモ
    リ回路と、前記メモリ回路への書き込み及びベリファイ
    処理を行うプログラムデータ入出力ポートと、前記メモ
    リ回路のプログラムモードを設定するメモリモード設定
    ポートとを備えたマイクロコンピュータにおいて、前記
    メモリモード設定ポートがら入力されたデータに応答し
    て、メモリモード制御信号を出力するメモリモードデコ
    ーダと、前記メモリ回路のアドレッシングを行うアドレ
    ス生成手段と、前記アドレス生成手段の出力信号を入力
    し前記メモリモードデコーダの出力信号のうち特定アド
    レスイネーブル信号によりメモリアドレス信号の修飾を
    行うアドレス修飾回路と、前記メモリ回路の特定アドレ
    スに割り付けられているメモリセルとを備えたことを特
    徴とするマイクロコンピュータ。
JP10719392A 1992-04-27 1992-04-27 マイクロコンピュータ Withdrawn JPH05303655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10719392A JPH05303655A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10719392A JPH05303655A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 マイクロコンピュータ

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JPH05303655A true JPH05303655A (ja) 1993-11-16

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ID=14452836

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10719392A Withdrawn JPH05303655A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 マイクロコンピュータ

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706