JPH05303655A - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH05303655A JPH05303655A JP10719392A JP10719392A JPH05303655A JP H05303655 A JPH05303655 A JP H05303655A JP 10719392 A JP10719392 A JP 10719392A JP 10719392 A JP10719392 A JP 10719392A JP H05303655 A JPH05303655 A JP H05303655A
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- Japan
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- rom
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- program
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】P−ROM内蔵マイクロコンピュータにおい
て、P−ROMライタを用いずに、ある特定のP−RO
Mアドレスをアクセスし、そのアドレスにプログラムデ
ータを書き込んだり、またベリファイしたりすることを
可能にすること。 【構成】アドレスデコーダ3の出力をP−ROMモード
デコーダ8の出力信号PRTCTによりアドレス修飾す
るインバータ回路12,OR回路13,19,AND回
路14,15,16,17,18を設け、それらの出力
を入力する書き込み回路5及びNチャネルトランジスタ
20,21,22、及び特定アドレスメモリセル2を有
するP−ROM1を設け、P−ROM1のプログラムデ
ータを読み出す為の読み出し回路5と、データバスを切
り換えるスイッチ9と、P−ROMデータ入出力ポート
11と、P−ROMモードを設定する為のポート7と、
プログラムアドレスを発生させるプログラムカウンタ6
とを設ける。
て、P−ROMライタを用いずに、ある特定のP−RO
Mアドレスをアクセスし、そのアドレスにプログラムデ
ータを書き込んだり、またベリファイしたりすることを
可能にすること。 【構成】アドレスデコーダ3の出力をP−ROMモード
デコーダ8の出力信号PRTCTによりアドレス修飾す
るインバータ回路12,OR回路13,19,AND回
路14,15,16,17,18を設け、それらの出力
を入力する書き込み回路5及びNチャネルトランジスタ
20,21,22、及び特定アドレスメモリセル2を有
するP−ROM1を設け、P−ROM1のプログラムデ
ータを読み出す為の読み出し回路5と、データバスを切
り換えるスイッチ9と、P−ROMデータ入出力ポート
11と、P−ROMモードを設定する為のポート7と、
プログラムアドレスを発生させるプログラムカウンタ6
とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特にP−ROM(プログラマブル−リードオン
リメモリ)内蔵マイクロコンピュータに関する。
に関し、特にP−ROM(プログラマブル−リードオン
リメモリ)内蔵マイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、P−ROMを内蔵したマイクロコ
ンピュータは、P−ROMライタによりプログラムデー
タの書き込み及びベリファイを行う為、P−ROMプロ
グラムデータの入出力を行う為のプログラム入出力ポー
ト、及びP−ROMのプログラムモードを設定する為の
P−ROMモード設定ポートを備えている。
ンピュータは、P−ROMライタによりプログラムデー
タの書き込み及びベリファイを行う為、P−ROMプロ
グラムデータの入出力を行う為のプログラム入出力ポー
ト、及びP−ROMのプログラムモードを設定する為の
P−ROMモード設定ポートを備えている。
【0003】図3は、前述のような機能を備えた従来の
P−ROM内蔵マイクロコンピュータに搭載されたP−
ROMと、その周辺回路の基本的な構造を模式的に示す
ブロック図である。
P−ROM内蔵マイクロコンピュータに搭載されたP−
ROMと、その周辺回路の基本的な構造を模式的に示す
ブロック図である。
【0004】図3において、P−ROM1は、アドレス
デコーダ3によりアドレッシングされたプログラムデー
タが、読み出し回路5を経て、バス切り替えスイッチ9
を介して、命令デコーダ10,並びにプログラムデータ
入出力ポート11に接続されており、P−ROM1のア
ドレス情報をクロックCLKを入力することにより発生
するプログラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ
3を介して、読み出し回路5およびP−ROM1並びに
書き込み回路4に入力されている。また、P−ROMモ
ード設定ポート7は、P−ROMモードデコーダ8に接
続され、P−ROMモードデコーダ8は、書き込み信号
PGMやプログラムベリファイ信号VERI,プログラ
ムカウンタ6のクリア信号CLR等のP−ROM制御信
号を発生させる。
デコーダ3によりアドレッシングされたプログラムデー
タが、読み出し回路5を経て、バス切り替えスイッチ9
を介して、命令デコーダ10,並びにプログラムデータ
入出力ポート11に接続されており、P−ROM1のア
ドレス情報をクロックCLKを入力することにより発生
するプログラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ
3を介して、読み出し回路5およびP−ROM1並びに
書き込み回路4に入力されている。また、P−ROMモ
ード設定ポート7は、P−ROMモードデコーダ8に接
続され、P−ROMモードデコーダ8は、書き込み信号
PGMやプログラムベリファイ信号VERI,プログラ
ムカウンタ6のクリア信号CLR等のP−ROM制御信
号を発生させる。
【0005】このようなマイクロコンピュータに内蔵さ
れたP−ROM1では、P−ROMモード設定ポート7
に特定のデータを入力することにより、バス切り替えス
イッチ9が切り換わり、プログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力し、書き込みたいアドレス、またはベリ
ファイしたいアドレスまでアドレスをインクリメントさ
せ、プログラムデータ入出力ポート11を介したP−R
OM1へのデータ入力、または出力を行うことが出来る
ように構成されている。
れたP−ROM1では、P−ROMモード設定ポート7
に特定のデータを入力することにより、バス切り替えス
イッチ9が切り換わり、プログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力し、書き込みたいアドレス、またはベリ
ファイしたいアドレスまでアドレスをインクリメントさ
せ、プログラムデータ入出力ポート11を介したP−R
OM1へのデータ入力、または出力を行うことが出来る
ように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
この種のマイクロコンピュータで、特定のアドレスにデ
ータを書き込む、またはベリファイする場合、P−RO
Mライタを用いて、P−ROM1のプログラムモードを
設定し、そのアドレスをプログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力することによりセットして、プログラム
データの書き込み、またはベリファイを行っていた。こ
の様に、特定のアドレス、例えば、P−ROMプロテク
ト情報用アドレスだけをアクセスする場合でも、P−R
OMライタを用い、かつプログラムカウンタ6をアクセ
スしたいアドレスまでインクリメントする為にクロック
CLKを入力しなければならないという問題点があっ
た。
この種のマイクロコンピュータで、特定のアドレスにデ
ータを書き込む、またはベリファイする場合、P−RO
Mライタを用いて、P−ROM1のプログラムモードを
設定し、そのアドレスをプログラムカウンタ6にクロッ
クCLKを入力することによりセットして、プログラム
データの書き込み、またはベリファイを行っていた。こ
の様に、特定のアドレス、例えば、P−ROMプロテク
ト情報用アドレスだけをアクセスする場合でも、P−R
OMライタを用い、かつプログラムカウンタ6をアクセ
スしたいアドレスまでインクリメントする為にクロック
CLKを入力しなければならないという問題点があっ
た。
【0007】本発明の目的は前記問題点を解決し、P−
ROMライタを用いなくても、特定のアドレスにプログ
ラムデータを書き込んだり、ベリファイしたり出来るP
−ROMを内蔵したマイクロコンピュータを提供するこ
とにある。
ROMライタを用いなくても、特定のアドレスにプログ
ラムデータを書き込んだり、ベリファイしたり出来るP
−ROMを内蔵したマイクロコンピュータを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータの構成は、P−ROM回路と、前記P−ROM回
路への書き込み及びベリファイ処理を行う為のプログラ
ムデータ入出力ポートと、前記PROM回路のプログラ
ムモードを設定する為のP−ROMモード設定ポートと
を備えたマイクロコンピュータにおいて、前記P−RO
Mモード設定ポートがら入力されたデータに応答して、
P−ROMモード制御信号を出力するP−ROMモード
デコーダと、前記P−ROM回路のアドレッシングを行
うアドレス生成手段と、前記アドレス生成手段出力信号
を入力し前記P−ROMモードデコーダ出力信号のうち
特定アドレスイネーブル信号によりP−ROMアドレス
信号の修飾を行うアドレス修飾回路と、前記P−ROM
回路の特定アドレスに割り付けられているメモリセルと
を備えたことを特徴とする.
ュータの構成は、P−ROM回路と、前記P−ROM回
路への書き込み及びベリファイ処理を行う為のプログラ
ムデータ入出力ポートと、前記PROM回路のプログラ
ムモードを設定する為のP−ROMモード設定ポートと
を備えたマイクロコンピュータにおいて、前記P−RO
Mモード設定ポートがら入力されたデータに応答して、
P−ROMモード制御信号を出力するP−ROMモード
デコーダと、前記P−ROM回路のアドレッシングを行
うアドレス生成手段と、前記アドレス生成手段出力信号
を入力し前記P−ROMモードデコーダ出力信号のうち
特定アドレスイネーブル信号によりP−ROMアドレス
信号の修飾を行うアドレス修飾回路と、前記P−ROM
回路の特定アドレスに割り付けられているメモリセルと
を備えたことを特徴とする.
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。図1において、本実
施例に係わるP−ROM内蔵マイクロコンピュータのP
−ROM1及びその周辺回路の具体的な構成例を示す。
まず構成について説明する。
ピュータを示すブロック図である。図1において、本実
施例に係わるP−ROM内蔵マイクロコンピュータのP
−ROM1及びその周辺回路の具体的な構成例を示す。
まず構成について説明する。
【0009】図1において、P−ROM1はユーザーに
公開しているプログラムアドレス領域内に特定アドレス
メモリセル2を有している。P−ROM1のアドレス情
報をクロックCLKを入力することにより発生するプロ
グラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ3に入力
され、前記アドレスデコーダ3の出力は、アドレス修飾
回路であるOR回路13,19、AND回路14,1
5,16,17,18に入力され、前記OR回路13、
AND回路14,15の出力は、YセレクタであるNチ
ャネルトランジスタ20,21,22に入力され、前記
アドレス修飾回路によりアドレッシングされたプログラ
ムデータは、前記YセレクタであるNチャネルトランジ
スタ20,21,22を介し、読み出し回路5を経て、
バス切り換えスイッチ9を介して命令デコーダ10及び
プログラムデータ入出力ポート11に接続されている。
公開しているプログラムアドレス領域内に特定アドレス
メモリセル2を有している。P−ROM1のアドレス情
報をクロックCLKを入力することにより発生するプロ
グラムカウンタ6の出力は、アドレスデコーダ3に入力
され、前記アドレスデコーダ3の出力は、アドレス修飾
回路であるOR回路13,19、AND回路14,1
5,16,17,18に入力され、前記OR回路13、
AND回路14,15の出力は、YセレクタであるNチ
ャネルトランジスタ20,21,22に入力され、前記
アドレス修飾回路によりアドレッシングされたプログラ
ムデータは、前記YセレクタであるNチャネルトランジ
スタ20,21,22を介し、読み出し回路5を経て、
バス切り換えスイッチ9を介して命令デコーダ10及び
プログラムデータ入出力ポート11に接続されている。
【0010】一方、P−ROM1のプログラムモードを
設定する為のP−ROMモード設定ポート7は、P−R
OMモードデコーダ8に接続され、前記P−ROMモー
ドデコーダ8は、書き込み信号PGM、プログラムベリ
ファイ信号VERI、プログラムカウンタクリア信号C
LR、や特定アドレスイネーブル信号PRTCT等のP
−ROM制御信号を発生させる。
設定する為のP−ROMモード設定ポート7は、P−R
OMモードデコーダ8に接続され、前記P−ROMモー
ドデコーダ8は、書き込み信号PGM、プログラムベリ
ファイ信号VERI、プログラムカウンタクリア信号C
LR、や特定アドレスイネーブル信号PRTCT等のP
−ROM制御信号を発生させる。
【0011】前記P−ROMモードデコーダ8より発生
された特定アドレスイネーブル信号PRTCTは、OR
回路13,19、並びにインバータ回路12に入力さ
れ、前記インバータ回路12の出力は、AND回路1
4,15,16,17,18に入力されている。
された特定アドレスイネーブル信号PRTCTは、OR
回路13,19、並びにインバータ回路12に入力さ
れ、前記インバータ回路12の出力は、AND回路1
4,15,16,17,18に入力されている。
【0012】次に、通常の書き込み動作について説明す
る。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータを
入力することにより信号PGMは「H」レベルになる。
それによりP−ROM1は書き込みモードとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11よりデータが入力され、
バス切り換えスイッチ9を介し、読み出し回路5を経由
し、アドレスデコーダ3で選択されたアドレスにプログ
ラムデータが書き込まれる。P−ROMが書き込みモー
ドの時、読み出し回路5はただのバッファとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11から入力されたデータが
そのままNチャネルトランジスタ20,21,22に伝
わる。この時、信号PRTCTは「L」レベルであり、
OR回路13,19、及びAND回路14,15,1
6,17,18の出力は、アドレスデコーダ3より出力
されたレベルがそのまま出力され、デジット線A,B,
C,のうち一つを選択し、またワード線D,E,F,G
のうち一つを選択し、それら選択されたデジット線、ワ
ード線をドレイン、ゲートとするメモリセルがアドレッ
シングされる。
る。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータを
入力することにより信号PGMは「H」レベルになる。
それによりP−ROM1は書き込みモードとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11よりデータが入力され、
バス切り換えスイッチ9を介し、読み出し回路5を経由
し、アドレスデコーダ3で選択されたアドレスにプログ
ラムデータが書き込まれる。P−ROMが書き込みモー
ドの時、読み出し回路5はただのバッファとなり、プロ
グラムデータ入出力ポート11から入力されたデータが
そのままNチャネルトランジスタ20,21,22に伝
わる。この時、信号PRTCTは「L」レベルであり、
OR回路13,19、及びAND回路14,15,1
6,17,18の出力は、アドレスデコーダ3より出力
されたレベルがそのまま出力され、デジット線A,B,
C,のうち一つを選択し、またワード線D,E,F,G
のうち一つを選択し、それら選択されたデジット線、ワ
ード線をドレイン、ゲートとするメモリセルがアドレッ
シングされる。
【0013】次に、特定アドレスメモリセル2に対する
書き込み動作について説明する。P−ROMモード設定
ポート7から特定のデータを入力し信号PGM,PRT
CT共に「H」レベルになる書き込みモードにする。信
号PRTCTが「H」レベルになることにより、インバ
ータ回路12の出力は「L」レベルになり、AND回路
14,15,16,17,18の出力は「L」レベルに
なる。また、OR回路13,19の出力は「H」レベル
になり、アドレスデコーダ3の出力に関係なく、デジッ
ト線A,ワード線Gが選択され、特定アドレスメモリセ
ル2がアドレッシングされ、前述の通常の書き込み動作
と同様にプログラムデータが特定アドレスメモリセル2
に書き込まれる。
書き込み動作について説明する。P−ROMモード設定
ポート7から特定のデータを入力し信号PGM,PRT
CT共に「H」レベルになる書き込みモードにする。信
号PRTCTが「H」レベルになることにより、インバ
ータ回路12の出力は「L」レベルになり、AND回路
14,15,16,17,18の出力は「L」レベルに
なる。また、OR回路13,19の出力は「H」レベル
になり、アドレスデコーダ3の出力に関係なく、デジッ
ト線A,ワード線Gが選択され、特定アドレスメモリセ
ル2がアドレッシングされ、前述の通常の書き込み動作
と同様にプログラムデータが特定アドレスメモリセル2
に書き込まれる。
【0014】次に、通常のベリファイ動作について説明
する。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータ
を入力することにより、信号VERIは「H」レベルに
なる。それによりP−ROM1はベリファイモードとな
り、前述の通常の書き込み動作のアドレッシングと同様
にあるメモリセルがアドレッシングされ、そのアドレス
のプログラムデータが読み出し回路5を経て、バス切り
換えスイッチ9を介し、プログラムデータ入出力ポート
11よりプログラムデータが出力される。
する。P−ROMモード設定ポート7から特定のデータ
を入力することにより、信号VERIは「H」レベルに
なる。それによりP−ROM1はベリファイモードとな
り、前述の通常の書き込み動作のアドレッシングと同様
にあるメモリセルがアドレッシングされ、そのアドレス
のプログラムデータが読み出し回路5を経て、バス切り
換えスイッチ9を介し、プログラムデータ入出力ポート
11よりプログラムデータが出力される。
【0015】次に、特定アドレスメモリセル2に対する
ベリファイ動作について説明する。P−ROMモード設
定ポート7から特定のデータを入力することにより、信
号VERI,PRTCT共に「H」レベルにあるベリフ
ァイモードとする。信号PRTCTが「H」レベルにな
ることにより前述の特定アドレスメモリセル2に対する
書き込み動作のアドレッシングと同様にアドレスデコー
ダ3の出力に関係なく、デジット線A,ワード線Gが選
択され、特定アドレスメモリセル2がアドレッシングさ
れ、そのアドレスのプログラムデータが読み出し回路5
を経て、バス切り換えスイッチ9を介し、プログラムデ
ータ入出力ポート11より出力される。
ベリファイ動作について説明する。P−ROMモード設
定ポート7から特定のデータを入力することにより、信
号VERI,PRTCT共に「H」レベルにあるベリフ
ァイモードとする。信号PRTCTが「H」レベルにな
ることにより前述の特定アドレスメモリセル2に対する
書き込み動作のアドレッシングと同様にアドレスデコー
ダ3の出力に関係なく、デジット線A,ワード線Gが選
択され、特定アドレスメモリセル2がアドレッシングさ
れ、そのアドレスのプログラムデータが読み出し回路5
を経て、バス切り換えスイッチ9を介し、プログラムデ
ータ入出力ポート11より出力される。
【0016】以上説明したように、信号PRTCTを
「H」レベルにすることにより、プログラムカウンタ6
にクロックCLKを入力し、アドレスデコーダ3でアド
レスを進めることなく、ユーザーに公開してあるプログ
ラムアドレス領域内に特定アドレスメモリセル2がアド
レッシングされ、そのアドレスにプログラムテータを書
き込んだり、あるいは、ベリファイしたりすることが出
来る。
「H」レベルにすることにより、プログラムカウンタ6
にクロックCLKを入力し、アドレスデコーダ3でアド
レスを進めることなく、ユーザーに公開してあるプログ
ラムアドレス領域内に特定アドレスメモリセル2がアド
レッシングされ、そのアドレスにプログラムテータを書
き込んだり、あるいは、ベリファイしたりすることが出
来る。
【0017】図2は本発明の他の実施例のマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。図2において、本実
施例のマイクロコンピュータに内蔵されたP−ROM1
は、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス領
域に特定アドレスメモリセル2を有している。本実施例
では、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス
領域に特定アドレスメモリセル2を有している為、その
特定アドレスメモリセル2のゲートに入力されているワ
ード線Gには、特定アドレスイネーブル信号PRTCT
をそのまま接続している。即ち、図1のOR回路19が
ない点が、図1と異なる。その他の構成及び基本的な動
作は、第1の実施例と同様である。
ピュータを示すブロック図である。図2において、本実
施例のマイクロコンピュータに内蔵されたP−ROM1
は、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス領
域に特定アドレスメモリセル2を有している。本実施例
では、ユーザーに公開されていないプログラムアドレス
領域に特定アドレスメモリセル2を有している為、その
特定アドレスメモリセル2のゲートに入力されているワ
ード線Gには、特定アドレスイネーブル信号PRTCT
をそのまま接続している。即ち、図1のOR回路19が
ない点が、図1と異なる。その他の構成及び基本的な動
作は、第1の実施例と同様である。
【0018】即ち、信号PRTCTを「H」レベルにす
ることによりユーザーに公開していないプログラムアド
レス領域内の特定アドレスメモリセル2がアドレッシン
グされ、そのアドレスにプログラムデータを書き込んだ
り、あるいはベリファイしたりすることが出来る。
ることによりユーザーに公開していないプログラムアド
レス領域内の特定アドレスメモリセル2がアドレッシン
グされ、そのアドレスにプログラムデータを書き込んだ
り、あるいはベリファイしたりすることが出来る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるマ
イクロコンピュータは、クロックCLKを入力し、プロ
グラムカウンタをインクリメントすることなく、特定の
アドレスにデータを書き込み、またはベリファイするこ
とができ、またP−ROMライタではアクセスすること
の出来ない領域の特定のアドレスにもデータを書き込
み、またはベリファイすることができ、すなわち、P−
ROMライタを用いなくても、例えばP−ROMモード
を設定する為のスイッチと、書き込みデータを設定する
為のスイッチと、ベリファイするプログラムデータを表
示する為の機能と、P−ROM内蔵マイクロコンピュー
タを搭載する為のソケットのみを接続した簡単な治具を
作成することにより、特定のアドレスにデータを書き込
み、またはベリファイすることが出来るという効果があ
る。
イクロコンピュータは、クロックCLKを入力し、プロ
グラムカウンタをインクリメントすることなく、特定の
アドレスにデータを書き込み、またはベリファイするこ
とができ、またP−ROMライタではアクセスすること
の出来ない領域の特定のアドレスにもデータを書き込
み、またはベリファイすることができ、すなわち、P−
ROMライタを用いなくても、例えばP−ROMモード
を設定する為のスイッチと、書き込みデータを設定する
為のスイッチと、ベリファイするプログラムデータを表
示する為の機能と、P−ROM内蔵マイクロコンピュー
タを搭載する為のソケットのみを接続した簡単な治具を
作成することにより、特定のアドレスにデータを書き込
み、またはベリファイすることが出来るという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例のマイクロコンピュータを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のマイクロコンピュータを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】従来のマイクロコンピュータを示すブロック図
である。
である。
1 P−ROM 2 特定アドレスメモリセル 3 アドレスデコーダ 4 書き込み回路 5 読み出し回路 6 プログラムカウンタ 7 P−ROMモード設定ポート 8 P−ROMモードデコーダ 9 バス切り替えスイッチ 10 命令デコーダ 11 プログラムデータ入出力ポート 12 インバータ回路 13,19 OR回路 14,15,16,17,18 AND回路 20,21,22 Nチャネルトランジスタ A,B,C デジット線 D,E,F,G ワード線
Claims (1)
- 【請求項1】 プログラマブル・リード・オンリ・メモ
リ回路と、前記メモリ回路への書き込み及びベリファイ
処理を行うプログラムデータ入出力ポートと、前記メモ
リ回路のプログラムモードを設定するメモリモード設定
ポートとを備えたマイクロコンピュータにおいて、前記
メモリモード設定ポートがら入力されたデータに応答し
て、メモリモード制御信号を出力するメモリモードデコ
ーダと、前記メモリ回路のアドレッシングを行うアドレ
ス生成手段と、前記アドレス生成手段の出力信号を入力
し前記メモリモードデコーダの出力信号のうち特定アド
レスイネーブル信号によりメモリアドレス信号の修飾を
行うアドレス修飾回路と、前記メモリ回路の特定アドレ
スに割り付けられているメモリセルとを備えたことを特
徴とするマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10719392A JPH05303655A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10719392A JPH05303655A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | マイクロコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05303655A true JPH05303655A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14452836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10719392A Withdrawn JPH05303655A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05303655A (ja) |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP10719392A patent/JPH05303655A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |