JPH1139222A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH1139222A
JPH1139222A JP9197567A JP19756797A JPH1139222A JP H1139222 A JPH1139222 A JP H1139222A JP 9197567 A JP9197567 A JP 9197567A JP 19756797 A JP19756797 A JP 19756797A JP H1139222 A JPH1139222 A JP H1139222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
buffer memory
memory
flash memory
data stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP9197567A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Takahashi
高橋  功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9197567A priority Critical patent/JPH1139222A/ja
Publication of JPH1139222A publication Critical patent/JPH1139222A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッファメモリの格納データの正誤を判定す
るフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ内蔵型のマイク
ロコンピュータを提供する。 【解決手段】 バッファメモリ4のデータ入出力線とデ
ータバス8とを接続し、バッファメモリ4の格納データ
をフラッシュメモリ1に書き込む前のタイミングで、バ
ッファメモリ4の格納データの正誤を制御回路6で判別
する。これより、フラッシュメモリ1の書き込みデータ
の信頼性が向上する。また、バッファメモリ4をフラッ
シュメモリ1のデータ書き込み用として使用しない時
は、通常のRAMとして使用でき、これより、バッファ
メモリ4の有効活用及びRAMの記憶容量の増大が図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリ
(フラッシュメモリ)を内蔵した1チップ型のマイクロ
コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】1チップマイクロコンピュータは、自ら
の動作を制御する為のプログラムメモリを内蔵している
が、最近、プログラムメモリとして、製造時にデータを
焼き付け固定してしまうマスクROM内蔵型から、デー
タを一括して電気消去でき且つデータを繰り返し書き込
み読み出しできるフラッシュメモリ内蔵型へ、需要が移
行しつつある。これは、フラッシュメモリ内蔵型の1チ
ップマイクロコンピュータの方が、量産品でありながら
プログラム変更に容易に対応できる特徴を有するからで
ある。
【0003】さて、フラッシュメモリのデータ書き込み
動作を所定ワード単位(例えば1ページ=128バイト
単位)で実行する場合、フラッシュメモリのデータ入力
側に前記所定ワードの記憶容量を有するバッファメモリ
(RAM)を設け、バッファメモリに前記所定ワード数
のデータを格納した後、フラッシュメモリの前記所定ワ
ードにバッファメモリの格納データを書き込むという動
作を繰り返し、これより、フラッシュメモリ全体のデー
タ書き換えを実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、バッファメモリのデータ出力線はフラッシュメモリ
のデータ入力線と接続されているに過ぎない。即ち、バ
ッファメモリの格納データが使用者の意図する状態で正
しく格納されているかどうかを確認する手段が無く、仮
にバッファメモリの格納データが誤っていたとしても、
フラッシュメモリにそのまま書き込まれてしまう問題が
あった。
【0005】そこで、本発明は、バッファメモリの格納
データの正誤を判定できるフラッシュメモリ内蔵型のマ
イクロコンピュータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、データを所定ワード
単位で電気消去でき且つデータを繰り返し書き込み読み
出しできる不揮発性メモリと、前記所定ワード数と同等
の記憶容量を有し、前記不揮発性メモリに書き込むべき
所定ワード数のデータを格納するバッファメモリと、前
記バッファメモリの格納データを前記不揮発性メモリに
書き込む為の第1命令信号と、前記バッファメモリの格
納データを自らに読み込む為の第2命令信号とを発生す
る制御回路と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、前記制御回路は、前記第2命令信号
に従って前記バッファメモリの格納データを読み込んだ
時、当該格納データの正誤を判定することを特徴とす
る。また、前記バッファメモリを使用しない時、前記バ
ッファメモリをRAMとして使用することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。図1は本発明のマイクロコンピュータを
示すブロック図である。図1において、(1)はフラッ
シュメモリ(不揮発性メモリ)であり、データを所定ワ
ード単位(例えば1ページ=128バイト)で一括して
電気消去でき、且つ、データを繰り返し書き込み及び読
み出しできるスタックゲート構造又はスプリットゲート
構造である。フラッシュメモリ(1)は、1チップマイ
クロコンピュータの動作制御の為のデータが書き込ま
れ、1チップマイクロコンピュータに内蔵される。詳し
くは、フラッシュメモリ(1)のA領域は書き換え不要
なプログラムデータの記憶領域に割り当てられ、B領域
は書き換え可能なテーブルデータ等の記憶領域に割り当
てられる。例えば、フラッシュメモリ(1)の総記憶容
量が1024Kビット(通常1Mビットと言う)、各ア
ドレスの記憶容量が8ビットに設定されている場合、フ
ラッシュメモリ(1)は128Kバイトの記憶容量、換
言すれば1Kページの記憶容量を有することになる。
【0009】(2)はアドレスカウンタであり、フラッ
シュメモリ(1)の1Kページの中の何れか1ページを
アドレス指定するものであり、10ビットの上位アドレ
スデータがセットされる。(3)はアドレスカウンタで
あり、アドレスカウンタ(2)でアドレス指定された何
れか1ページの中の128バイトを順次アドレス指定す
るものであり、7ビットの下位アドレスデータがセット
される。
【0010】(4)はバッファメモリ(RAM)であ
り、128バイトの記憶容量を有し、フラッシュメモリ
(1)の特定の1ページに書き込むべき128バイトの
データが格納されるものである。即ち、バッファメモリ
(4)のデータ出力線とフラッシュメモリ(1)のデー
タ入力線とは接続されている。(5)はアドレスカウン
タであり、バッファメモリ(4)の128バイトを順次
アドレス指定するものであり、アドレスカウンタ(3)
と同様に、7ビットの下位アドレスデータが同時にセッ
トされる。尚、フラッシュメモリ(1)及びバッファメ
モリ(4)は、イネーブル信号又はディセーブル信号が
印加されることにより動作状態又は停止状態となるもの
である。しかし、バッファメモリ(4)にデータを書き
込む時は、フラッシュメモリ(1)及びバッファメモリ
(4)は共にアドレス指定されるが、バッファメモリ
(4)にアウトプットイネーブル信号が印加されない
為、バッファメモリ(4)に格納中のデータがフラッシ
ュメモリ(1)に書き込まれる不都合は生じない。
【0011】(9)はインストラクションレジスタであ
り、フラッシュメモリ(1)の読み出しデータがセット
されるものである。(10)はインストラクションデコ
ーダであり、インストラクションレジスタ(9)の保持
データを解読し、マイクロコンピュータを動作制御する
為の制御信号を出力するものである。(6)は制御回路
であり、フラッシュメモリ(1)のA領域から読み出さ
れたプログラムデータ(第1命令信号)の解読結果に従
って、アドレスカウンタ(2)(3)(5)の為のアド
レスデータ、バッファメモリ(4)の為の書き込みデー
タを出力するものである。アドレスデータはアドレスバ
ス(7)を介してアドレスカウンタ(2)(3)(5)
に初期値としてセットされ、その後は、アドレスカウン
タ(2)(3)(5)は+1ずつのインクリメント動作
を行う。一方、書き込みデータはデータバス(8)を介
してバッファメモリ(4)に順次セットされる。ここ
で、バッファメモリ(4)のデータ入出力線はデータバ
ス(8)と接続され、フラッシュメモリ(1)のA領域
から読み出されたプログラムデータ(第2命令信号)の
解読結果に従って、バッファメモリ(4)の格納データ
の状態を制御回路(6)に取り込むことができる。即
ち、バッファメモリ(4)の格納データをフラッシュメ
モリ(1)に書き込む前のタイミングで、バッファメモ
リ(4)の格納データの正誤を制御回路(6)で判断で
き、バッファメモリ(4)の格納データが正しい場合の
みフラッシュメモリ(1)に書き込む様にし、フラッシ
ュメモリ(1)の領域Bの書き込みデータの信頼性を上
げることができる。尚、制御回路(6)は、演算論理ユ
ニット、アキュムレータ、各種レジスタ等から成るもの
とする。
【0012】(11)はRAMであり、演算データ等の
書き込み及び読み出しを行うものであり、データ入出力
線はデータバス(7)と接続されている。(12)はア
ドレスカウンタであり、RAM(11)をアドレス指定
するものであり、データ入力線はアドレスバス(7)と
接続される。即ち、フラッシュメモリ(1)のA領域か
ら読み出されたプログラムデータの解読結果に従って、
制御回路(6)から出力されたアドレスデータは、アド
レスバス(7)を介してアドレスレジスタ(12)にも
セットされる。
【0013】さて、フラッシュメモリ(1)のB領域の
データを書き換えない時、バッファメモリ(4)は使用
されず、バッファメモリ(4)自体の存在が無駄になっ
てしまう。そこで、バッファメモリ(4)及びRAM
(11)を予め同一アドレス空間に割り当てておき、バ
ッファメモリ(4)をフラッシュメモリ(1)の為に使
用しない時は通常のRAMとして使用する。これより、
バッファメモリ(4)を有効利用でき、RAMとしての
記憶容量を増大できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、バッファメモリの格納
データを不揮発性メモリに書き込む前のタイミングで、
バッファメモリの格納データの正誤を制御回路で判断で
き、これより、不揮発性メモリの書き込みデータの信頼
性が向上する。また、バッファメモリを不揮発性メモリ
の為に使用しない時は、通常のRAMとして使用でき、
これより、バッファメモリを有効利用できると共にRA
Mとしての記憶容量を増大できる等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータを示すブロック
図である。
【符号の説明】
(1) フラッシュメモリ (4) バッファメモリ (6) 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを所定ワード単位で電気消去でき
    且つデータを繰り返し書き込み読み出しできる不揮発性
    メモリと、 前記所定ワード数と同等の記憶容量を有し、前記不揮発
    性メモリに書き込むべき所定ワード数のデータを格納す
    るバッファメモリと、 前記バッファメモリの格納データを前記不揮発性メモリ
    に書き込む為の第1命令信号と、前記バッファメモリの
    格納データを自らに読み込む為の第2命令信号とを発生
    する制御回路と、 を備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記第2命令信号に従
    って前記バッファメモリの格納データを読み込んだ時、
    当該格納データの正誤を判定することを特徴とする請求
    項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記バッファメモリを使用しない時、前
    記バッファメモリをRAMとして使用することを特徴と
    する請求項1記載のマイクロコンピュータ。
JP9197567A 1997-07-23 1997-07-23 マイクロコンピュータ Pending JPH1139222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9197567A JPH1139222A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9197567A JPH1139222A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1139222A true JPH1139222A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16376658

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9197567A Pending JPH1139222A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 マイクロコンピュータ

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JP (1) JPH1139222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8004910B2 (en) 2009-01-28 2011-08-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Data transfer system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8004910B2 (en) 2009-01-28 2011-08-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Data transfer system

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