JP2000276883A - 不揮発性メモリの書き込み回路 - Google Patents

不揮発性メモリの書き込み回路

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JP2000276883A
JP2000276883A JP8179199A JP8179199A JP2000276883A JP 2000276883 A JP2000276883 A JP 2000276883A JP 8179199 A JP8179199 A JP 8179199A JP 8179199 A JP8179199 A JP 8179199A JP 2000276883 A JP2000276883 A JP 2000276883A
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JP8179199A
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Kazuo Hodaka
和夫 保高
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリの書き込み時間を短縮する。 【解決手段】 フラッシュメモリ1の1ページの全内容
を書き換える場合、コマンドデータが存在しない為、書
き込み制御回路10は論路値「0」の指示信号PAGE
WRTが供給されてフラッシュメモリ1の書き込み動作
を制御する。即ち、フラッシュメモリ1における一連の
書き換えシーケンスの中で、フラッシュメモリ1のペー
ジバッファ5、6に対する既存データの出力動作を禁止
でき、書き込み時間を短縮できる。特に、フラッシュメ
モリ1は1セル当たりの書き込み時間が数msecと長
い為、本発明の作用効果は顕著に現れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの電気消去
及びデータの書き込み読み出しが可能な特性を有する不
揮発性メモリの書き込み回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は不揮発性メモリの書き込み回路を
示すブロック図である。
【0003】図3において、フラッシュメモリ(10
1)はデータの電気消去及びデータの書き込み読み出し
が可能な不揮発性の特性を有し、マイクロコンピュータ
のプログラムメモリ、データメモリ等に使用される。フ
ラッシュメモリ(101)は一定記憶容量の複数ブロッ
ク1〜nに分割され、各ブロック単位でデータ書き換え
動作を実行する構造である。例えば、フラッシュメモリ
(101)の1ブロックは128バイト(=1ページ)
である。ページバッファ(102)はフラッシュメモリ
(102)の1ブロック分の記憶容量を有し、1バイト
に1対1に対応するフラグを有する。例えば、ページバ
ッファ(102)が128バイトの場合、内部フラグは
128個である。ページバッファ(102)は、フラッ
シュメモリ(101)の予め定められた1ブロックの内
容を書き換える際、新規データが格納されるものであ
る。この時、ページバッファ(102)における新規デ
ータ格納位置に対応するフラグは論理値「1」に変化す
る。ページバッファ(102)のフラグが論理値「1」
に変化すると、対応するバイトはその後は格納禁止状態
となる。(外部のPROMライタを使用する場合は、フ
ラグの状態に関わらず書き込み可能である)使用者は、
フラッシュメモリ(101)の記憶内容を書き換える場
合、1ブロック単位で全内容を書き換えるか、又は、1
ブロック単位で任意のバイトのみを書き換えるか、の何
れかを選択することになる。
【0004】即ち、1ブロック単位で全内容を書き換え
る場合、ページバッファ(102)の全バイトに対し外
部のPROMライタ等から128バイトの新規データを
格納する(ステップ1)。ページバッファ(102)に
対しフラッシュメモリ(101)のnブロックのうち書
き換えの対象である所定1ブロックの全内容を出力す
る。この時、ページバッファ(102)内部の全フラグ
は論理値「1」に変化済みの為、ページバッファ(10
2)の内容は外部からの供給内容のまま変更されること
はない(ステップ2)。フラッシュメモリ(101)の
所定1ブロックの全内容を消去する(ステップ3)。フ
ラッシュメモリ(101)の所定1ブロックに対しペー
ジバッファ(102)の128バイト分の新規データを
書き込む(ステップ4)。という4個の処理ステップを
実行する必要がある。
【0005】一方、1ブロック単位で一部内容のみを書
き換える場合、ページバッファ(102)の書き換え対
象バイトに対し外部のPROMライタ等から1〜127
バイトの新規データを格納する(ステップ1)。ページ
バッファ(102)に対しフラッシュメモリ(101)
のnブロックのうち書き換えの対象である所定1ブロッ
クの全内容を出力する。この時、ページバッファ(10
2)内部の書き換え対象バイトのフラグのみが論理値
「1」に変化する為、ページバッファ(102)内部の
書き換え対象外のバイトはフラッシュメモリ(101)
の所定1ブロックの出力と同一論理値となる(ステップ
2)。フラッシュメモリ(101)の所定1ブロックの
全内容を消去する(ステップ3)。フラッシュメモリ
(101)の所定1ブロックに対しページバッファ(1
02)の128バイト分のデータを書き込む(ステップ
4)。という4個の処理ステップを実行する必要があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フラッシュメ
モリ(101)の所定1ブロックの全内容を書き換える
場合、ページバッファ(102)に対するフラッシュメ
モリ(101)の所定1ブロックの内容出力動作が不要
であるにも関わらず実行しなければならない為、フラッ
シュメモリ(101)の書き換え時間短縮の障害となっ
ていた。
【0007】そこで、本発明は、不揮発性メモリを構成
する1ブロックの全内容を書き換えるのか一部内容を書
き換えるのかに応じて、書き換えシーケンスを制御する
不揮発性メモリの書き込み回路を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に創作されたものであり、データの電気消去
及びデータの書き込み読み出しが可能な特性を有し、一
定記憶容量の複数ブロックから成る不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリを構成する1ブロック分の格納容量
を有し、所定1ブロック中で書き換えを必要とするデー
タを格納するバッファ回路と、前記不揮発性メモリにお
ける所定1ブロックの全データ書き換え又は所定ブロッ
クの一部データ書き換えを指示するコマンドデータに応
じて、前記不揮発性メモリの所定ブロックに対する書き
込みシーケンスを制御する制御回路と、を備えたことを
特徴とする。
【0009】また、前記コマンドデータの値が前記所定
1ブロックの一部データの書き換えを指示する時、前記
制御回路は、前記バッファ回路に対し書き換えが必要な
新規データの書き込み、前記所定1ブロックから前記バ
ッファ回路に対し書き換えが不要な既存データの書き込
み、前記所定1ブロックの全データ消去、前記バッファ
回路から前記所定1ブロックに対し新規及び既存データ
の書き込み、の書き込みシーケンスを実行させることを
特徴とする。
【0010】また、前記コマンドデータの値が前記所定
1ブロックの全データの書き換えを指示する時、前記制
御回路は、前記バッファ回路に対し新規な全データの書
き込み、前記所定1ブロックの全データ消去、前記バッ
ファ回路から前記所定1ブロックに対し新規な全データ
の書き込み、の書き込みシーケンスを実行させることを
特徴とする。
【0011】また、前記コマンドデータの値が前記所定
1ブロックの全データの書き換えを指示する時、前記制
御回路は、前記所定1ブロックから前記バッファ回路に
対する既存データの書き込みを省略させることを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0013】図1は本発明の不揮発性メモリの書き込み
回路を示すブロック図である。
【0014】図1において、フラッシュメモリ(1)
は、データを特定ブロック単位で電気消去でき且つデー
タを繰り返し書き込み及び読み出しできる不揮発性の特
性を有し、各々第1記憶領域(1a:LEFT ARRAY)及
び第2記憶領域(1b:RIGHTARRAY)に均等分割され
る。フラッシュメモリ(1)にはマイクロコンピュータ
を各種論理演算動作させる為のプログラムデータ、テー
ブルデータ等が記憶される。フラッシュメモリ(1)の
第1及び第2記憶領域(1a)(1b)は、例えば全記
憶容量が各々64Kバイト(1ワード=8ビットを表す
単位)で構成され、64バイト単位の偶数ブロックEV
ENと奇数ブロックODDを交互に繰り返すものである
(偶数ブロックEVENは0,2,4…番目、奇数ブロ
ックODDは1,3,5…番目を表す)。
【0015】ローデコーダ(2)は、フラッシュメモリ
(1)を構成する第1又は第2記憶領域(1a)(1
b)の何れか一方を選択し、選択された側の記憶領域か
ら64バイト単位の偶数ブロック又は奇数ブロックを選
択するものである。第1カラムデコーダ(3)は、第1
記憶領域(1a)内で指定された64バイト単位の偶数
又は奇数の1ブロック中の所定1バイトのみを選択する
ものである。第2カラムデコーダ(4)は、第2記憶領
域(1b)内で指定された64バイト単位の偶数又は奇
数の1ブロック中の所定1バイトのみを選択するもので
ある。
【0016】ページバッファ(5)(6)は、各々64
バイトの格納容量を有し、即ち、第1及び第2記憶領域
(1a)(1b)を構成する偶数及び奇数ブロックと同
一記憶容量を有する。ページバッファ(5)(6)は6
4バイトの格納位置に1対1に対応する64個のフラグ
(図示せず)を有する。64個のフラグが論理値「0」
に設定された状態のページバッファ(5)(6)に対し
新規データを格納すると、新規データ格納位置に1対1
に対応するフラグは論理値「1」に変化する。フラグが
論理値「1」に変化するのに従い、ページバッファ
(5)(6)のデータ格納済みバイトはその後の格納動
作を禁止された状態となる(外部のPROMライタを使
用する場合は、フラグの状態に関わらず書き込み可能で
ある)。センスアンプ(7)は、カラムデコーダ(3)
(4)から選択出力される1バイトデータを電流増幅す
るものである。IOブロック(8)は、データD7〜D
0を入出力するものである。
【0017】コマンドデコーダ(9)は、フラッシュメ
モリ(1)を構成する第1又は第2記憶領域(1a)
(1b)の選択された側の記憶領域の内容に関し、所定
1ページの全内容を書き換えるか、所定1ページの任意
バイトのみを書き換えるかを指示する指示信号PAGE
WRTを出力するものである。コマンドデコーダ(9)
は、フラッシュメモリ(1)の為のアドレスデータA1
5〜A0、データD7〜D0の状態を解読する。即ち、
フラッシュメモリ(1)の特定ブロックの内容を書き換
える場合、コマンドデコーダ(9)に対し、或る特徴付
けられたアドレスデータA15〜A0及びデータD7〜
D0の配列を事前に供給する。例えば、コマンドデコー
ダ(9)は、 アドレスデータA15〜A0=AAAAH、データD
7〜D0=55H アドレスデータA15〜A0=5555H、データD
7〜D0=AAH を解読することにより、コマンドデータが供給されてい
るものと判断し、その後、 アドレスデータA15〜A0=AAAAH、データD
7〜D0=20H を解読した時は、所定1ページの任意バイトのみを書き
換える指示であると判断して論理値「0」の指示信号P
AGEWRTを出力する。コマンドデコーダ(9)は
〜のコマンドデータが供給されない時は、論理値
「1」の指示信号PAGEWRTを出力する。
【0018】書き込み制御回路(10)は、フラッシュ
メモリ(1)の書き込み方法を指示する指示信号PAG
EWRTに従い、5個の信号BLC、DOLOWX、R
ECALL、ERASE、PROGを出力する。図2は
フラッシュメモリ(1)に対する一連の書き込み処理を
実行する際の書き込み制御回路(10)の信号出力状態
を表す論理図である。
【0019】16ビットのアドレスデータA15〜A0
は、フラッシュメモリ(1)及びページバッファ(5)
(6)をアドレス指定する為のデータであり、コマンド
デコーダ(9)に対しフラッシュメモリ(1)の書き込
み方法を識別するコマンドデータとしてデータD7〜D
0と共に供給される。第1記憶領域(1a)は、256
個の偶数ブロックEVEN及び256個の奇数ブロック
ODDを交互に配置した合計512ブロックから成る。
第2記憶領域(1b)も同様に512ブロックから成
る。即ち、ローデコーダ(2)は、アドレスデータA1
5〜A8が供給されることにより第1及び第2記憶領域
(5)(6)間で相対応する1対の偶数ブロック及び1
対の奇数ブロックの合計4ブロックを選択し、アドレス
データA6が供給されることにより1対の偶数ブロック
又は1対の奇数ブロックの何れか一方を選択する。カラ
ムデコーダ(3)(4)は、アドレスデータA5〜A0
が供給されることによりローデコーダ(2)で選択済み
の第1及び第2記憶領域(1a)(1b)における各1
ブロック内の所定1バイトを選択する。但し、カラムデ
コーダ(3)(4)は、第1又は第2記憶領域(3)
(4)の何れか一方を選択する為のアドレスデータA7
も供給される為、アドレスデータA7が論理値「0」の
時は第1記憶領域(1a)の所定1バイトを選択出力
し、アドレスデータA7が論理値「1」の時は第2記憶
領域(1b)の所定1バイトを選択出力する。
【0020】ページバッファ(5)(6)は、第1又は
第2記憶領域(1a)(1b)の何れの内容を書き換え
るかに応じて格納順序が異なる。即ち、第1記憶領域
(1a)の内容を書き換える場合はページバッファ
(5)(6)の順番で新規データを書き込み、第2記憶
領域(1b)の内容を書き換える場合はページバッファ
(6)(5)の順番で新規データを書き込む。従って、
2個のページバッファ(5)(6)は、128バイトの
格納容量を有する1個のページバッファとして見立てる
必要がある為にアドレスデータA6〜A0が供給され、
ページバッファ(5)(6)の格納順序を決定する為に
アドレスデータA7が供給される。
【0021】フラッシュメモリ(1)の所定1ページの
全内容を書き換える場合の動作を説明する。例えば、第
2記憶領域(1b)内の隣接する1対の偶数及び奇数ブ
ロック(斜線)の全内容を書き換える場合とする。この
場合、コマンドデータが存在しない為、書き込み制御回
路(10)に対し論理値「1」の指示信号PAGEWR
Tが供給され、書き込み制御回路(10)の5出力信号
の論理値に従い、フラッシュメモリ(1)の書き込みが
制御される。先ず、信号BLCが「H」(論理値
「1」)に変化し、ページバッファ(6)(5)に対し
ページバッファ(6)(5)の順番で128バイトの新
規データが格納される。次に、信号DOLOWX、RE
CALLが「H」に変化する。この時、指示信号PAG
EWRTが「H」である為、ページバッファ(5)
(6)に対する第2記憶領域(1b)内のデータ読み出
し動作が禁止される。詳しくは、ページバッファ(5)
(6)に対する第2記憶領域(1b)内のデータ読み出
し動作の開始検出に伴い、直ちにこの動作が禁止され
る。これにより、ページバッファ(5)(6)に対する
フラッシュメモリ(1)の無駄な読み出し時間を省略で
きる。次に、信号DOLOWX、ERASEが「H」に
変化し、第2記憶領域(1b)内における前記1対の偶
数及び奇数ブロックの全内容が消去される。次に、信号
DOLOWX、PROGが「H」に変化し、第2記憶領
域(1b)の前記偶数ブロックEVEN(斜線)に対し
ページバッファ(6)に格納された64バイト分の新規
データが書き込まれる。次に、信号RECALLのみが
「H」に変化し、ページバッファ(5)に格納された6
4バイト分の新規データがIOバス(11)、センスア
ンプ(7)、IOブロック(8)、IOバス(11)を
通ってページバッファ(6)に格納される。次に、信号
PROGのみが「H」に変化し、第2記憶領域(1b)
の前記奇数ブロックODD(斜線)に対しページバッフ
ァ(6)に格納された別の64バイト分の新規データが
書き込まれる。以上より、第2記憶領域(1b)に対す
る1ページ分の全データ書き込み動作が終了する。
【0022】次いで、フラッシュメモリ(1)における
所定1ページの任意バイトのみを書き換える場合の動作
を説明する。例えば、第1記憶領域(1a)内の隣接す
る1対の偶数及び奇数ブロック(斜線)の任意バイトの
みを書き換える場合とする。この場合、コマンドデータ
が存在する為、書き込み制御回路(10)に対し論理値
「0」の指示信号PAGEWRTが供給され、書き込み
制御回路(10)の5出力信号の論理値に従い、フラッ
シュメモリ(1)の書き込みが制御される。先ず、信号
BLCが「H」(論理値「1」)に変化し、ページバッ
ファ(5)(6)に対しページバッファ(5)(6)の
順番でアドレスデータA6〜A0での指定位置のみ新規
データが格納される。次に、信号DOLOWX、REC
ALLが「H」に変化する。この時、指示信号PAGE
WRTが「L」(論理値「0」)である為、ページバッ
ファ(5)(6)に対する第1記憶領域(1a)内の前
記偶数及び奇数ブロックのデータ読み出し動作が実行さ
れる。詳しくは、ページバッファ(5)に対し第1記憶
領域(1a)内の前記偶数ブロックEVENの内容が出
力され、ページバッファ(6)に対し第1記憶領域(1
a)内の前記奇数ブロックODDの内容が出力される。
ページバッファ(5)(6)の新規データ格納位置以外
のバイトフラグは論理値「0」である為、残りのバイト
には第1記憶領域(1a)の前記偶数及び奇数ブロック
の既存データが格納される。次に、信号DOLOWX、
ERASEが「H」に変化し、第1記憶領域(1a)内
における前記1対の偶数及び奇数ブロックの全内容が消
去される。次に、信号DOLOWX、PROGが「H」
に変化し、第1記憶領域(1a)の前記偶数ブロックE
VEN(斜線)に対しページバッファ(5)に格納され
た64バイト分の新規及び既存データが書き込まれる。
次に、信号RECALLのみが「H」に変化し、ページ
バッファ(6)に格納された64バイト分の新規及び既
存データがIOバス(11)、センスアンプ(7)、I
Oブロック(8)、IOバス(11)を通ってページバ
ッファ(5)に格納される。次に、信号PROGのみが
「H」に変化し、第1記憶領域(1a)の前記奇数ブロ
ックODD(斜線)に対しページバッファ(5)に格納
された別の64バイト分の新規及び既存データが書き込
まれる。以上より、第1記憶領域(1a)に対する1ペ
ージ分のデータ書き込み動作が終了する。
【0023】本発明の実施の形態によれば、フラッシュ
メモリ(1)の1ページの全内容を書き換える場合、コ
マンドデータの有無を判別した結果に従い、フラッシュ
メモリ(1)のページバッファ(5)(6)に対するデ
ータ出力動作を禁止でき、書き込み時間を短縮できる作
用効果を奏する。特に、フラッシュメモリ(1)は1セ
ル当たりの書き込み時間が数msecと長い為、本発明
の作用効果は顕著に現れる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、不揮発性メモリの特定
ブロックの全内容を書き換える場合、コマンドデータの
有無を判別した結果に従い、不揮発性メモリのバッファ
回路に対するデータ出力動作を禁止でき、書き込み時間
を短縮できる利点が得られる。特に、不揮発性メモリは
1セル当たりの書き込み時間が数msecと長い為、本
発明の作用効果は顕著に現れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性メモリの書き込み回路を示す
ブロック図である。
【図2】書き込み制御回路の信号出力状態を表す論理図
である。
【図3】従来回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
(1) フラッシュメモリ (1a) 第1記憶領域 (1b) 第2記憶領域 (5)(6) ページバッファ (9) コマンドデコーダ (10) 書き込み制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの電気消去及びデータの書き込み
    読み出しが可能な特性を有し、一定記憶容量の複数ブロ
    ックから成る不揮発性メモリと、 前記不揮発性メモリを構成する1ブロック分の格納容量
    を有し、所定1ブロック中で書き換えを必要とするデー
    タを格納するバッファ回路と、 前記不揮発性メモリにおける所定1ブロックの全データ
    書き換え又は所定ブロックの一部データ書き換えを指示
    するコマンドデータに応じて、前記不揮発性メモリの所
    定ブロックに対する書き込みシーケンスを制御する制御
    回路と、 を備えたことを特徴とする不揮発性メモリの書き込み回
    路。
  2. 【請求項2】 前記コマンドデータの値が前記所定1ブ
    ロックの一部データの書き換えを指示する時、前記制御
    回路は、前記バッファ回路に対し書き換えが必要な新規
    データの書き込み、前記所定1ブロックから前記バッフ
    ァ回路に対し書き換えが不要な既存データの書き込み、
    前記所定1ブロックの全データ消去、前記バッファ回路
    から前記所定1ブロックに対し新規及び既存データの書
    き込み、の書き込みシーケンスを実行させることを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性メモリの書き込み回路。
  3. 【請求項3】 前記コマンドデータの値が前記所定1ブ
    ロックの全データの書き換えを指示する時、前記制御回
    路は、前記バッファ回路に対し新規な全データの書き込
    み、前記所定1ブロックの全データ消去、前記バッファ
    回路から前記所定1ブロックに対し新規な全データの書
    き込み、の書き込みシーケンスを実行させることを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性メモリの書き込み回路。
  4. 【請求項4】 前記コマンドデータの値が前記所定1ブ
    ロックの全データの書き換えを指示する時、前記制御回
    路は、前記所定1ブロックから前記バッファ回路に対す
    る既存データの書き込みを省略させることを特徴とする
    請求項2記載の不揮発性メモリの書き込み回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030180A1 (en) * 2001-09-28 2003-04-10 M-Systems Flash Disk Pioneers Ltd. Flash management system using only sequential write
US6917543B2 (en) 2002-08-30 2005-07-12 Nec Electronics Corporation Flash memory for improving write access time

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030180A1 (en) * 2001-09-28 2003-04-10 M-Systems Flash Disk Pioneers Ltd. Flash management system using only sequential write
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