JPH10161988A - フラッシュeeprom内蔵マイクロコンピュータ - Google Patents
フラッシュeeprom内蔵マイクロコンピュータInfo
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- JPH10161988A JPH10161988A JP31750096A JP31750096A JPH10161988A JP H10161988 A JPH10161988 A JP H10161988A JP 31750096 A JP31750096 A JP 31750096A JP 31750096 A JP31750096 A JP 31750096A JP H10161988 A JPH10161988 A JP H10161988A
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Abstract
るフラッシュEEPROMを含むマイクロコンピュータ
において、ユーザーによって使用されるブートプログラ
ム及びアプリケーションプログラムを迅速に格納できる
マイクロコンピュータを提供することである。 【解決手段】 ユーザープログラムの書換に必要なブー
トプログラムをフラッシュEEPROM内に格納してお
き、ブートプログラムの格納領域以外の領域を一括して
消去できるブロック選択回路を設け、ブートプログラム
格納領域以外の領域を迅速に消去でき、以後、アプリケ
ーションプログラムを迅速に、ブートプログラム格納領
域以外の領域に格納できる。消去の際、ブートプログラ
ムの転送等を必要としないため、消去動作も簡単であ
る。
Description
を書換、消去可能な半導体メモリを内蔵したマイクロコ
ンピュータに関し、特に、電気的に書換、消去できるフ
ラッシュEEPROMを内蔵したマイクロコンピュー
タ、及び、フラッシュEEPROMの消去方法に関す
る。
には、アプリケーションプログラムのようなユーザープ
ログラムを書き換え可能なフラッシュEEPROMを備
えたものがある。
て、特開平5−266219号公報(以下、引用例1と
呼ぶ)では、マイクロコンピュータを実装基板等に実装
した状態で、ユーザー自身で、フラッシュEEPROM
の記憶内容を他のプログラムに書き換えることができ
る、所謂、セルフプログラミング方式のシステムが提案
されている。
ログラム等をユーザーによって書換えるモードとして、
引用例1では、汎用PROMライターからのプログラム
をフラッシュEEPROMに直接、プログラムを書込む
モードと、マイクロコンピュータ内部に設けられた中央
処理装置(CPU)の制御によって、プログラム等を書
込むモードとが開示されている。汎用PROMライター
からのプログラムを使用した場合には、マイクロコンピ
ュータ内部のCPU等をフラッシュEEPROMから切
り離し、汎用PRMライターの制御の下に、直接、フラ
ッシュEEPROMのプログラムを書換えることができ
る。
EPROMのプログラム等を書換える場合、書換えるべ
きプログラムのほかに、フラッシュEEPROMに対し
てプログラムの書換制御を行うための書換制御プログラ
ムを用意しておく必要がある。このため、上記した引用
例1では、書換制御プログラムはフラッシュEEPRO
M、或いは、マスクROM等に格納している。
制御プログラムが格納されている場合には、一旦、フラ
ッシュEEPROMに格納された書換制御プログラムを
転送制御プログラムと共に、RAMに転送した後、RA
Mに格納された書換制御プログラムにしたがって、フラ
ッシュEEPROM内に新たなプログラム等を書き込ん
でいる。また、マスクROMに書換制御プログラムが格
納されている場合には、マスクROM内の書換制御プロ
グラムにしたがって、フラッシュEEPROMの書換が
行われている。
の記憶内容を書換えるためには、フラッシュEEPRO
Mを一旦、消去状態にする必要がある。このように、フ
ラッシュEEPROMの記憶内容を消去する方法とし
て、複数のメモリセルを含むメモリ領域全体を一括して
消去する方法と、メモリ領域を複数のブロックに分割し
て、ブロック毎に消去する場合とが知られている。
る方法では、短時間でフラッシュEEPROM内の全て
のデータ乃至プログラムを消去できる反面、プログラム
の書換の際には、全てのデータ、プログラムを書換える
必要があるため、書換に時間を要すると言う欠点があ
る。
を複数のブロックに分割した場合、個々のブロック毎に
消去動作を行うことができるが、ブロックの数が多くな
ると、各ブロックを消去するために、2秒程度要するた
め、消去に時間がかかってしまうと言う欠点がある。
として、特開平5−325576号公報(引用例2と呼
ぶ)には、フラッシュEEPROMのブロックに対応し
てラッチを設けておき、ラッチによって消去されるべき
ブロックを指定し、ラッチによって指定されたブロック
の記憶内容を消去する方法が開示されている。この消去
方法を採用した場合、任意のブロックにおける記憶内容
を消去できる反面、ブロック数の増加に応じて、ラッチ
の数を増加させる必要があり、且つ、消去すべきブロッ
クに対応したラッチを指定する手段も必要である。
例3)には、複数のアドレス信号を複数の対応した消去
ブロックとしてラッチでき、これによって、一度に種々
の組み合わせでブロックの記憶内容を消去できる不揮発
性半導体記憶装置が開示されている。この構成では、ア
ドレス信号数とブロック数とが等しくなければならない
という制限があり、したがって、ブロック数の増加と共
に、ラッチも増加させる必要がある。
グラムを格納して、各ユーザー毎にカスタマイズされた
マイクロコンピュータに対するユーザーの要求も高まっ
ている。このような要求に応えるためには、単に、アプ
リケーション操作を行うユーザープログラムだけでな
く、ユーザープログラム書換用のプログラム(以下、ブ
ートプログラムと呼ぶ)をも、個々のユーザーによって
異なり、且つ、ブートプログラムを格納するのに必要な
ブロックも、使用されるブートプログラム毎に相違して
いることを考慮しておかなければならない。
ザープログラム自体、書換可能であることが望ましい
が、ブートプログラム自体は、ユーザー固有に使用され
ることが多いため、書き換えられることは、非常にまれ
である。
ープログラム及びブートプログラムの双方をフラッシュ
EEPROMに格納し、且つ、その消去のため、引用例
1〜3の技術を適用することも、考えられるかも知れな
い。
プログラムとブートプログラムとを区別して、フラッシ
ュEEPROMに格納することについて、全く示唆して
いない。却って、引用例1では、フラッシュEEPRO
Mの書換制御プログラムをRAMに一旦転送させた後、
全てのブロックの記憶内容を消去している。また、引用
例2及び3は、消去すべきブロックをラッチを用いて指
定することを開示しているが、上記したユーザープログ
ラム及びブートプログラムと、消去ブロックとの関係、
並びに、ユーザープログラム及びブートプログラムとを
フラッシュEEPROMに格納した場合における消去回
路及び消去方法について、全く示唆していない。例え
ば、ユーザープログラムが多数のブロックに亘って格納
されている場合、ブロック毎に記憶内容を消去したので
は、消去に長時間を要することになってしまうし、ま
た、引用例2及び3のように、消去すべきブロックに対
応してラッチを設ける構成では、ラッチの制御が難しい
と言う欠点がある。
ザープログラムとをフラッシュEEPROMに格納した
マイクロコンピュータを提供することである。
ユーザープログラムとの双方を格納したフラッシュEE
PROMに適した消去回路を備えたマイクロコンピュー
タを提供することである。
ム及びユーザープログラムが多数のブロックに分割して
格納されている場合、迅速にユーザープログラムだけを
消去できる消去回路を備えたマイクロコンピュータを提
供することである。
格納される領域の変化にも対応でき、したがって、ユー
ザー毎に、異なるブートプログラムを使用できるマイク
ロコンピュータを提供することである。
OMの記憶内容を転送等を行うことなく、部分的に消去
する消去方法を提供することである。
々に消去できるモードと、ブートプログラムを残して、
それ以外のプログラムの領域を消去できるモードとを選
択できる消去方法を提供することである。
ば、予め定められたプログラムを格納する第1の領域
と、前記第1の領域を除いた第2の領域とを備えた書換
可能なメモリと、前記第1の領域を除く第2の領域を識
別して、前記第1の領域を除く前記第2の領域だけを消
去するための選択消去手段とを有しているマイクロコン
ピュータが得られる。ここで、第1の領域に格納された
予め定められたプログラムはブートプログラムであり、
第2の領域に格納されるプログラムはユーザープログラ
ムであることが望ましい。
残して、第2の領域だけを、ブロック毎に消去するので
はなく、一括して消去するため、消去に要する時間を短
縮できるフラッシュEEPROMの消去方法が得られ
る。
実施の形態を説明する。
の形態に係るマイクロコンピュータにおけるフラッシュ
EEPROM10の消去動作を概略的に説明する。図示
されたフラッシュEEPROM10は4つのブロック0
〜3に分割されており、各ブロック0〜3は互いに等し
いアドレス数を備え、且つ、その記憶容量も等しいもの
として説明するが、これらブロック0〜3は互いに異な
る記憶容量を有していても良いし、更に、多数のブロッ
クに分けられても良い。
マイクロコンピュータのユーザーに応じたブートプログ
ラムが格納されており、他のブロック1〜3には、ユー
ザーアプリケーションプログラムが格納されているもの
とする。また、この例の場合、書換制御プログラムはフ
ァームウェアの形で、ROM15に格納されているもの
とする。
り、ブロック0に格納されたブートプログラムが動作し
て、ROM15に格納されている書換制御プログラムに
対して、ブロック消去指定命令が送出される。ブロック
消去指定命令が与えられると、ROM15は、図2に示
すように、書換制御プログラムにしたがって、消去すべ
きブロックを選択するブロック指定信号がブロック選択
回路17からブロック0〜3に出力される。
に、フラッシュEEPROM制御回路19が接続されて
おり、フラッシュEEPROM制御回路19の制御の下
に、ブロック選択回路17で選択されたブロック0〜3
の消去動作が行なわれる。図2に示されているように、
ブロック0〜3は、ブロック指定信号、、、及
び、によって個々に指定され、フラッシュEEPRO
M制御回路19の制御の下に、個々に、且つ、排他的
に、各ブロックの記憶内容を消去できる。更に、図2に
示されているように、ブロック指定信号は、ブロック
選択回路17からブロック1、2、及び3に供給されて
おり、この結果として、ブロック0以外のブロック1、
2、3を同時的に消去できる。同様に、ブロック指定信
号は、ブロック2及び3に与えられており、これら両
ブロック2及び3を同時的に消去できる。また、ブロッ
ク指定信号はブロック3にのみ与えられており、ブロ
ック指定信号と同様に、ブロック3のみを消去するた
めに使用される。上記したブロック指定信号、、及
びの消去領域は、図1からも明らかである。これらブ
ロック指定信号のうち、特に、ブロック指定信号は、
ブートプログラムを格納したブロック0以外の領域を同
時的に消去できるため、ブロック1〜3にユーザープロ
グラムが格納されている場合には、ブロック0に格納さ
れたブートプログラムを消去することなく、ユーザープ
ログラムを一括消去できる。
ラム以外のユーザープログラムを迅速に消去できる。
コンピュータの構成例が示されており、この例では、図
1及び図2に示されたフラッシュEEPROM10、R
OM15、ブロック選択回路17、及び、フラッシュE
EPROM制御回路19の接続関係がより具体的に示さ
れている。図3に示されたマイクロコンピュータは、ア
ドレスバス21及び周辺バス22とを備え、両バス21
及び22は図示されないCPUに接続されている。
0は、図2と同様に、フラッシュEEPROM制御回路
19に接続されると共に、フラッシュEEPROM10
対する書込データを書込むためのフラッシュ書込回路2
5に接続され、且つ、フラッシュEEPROM10から
読出データを読み出すための読出回路26にも接続され
ている。図示されたフラッシュ書込回路25はフラッシ
ュ書込バッファFLWBによって構成されており、他
方、読出回路26はフラッシュ読出バッファFLRBを
備えている。
9は、フラッシュモード制御レジスタ(FLMC)19
1及びデコーダ192とを有し、FLMC191は周辺
バス22を介して、命令及びデータの送受を行う。デコ
ーダ192はFLMC191からの命令を解読して、フ
ラッシュEEPROM10を消去、書込、及び、読出を
行うためのフラッシュ制御信号を出力する。ここで、図
示されたFMPMC28では、フラッシュEEPROM
10に対するセルフプログラミングモードをあらわすセ
ルフプログラミングモード信号SPをも出力する。
レスバス21、フラッシュアドレスポインター(FLA
P)27、及び、フラッシュプログラミングコントロー
ルレジスタ(FLPMC)28とに接続されている。
路17に対して書込、読出、及び、消去の対象となる領
域の先頭アドレスを指示し、他方、FLPMC28は、
通常モードとセルフプログラミングモードとを識別する
と共に、図1及び図2を参照して説明したように、ブー
トプログラムを格納した領域(ブロック0)以外の領域
(ブロック1〜3)を一括して消去するモードを指示す
るブート外ブロック消去ビットを含んでいる。更に、F
LPMC28は命令フェッチ先切換回路29に接続され
ており、FLPMC28に格納されたモードに応じて、
切換回路31にスイッチ信号を出力する。
ァームウェアとして格納したROM15と、フラッシュ
EEPROM10から読み出された命令を保持する読出
回路26とに接続されており、通常モードがFLPMC
28に設定されている場合には、読出回路26を選択し
た状態にある。この状態では、フラッシュEEPROM
10からの命令等が切換回路31を介して周辺バス22
上に送出される。
ログラミングモードが指定されている場合、切換回路3
1はROM15を選択しており、フラッシュEEPRO
M制御回路19及びFLWB25等が動作し、フラッシ
ュEERPOM15の書込、消去がROM15に格納さ
れたファームウェアにしたがって行われる。
がって行われるフラッシュEEPROM10の消去動作
について説明しておく。この場合、フラッシュEEPR
OM10は、ブロック毎に消去動作を行うことができる
と共に、図1及び図2に示したように、ブートプログラ
ムを格納した領域以外を一括して消去できる。ここで
は、フラッシュEEPROM10には、ブートプログラ
ムが、ユーザーによって図1に示すように、ブロック0
に格納されているものとする。
7は、FLAP27から与えられるアドレスに対して、
FLPMC28に保持されたブート外ブロック消去ビッ
トが論理”1”であれば、与えられたアドレスとブート
外ブロック消去ビットとを論理演算して、ブートプログ
ラムを格納したブロック0以外のブロックを一括消去す
る。尚、この例の場合、ブートプログラムの格納された
領域は、予めユーザーによって確認されており、アドレ
ス信号の上位ビットによって識別されるものとする。
ロック選択回路17には、アドレス信号として、上位に
配置された2ビット(16ビットのうち、第14番目及
び第15番目のビット)が与えられているものとする。
図4に示されたブロック選択回路17は4つの論理ゲー
ト171〜174と、インクリメント回路175とによ
り構成されている。
理”0”のとき、第15番目及び第14番目ビットの状
態が”00”であれば、図5に示すように、論理ゲート
(ORゲート)171の出力のみが論理”0”となり、
他の論理ゲート172〜174の出力は論理”1”とな
る。この状態では、ブロック0だけが選択された状態に
なり、ブロック0だけが消去、書込可能な状態になる。
以下同様に、ブート外ブロック消去ビットが論理”0”
のとき、第15及び第14番目のビットが、それぞ
れ、”01”、”10”、及び、”11”になると、図
5に示すように、それぞれブロック1、2、及び3に対
応した論理ゲート172、173、及び174が論理”
0”となって、ブロック1、2、及び3が選択状態とな
る。
目ビットが”00”の状態で、ブート外ブロック消去ビ
ットとして、論理”1”が与えられると、インクリメン
ト回路175によって、ブロック1、2、3、及び4に
対応した出力”0111”に”1”が加算されて、図5
の下段に示されるように、”1000”になる。このこ
とは、ブロック0だけが非選択状態になり、他のブロッ
ク1、2、及び3が品卓状態になったことを意味してい
る。したがって、ブートプログラムを格納したブロック
0以外のブロック1、2、及び、3は選択状態となっ
て、一括して消去され得る状態になる。
目のビットが”01”であり、論理ゲート171〜17
4の出力が”1011”であるとき、ブート外ブロック
消去ビットが論理”1”になると、インクリメント回路
175は、論理ゲート171〜174の出力に論理”
1”を加算し、結果として、”1100”を出力する。
この出力によってブロック2及び3が選択状態になるこ
とが分かる。同様に、論理ゲート171〜174の出力
が”1101”のとき、ブート外ブロック消去ビットが
論理”1”になると、インクリメント回路175の出力
は”1110”となり、また、”1110”のとき、ブ
ート外消去ビットが論理”1”になると、インクリメン
ト回路175の出力は”1111”となる。
フアダーを組み合わせることによって容易に構成できる
から、ここでは、説明を省略する。
4つの場合に限って説明したが、ブロックの数は4つの
場合に限らないことは明らかである。また、本発明で
は、ブロックに対応してラッチ等のハードウェアを設け
るのではなく、フラッシュEEPROMを任意の大きさ
に対応して分割しておき、アドレス信号のビット位置を
各ブロックに対応して定めることによって、サイズの異
なるブロックを個々に選択状態にできると共に、ブート
プログラム領域以外の領域を一括消去できると言う利点
がある。
されるブートプログラムを格納したフラッシュEEPR
OMを備えたマイクロコンピュータにおいて、ブートプ
ログラムの格納領域以外の領域を一括して消去できるた
め、ブートプログラムの転送等を要せず、且つ、ブロッ
ク毎に消去する場合に比較して、迅速に、ブートプログ
ラムの格納領域以外の領域を消去できる。
を説明するための図である。
分を示すブロック図である。
サをより具体的に説明するためのブロック図である。
る回路をより詳細に説明するためのブロック図である。
理値表である。
PROM 15 ROM 17 ブロック選択回
路 19 フラッシュEE
PROM制御回路 25 書込回路(FL
WB) 26 読出回路 27 FLAP 29 命令フェッチ先
切換回路 31 切換回路 171〜174 論理回路 175 インクリメント
回路
Claims (9)
- 【請求項1】 予め定められたプログラムを格納する第
1の領域と、前記第1の領域を除いた第2の領域とを備
えた書換可能なメモリと、前記第1の領域を除く第2の
領域を識別して、前記第1の領域を除く前記第2の領域
だけを消去するための選択消去手段とを有していること
を特徴とするマイクロコンピュータ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記書換可能なメモ
リは、フラッシュEEPROMであることを特徴とする
マイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 請求項2において、前記フラッシュEE
PROMは複数のブロックに区分されており、前記消去
手段は各ブロック毎に消去できることを特徴とするマイ
クロコンピュータ。 - 【請求項4】 請求項3において、前記選択消去手段は
前記フラッシュEEPROMの前記第1の領域を除く、
第2の領域を構成するブロックを一括消去する回路を有
していることを特徴とするマイクロコンピュータ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記第1の領域に
は、ユーザーによって書き込まれたブートプログラムが
前記予め定められたプログラムとして格納されているこ
とを特徴とするマイクロコンピュータ。 - 【請求項6】 請求項5において、前記ブートプログラ
ムにしたがって、前記第2の領域にアプリケーションプ
ログラムを書き込み制御するためのプログラムを格納し
たファームウェアを更に備えていることを特徴とするマ
イクロコンピュータ。 - 【請求項7】 複数の領域に区分された書換可能なメモ
リのデータ消去方法において、予め定められた領域だけ
を残し、それ以外の領域を一括消去することを特徴とす
るメモリの消去方法。 - 【請求項8】 請求項7において、前記予め定められた
領域には、ユーザーによって書き込まれたブートプログ
ラムが格納されており、それ以外の領域には、ユーザー
のアプリケーションプログラムが格納されており、前記
ブートプログラムを除く、当該アプリケーションプログ
ラムを一括して消去することを特徴とするメモリの消去
方法。 - 【請求項9】 請求項8において、前記書換可能なメモ
リはフラッシュEEPROMであり、該フラッシュEE
PROMは複数のブロックに区分されており、前記ブー
トプログラムを格納した領域以外の領域は、ブロック毎
にも消去できることを特徴とするメモリの消去方法。
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KR1019970063230A KR100265266B1 (ko) | 1996-11-28 | 1997-11-26 | 플래쉬 eeprom 을 구비하는 마이크로컴퓨터및 플래쉬 eeprom 의 소거방법 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP (2) | EP0845786A3 (ja) |
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