JPH0560980A - 共焦点用光スキヤナ - Google Patents

共焦点用光スキヤナ

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JPH0560980A
JPH0560980A JP4015411A JP1541192A JPH0560980A JP H0560980 A JPH0560980 A JP H0560980A JP 4015411 A JP4015411 A JP 4015411A JP 1541192 A JP1541192 A JP 1541192A JP H0560980 A JPH0560980 A JP H0560980A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 結像特性を向上でき、また、ピンホール面か
らの迷光を低減できる共焦点用光スキャナを実現する。 【構成】 複数の集光手段が形成された集光ディスク4
11と、複数のピンホ−ルが形成されたピンホ−ルディ
スク412と、前記集光ディスクとピンホ−ルディスク
とを前記複数の集光手段の焦点位置に前記ピンホ−ルが
それぞれ配置されるように連結するドラム413から成
るピンホ−ル基板41と、このピンホ−ル基板を一定速
度で回転させる回転手段43と、前記ピンホ−ル基板の
集光ディスクとピンホ−ルディスクとの間に設置された
分岐光学系42とを備え、前記試料からの反射光は、前
記ピンホ−ルディスクを通った後、前記分岐光学系によ
り、前記集光ディスクを介して入射された前記照明光の
光軸方向と直角方向にその光路を曲げられて出射するよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共焦点顕微鏡などに用
いるピンホ−ル基板を走査する共焦点用光スキャナの結
像特性の向上、並びにピンホール基板面からの表面反射
(迷光)の低減に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は本願出願人によるピンホ−ル基板
の先行例である。また、図7はピンホ−ル基板を用いた
共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に応用した従来例の
構成図である。図7において、図示しないレ−ザ光源か
らの出射光は、ダイクロイックミラ−2で反射され、ピ
ンホ−ル基板1に入射される。ここで、ピンホ−ル基板
1は、図6に示すように、ガラス基板11の一方の面に
は薄膜13が、他方の面にはフレネルレンズ12がそれ
ぞれ形成され、ガラス基板11の厚さtは、ガラス基板
11の一方の面に形成されたフレネルレンズ12の焦点
距離と同一とされ、薄膜13上には、フレネルレンズ1
2の焦点位置に、ピンホ−ル14を備えた構成とされて
いる。このピンホ−ル基板1に光が照射されると、フレ
ネルレンズ12により、入射光がフレネルレンズ12の
焦点位置に形成されたピンホ−ル14の入口に集めら
れ、フレネルレンズ12を介して、フレネルレンズ12
のない場合に比べて、より多くの光を集光できる。図7
に戻り、ピンホ−ル基板1を通過した光は、図示しない
試料に照射される。試料からの戻り光は、再びピンホ−
ル基板1を通って、ダイクロイックミラ−2を透過し、
カメラ3に結像する(試料の像をカメラ3を介して目で
捕らえることができる)。この装置では、ピンホ−ル基
板1を、例えば、図示しないモ−タで一定速度で回転さ
せており、ピンホ−ル基板1の回転に伴うピンホ−ル1
4の移動により、試料への集束光点を走査している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に示す共焦点用光スキャナにおいては、試料で反
射して、再びピンホ−ル基板1を通過した光は、平行光
に戻ってしまうため、図7中に示すように、試料からの
戻り光が、ピンホ−ル基板1のピンホ−ル14に入射す
る際、φbに絞られた光が、ピンホ−ル基板1のフレネ
ルレンズ12を通過した後では、φaの平行光になり、
大きくなってしまう。例えば、図8に示すように、画素
の大きさcが、b<c<aとすると、ピンホ−ル14の
像の走査ピッチpは、一般にp<aであり、カメラ3で
捕えられる試料の像の分解能は、明らかに低下してしま
う。また、分解能を上げるため、ダイクロイックミラ−
2とカメラ3との間にレンズを入れた構成とすると、試
料から反射され、ピンホ−ル基板1を通過した光が全て
平行光であるため、レンズにより1点に集中してしま
い、結像しない。さらに、フレネルレンズ12が、フレ
ネルゾ−ンプレ−トのように、光量の減少を伴うような
場合では、光利用効率が悪く、試料からの微弱な螢光な
ども減少させられてしまい、低感度となる。また、フレ
ネルレンズ12などの集光手段は、一般に円形状をして
いるため、隣接円(隣に形成されたフレネルレンズ)と
の間の光は、そのままピンホール面に到達して、ピンホ
ール面からの表面反射(迷光)となるため、分解能が低
下してしまうという課題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の課題を踏まえて
成されたものであり、ピンホ−ル基板を構成する集光デ
ィスクとピンホ−ルディスクの間に、分岐光学系を設置
し、試料からの戻り光が、集光ディスクに入射しない構
成とすることにより、集光ディスクによる照射効率向上
を維持すると共に、結像時のピンホ−ル径による分解能
も確保でき、結像特性を向上させ、また、集光ディスク
の集光手段が形成されていない部分を遮光することによ
り、ピンホールディスクからの迷光を低減した共焦点用
光スキャナを提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の構成は、ピンホ−ル基板を回転させ、
このピンホ−ル基板を通過した照射光を試料に対して走
査する共焦点用光スキャナにおいて、複数の集光手段が
形成された集光ディスクと、複数のピンホ−ルが形成さ
れたピンホ−ルディスクと、前記集光ディスクとピンホ
−ルディスクとを前記複数の集光手段の焦点位置に前記
ピンホ−ルがそれぞれ配置されるように連結するドラム
から成るピンホ−ル基板と、このピンホ−ル基板を一定
速度で回転させる回転手段と、前記ピンホ−ル基板の集
光ディスクとピンホ−ルディスクとの間に設置された分
岐光学系とを備え、前記試料からの戻り光は、前記ピン
ホ−ルディスクを通った後、前記分岐光学系により、前
記集光ディスクを介して入射された前記照射光の光軸方
向と直角方向にその光路を曲げられて出射するようにし
たことを特徴とするものである。また、第2の構成は、
前記ピンホ−ル基板は、側面に配置された前記集光ディ
スクと底面に配置された前記ピンホ−ルディスクで構成
され、前記ピンホ−ル基板の側面から前記集光ディスク
に入射された照射光は前記分岐光学系により直角方向に
その光路を曲げられて前記ピンホ−ルディスクを介して
前記試料に照射され、試料からの戻り光は、前記ピンホ
−ルディスクを通った後、前記分岐光学系を透過して出
射するようにしたことを特徴とするものである。さら
に、第3の構成は、前記ピンホール基板を構成する集光
ディスクの集光手段の形成されていない部分を透過率の
低い膜で遮光したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、試料からの戻り光が、集光デ
ィスクに入射しない構成としており、ピンホ−ル径によ
って得られる共焦点の分解能の低下を防げると共に、通
過によって光量の減少を伴なうようなフレネルゾ−ンプ
レ−トを集光ディスクに用いても、試料からの戻り光は
減少しない。また、集光ディスクの非集光手段部を遮光
膜で覆ったため、ピンホールディスクからの迷光を低減
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に用い
た第1の実施例を示す構成図である。なお、図1におい
て、図7と同一要素には同一符号を付して重複する説明
は省略する。図1において、4は共焦点用光スキャナで
あり、この共焦点用光スキャナ4は、図2(イ)に示す
ガラス基板の片面に形成された複数のフレネルレンズ
が、焦点位置を一画面分づつ半径方向にPr だけ順次ず
らされて形成された集光ディスク411と、図2(ロ)
に示す基板に形成された複数のピンホ−ルが、半径方向
にPr(周方向にPθ)だけ順次ずらされて形成された
ピンホ−ルディスク412と、集光ディスク411とピ
ンホ−ルディスク412をフレネルレンズの焦点位置に
それぞれピンホ−ルが配置されるように連結するドラム
413から成るピンホ−ル基板41と、集光ディスク4
11とピンホ−ルディスク412の間に設置されたビ−
ムスプリッタ42と、ピンホ−ル基板41を一定速度で
回転するモ−タ43で構成される。なお、集光ディスク
411とピンホ−ルディスク412共に、半導体のマス
ク工程などで容易に製作することができ、また、ビ−ム
スプリッタ42は、例えば、紙面と直角方向に設置され
た図示しない支持機構により、空間に保持してあり、透
過/反射率は、50:50とされている。5は対物レン
ズであり、ピンホ−ルからの出射光を試料6に照射する
と共に、試料6からの戻り光が、再びピンホ−ルに入射
する位置に設置されている。7は共焦点用光スキャナ4
の側方に、ピンホ−ルの像をカメラ3上に結像できる位
置と焦点距離に設置された集光レンズである。
【0008】このような構成において、図示しないレ−
ザ光源からの出射光(レ−ザ光だけでなく白色光などで
も良い)は、共焦点用光スキャナ4に入射される。共焦
点用光スキャナ4に入射された光は、ピンホ−ル基板4
1の集光ディスク411上に形成されたフレネルレンズ
により集光され、ビ−ムスプリッタ42を透過して、ピ
ンホ−ルディスク412上に形成されたピンホ−ルに集
光する。ピンホ−ルを通った光は、対物レンズ5によ
り、試料6上に照射される。試料6からの戻り光は、再
び対物レンズ5、ピンホ−ルデイスク412を通って、
ビ−ムスプリッタ42で反射され(入射光の光軸方向と
直角方向に曲げられ)、集光レンズ7を介して、カメラ
3に試料6の像が結像される。この実施例では、ピンホ
−ル基板41がモ−タ43により一定速度で回転してお
り、ピンホ−ル基板41の回転により、ピンホ−ルの像
が試料6上を走査している。また、ピンホ−ルディスク
412上のピンホ−ルと試料6上の光スポット(ピンホ
−ルの像)が共焦点関係にあり、図示しないレ−ザ光源
からの入射光と試料6からの戻り光共に、ピンホ−ルを
通過するため、共焦点効果による高い分解能を得られる
と共に、試料6からの戻り光は、集光ディスク411を
通過しないため、ピンホ−ルの径によって得られる共焦
点の分解能を保持でき、集光ディスク411に形成され
たフレネルレンズが、フレネルゾ−ンプレ−トのよう
に、通過に伴う光量が減少するものであっても、戻り光
は全光量を受光することができる。
【0009】なお、上記実施例において、カメラ3は接
眼レンズを付けて肉眼による観察も可能である。
【0010】また、ビ−ムスプリッタ42は、図3に示
すように、偏光ビ−ムスプリッタとし、ピンホ−ルディ
スク412と試料6の間に1/4波長板を配置した構成
としても良く、入射光をp偏光としておけば、入射光は
偏光ビ−ムスプリッタを通過する。この光は、1/4波
長板を通過すると、円偏光となり、試料6で反射、再び
1/4波長板を通過するとs偏光となり、偏光ビ−ムス
プリッタで反射される。s:pの比は、2:98〜1:
10000程度にできるため、入射光と戻り光の効率が
向上する。
【0011】さらに、ビ−ムスプリッタ42は、図4に
示すように、ダイクロイックミラ−としても良く、この
場合、入射光(励起光λEX)を透過し、試料(螢光物
質)からの戻り光(螢光λEM)を反射する特性にしてお
けば、戻り光の反射率で励起光λex=3%、螢光λEM
80%程度は容易に得ることができ、側方に励起光λEX
をカットするフィルタを配置すれば、より高いS/Nを
得られる。
【0012】図5は本発明の共焦点用光スキャナを共焦
点顕微鏡に用いた第2の実施例を示す構成図である。な
お、図5において、図1と同一要素には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。図5と図1との相違点は、
共焦点用光スキャナ4aを構成するピンホ−ル基板41
aは、側面に配置された集光ディスク411と底面に配
置されたピンホ−ルディスク412で構成され、ピンホ
−ル基板41aの側面から集光ディスク411に入射さ
れた照明光は、ビ−ムスプリッタ42により直角方向に
その光路を曲げられて、ピンホ−ルディスク412を介
して、試料6に照射され、試料6からの戻り光は、ピン
ホ−ルディスク412を通った後、ビ−ムスプリッタ4
2を透過して、集光レンズ7を介して、カメラ3に結像
するようにした点である。
【0013】したがって、この実施例においても、図1
装置と同様に、図示しないレ−ザ光源からの入射光と試
料6からの戻り光共に、ピンホ−ルを通過するため、共
焦点効果による高い分解能を得られると共に、試料6か
らの戻り光は、集光ディスク411を通過しないため、
ピンホ−ルの径によって得られる共焦点の分解能を保持
できる。
【0014】図9は本発明の共焦点用光スキャナの第3
の実施例を示し、特に集光ディスク部の拡大構成図であ
る。図9において、411aは集光手段であるマイクロ
レンズであり、ガラス基板上に複数形成されている。4
11bはガラス基板上のマイクロレンズ411aが形成
されていない部分(非マイクロレンズ部)に形成した透
過率の低い遮光膜であり、例えば、Cr膜(通常、15
%程度の反射率を有している)である。この場合、集光
ディスク411のマイクロレンズ411a以外の領域が
Cr膜で遮光してあるため、集光ディスク411に照射
された光の内、マイクロレンズ411a以外の領域に照
射された光は、遮光膜411bにより反射されて、図示
しないピンホ−ルディスクに到達しないため、ピンホー
ル面からの表面反射である迷光を低減できる。また、遮
光膜411bは、マイクロレンズ411aが形成される
ガラス基板、つまり、ガラス自身の反射率が4%である
ため、反射率が4%以上の膜を用いることでも、十分に
非マイクロレンズ部を透過する光を遮光できるため、ピ
ンホールディスクからの迷光を低減できる。
【0015】なお、上記実施例において、共焦点用光ス
キャナを構成する集光ディスクとしては、図に示す断面
鋸状のもの以外に、光量の減少を伴うが、濃淡や位相差
のパタ−ンを同心円状に交互に複数配置して成るフレネ
ルゾ−ンプレ−トを用いても良く、また、結晶化ガラス
の部分収縮を用いて形成した微小凸レンズ型マイクロレ
ンズや低屈折率の基板に高屈折率の物質をド−プして形
成した屈折率分布型平板マイクロレンズを用いた構成の
ものでも良い。さらに、遮光膜はCr膜以外に、エマル
ジョン膜を用いても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、試料からの戻り光が集光ディス
クに入射しない構成としており、ピンホ−ル径によって
得られる共焦点の分解能の低下を防げると共に、通過に
よって光量の減少を伴なうような集光ディスクを用いて
も、試料からの戻り光量は減少しない。したがって、共
焦点顕微鏡などに用いる共焦点用光スキャナの結像特性
を向上することができる。また、集光ディスクの非マイ
クロレンズ部に遮光膜を形成した構成とすることによ
り、ピンホールディスク面からの表面反射を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共焦点用光スキャナの第1の実施例を
示す構成図である。
【図2】図1の共焦点用光スキャナに用いる集光ディス
クおよびピンホ−ルディスクの一実施例を示す構成図で
ある。
【図3】本発明の共焦点用光スキャナに用いる分岐光学
系の他の実施例を示す構成図である。
【図4】本発明の共焦点用光スキャナに用いる分岐光学
系の他の実施例を示す構成図である。
【図5】本発明の共焦点用光スキャナの第2の実施例を
示す構成図である。
【図6】共焦点用光スキャナに用いるピンホ−ル基板の
従来例である。
【図7】共焦点用光スキャナを用いた共焦点顕微鏡の一
例を示す構成図である。
【図8】図7装置の動作を説明するための図である。
【図9】本発明の共焦点用光スキャナの第3の実施例を
示す集光ディスク部の拡大構成図である。
【符号の説明】
3 カメラ 4 共焦点用光スキャナ 5 対物レンズ 6 試料 7 集光レンズ 41 ピンホ−ル基板 42 ビ−ムスプリッタ 43 モ−タ 411 集光ディスク 411a マイクロレンズ 411b 遮光膜 412 ピンホ−ルディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンホ−ル基板を回転させ、このピンホ
    −ル基板を通過した照射光を試料に対して走査する共焦
    点用光スキャナにおいて、 複数の集光手段が形成された集光ディスクと、複数のピ
    ンホ−ルが形成されたピンホ−ルディスクと、前記集光
    ディスクとピンホ−ルディスクとを前記複数の集光手段
    の焦点位置に前記ピンホ−ルがそれぞれ配置されるよう
    に連結するドラムから成るピンホ−ル基板と、 このピンホ−ル基板を一定速度で回転させる回転手段
    と、 前記ピンホ−ル基板の集光ディスクとピンホ−ルディス
    クとの間に設置された分岐光学系とを備え、 前記試料からの戻り光は、前記ピンホ−ルディスクを通
    った後、前記分岐光学系により、前記集光ディスクを介
    して入射された前記照射光の光軸方向と直角方向にその
    光路を曲げられて出射するようにしたことを特徴とする
    共焦点用光スキャナ。
  2. 【請求項2】 前記ピンホ−ル基板は、側面に配置され
    た前記集光ディスクと底面に配置された前記ピンホ−ル
    ディスクで構成され、前記ピンホ−ル基板の側面から前
    記集光ディスクに入射された照射光は前記分岐光学系に
    より直角方向にその光路を曲げられて前記ピンホ−ルデ
    ィスクを介して前記試料に照射され、試料からの戻り光
    は、前記ピンホ−ルディスクを通った後、前記分岐光学
    系を透過して出射するようにしたことを特徴とする共焦
    点用光スキャナ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の共焦点用光スキ
    ャナにおいて、 前記ピンホール基板を構成する集光ディスクの集光手段
    の形成されていない部分を透過率の低い膜で遮光したこ
    とを特徴とする共焦点用光スキャナ。
JP1541192A 1991-05-29 1992-01-30 共焦点用光スキャナ Expired - Lifetime JP2663780B2 (ja)

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