JPH0560693B2 - - Google Patents

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JPH0560693B2
JPH0560693B2 JP15576886A JP15576886A JPH0560693B2 JP H0560693 B2 JPH0560693 B2 JP H0560693B2 JP 15576886 A JP15576886 A JP 15576886A JP 15576886 A JP15576886 A JP 15576886A JP H0560693 B2 JPH0560693 B2 JP H0560693B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
route
alarm
routes
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15576886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6310919A (ja
Inventor
Yoshio Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP15576886A priority Critical patent/JPS6310919A/ja
Publication of JPS6310919A publication Critical patent/JPS6310919A/ja
Publication of JPH0560693B2 publication Critical patent/JPH0560693B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はホツトスタンバイ切替方式に関し、特
に各々の信号ルートからのアラーム信号に応じて
信号ルートの切替を行うホツトスタンバイ切替方
式に関する。
従来技術 従来、この種のホツトスタンバイ切替方式で
は、各装置からのアラーム情報を時定数なしにそ
のまま比較し、その結果に応じて切替を行つてい
た。
このような従来のホツトスタンバイ切替方式で
は、たとえば、前局でスイツチの切替が行われた
場合、スイツチの切替を行つた瞬間において送信
信号が断となるため、自局においては同時障害と
なり、全装置よりアラーム信号が送出され、この
アラーム信号の送出時間のバラツキにより、現在
接続されている信号ルートのアラーム信号の送出
が早く行われると、自局において不必要なスイツ
チの切替が行われてしまうという欠点がある。例
えば、第5図に示されているように、同時障害が
発生した場合において、優先順位の高いレギユラ
ールートのアラーム信号と優先順位の低いプロテ
クシヨンルートのアラーム信号とに送出時間のず
れが生じる場合がある。第5図においてta,tb,
tc,tdで示されているものがバラツキによるアラ
ーム信号の送出時間のずれである。このずれの生
じる期間は誤動作領域であり、ずれの状態によつ
ては同時障害であるにもかかわらず切替信号に示
されているように優先順位の低いプロテクション
ルートを選択してしまう場合がある。同様に次局
以降の局においても、自局のスイツチの切替によ
りそれらの局のスイツチの切替が行われてしまう
という欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
すべくなされたもので、同時障害時の不必要な切
替を防止することができるホツトスタンバイ切替
方式の提供を目的とする。
発明の構成 本発明によるホツトスタンバイ切替方式は、第
1の信号ルート及びこのルートより優先順位の低
い第2の信号ルートの各アラーム信号発生手段か
らのアラーム信号に応じて、前記第1及び第2の
信号ルートのうち一方からの送信信号を選択して
送信するホツトスタンバイ切替方式であつて、前
記第1及び第2の信号ルートのアラーム信号発生
手段の夫々に遅延手段を設け、前記第1及び第2
の信号ルートにおける同時障害の発生時に、前記
第1の信号ルートのアラーム信号を前記第2の信
号ルートのアラーム信号より遅延させて送出し、
前記同時障害の復旧時に、前記第2の信号ルート
のアラーム信号の送出断を前記第1の信号ルート
のアラーム信号の送出断より遅延させるように
し、前記第1及び第2の信号ルートのアラーム信
号が共に送出されている間は信号ルートの切替え
を行わないように制御することを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。図において、本発明の一実施例は、受信器
1,2と、送信器3,4と、アラーム信号の送出
を遅延させるための時定数回路5,6と、スイツ
チ制御回路7と、送信スイツチ8とによつて構成
されている。
第2図は本発明の一実施例のタイムチヤートで
ある。t1は第1図の時定数回路5による遅延時間
を表わし、t2は第1図の時定数回路6による遅延
時間を表わしている。
第1図と第2図とを用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。
前局(図示せず)からの送信信号を受信器1,
2で受信し、送信器3,4から受信した信号に対
する信号を送出し、送信スイツチ8で送信器3,
4からの信号のうち一方の信号を選択して送信し
ている。この選択は、優先順位の高いルート(以
下レギユラルートとする)が他のルート(以下プ
ロテクシヨンルートとする)より優先的に行わ
れ、本実施例では送信器3側をレギユラルートと
し、送信器4側をプロテクシヨンルートとする。
いま、前局においてスイツチの切替が行われ、
前述した如く、当該スイツチ切替による信号の瞬
断に起因してレギユラルートとプロテクシヨンル
ートとが同時障害を発生したとすると、レギユラ
ルートとプロテクシヨンルートとは共にアラーム
信号を送出する。このとき、この夫々のアラーム
信号は時定数回路5,6に入力されるが、レギユ
ラルートからのアラーム信号は時定数回路5によ
り遅延時間t1だけ遅延されてスイツチ制御回路7
に送出される。これに対し、プロテクシヨンルー
トからのアラーム信号は時定数回路6で遅延され
ることなくそのままスイツチ制御回路7に送出さ
れる。スイツチ制御回路7では、時定数回路5か
らのアラーム信号11が時定数回路6からのアラ
ーム信号12よりも遅延時間t1だけ遅延されて入
力されるので、送信スイツチ8の切替を指示せ
ず、レギユラルートをそのまま選択するように制
御する。また、スイツチ制御回路7では、レギユ
ラルートのアラーム信号とプロテクシヨンルート
のアラーム信号とが共に送出されている間は送信
スイツチ8が切替を行わないように制御する。
つづいて、上記した信号の瞬断による同時障害
が復旧した時、夫々のルートのアラーム信号はア
ラーム状態からノーマル状態に戻るが、レギユラ
ルートのアラーム信号は時定数回路5で遅延され
ることなくそのままノーマル状態に戻る。これに
対し、プロテクシヨンルートのアラーム信号は時
定数回路6で遅延時間t2だけ遅延されてからノー
マル状態に戻る。すなわち、スイツチ制御回路7
では送信スイツチ8の切替を指示せずにレギユラ
ルートがそのまま選択されることとなる。
時定数回路5はレギユラルートのアラーム信号
が障害の発生時に遅延時間t1だけ遅延されてから
出力されるように時定数を設定し、時定数回路6
はプロテクシヨンルートのアラーム信号が遅延時
間t2だけ遅延されてからノーマル状態に戻るよう
に時定数を設定しておく。
さらに、第3図及び第4図を参照して本実施例
を詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例の、各障害状態に対
応したタイムチヤートであり、同図aはレギユラ
ールートが障害となつた場合、同図bはプロテク
シヨンルートが障害となつた場合、同図cは同時
障害の場合を示す。また、第4図はスイツチ制御
回路7の入出力信号の真理値表である。
通常、送信スイツチ8はレギユラールートのみ
が障害(アラーム状態)となつた時にのみプロテ
クシヨンルート側を選択し、それ以外の場合はレ
ギユラールート側を選択する。
その様子が第3図a及びbに示されている。
第3図aに示されているように、レギユラール
ートのみが障害となつた場合には、レギユラール
ートアラーム信号11が時間t1遅れて立上がる。
これにより送信スイツチ8に出力信号が与えられ
プロテクシヨンルート側が選択される。
一方、第3図bに示されているように、プロテ
クシヨンルートのみが障害となつた場合には、プ
ロテクシヨンルートアラーム信号12がすぐに立
上がる。これにより送信スイツチ8に出力信号が
与えられレギユラールート側が選択される。
次に、同時障害の場合について説明する。
上述のように従来の方式では、同時障害の場合
であつても、アラーム信号の送出時間のずれの状
態によつては、プロテクシヨンルートを選択して
しまう場合があつた(第5図参照)。
これに対し、本発明によれば、第3図cに示さ
れているように、レギユラールート/プロテクシ
ヨンルートの夫々にt1,t2の時定数を持たせてい
るため、不要な切替動作が起きないのである。こ
れにより送信スイツチ8には図示の如く出力信号
が与えられレギユラールート側が選択される。
なお、このとき、 ta,tc<t1 tb,td<t2 である。
以上の動作をまとめたものが第4図の真理値表
である。本発明では、表中に示されているよう
に、レギユラールートアラーム信号11のみがア
ラーム状態のときにはプロテクシヨンルート側を
選択し、それ以外のときにはレギユラールート側
を選択するのである。
このように、同時障害の発生時にレギユラルー
ト(優先順位の高い信号ルート)からのアラーム
信号の送出を遅延させ、同時障害の復旧時にプロ
テクシヨンルート(他の信号ルート)からのアラ
ーム信号の送出を遅延させることによつて、上述
した如き信号瞬断等に起因して生じる同時障害発
生時の不必要な切替を防止することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、同時障害
の発生時に優先順位の高い信号ルートからのアラ
ーム信号の送出を遅延させ、同時障害の復旧時に
他の信号ルートからのアラーム信号の送出を遅延
させるようにすることによつて、同時障害発生時
の不必要な切替を防止することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明の一実施例のタイムチヤート、第
3図aは本発明の一実施例においてレギユラール
ートが障害となつた場合のタイムチヤート、第3
図bは本発明の一実施例においてプロテクシヨン
ルートが障害となつた場合のタイムチヤート、第
3図cは本発明の一実施例において同時障害とな
つた場合のタイムチヤート、第4図はスイツチ制
御回路の入出力の真理値表、第5図は従来方式に
おいて同時障害となつた場合のタイムチヤートで
ある。 主要部分の符号の説明、5,6……時定数回
路、7……スイツチ制御回路、8……送信スイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の信号ルート及びこのルートより優先順
    位の低い第2の信号ルートの各アラーム信号発生
    手段からのアラーム信号に応じて、前記第1及び
    第2の信号ルートのうち一方からの送信信号を選
    択して送信するホツトスタンバイ切替方式であつ
    て、前記第1及び第2の信号ルートのアラーム信
    号発生手段の夫々に遅延手段を設け、前記第1及
    び第2の信号ルートにおける同時障害の発生時
    に、前記第1の信号ルートのアラーム信号を前記
    第2の信号ルートのアラーム信号より遅延させて
    送出し、前記同時障害の復旧時に、前記第2の信
    号ルートのアラーム信号の送出断を前記第1の信
    号ルートのアラーム信号の送出断より遅延させる
    ようにし、前記第1及び第2の信号ルートのアラ
    ーム信号が共に送出されている間は信号ルートの
    切替えを行わないように制御することを特徴とす
    るホツトスタンバイ切替方式。
JP15576886A 1986-07-02 1986-07-02 ホツトスタンバイ切替方式 Granted JPS6310919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15576886A JPS6310919A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 ホツトスタンバイ切替方式

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JP15576886A JPS6310919A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 ホツトスタンバイ切替方式

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Publication Number Publication Date
JPS6310919A JPS6310919A (ja) 1988-01-18
JPH0560693B2 true JPH0560693B2 (ja) 1993-09-02

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ID=15612984

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JP15576886A Granted JPS6310919A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 ホツトスタンバイ切替方式

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03101424A (ja) * 1989-09-14 1991-04-26 Fukushima Nippon Denki Kk ホットスタンバイ送受信システム
JP2591317B2 (ja) * 1990-10-22 1997-03-19 日本電気株式会社 装置間接続方式
JP3160962B2 (ja) * 1991-10-29 2001-04-25 富士通株式会社 通信システムの二重化系切換方式

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JPS6310919A (ja) 1988-01-18

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