JPH0514592Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514592Y2
JPH0514592Y2 JP1984125056U JP12505684U JPH0514592Y2 JP H0514592 Y2 JPH0514592 Y2 JP H0514592Y2 JP 1984125056 U JP1984125056 U JP 1984125056U JP 12505684 U JP12505684 U JP 12505684U JP H0514592 Y2 JPH0514592 Y2 JP H0514592Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receivers
circuit
signal
receiver
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984125056U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6140053U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984125056U priority Critical patent/JPS6140053U/ja
Publication of JPS6140053U publication Critical patent/JPS6140053U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0514592Y2 publication Critical patent/JPH0514592Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の属する技術分野 この考案は、ダイバシチ受信回路に関し、特
に、無線通信回線のダイバシチ受信方式において
受信機を4台持つことにより1台又は2台の受信
機障害又は保守時においてもダイバシチ受信可能
な回路に関する。
従来の技術 無線通信回線のフエージング等による回線品質
劣化及び回線瞬断率の改善のためにダイバシチ受
信方式が採用されているが、受信機障害又は保守
時においてもダイバシチ受信動作を行なうことが
望ましい。
これまでにも無線通信回線において、伝搬路の
フエージング等による受信入力低下に対し、所要
の回線品質、回線瞬断率を得るために、一般に2
台の受信機を使用したダイバシチ受信方式が採用
されている。
しかしながら、一方の受信機の障害又は保守に
よつて1台の受信機による動作となり、ダイバシ
チ受信が出来なくなる欠点を有していた。
考案の目的 この考案は、以上の考察にもとずいてなされた
ものであり、従つてこの考案の目的は、受信機を
4台使用することにより1台の受信機の障害又は
保守時においてもダイバシチ受信動作を可能とし
た新規なダイバシチ受信回路を提供することにあ
る。
考案の構成 上記目的を達成する為に、この考案に係るダイ
バシチ受信回路は、前記4台の受信機として設け
られた第1、第2、第3及び第4の受信機と、第
1の空中線からの受信入力信号を2分岐して前記
第1、第2の受信機に入力される第1の分岐回路
と、第2の空中線からの受信入力信号を2分岐し
て前記第3、第4の受信機に入力させる第2の分
岐回路と、前記第1、第3の受信機の出力を前記
第1、第3の受信機から発生する制御信号により
切替えて出力する第1の切替回路と、前記第2、
第4の受信機の出力を前記第2、第4の受信機か
ら発生する制御信号により切替えて出力する第2
の切替回路と、前記第1、第2の切替回路の出力
を前記第1〜第4の受信機から発生する制御信号
により切替えて出力する第3の切替回路とを具備
して構成される。
即ち、この考案は、各々の空中線からの受信入
力信号を2分岐する回路と受信機及び受信機から
の制御信号で切替を行う回路より構成されるダイ
バシチ受信回路である。
考案の実施例 次にこの考案をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク構
成図である。
図において、空中線ANT1、空中線ANT2
からの受信入力信号は、分岐回路1,2により
各々2分岐され、4台の受信機3〜6に入力され
る。各々が異なるアンテナに接続されている受信
機3,5の出力信号は切替回路7に入力される。
またその出力信号の品質を示す信号(以下、「制
御信号」、第1図中「CONT」)も切替回路7に
供給される。切替回路7は、受信機3,5から供
給された制御信号を比較し、よりよい品質を示し
ている受信機の出力を選択出力する。また良い品
質を示している方の受信機から供給された制御信
号も出力する。
切替回路8は、受信機4,6から供給される出
力信号及び制御信号にもとづいて、切替回路7と
同様の動作を行う。
切替回路9は切替回路7,8から供給される制
御信号を比較し、より良い品質を示している方の
切替回路の受信機出力を選択して出力する。この
ようにして、受信機3,4,5,6の中で最高の
品質を示す制御信号を出力した受信機の出力が選
択される。しかして、ダイバシチ動作が達成され
る。
尚、受信機3,4,5,6の中で、故障あるい
は保守状態にある受信機からは、最低の品質を示
す制御信号が出力される。この回線品質を示す信
号としては、受信機の出力レベル、S/N、回線
瞬断率などを用いることができる。
従つて、受信機1台が障害又は保守状態におい
てもダイバシチ受信動作が可能である。又、受信
機3,5又は受信機4,6の障害、保守状態にお
いてもダイバシチ受信動作が可能である。
考案の効果 以上のことからこの考案によれば、受信機障害
又は保守時においてもダイバシチ受信が可能であ
り、回線品質、回線瞬断率を受信機正常時と同等
とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク構
成図である。 1,2……分岐回路、3,4,5,6……受信
機、7,8,9……切替回路、ANT1,ANT
2……空中線、CONT……制御信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信機を4台使用した無線通信回線のダイバシ
    チ受信回路であつて、前記4台の受信機として設
    けられた第1、第2、第3及び第4の受信機と、
    第1の空中線からの受信入力信号を2分岐して前
    記第1、第2の受信機に入力させる第1の分岐回
    路と、第2の空中線からの受信入力信号を2分岐
    して前記第3、第4の受信機に入力させる第2の
    分岐回路と、前記第1、第3の受信機の出力を前
    記第1、第3の受信機の出力信号の品質を示す信
    号に基いて生成される制御信号により切替えて出
    力するとともに出力信号に対応する制御信号を出
    力する第1の切替回路と、前記第2、第4の受信
    機の出力を前記第2、第4の受信機の出力信号の
    品質を示す信号に基いて生成される制御信号によ
    り切替えて出力するとともに出力信号に対応する
    制御信号を出力する第2の切替回路と、前記第
    1、第2の切替回路の出力信号を前記第1、第2
    の切替器から出力される制御信号により切替えて
    出力する第3の切替回路とを有することを特徴と
    するダイバシチ受信回路。
JP1984125056U 1984-08-16 1984-08-16 ダイバシチ受信回路 Granted JPS6140053U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984125056U JPS6140053U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 ダイバシチ受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984125056U JPS6140053U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 ダイバシチ受信回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140053U JPS6140053U (ja) 1986-03-13
JPH0514592Y2 true JPH0514592Y2 (ja) 1993-04-19

Family

ID=30683741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984125056U Granted JPS6140053U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 ダイバシチ受信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6140053U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6140053U (ja) 1986-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03293822A (ja) ダイバシティー受信機
WO1999055012A3 (en) Antenna diversity system
JPS60214641A (ja) 時分割多方向通信のスペース・ダイバシティ通信方式
KR960704404A (ko) 통신 신호를 수신하기 위한 2개의 안테나를 선택하는 방법 및 장치(A Method and Apparatus for Selecting Two Antennas from which to Receive a Communication Signal)
JPH0514592Y2 (ja)
JPH0715380A (ja) 復調方式選択受信ダイバーシチ回路
US20040248538A1 (en) Radio receiver system
US20030017811A1 (en) Composite radio apparatus and diversity switching method
JPS6052132A (ja) 移動局におけるダイバ−シチ受信方式
JPS6347175B2 (ja)
EP0661835A3 (en) Digital radio communication system
JP2560617B2 (ja) ホットスタンバイ送受信システム
JPH05252100A (ja) 移動体通信方式
JPS6138892B2 (ja)
JPH09181663A (ja) ダイバーシチ通信方法とその装置
JP3163923B2 (ja) ダイバシティ受信装置
JPH04334135A (ja) 光ファイバプロテクション方式
JP3056779B2 (ja) 光伝送方式
JPS6310919A (ja) ホツトスタンバイ切替方式
JPH0641401Y2 (ja) 信号合成回路における制御回路
JPH07162332A (ja) ホットスタンバイ送受信装置
JPS641808Y2 (ja)
JPS60178726A (ja) スペ−スダイバ−シチ受信方式
JPH0270131A (ja) 車両搭載型tv受信機
JPH077462A (ja) アンテナ切り換え回路