JPH0558412A - 移動体用の床側構造 - Google Patents

移動体用の床側構造

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JPH0558412A
JPH0558412A JP21762691A JP21762691A JPH0558412A JP H0558412 A JPH0558412 A JP H0558412A JP 21762691 A JP21762691 A JP 21762691A JP 21762691 A JP21762691 A JP 21762691A JP H0558412 A JPH0558412 A JP H0558412A
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rail
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JP21762691A
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Masahiro Moriwaki
正博 森脇
Gokichi Hatouchi
悟吉 波戸内
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 移動体5を支持案内する複数本のレール3
を、架設具6を介して床2上に敷設し、レール3間で床
2上に、レール長さ方向に対して直交状の根太材10を複
数本平行して配設し、根太材10の遊端上面間にレール3
の長さ方向に沿った縁部材13を設け、縁部材13間でかつ
根太材10上に床パネル16を嵌め込みにより配設した。 【効果】 床上に架設具を介してレールを敷設し、そし
て床上に根太材を配設したのち、これら根太材上に縁部
材を設け、その後、根太材上に床パネルを嵌め込みによ
り配設することで、レールを含んだ床側構造を、大掛か
りに改装工事を行うことなく簡単に短時間でかつ安価に
して得ることができ、そして逆作用によりレールを含ん
だ床側構造の解体を簡単に短時間で行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば倉庫内や工場
内に設置され、複数条のレールに車輪を介して支持案内
される移動体用の床側構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動体としては、たとえ
ば実公昭63-41952号公報に見られる移動棚が提供されて
いる。この従来形式では、床側に形成した溝内にレール
を敷設し、台枠を形成する両外側サドルおよび内側サド
ルにそれぞれ複数個の車輪を取付け、これら車輪を前記
レール上に載置し支持させることで、移動棚を一定経路
上で往復移動自在としている。
【0003】この従来形式の床側構造は、床に対して研
削などにより溝を形成したのち、溝内にレールを敷設す
るか、あるいは床上にレールをレベル調整をしながら敷
設したのち、レールの近くに溝が生じるように床面上に
コンクリートを打設することにより構成している。この
ようにレールを床面から突出しないように敷設すること
で、移動棚の前方にフォークリフトを走行させて物品の
出し入れを行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来形式によると、既設床上にレールを敷設するとき、そ
の改装工事は大掛かりとなり、短時間で容易に行えな
い。また解体工事も容易に行えない。
【0005】本発明の目的とするところは、レールの敷
設ならびに解体を容易に短時間で行える移動体用の床側
構造を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の移動体用の床側構造は、移動体を支持案内する複
数本のレールを、架設具を介して床上に敷設し、前記レ
ール間で床上に、レール長さ方向に対して直交状の根太
材を複数本平行して配設し、これら根太材の遊端上面間
に前記レールの長さ方向に沿った縁部材を設け、これら
縁部材間でかつ根太材上に床パネルを嵌め込みにより配
設している。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によると、床上に架設具を
介してレールを敷設し、そして床上に根太材を配設した
のち、これら根太材上に縁部材を設け、その後、根太材
上に床パネルを嵌め込みにより配設することで、レール
を含んだ床側構造を得られ、そして逆作用によりレール
を含んだ床側構造の解体を行える。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。1は床2上に立設した前後一対の固定棚で、こ
れら固定棚1間に、3本(複数本)のレール3に支持案
内されて固定棚間方向の一定経路4上で往復移動自在な
複数の移動棚(移動体)5を配設している。
【0009】前記レール3は架設具6を介して床2上に
敷設される。すなわち架設具6は、下部を床2内に埋設
した複数本のアンカーボルト7と、これらアンカーボル
ト7に上下位置を調整自在にして取り付けた支持板8と
からなり、この支持板8上に前記レール3がボルトナッ
トや溶接などにより固定されている。そしてレール3の
レベル調整を行ったのち、支持板8下の両側に型枠を配
置した状態で、この支持板8下にコンクリート9が打設
される。
【0010】前記レール3間で床2上には、レール長さ
方向に対して直交状の根太材10が複数本平行して配設さ
れる。これら根太材10は鋼製であって、その適所がアン
カーボルト11により床2側に固定されるとともに、遊端
の上面には段部12が形成されている。そして根太材10の
遊端上面間には前記レール3の長さ方向に沿った縁部材
13が設けられる。
【0011】この縁部材13は、水平方向の上板13Aと垂
直方向の縦板13Bと水平方向の下板13Cとからなる断面
Z状の型材により形成され、その下板13Cを段部12に嵌
め込んだ状態で、ビス14にて根太材10に固定される。こ
の固定により前記縦板13Bの外面が前記コンクリート9
の外側面に当接または近接し、また上板13Aはアンカー
ボルト7の上方を覆ってレール3に近接する。さらに上
板13Aの上面がレール3の上面に面一またはほぼ面一に
なり、これは根太材10の厚さにより調整される。
【0012】レール長さ方向の両端部に位置した根太材
10上には前記縁部材13と同様な形状の縁部材15が根太材
10の長さ方向に配設される。各縁部材13,15により形成
された長形状の凹所内には複数枚の床パネル16が嵌め込
みにより整列して配設される。この床パネル16は鉄製や
コンクリート製などであって、通常は標準寸法を決めて
製作される。そして嵌め込みは、根太材10上に載置して
行われる。
【0013】前記縁部材13のうち、両外側の縁部材13の
外方にはスロープ17が配設され、このスロープ17はアン
カーボルト18により床2側に固定される。前記移動棚5
は、左右両端の側下部フレーム20にそれぞれ前後方向で
二個のつば付き車輪21を有し、また中央部に位置する中
間下部フレーム22は前後方向で二分割され、各分割フレ
ームにそれぞれ前後一対のつば無し車輪23を有する。そ
して床側に敷設した前記レール3上に車輪21,23を介し
て載置するとともに、それぞれ搭載したモータ(走行駆
動装置)24を、無端伝動体などを介してつば無し車輪23
に連動連結することで、移動棚5は一定経路4上におい
て各別に移動自在となる。
【0014】上記下部フレーム体の上部には、前後方向
に一対の棚部25が設けられている。そして、固定棚1の
棚部26および移動棚5の棚部25は、上下方向ならびに左
右方向に複数の区画収納空間27を有する。
【0015】以下に上記実施例における作用を説明す
る。モータ24の駆動によりつば無し車輪23を強制回転さ
せることで、車輪21,23を介してレール3に支持させた
移動棚5を一定経路4上で往復移動させ得る。そして目
的とする区画収納空間27の前方に通路が生じるように移
動棚5を移動させた状態で、この通路内にフォークリフ
トを移入させて物品の出し入れを行う。その際のフォー
クリフトの走行は、床2上からスロープ17を介して床パ
ネル16上に乗り入れることで行える。
【0016】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、床上に架設
具を介してレールを敷設し、そして床上に根太材を配設
したのち、これら根太材上に縁部材を設け、その後、根
太材上に床パネルを嵌め込みにより配設することで、レ
ールを含んだ床側構造を、大掛かりに改装工事を行うこ
となく簡単に短時間でかつ安価にして得ることができ、
そして逆作用によりレールを含んだ床側構造の解体を簡
単に短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、床側構造の斜視図で
ある。
【図2】同床側構造の縦断正面図である。
【図3】同床側構造の縦断側面図である。
【図4】同移動棚設備の側面図である。
【図5】同移動棚設備の平面図である。
【符号の説明】
1 固定棚 2 床 3 レール 5 移動棚(移動体) 6 架設具 8 支持板 9 コンクリート 10 根太材 12 段部 13 縁部材 15 縁部材 16 床パネル 17 スロープ 21 つば付き車輪 23 つば無し車輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体を支持案内する複数本のレール
    を、架設具を介して床上に敷設し、前記レール間で床上
    に、レール長さ方向に対して直交状の根太材を複数本平
    行して配設し、これら根太材の遊端上面間に前記レール
    の長さ方向に沿った縁部材を設け、これら縁部材間でか
    つ根太材上に床パネルを嵌め込みにより配設したことを
    特徴とする移動体用の床側構造。
JP3217626A 1991-08-29 1991-08-29 移動体用の床側構造 Expired - Fee Related JP2707881B2 (ja)

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JPH0558412A true JPH0558412A (ja) 1993-03-09
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159176A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 センクシア株式会社 機器固定用床構造及び機器の設置方法
JP2023104722A (ja) * 2022-01-18 2023-07-28 トーヨーカネツ株式会社 無人移送車走行用床装置

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JPS5695016A (en) * 1979-12-17 1981-08-01 Nippon Filing Seizo Kk Apparatus and method for constructing rail for movable enclosure apparatus
JPS61106504U (ja) * 1984-12-19 1986-07-07
JP3053135U (ja) * 1996-04-04 1998-10-23 久 森下 給油コック及び灯油油容器傾斜アルミ架台

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