JP3351116B2 - 垂直搬送装置のフレーム構造 - Google Patents

垂直搬送装置のフレーム構造

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JP3351116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷台がフレームの縦部
材に沿って垂直に昇降する垂直搬送装置のフレーム構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種搬送装置として、例えば図6及び
図7に示すようなものがある。
【0003】図示のように、上,下各4本の縦部材(縦
梁)1と上,下各4本の横部材(横梁)2とで複数階
(図示例では3階)の縦長の装置フレーム3が構築され
る。
【0004】この装置フレーム3内に複数個の搬送ロー
ラ4を備えた荷台5がガイドローラ6及びガイドレール
7を介して縦部材1に沿って(垂直方向へ)昇降自在に
支持され、装置フレーム3の最上部に設置した巻上機8
でチェーン9を介して昇降駆動されるようになってい
る。
【0005】なお、図中10は、上記荷台5とチェーン
9を介して連繋されて装置フレーム3内を、上記荷台5
と相反的に、昇降するカウンタウェイトで、11はその
ガイドローラ、12はガイドレールである。
【0006】そして、上記装置フレーム3は、従来、図
8及び図9に示すように、その縦部材1と横部材2と
が、上下階はもとより同一階においても、それぞれ独立
した部材で構成されて、上下階の横部材2同士はボルト
13により直接結合され、縦部材1と横部材2とはL字
状の連結金具14を介して結合されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、垂直搬送装
置は、大体が縦に長いため、装置フレーム3を構成する
縦部材1及び横部材2の平行度,直角度が高精度に出て
いないと、フレーム自体がかなり傾いてしまい、不安定
となる。
【0008】ところが、上述した従来の装置フレーム3
にあっては、構成部材が多いことから、それだけ、各部
材の平行度,直角度が必要であるので、構成部材の寸法
管理が必要でコスト高を招来する。
【0009】また、寸法管理されない構成部材を使え
ば、シム調整等の調整作業工数及び調整費用が増大す
る。
【0010】さらに、使用部材の増大で、組立工数も増
大する。等の問題点があった。
【0011】本発明は、このような課題を解決するため
に提案されたもので、部材数及び組立工数の削減でコス
トダウンが図れる垂直搬送装置のフレーム構造を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る垂直搬送装置のフレーム構造は、荷台
がフレームの縦部材に沿って垂直に昇降する垂直搬送装
置において、上,下各本のカギ型の縦部材を中間ベー
スを介してそれぞれ上下に連結すると共に、前記中間ベ
ースは、4角枠状に組み合わされる4本の横部材と4隅
に付設されて前記縦部材の直進度を出すためのカギ型の
取付面板とが、予め一体化されてなることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】前記構成によれば、横部材の部材数削減と連結
金具の不要により組立工数の大幅な削減が図れる。
【0014】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明に係るフレーム構造を有する
垂直搬送装置の正面図、図2は同じく側面図、図3は同
じく平面図、図4は図2のA−A線断面図、図5は図4
のB部拡大図である。
【0015】図示のように、上,下各4本のカギ型の縦
部材(縦梁)1と4角枠状の中間ベース20とで複数回
(図示例では3階)の縦長の装置フレーム3が構築され
る。
【0016】この装置フレーム3内に複数個の搬送ロー
ラ4を備えた荷台5がガイドローラ6及びガイドレール
7を介して縦部材1に沿って(垂直方向へ)昇降自在に
支持され、装置フレーム3の最上部に設置した巻上機8
でチェーン9を介して昇降駆動されるようになってい
る。
【0017】なお、図中10は、上記荷台5とチェーン
9を介して連繋されて装置フレーム3内を、上記荷台5
と相反的に、昇降するカウンタウェイトで、11はその
ガイドローラ、12はガイドレールである。
【0018】そして、本実施例では、前記中間ベース2
0は、4角枠状に組み合わされる4本の横部材20a
と、4隅に付設されて縦部材1の直進度を出すためのカ
ギ型の取付面板20bと、互いに隣接する横部材20a
間を連結するかすがい板20cとが、予め溶接により一
体化されてなるものである。
【0019】従って、上記中間ベース20の取付面板2
0bを介して上,下各4本の縦部材1をボルト等で連結
することで、2階分のフレームが形成され、階を増す毎
に中間ベース20及び4本一組の縦部材1を増やしてい
けばよい。
【0020】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、装置フレーム3
を構成する縦部材1及び横部材20a等の形状変更等各
種変更が可能なことは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
上,下各複数本の縦部材を枠状の一体物からなる中間ベ
ースを介してそれぞれ上下に連結したので、部材数の削
減と組立工数の削減により、大幅なコストダウンが計れ
る。また、組立調整作業も短時間でかつ精度良く行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るフレーム構造を有する垂直
搬送装置の正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図4のB部拡大図である。
【図6】従来の垂直搬送装置の正面図である。
【図7】同じく側面図である。
【図8】同じくフレーム結合部の説明図で、(a)は平
面図、(b)は側面図である。
【図9】同じくフレーム結合部の説明図である。
【符号の説明】
1 縦部材 3 装置フレーム 5 荷台 8 巻上機 10 カウンタウェイト 20 中間ベース 20a 横部材 20b 取付面板 20c かすがい板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台がフレームの縦部材に沿って垂直に
    昇降する垂直搬送装置において、上,下各本のカギ型
    縦部材を中間ベースを介してそれぞれ上下に連結する
    と共に、前記中間ベースは、4角枠状に組み合わされる
    4本の横部材と4隅に付設されて前記縦部材の直進度を
    出すためのカギ型の取付面板とが、予め一体化されてな
    ことを特徴とする垂直搬送装置のフレーム構造。
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