JP2001231236A - 円筒コアレスモータ - Google Patents

円筒コアレスモータ

Info

Publication number
JP2001231236A
JP2001231236A JP2000040611A JP2000040611A JP2001231236A JP 2001231236 A JP2001231236 A JP 2001231236A JP 2000040611 A JP2000040611 A JP 2000040611A JP 2000040611 A JP2000040611 A JP 2000040611A JP 2001231236 A JP2001231236 A JP 2001231236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
frame
cylindrical
shaft
inner pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000040611A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Ibata
英一 井畑
Toshiaki Tsuzaki
敏明 津崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000040611A priority Critical patent/JP2001231236A/ja
Priority to CNB011034491A priority patent/CN1225075C/zh
Priority to EP01103867A priority patent/EP1126583A3/en
Priority to US09/788,964 priority patent/US6563242B2/en
Publication of JP2001231236A publication Critical patent/JP2001231236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • H02K7/061Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa using rotary unbalanced masses
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/58Motors or generators without iron cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/161Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報機器に使われる振動モータにおい
て、消費電流、軸の傾き、モータ効率、量産性などの問
題を生じることなく細型化を達成できる新たな手段を提
供する。 【解決手段】 フレーム21と、内側パイプ26と、マ
グネット25と、円筒コイル14と、シャフト11と、
外側軸受27と、内側軸受28とを備え、内側軸受28
を内側パイプ26と略同一外径としマグネット25の内
径部の内側パイプ26と軸方向に並ぶ位置に配設した。
また、樹脂によるインサート成形にて、マグネット25
の内径の内側パイプ26と軸方向に並ぶ位置に内側軸受
28を形成し、マグネット25と内側パイプ26もしく
はフレーム21とを結合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として携帯電子機
器に用いられる円筒コアレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器においては、その動力源と
してモータを使用するものがある。この業界では小型軽
量化競争が激しいが、特に携帯電話に代表される携帯情
報機器では、1mm単位の薄型化競争が続いている。そ
のためそれに使われる円筒コアレスモータには限界を超
える程の細型化への要望がなされ、モータメーカはその
対応に全力を注いでいる。
【0003】(従来例1)たとえば特許第276117
5号公報では、図7に示すように、マグネット71、回
転子コイル72およびハウジングケース73に対し、シ
ャフト74、軸受75、76および軸受ホルダ部77を
軸方向に分離して配置している。従来例(図示せず)で
はこれらの部材が同位置で径方向に積み重ね構成されて
いた。
【0004】このような構造であれば、従来一般に、シ
ャフト、軸受、軸受ホルダ、マグネット、回転子コイ
ル、ハウジングの6個のパーツを同心に積み重ねて構成
していた外径が、3個のパーツの積み重ねにまで減らせ
る。したがってモータ外径を飛躍的に細くできる。だ
が、その代償として非常に短いシャフト長さにしなけれ
ばならない。また複雑な構造とならざるを得ない。した
がって、シャフトに側圧が加わったとき軸負荷の増加が
起こり消費電流が増加しやすい、軸の傾きの増加が起こ
りやすくモータの品質および信頼性が低下する、もしく
はロータギャップを大きく設計せざるを得ないからモー
タ効率が低下する、複雑であるから量産性に劣り製作コ
ストが増加するなどの問題が生じていた。
【0005】軸の傾きの増加について少し説明を加え
る。図7を見てわかるとおり、両軸受のスパンに対して
回転子コイルの長さはおよそ2倍ある。つまり、軸受の
部分で生じた傾きによる半径方向変位は回転子コイルの
部分ではおよそ2倍に拡大される。この構造をもつモー
タが抱える本質的問題である。これによって上に記した
問題が生じ、軸受部分の精度や剛性を倍加させる、回転
子コイルがマグネットやハウジングケースに接触しない
ようにこれらとの隙間を大きくするなどの対策が必要に
なるのである。
【0006】(従来例2)軸がマグネットを貫通する構
造のまま細型外径を得るものは、たとえば特許第278
9447号公報に開示されている。これを図8に示す。
このモータも携帯電話用振動モータであるが、ベアリン
グハウス(パイプ状部材)81の一端81aをマグネッ
ト82の端面から突出させその外周に軸受77を取り付
ける構造を有している。従来一般構成に対し、軸受をマ
グネットの領域の外側に配置し、軸受の肉厚分だけモー
タ外径を細くしたものである。
【0007】このように軸受とマグネットとを軸方向に
ずらして並列に配置する構造を採れば、モータ外径をそ
の分小さくできる。シャフトは十分長いから特許第27
61175号公報のような問題もない。しかしながらこ
の構造は、回転子コイル84の軸方向長さの中で、マグ
ネット82、軸受83、その取付部83aを軸方向に直
列に並べて配置しているため、軸受83および取付部8
3aの長さだけマグネット82を削減せざるを得ない。
したがって回転子コイル84にはマグネットの磁束と鎖
交しない無効な部分が存在し、モータの効率が低下する
という問題をもっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここに挙げた二つの従
来例は、いずれも、マグネットと軸受とを軸方向に重な
らないよう分離配置することによりモータ外径の小径化
を図ったものである。軸方向にずらすと確かに細径とす
るのに有利であるが、以上説明したような問題をも招来
する。したがって本発明は上記の問題を生じることなく
細型化を達成できる新たな手段を提供することを課題と
し、もって携帯電子機器の小型軽量化に寄与することを
目的とする。
【0009】また円筒モータを振動モータとして携帯電
子機器に組み込む場合、モータ単体の細型化だけでな
く、モータのホルダや偏心ウエイトをも含む視点で各々
を最適のバランスでもって形状決定しなければ、薄型・
大振動・低消費電力を実現できない。本発明はこの考え
方に基づいてこれを達成した振動モータを提供すること
を課題とし、もって携帯電子機器の小型軽量化に寄与す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の円筒コアレスモータは、フレームと、内側パ
イプと、マグネットと、円筒コイルと、シャフトと、外
側軸受と、内側軸受とを備え、内側パイプはその端面が
マグネットの端面から突出しない長さとし、内側軸受を
マグネットの内径部で内側パイプの端面の軸方向位置に
配設した。また、マグネットの内径部で内側パイプの端
面の軸方向位置に内側軸受をインサート成形にて形成す
ると同時にマグネットと内側パイプもしくはフレームと
を結合してなる。
【0011】また本発明の振動モータは、円筒コアレス
モータと偏心ウエイトとを有し、偏心ウエイトはシャフ
ト締結部とウエイト部とを有し、ウエイト部の外径はフ
レームよりも大きい外径とし、且つ、締結部の軸方向長
さよりもウエイト部の軸方向長さを大とし、偏心ウエイ
トを含む回転子の重心の軸方向位置は外側軸受の領域内
に配してなる。さらに携帯電子機器はモータを軟質材料
よりなるホルダを介して取付保持し構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、a)強
磁性材よりなる円筒状のフレームと、b)フレーム内に
ありフレームと同軸に固着した内側パイプと、c)内側
パイプにその内径部を嵌め合わせた円筒状のマグネット
と、d)マグネットを囲む円筒コイルと、e)マグネッ
トと同軸に置かれ円筒コイルと同軸に結合されたシャフ
トと、f)フレームの端部に配設されシャフトの一端を
支承する外側軸受と、g)フレームの内部に配設されシ
ャフトの他端を支承する内側軸受とを備え、h)内側パ
イプはその端面がマグネットの端面から突出しない長さ
とし、i)内側軸受をマグネットの内径部で内側パイプ
の端面の軸方向位置に配設した円筒コアレスモータであ
る。マグネットの内径部の内側パイプと軸方向に並ぶ位
置に配置しているから、マグネットの長さを軸受長さ分
だけ延長できてマグネットの磁束を増加できる。
【0013】ここで外側軸受はフレームの端部に配設す
ると表現しているが、いうまでもなく、フレームの端部
に配設するとはフレームの端部に直接に取り付けること
のみを指すのではなく、実施例に示すように内側パイプ
その他の部材を介し間接的に取り付ける実施態様を含
む。
【0014】請求項2に記載の発明は、a)強磁性材よ
りなる円筒状のフレームと、b)フレーム内にありフレ
ームと同軸に固着した内側パイプと、c)内側パイプに
その内径を嵌め合わせた円筒状のマグネットと、d)マ
グネットを囲む円筒コイルと、e)マグネットと同軸に
置かれ円筒コイルと同軸に結合されたシャフトと、f)
フレームの端部に配設されシャフトの一端を支承する外
側軸受と、g)フレームの内部に配設されシャフトの他
端を支承する内側軸受とを備え、h)内側パイプはその
端面がマグネットの端面から突出しない長さとし、i)
内側軸受を樹脂材料にて構成し、マグネットの内径部で
内側パイプの端面の軸方向位置にインサート成形にて配
設形成した円筒コアレスモータである。内側軸受を内側
パイプと軸方向に並ぶ位置にインサート成形にて形成し
ており、極めて小さいが故に成形・組立が困難な内側軸
受を、量産性よく形成することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、a)強磁性材よ
りなる円筒状のフレームと、b)フレーム内にありフレ
ームと同軸に固着した内側パイプと、c)内側パイプに
その内径を嵌め合わせた円筒状のマグネットと、d)マ
グネットを囲む円筒コイルと、e)マグネットと同軸に
置かれ円筒コイルと同軸に結合されたシャフトと、f)
フレームの端部に配設されシャフトの一端を支承する外
側軸受と、g)フレームの内部に配設されシャフトの他
端を支承する内側軸受とを備え、h)内側パイプはその
端面がマグネットの端面から突出しない長さとし、i)
マグネットの内径部で内側パイプの端面の軸方向位置に
内側軸受をインサート成形にて形成すると同時にマグネ
ットと内側パイプもしくはフレームとを結合した円筒コ
アレスモータである。マグネットの内側パイプもしくは
フレームへの結合と内側軸受の形成とを同時にできてマ
グネットを固着する工程が不要となる。
【0016】請求項4に記載の発明は、マグネットの内
径部に軸方向に延びる溝を形成した請求項1から3のい
ずれか1項に記載の円筒コアレスモータである。樹脂の
マグネット内径部への流れ込みを良好にして隙間の小さ
い超小型部品へのインサート成形を可能にする。
【0017】請求項5に記載の発明は、内側軸受の端面
にはマグネットの内径より大きい径のフランジ部を形成
した請求項1から3のいずれか1項に記載の円筒コアレ
スモータである。摺動性に劣るマグネット端面をフラン
ジが保護し、別途に摺動ワッシャなどを配設する必要が
ない。
【0018】請求項6に記載の発明は、内側軸受の内面
近傍に潤滑油保持手段を形成した請求項1から3のいず
れか1項に記載の円筒コアレスモータである。内側軸受
の潤滑機能を向上させることができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、a)円筒コアレ
スモータと偏心ウエイトとを有し、b)円筒コアレスモ
ータは、強磁性材よりなる円筒状のフレームと、フレー
ム内にありフレームと同軸に固着した内側パイプと、内
側パイプにその内径部を嵌め合わせた円筒状のマグネッ
トと、マグネットを囲む円筒コイルと、マグネットと同
軸に置かれ円筒コイルと同軸に結合されたシャフトと、
フレームの端部に配設されシャフトの一端を支承する外
側軸受と、フレームの内部に配設されシャフトの他端を
支承する内側軸受とを備え、c)偏心ウエイトは、シャ
フト締結部とウエイト部とを有し、ウエイト部の外径は
フレームよりも大きい外径とし、且つ、締結部の軸方向
長さよりもウエイト部の軸方向長さを大とし、偏心ウエ
イトの重心の軸方向位置は外側軸受の領域内に配してな
る振動モータである。大径の偏心ウエイトで必要な振動
量を確保しながら、モータホルダを含むモータ外径を許
容値に収めることができる。また、回転子の荷重の大部
分を外側軸受で支持し、内側軸受への負荷を殆ど無くす
ことができる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の振動モータを、軟質材料よりなるホルダを介して取付
保持した携帯電子機器である。大振動、細型、高効率低
消費電力の振動モータを弾性保持した薄型コンパクトな
機器を実現できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0022】(実施例1)図1は本発明の実施例に係る
モータの外観と構造を示す半断面図である。図2はその
マグネットと内側パイプ、内側軸受を示す拡大断面図で
あり、(a)はその側面断面図、(b)は矢印で示す部
分の平面断面図である。図3はさらにその内側軸受周辺
の拡大図であり、(a)はその側面断面図、(b)は端
面方向から見た平面図である。
【0023】図1においてモータは回転子(回転部分全
体)と固定子(非回転部分全体)とで構成されている。
回転子は、シャフト11を中心に回転する。シャフト1
1の一端には整流子基台12が取り付けられ、その周囲
に整流子13を保持している。整流子基台12の外周に
は円筒コイル14の一端が固着されている。またシャフ
ト11の他端はモータ外部に出力軸として突出してい
る。
【0024】一方固定子は、その外郭をフレーム21で
形成している。フレーム21は細型円筒形であって閉口
端と開口端とを有し、開口端をブラケット22で閉塞し
ている。ブラケット22は整流子13に摺接する刷子2
3を保持しており、さらにモータ外部に突出する板バネ
端子24を保持している。刷子23と板バネ端子24と
はブラケット22の内部で電気的に導通している。また
フレーム21の内部には着磁されたマグネット25がフ
レームと同軸に配置されているが、さらにマグネット2
5の内径側には内側パイプ26が配設されている。さら
に内側パイプ26の外部出力側には外側軸受27が、も
う一端の内部側には内側軸受28が配設されている。そ
してシャフト11はこの二つの軸受によって支承されて
いる。
【0025】このモータにおいて、固定子の磁界は、半
径方向NS2極に着磁されたマグネット25とフレーム
21とで形成する。マグネット25の発生する磁束は、
強磁性体よりなるフレーム21を経由し、マグネット2
5に帰る。マグネットの内径に挿入された内側パイプ2
6を強磁性体で形成すれば、この磁気回路の磁気抵抗を
小さくして磁束を増加させる役割を果たす。回転子の円
筒コイル14には板バネ端子24を通じて機器から給電
される電流が前述の磁界と軸方向に直交するように流
れ、円筒コイル14を回転させる。そして突出するシャ
フト11が機器を駆動する。
【0026】本実施例のモータは内側軸受とその周辺部
の構造に特徴を有するので、図2を用いてさらに詳しく
説明する。
【0027】図2において、マグネット25は中空円筒
状であって、その内径には内側パイプ26が嵌め合わさ
れている。内側パイプ26はその一端26aがマグネッ
トの内径よりも大きな径に形成されていて、外側軸受
(図2では省略)を挿入組立できるようになっている。
また他端26bはマグネット25に嵌め合わされている
が、その先端は短く、マグネットの内側端面25bより
も奥に引っ込んでいる。そしてその部分に内側軸受28
が配設された構造となっている。
【0028】本実施例の内側軸受28は、射出成形可能
な樹脂材料により形成されている。そして内側軸受を形
成するだけでなく、その端面にはマグネットの内径より
大きい径のフランジ部28aを形成してスラスト荷重の
摺動面としている。また樹脂はマグネット25と内側パ
イプ26との間の半径隙間を埋め、両者を位置決めし且
つ固定している。また、内側パイプの大径側26bとマ
グネットの外側端面25aとの隙間にも充填され、ここ
でも両者を固定している。さらに樹脂はマグネットの両
端面を挟んでいて、全体として強固な構造体を構成して
いる。
【0029】ここでマグネット25は、その内径に、軸
方向に延びる2つの溝25cをもっている。本モータは
極めて細い外径なのでマグネット25の内径と内側パイ
プ26の外径との隙間は小さい。一方射出成形される樹
脂はその一部で軸受機能を発揮させるものであるから、
成形性を主眼としたグレードよりも流動性において劣る
傾向にある。この溝25cは、このような状況にあって
樹脂を十分に流動させ高品質の成形品を得るためのもの
である。この溝25cを設けると一般的に言って溝の体
積分だけ磁束が減少するが、溝をマグネット25の着磁
方向と直交するように配置すれば磁束の減少の影響を軽
減できる。その便のため、軸方向に延びる溝25cに対
し或る位置関係をもった位置決め部をマグネット25の
外径部もしくは端面に形成しておくとよい。あるいは、
溝を基準としてあらかじめ着磁しておいてもよい。
【0030】また図3に示すように、内側軸受28の内
面には軸方向に延びる複数の溝28bが形成されてい
る。樹脂は焼結含油合金よりも潤滑油保持率が一般に小
さいので、ここに形成した溝によって潤滑油を内側軸受
の近傍に保持するようにしている。この潤滑油保持部
は、軸方向に延びる複数の溝の代わりに螺旋状溝として
もよく、個々に独立した周方向溝でもよい。また、アヤ
メローレットのように螺旋状溝が交差するもの、多数の
凹部を並べたものでもよい。
【0031】このように本実施例のモータは、内側軸受
をマグネットと軸方向に並ぶ位置に配置せず、マグネッ
トの内径部の内側パイプと軸方向に並ぶ位置に配置して
いる。したがって従来例2のようにマグネットの長さを
軸受長さ分だけ損失することがなく、マグネットと円筒
コイルとの鎖交磁束を本来の状態にまで増加できる。一
般に円筒コイルの両端部はトルクを発生しないので、そ
の部分にまでマグネットを対向させる必要はないが、本
発明により増加したマグネットが対向するコイル部分
は、トルクの発生に寄与する部分である。これによって
低消費電流、小型化を図ることができる。
【0032】また内側軸受は内側パイプと略同一外径と
している。したがって極めて小径であってマグネットの
体積を損失することがなく、マグネットの磁束を増加で
きてモータの低消費電流化・小型化を図ることができ
る。またマグネットの内径を単純形状にできるからマグ
ネットの製造が容易でありまたモータの組立が容易であ
る。ゆえに量産性がよく低価格のモータを提供できる。
【0033】また本実施例のモータは、内側軸受を、マ
グネットの内径の内側パイプと軸方向に並ぶ位置に、マ
グネットの外径と内側軸受の内径とを同軸にすべくイン
サート成形にて形成している。内側軸受を他の工程で作
って嵌め込む構造と異なり、この構造では内側軸受の内
径位置精度は金型そのもので決まる。したがって同心度
精度を向上できてモータの品質が向上する。さらにこの
構造ではマグネットの内面部と内側軸受の外径部とを成
形結合できる。両者の結合を強固にできるから軸受の位
置ずれが無く信頼性の高いモータが得られる。また極め
て小さいが故に成形・組立が困難な内側軸受を、量産性
よく形成することができて、モータを小型低価格にでき
る。さらにマグネットの外径と内側軸受の内径とを金型
で保持して射出成形するから、内側軸受の内径とマグネ
ットの外径とを規制しながら取り付ける工程を別途に設
ける必要がなく、生産性が向上しモータを低価格にでき
る。
【0034】また本実施例のモータは、マグネットと内
側パイプもしくはフレームとをインサート成形により結
合し、さらに内側軸受をマグネットの内径の内側パイプ
と軸方向に並ぶ位置に形成している。マグネットの内側
パイプもしくはフレームへの結合と内側軸受の形成とを
同時にできるからマグネットを固着する工程が不要とな
り、量産性がよく低価格のモータが得られる。複数の部
品を同時に位置決めしながら軸受を形成するから多数回
の工程を踏むよりも部品の組立公差巾を小さくでき、モ
ータの品質が向上する。マグネットの両端面を保持固定
する構造であるからマグネットを確実に保持できてモー
タの信頼性が向上する。
【0035】また本実施例のモータは、マグネットの内
径部に軸方向に延びる溝を形成している。樹脂もしくは
半田、接着剤などのマグネット内径部への流れ込みが良
好となって隙間の小さい超小型部品の結合を容易にす
る。特にインサート成形を容易にする利点が大きい。こ
れによって軸受性能に優れるが流動性に劣る含油樹脂を
採用することが可能となり、量産性および軸受性能に優
れたモータを得ることができる。
【0036】また本実施例のモータは、内側軸受の端面
にはマグネットの内径より大きい径のフランジ部を形成
している。摺動性に劣るマグネット端面を保護し、別途
に摺動ワッシャなどを配設する必要がなく、量産性に優
れたモータを得ることができる。
【0037】また本実施例のモータは、内側軸受の内面
に軸方向もしくは回転方向に延びる溝を形成して潤滑油
保持部としている。溝に潤滑油を保持させることができ
るから内側軸受の潤滑機能を向上させることができ、軸
受性能に優れたモータを得ることができる。
【0038】(実施例2)本発明の他の実施例を図4を
用いて説明する。これは、マグネット252と内側パイ
プ262との間の半径隙間を埋めて両者を位置決め固定
する部材と、内側軸受282を形成する部材とを分離独
立させたものである。この例ではマグネットと内側パイ
プとの間は半田付けにより接合し、その半製品を金型に
入れて内側軸受をインサート成形した状態を示してい
る。このような構成であれば、マグネットの内径と内側
パイプの外径との隙間は、流動性のよい材料、たとえば
この例の半田材、高流動性グレードの樹脂、接着剤など
を充填して固定することができる。そして内側軸受に
は、軸受機能に特化した優れた材料を選定することがで
き、長寿命高信頼性のモータとすることができる。
【0039】(実施例3)本発明のさらに他の実施例を
図5および図6を用いて説明する。図5は本発明に係る
振動モータをその近傍にある機器の部品とともに示した
側面図である。図6(a)はその偏心ウエイトの側面
図、(b)は平面図である。
【0040】図5において振動モータは円筒コアレスモ
ータ303と偏心ウエイト313とで構成されている。
また円筒コアレスモータ303には軟質材料からなるホ
ルダ323が装着されている。そしてモータの板バネ端
子243に近接する側には機器の基板413が配置さ
れ、もう一方の側には機器の筐体423が配置されてい
る。基板413には給電ランド41a3があり、基板と
モータとが圧接されたとき板バネ端子243と接触して
円筒コアレスモータ303に給電する。このとき円筒コ
アレスモータ303はホルダ323を介して筐体423
と基板413とによって挟持されている。この状態で給
電するとモータが回転して振動を発生し、ホルダを介し
て機器に伝達され、機器を振動させる。ここでホルダ3
23は、機器にモータを組み込むとき弾性変形してモー
タを弾性的に保持すること、機器が落下したときモータ
を弾性的に保持してモータへの衝撃を緩和すること、お
よび機器に加わる衝撃を緩衝すること、モータが発生す
る振動を機器に伝えることなどの役割を果たす。
【0041】この円筒コアレスモータ303は、細型円
筒状のフレーム213と、シャフト113と、フレーム
の端部に配設されシャフトの一端を支承する外側軸受2
73と、フレームの内部に配設されシャフトの他端を支
承する内側軸受283とを備えている。また偏心ウエイ
ト313は、図6にその形状を示すようにシャフト締結
部31a3とウエイト部31b3とを有する。そしてウ
エイト部31b3の外径は円筒コアレスモータ303の
フレームよりも大きい外径とし、且つ、締結部313の
軸方向長さよりもウエイト部31b3の軸方向長さを大
とし、偏心ウエイトの重心Gの軸方向位置は外側軸受の
領域内(外側軸受の巾の範囲内)にくるように配置して
いる。
【0042】このように本実施例の振動モータにおいて
は、偏心ウエイトはフレームよりも大きい外径を有し、
ホルダのある領域と同等かあるいは少し大きい回転領域
をもつ。従来技術を見ると偏心ウエイトをモータ外径と
略等しくしたものが多いが、前述の役割を果たすために
ホルダは不可欠といえるものであるから、機器から見て
モータの大きさはホルダを含むものとして把握し、偏心
ウエイトにはホルダの大きさに匹敵する大きな領域を与
えるのが合理的である。そうすることによって、必要な
振動量を確保することとホルダを含むモータ外径を許容
値に収めることを両立できる。
【0043】また本実施例の振動モータにおいては、偏
心ウエイト(を含む回転子)の重心の軸方向位置は外側
軸受の領域内に配している。回転子の荷重の大部分を外
側軸受で支持し、内側軸受への負荷を殆ど無くすことが
できる。このようにして内側軸受への負荷を軽減するこ
とで小径の内側軸受を採用することを可能にし、これに
よって小さなモータ外径に保ちながら高い信頼性を確保
している。
【0044】また本実施例の携帯電子機器は、上記の振
動モータを、軟質材料よりなるホルダを介して取付保持
している。この振動モータを弾性保持する構造は上述し
たようにモータおよび機器の大振動・細型・高効率低消
費電力の良バランス実現の一翼を担い、薄型コンパクト
な機器を得るのに役立っている。
【0045】以上いくつかの実施例を示したが、もとよ
り本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その
主旨の範囲で様々に応用展開が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
グネットと軸受とを軸方向に分離して配置することによ
り生じる様々な問題を解決しながら細型化を達成でき、
携帯電子機器の小型軽量化に寄与することができる。ま
た携帯電子機器に振動モータを組み込むにあたって、モ
ータのホルダや偏心ウエイトをも含む視点で各々を最適
のバランスでもって形状決定して薄型・大振動・低消費
電力を実現でき、携帯電子機器の小型軽量化に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るモータの外観と構造を示
す半断面図
【図2】(a)本発明の実施例に係るモータのマグネッ
トと内側パイプ、内側軸受を示す拡大側面断面図 (b)同矢印で示す部分の平面断面図
【図3】(a)本発明の実施例に係るモータの内側軸受
周辺の拡大側面断面図 (b)同端面方向から見た平面図
【図4】(a)本発明の他の実施例の内側軸受周辺の拡
大側面断面図 (b)同端面方向から見た平面図
【図5】本発明に係る振動モータをその近傍にある機器
の部品とともに示した側面図
【図6】(a)本発明に係る振動モータの偏心ウエイト
の側面図 (b)同平面図
【図7】従来の振動モータの構造断面図
【図8】他の従来の円筒コアレスモータの構造断面図
【符号の説明】
11、113 シャフト 12 整流子基台 13 整流子 14 円筒コイル 21、213 フレーム 22 ブラケット 23 刷子 24、243 板バネ端子 25、252 マグネット 25a マグネットの外側端面 25b マグネットの内側端面 25c 軸方向に延びる溝 26、262 内側パイプ 26a 内側パイプの一端(外部出力側) 26b 内側パイプの他端(内部側) 27、273 外側軸受 28、282、283 内側軸受 28a フランジ部 28b 軸方向に延びる複数の溝(潤滑油保持部) 303 円筒コアレスモータ 313 偏心ウエイト 31a3 シャフト締結部 31b3 ウエイト部 323 ホルダ 413 機器の基板 41a3 給電ランド 423 機器の筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J011 AA02 BA02 BA03 CA01 DA02 KA04 MA21 SC01 5D107 AA13 BB08 CC08 DD09 5H623 AA00 BB04 BB07 GG16 HH06 HH10 JJ03 JJ05 JJ06 LL10 LL13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強磁性材よりなる円筒状のフレームと、
    前記フレーム内にあり前記フレームと同軸に固着した内
    側パイプと、前記内側パイプにその内径部を嵌め合わせ
    た円筒状のマグネットと、前記マグネットを囲む円筒コ
    イルと、前記マグネットと同軸に置かれ前記円筒コイル
    と同軸に結合されたシャフトと、前記フレームの端部に
    配設され前記シャフトの一端を支承する外側軸受と、前
    記フレームの内部に配設され前記シャフトの他端を支承
    する内側軸受とを備え、前記内側パイプはその端面が前
    記マグネットの端面から突出しない長さとし、前記内側
    軸受を前記マグネットの内径部で前記内側パイプの端面
    の軸方向位置に配設した円筒コアレスモータ。
  2. 【請求項2】 強磁性材よりなる円筒状のフレームと、
    前記フレーム内にあり前記フレームと同軸に固着した内
    側パイプと、前記内側パイプにその内径を嵌め合わせた
    円筒状のマグネットと、前記マグネットを囲む円筒コイ
    ルと、前記マグネットと同軸に置かれ前記円筒コイルと
    同軸に結合されたシャフトと、前記フレームの端部に配
    設され前記シャフトの一端を支承する外側軸受と、前記
    フレームの内部に配設され前記シャフトの他端を支承す
    る内側軸受とを備え、前記内側パイプはその端面が前記
    マグネットの端面から突出しない長さとし、前記内側軸
    受を樹脂材料にて構成し、前記マグネットの内径部で前
    記内側パイプの端面の軸方向位置にインサート成形にて
    配設形成した円筒コアレスモータ。
  3. 【請求項3】 強磁性材よりなる円筒状のフレームと、
    前記フレーム内にあり前記フレームと同軸に固着した内
    側パイプと、前記内側パイプにその内径を嵌め合わせた
    円筒状のマグネットと、前記マグネットを囲む円筒コイ
    ルと、前記マグネットと同軸に置かれ前記円筒コイルと
    同軸に結合されたシャフトと、前記フレームの端部に配
    設され前記シャフトの一端を支承する外側軸受と、前記
    フレームの内部に配設され前記シャフトの他端を支承す
    る内側軸受とを備え、前記内側パイプはその端面が前記
    マグネットの端面から突出しない長さとし、前記マグネ
    ットの内径部で前記内側パイプの端面の軸方向位置に前
    記内側軸受をインサート成形にて形成すると同時に前記
    マグネットと前記内側パイプもしくは前記フレームとを
    結合した円筒コアレスモータ。
  4. 【請求項4】 マグネットの内径部に軸方向に延びる溝
    を形成した請求項1から3のいずれか1項に記載の円筒
    コアレスモータ。
  5. 【請求項5】 内側軸受の端面にはマグネットの内径よ
    り大きい径のフランジ部を形成した請求項1から3のい
    ずれか1項に記載の円筒コアレスモータ。
  6. 【請求項6】 内側軸受の内面近傍に潤滑油保持部を形
    成した請求項1から3のいずれか1項に記載の円筒コア
    レスモータ。
  7. 【請求項7】 円筒コアレスモータと偏心ウエイトとを
    有し、前記円筒コアレスモータは、強磁性材よりなる円
    筒状のフレームと、前記フレーム内にあり前記フレーム
    と同軸に固着した内側パイプと、前記内側パイプにその
    内径部を嵌め合わせた円筒状のマグネットと、前記マグ
    ネットを囲む円筒コイルと、前記マグネットと同軸に置
    かれ前記円筒コイルと同軸に結合されたシャフトと、前
    記フレームの端部に配設され前記シャフトの一端を支承
    する外側軸受と、前記フレームの内部に配設され前記シ
    ャフトの他端を支承する内側軸受とを備え、前記偏心ウ
    エイトは、シャフト締結部とウエイト部とを有し、前記
    ウエイト部の外径は前記フレームよりも大きい外径と
    し、且つ、前記締結部の軸方向長さよりも前記ウエイト
    部の軸方向長さを大とし、前記偏心ウエイトの重心の軸
    方向位置は外側軸受の領域内に配してなる振動モータ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の振動モータを、軟質材
    料よりなるホルダを介して取付保持した携帯電子機器。
JP2000040611A 2000-02-18 2000-02-18 円筒コアレスモータ Pending JP2001231236A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000040611A JP2001231236A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 円筒コアレスモータ
CNB011034491A CN1225075C (zh) 2000-02-18 2001-02-08 细径电动机及装有该电动机的设备
EP01103867A EP1126583A3 (en) 2000-02-18 2001-02-16 Slim motor for portable devices
US09/788,964 US6563242B2 (en) 2000-02-18 2001-02-20 Slim motor and devices mounting the same motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000040611A JP2001231236A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 円筒コアレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001231236A true JP2001231236A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18563966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000040611A Pending JP2001231236A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 円筒コアレスモータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6563242B2 (ja)
EP (1) EP1126583A3 (ja)
JP (1) JP2001231236A (ja)
CN (1) CN1225075C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099067A1 (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha 表面実装型振動モータ及びそれを搭載した携帯通信機器
JP2008075790A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Kayaba Ind Co Ltd ピストンリングの製法及び流体圧シリンダ
JP2009268330A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Ricoh Elemex Corp コアレスモータ
CN116388429A (zh) * 2023-04-20 2023-07-04 上海莘汭驱动技术有限公司 一种空心杯电机转子结构

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6222525B1 (en) 1992-03-05 2001-04-24 Brad A. Armstrong Image controllers with sheet connected sensors
US8674932B2 (en) * 1996-07-05 2014-03-18 Anascape, Ltd. Image controller
US20040160414A1 (en) * 1996-07-05 2004-08-19 Armstrong Brad A. Image controller
JP2002177884A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動用小型モータ
JP2004215382A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Namiki Precision Jewel Co Ltd 振動発生用小型モータ及びそれを備えた携帯電子機器
KR100541103B1 (ko) * 2004-01-06 2006-01-11 삼성전기주식회사 바-타입 진동모터
TWI283957B (en) * 2004-02-13 2007-07-11 Samsung Electro Mech Bar type vibration motor
JP3902618B2 (ja) * 2004-03-22 2007-04-11 三洋電機株式会社 振動モータ及びその基板実装構造
CN2817199Y (zh) * 2004-11-30 2006-09-13 横店集团东磁有限公司 内振子振动电机
JP3995690B2 (ja) * 2005-06-07 2007-10-24 三洋電機株式会社 振動モータ
JP5817328B2 (ja) * 2011-08-22 2015-11-18 カシオ計算機株式会社 時計モジュールおよび電子機器
US9590463B2 (en) 2011-09-22 2017-03-07 Minebea Co., Ltd. Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator
JP2015047525A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 アルプス電気株式会社 振動発生装置
KR102626018B1 (ko) * 2016-12-02 2024-01-18 엘지이노텍 주식회사 커플러 및 이를 포함하는 모터조립체

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1350305A (fr) * 1963-03-06 1964-01-24 Siemens Ag Moteur électrique à courant continu à rotor sans fer avec bobinage cylindrique
CH452033A (fr) * 1967-02-17 1968-05-15 Paillard Sa Moteur électrique miniature
DE2433770C2 (de) * 1974-07-13 1982-09-02 Interelectric AG, 6072 Sachseln Verfahren zum Herstellen eines Stators für eine elektrische Maschine
JPS5829361A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 Hitachi Ltd コアレスモ−タ
JP2530518B2 (ja) * 1990-11-16 1996-09-04 東京パーツ工業株式会社 円筒コアレス振動モ―タ
JP3064500B2 (ja) * 1991-05-24 2000-07-12 東京パーツ工業株式会社 円筒型ブラシレス振動モ−タ
JP3120185B2 (ja) * 1991-07-16 2000-12-25 セイコーインスツルメンツ株式会社 コアレスモータ
US5621260A (en) * 1992-10-07 1997-04-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Coreless motor
JPH0837753A (ja) * 1992-10-14 1996-02-06 Tokyo Parts Ind Co Ltd 偏心電機子鉄心を有する小型振動モータ
JP3129000B2 (ja) * 1992-10-14 2001-01-29 東京パーツ工業株式会社 円筒型スロットレス鉄心を備えた小型振動モータ
US5373207A (en) * 1993-09-17 1994-12-13 Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. Brushless vibrator motor for a wireless silent alerting device
JP3351116B2 (ja) * 1994-08-30 2002-11-25 株式会社明電舎 垂直搬送装置のフレーム構造
JP2789447B2 (ja) * 1995-03-01 1998-08-20 シーアイ化成株式会社 超小型モータ、携帯機器用超小型振動モータ、並びに情報伝達装置
US5889349A (en) * 1995-10-23 1999-03-30 Namiki Precision Jewel Co., Ltd. Cylindrical coreless vibrating motor
JPH0937510A (ja) * 1995-07-20 1997-02-07 Shicoh Eng Co Ltd 円筒形コアレス振動モ−タ
JPH09215293A (ja) * 1996-02-07 1997-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 小型コアレスモータ
JPH1198756A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Shicoh Eng Co Ltd 円筒形マイクロ振動モータ
EP0955762B1 (en) * 1997-10-31 2007-05-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vibrator attaching structure
JP3530368B2 (ja) * 1997-12-16 2004-05-24 三菱重工業株式会社 乾式電気集塵器
JP2000050597A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 細型円筒コアレスモータ及びそれを用いた電池駆動機器
JP2000134865A (ja) * 1998-10-27 2000-05-12 Tokyo Parts Ind Co Ltd 超細筒型コアレス振動モータ
JP2000295830A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Namiki Precision Jewel Co Ltd コアレスモータ
JP3349118B2 (ja) * 1999-07-23 2002-11-20 日本電産コパル株式会社 モータ及び携帯電話
JP2001037147A (ja) * 2000-01-01 2001-02-09 Nidec Copal Corp モータ用端子

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099067A1 (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha 表面実装型振動モータ及びそれを搭載した携帯通信機器
JP2008075790A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Kayaba Ind Co Ltd ピストンリングの製法及び流体圧シリンダ
JP2009268330A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Ricoh Elemex Corp コアレスモータ
CN116388429A (zh) * 2023-04-20 2023-07-04 上海莘汭驱动技术有限公司 一种空心杯电机转子结构
CN116388429B (zh) * 2023-04-20 2024-03-01 上海莘汭驱动技术有限公司 一种空心杯电机转子结构

Also Published As

Publication number Publication date
EP1126583A2 (en) 2001-08-22
CN1309455A (zh) 2001-08-22
US20020047388A1 (en) 2002-04-25
EP1126583A3 (en) 2004-01-21
CN1225075C (zh) 2005-10-26
US6563242B2 (en) 2003-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001231236A (ja) 円筒コアレスモータ
US8928209B2 (en) Motor and method of manufacturing the same
EP2264872B1 (en) Dc motor
JP2004236390A (ja) 小型ブラシレスモータ
US20020084709A1 (en) Motor
KR20000012779A (ko) 편심 정류자와 편심 정류자의 제조방법, 및 편심 정류자를이용한 편평 코어리스 진동모터
JP2005057991A (ja) モータ
US5446328A (en) Miniature motor with preassembled commutator
US20030001451A1 (en) Eccentric rotor having high density member, manufacturing method thereof, and flat coreless vibrator motor using the eccentric rotor
JP3560601B1 (ja) モールド型偏心ロータと同ロータを備えた軸方向空隙型コアレス振動モータ
KR100699412B1 (ko) 내부에 분동이 장착된 진동모터 및 그 제작방법
JP3796238B2 (ja) モールド型偏心ロータと同ロータを備えた軸方向空隙型コアレス振動モータ
JPWO2006070610A1 (ja) インナーロータ型振動モータ
JPS589563A (ja) トランジスタモ−タ
JP2003324890A (ja) 小型コアレスモータ
US20050099074A1 (en) Axial air-gap vibration motor
JP2000050597A (ja) 細型円筒コアレスモータ及びそれを用いた電池駆動機器
JP2002233120A (ja) 電磁回転機
JP4565133B2 (ja) インナーロータ型振動モータ
JP2005218206A (ja) 偏心ロータおよびその偏心ロータを用いた振動モータ
JP3948626B2 (ja) 偏心ロータおよびその偏心ロータを用いた振動モータ
JP2004254361A (ja) モールド型偏心ロータと同ロータの製法及び同ロータを備えた軸方向空隙型コアレス振動モータ
JP3913214B2 (ja) 偏心ロータおよびその偏心ロータを用いた振動モータ
JPH0946952A (ja) スピンドルモータのロータホルダとその製造方法
JP2001070884A (ja) 小型整流子モータ