JP2743624B2 - 昇降搬送装置 - Google Patents

昇降搬送装置

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JP2743624B2 JP3148022A JP14802291A JP2743624B2 JP 2743624 B2 JP2743624 B2 JP 2743624B2 JP 3148022 A JP3148022 A JP 3148022A JP 14802291 A JP14802291 A JP 14802291A JP 2743624 B2 JP2743624 B2 JP 2743624B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚の端部に隣接し
て取り付けられる昇降搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のように棚の端部に隣接して取り付
けて使用し得る昇降搬送装置として、支柱から前方に片
持ち状に突出し且つ当該支柱に昇降可能に支持された荷
搬送用昇降台、前記支柱に沿って昇降可能なカウンター
ウエイト、前記昇降台とカウンターウエイトとを連結し
且つ前記支柱の上端側に軸支された駆動歯輪に係合する
昇降駆動用チェン、及び前記駆動歯輪を駆動するモータ
ーから構成される昇降搬送装置が知られているが、従来
のこの種の昇降搬送装置は、前記チェンと昇降台との連
結箇所を前記支柱の前方中央位置とし、前記支柱の上端
側に軸支される前記駆動歯輪の軸方向及び前記モーター
の軸方向を左右横方向向き、即ち支柱に対する荷搬送用
昇降台の突出方向とは直交する水平横向きとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、昇降台及びカウ
ンターウエイトに対する前記チェンの吊り下げバランス
を考えて、当該チェンの昇降台及びカウンターウエイト
に対する連結箇所を左右巾方向の中央位置としていた
が、チェンとの連結箇所を得るために前記昇降台の支柱
から前方への突出量が大きくなり、この結果、前記昇降
台そのものを頑丈に構成しなければならないばかりでな
く、支柱も太く頑丈に構成しなければならなくなる。ま
た、モーター関係も支柱の上端から張り出すように支持
されたフレーム上に設置されるので、当該支持フレーム
を前記支柱から支持するための十分な強度を有する支持
手段も必要となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る昇降搬送装置を提供することを
目的とするものであって、その手段を後述する実施例の
参照符号を付して示すと、棚1の端部に隣接して取り付
けられる昇降搬送装置7であって、前記棚1の端部に垂
直に取り付けられた筒状の支柱9と、当該支柱9に昇降
可能に支持されて当該支柱9から前記棚1のある側とは
反対側へ片持ち状に突出する荷搬送用昇降台10と、前
記支柱9内を昇降するカウンターウエイト11と、前記
支柱9の上側から前記棚1の上側にわたって配設され且
つ前記支柱9と棚1とに支持された支持フレーム22
と、当該支持フレーム22上に軸支された駆動歯輪12
と、前記カウンターウエイト11の上端中央部と前記荷
搬送用昇降台10の支柱9の横側方に位置する部分とに
両端が連結され且つ前記駆動歯輪12に掛け渡された昇
降駆動用チェン13と、前記支持フレーム22上で前記
棚1の上側部分に搭載され且つ前記駆動歯輪12と連動
連結されたモーター14とから構成されている。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1及び図2において、1,2は通
路3を隔てて立設された棚であって、水平方向と垂直方
向とに区画された多数の荷収納部4を備え、前記通路3
には、棚1,2の各荷収納部レベル毎に入出庫用搬送装
置5が、各々両棚1,2に架設された左右一対のガイド
レール6a,6bを介して走行可能に支持されている。
【0006】前記棚1,2の一端外側には本発明による
昇降搬送装置7,8が並設されている。この昇降搬送装
置7,8は同一構造のものであって、図3〜図5に示す
ように、棚1,2の端部に隣接して垂直に取り付けられ
た支柱9、この支柱9から棚1,2のある側とは反対側
へ片持ち状に突出し且つ当該支柱9に昇降可能に支持さ
れた荷搬送用昇降台10、前記支柱9に沿って昇降可能
なカウンターウエイト11、前記昇降台10とカウンタ
ーウエイト11とを連結し且つ前記支柱9の上端側に軸
支された駆動歯輪12に係合する昇降駆動用チェン1
3、及び前記駆動歯輪12を駆動するモーター14を備
えて成るものである。
【0007】前記昇降搬送装置7,8の詳細構造を説明
すると、前記支柱9は横断面長方形の角鋼管を利用した
ものであって、カウンターウエイト11は当該支柱9内
に昇降可能に遊嵌されている。前記昇降台10は、前記
支柱9に対し棚1,2のある方向に向かって外嵌する横
断面コの字形の垂直壁部15と、この垂直壁部15の下
端から棚1,2のある側とは反対側へ片持ち状に突出す
る荷支持台部16とから成り、当該荷支持台部16上に
は、左右横方向(荷移載方向)に荷17を滑動可能に支
持する一対のフリーローラーレール18と、当該荷17
の位置決めのための一対のサイドガイド19とが設けら
れている。また、前記昇降台10の垂直壁部15には、
前記支柱9の左右両側に敷設された昇降用ガイドレール
20a,20bに係合する昇降用ガイドローラーユニッ
ト21a,21bが設けられている。
【0008】前記昇降駆動用チェン13とカウンターウ
エイト11との連結箇所13aは、図5に示すように前
記カウンターウエイト11の上端で左右巾方向の中央位
置であり、当該チェン13の昇降台10側の連結箇所1
3bは、前記支柱9の左右一側方に位置する前記垂直壁
部15の上端である。従って、当該チェン13を掛張す
る駆動歯輪12は、その駆動軸12aが前後方向、即ち
支柱9に対する荷搬送用昇降台10の突出方向と平行な
方向に向く状態で支柱9の上方一側方に位置することに
なる。しかして当該駆動歯輪12は、支柱9の上側から
棚1,2の上側にわたって配置され且つ支柱9の上端と
棚1,2の上端とに支持された支持フレーム22上に、
その駆動軸12aと軸受23a,23bとを介して支承
されており、前記モーター14も、その軸方向が前記駆
動軸12aと平行となる向きで前記支持フレーム22上
の棚1,2の上方位置に設置され、前記駆動軸12aと
カップリング24を介して連動連結されている。
【0009】なお、図3及び図5において、25は支柱
9を棚1,2の端部に結合するための取り付け座であ
り、26は棚1,2の上側に配設された支持フレーム2
2の取付け座である。
【0010】前記昇降台10上に設けられる荷支持手段
は、入出庫用搬送装置5に搭載される荷移載手段の方式
に応じたものが使用されるのであって、前記フリーロー
ラーレール18とサイドガイド19とに限定されない。
また、この昇降台10上に荷移載手段を設けることもで
きる。
【0011】上記の昇降搬送装置7,8は、例えば一方
を入庫専用、他方を出庫専用として使用することがで
き、何れの場合も荷移載対象の入出庫用搬送装置5のレ
ベルまで昇降台10を昇降移動させ、当該昇降台10の
荷支持台部16上とこれに隣接して停止している入出庫
用搬送装置5との間で荷17が移載される。前記昇降台
10の昇降駆動は、モーター14で駆動歯輪12を所定
方向に回転駆動し、チェン13の昇降台10側を繰り出
すかまたは吊り上げることにより行われる。このとき、
カウンターウエイト11が支柱9内で昇降台10とは逆
方向に昇降駆動される。また、昇降台10は片側をチェ
ン13で吊り下げられるが、支柱9側の昇降用ガイドレ
ール20a,20bと昇降台10側の昇降用ガイドロー
ラーユニット21a,21bとの係合により、円滑に昇
降移動させることができる。カウンターウエイト11
は、支柱9内に遊嵌されているだけで特別な昇降ガイド
ローラーなどを持たなくとも、その中央部がチェン13
で吊り下げられているので、円滑に昇降移動させること
ができる。
【0012】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の昇降搬送
装置によれば、 カウンターウエイトを支柱内に遊嵌したので、棚の
端部と前記支柱との間にカウンターウエイトの昇降空間
を確保する必要がなく、棚の端部に前記支柱を直接取り
付けることができる。 前記支柱から棚のある側とは反対側へ片持ち状に突
出する荷搬送用昇降台に対する昇降駆動用チェンの連結
箇所を、当該荷搬送用昇降台の支柱の横側方に位置する
部分としたので、前記支柱から片持ち状に突出する荷搬
送用昇降台の、前記支柱に隣接する部分に前記昇降駆動
用チェンを連結するための領域を確保する必要がなくな
り、荷搬送用昇降台の支柱からの突出量を小さくするこ
とができる。この結果、支柱に要求される曲げ剛性も抑
えられ、当該支柱が棚の端部に取り付けられることと相
まって、棚からの突出する方向の支柱の巾も比較的小さ
く構成できる。 前記昇降駆動用チェンを駆動する駆動歯輪を軸支し
且つ当該駆動歯輪と連動連結するモーターを搭載する支
持フレームを、支柱の上側から棚の上側にわたって配設
し且つ支柱の上端と棚の上端とに支持したことと、前記
モーターを当該支持フレーム上で棚の上方位置に搭載し
たこととによって、前記支持フレームを支柱の上端と棚
の上端とから水平に大きく張り出させる必要がなく、且
つ当該支持フレームを支持するための専用の支持部材が
不要になる。従って、本発明の構成によれば、棚の端部
に取り付けられる昇降搬送装置の棚からの張り出し量を
最小限に抑え、しかも棚を有効に活用して装置全体を頑
丈に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 昇降搬送装置を組み合わせた自動倉庫の構成
を示す要部の概略平面図である。
【図2】 同自動倉庫の棚と入出庫用搬送装置とを示す
概略立面図である。
【図3】 図1の昇降搬送装置部分を示す一部切り欠き
側面図である。
【図4】 昇降搬送装置のみを示す一部切り欠き正面図
である。
【図5】 同横断平面図である。
【符号の説明】
1,2 棚 5 入出庫用搬送装置 7,8 昇降搬送装置 9 支柱 10 荷搬送用昇降台 11 カウンターウエイト 12 駆動歯輪 13 昇降駆動用チェン 14 モーター 22 支持フレーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚の端部に隣接して取り付けられる昇降搬
    送装置であって、前記棚の端部に垂直に取り付けられた
    筒状の支柱と、当該支柱に昇降可能に支持されて当該支
    柱から前記棚のある側とは反対側へ片持ち状に突出する
    荷搬送用昇降台と、前記支柱内を昇降するカウンターウ
    エイトと、前記支柱の上側から前記棚の上側にわたって
    配設され且つ前記支柱と棚とに支持された支持フレーム
    と、当該支持フレーム上に軸支された駆動歯輪と、前記
    カウンターウエイトの上端中央部と前記荷搬送用昇降台
    の支柱の横側方に位置する部分とに両端が連結され且つ
    前記駆動歯輪に掛け渡された昇降駆動用チェンと、前記
    支持フレーム上で前記棚の上側部分に搭載され且つ前記
    駆動歯輪と連動連結されたモーターとから成る昇降搬送
    装置。
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JPH0544911Y2 (ja) * 1986-12-22 1993-11-16
JPS63310500A (ja) * 1987-06-10 1988-12-19 三機工業株式会社 クレ−ンの昇降台位置制御装置
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