JPH0557273U - スライドドアリンク - Google Patents

スライドドアリンク

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Publication number
JPH0557273U
JPH0557273U JP863792U JP863792U JPH0557273U JP H0557273 U JPH0557273 U JP H0557273U JP 863792 U JP863792 U JP 863792U JP 863792 U JP863792 U JP 863792U JP H0557273 U JPH0557273 U JP H0557273U
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JP
Japan
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slide
sliding
door
stay
sliding door
Prior art date
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Pending
Application number
JP863792U
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English (en)
Inventor
和秋 佐藤
Original Assignee
有限会社ファーストカスタム
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来のスライドドア機構に変わる美観、及び設
計時におけるデザインの自由度を高める簡単な機構のス
ライドドアリンクを提供する。 【構成】スライドドア(1)上部前端のスライドステー
(2)と下部前端のスライドステー(5)をワイヤロー
プ(9)等の紐材にて規制し、スライドドア(1)の重
力による後部下がりを矯正すると共に、平行スライドを
可能とし、軌道ロット(15)により開閉軌道を規制す
るスライドドアリンク。 【効果】外部にスライドレールを設ける必要が無くなり
美観、並びに設計時におけるデザインの自由度を高める
事ができ、更にワイヤ式の為、取り付け空間が少なくて
済み、取り付け部における自由度も高いという効果があ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車等のスライド式ドアに関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車等のスライド式ドアとしては、ボディサイドのスライドレールに 沿って移動開閉するスライド式ドアや、それにモーターローラーを取り付けした 電動式スライドドアがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のスライド式ドアは、ボディサイド外部にスライドレールがあった為、美 観を損ね、更にスライドレール取り付け部に泥水が溜まり、ボディ鋼鈑の腐食を 誘発しやすいという問題、及び開閉軌道をスライドレールにより規制するため、 サイドボディ形状を自由に肉付け出来ないデザイン上の束縛という問題点があっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
スライドドア(1)上部前端のスライドステー(2)と下部前端のスライドス テー(5)をワイヤロープ(9)等の紐材にて規制し、スライドドア(1)の重 力による後部下がりを矯正すると共に、平行スライドを可能とし、軌道ロット( 15)により開閉軌道を規制するスライドドアリンクにし、ボディ外部のスライ ドレールを廃止する。
【0005】
【作用】
本考案のスライドドアリンクについての作用を図1、及び図2に基づいて説明 する。 ドア前端部を上部スライドステー(2)と下部スライドステー(5)により前 後方向へスライドすると同時にドア後部を軌道ロット(15)により後方外部に 向かって弧を描きながら開閉する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案のスライドドアリンクについての実施例を図3、及び図4に基づ いて説明する。 スライドドア(1)上部前端のスライドステー(2)に取り付けたベアリング (3)部を上部スライドレール(4)により前後スライド式に規制し、スライド ドア(1)下部前端のスライドステー(5)に取り付けたベアリング(6)部を 下部スライドレール(7)により前後スライド式に規制するとともに、スライド ステー(5)の下方に取り付けたキャスターベアリング(8)により下方に対す る規制をする、これにより上下左右に対する規制をし、更に上部前端のスライド ステー(2)と下部前端のスライドステー(5)をワイヤロープ(9)にて連動 しワイヤケース(10)及びワイヤケースストッパ(11)により規制し、スラ イドドア(1)の重力による後部下がりを矯正すると共に、平行スライドを可能 とし、スライドドア(1)の開閉時におけるスライドドア(1)後部の軌道を規 制するために、スライドドア(1)に取り付けたブラケット(12)と柱側(1 3)に取り付けたブラケット(14)を軌道ロット(15)で接続する。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記した構造をなす物であるから、ドアの開口幅の割りに開閉に要す る空間が少なくて済み、尚かつ外部にスライドレールを設ける必要が無くなり美 観、並びにデザイン時における出っ張り等の設定が可能になると同時に、外部ス ライドレール取り付け部における腐食が無くなり、更にワイヤ式の為、取り付け 空間が少なくて済み、取り付け部における自由度も高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の機構を示す正面図
【図2】 本考案のドア開閉における上から見た軌
道を示す線図
【図3】 本考案の実施例でドアが閉じた状態を示
す斜視図
【図4】 本考案の実施例でドアが開いた状態を示
す斜視図
【符合の説明】 1はスライドドア 2は上部前端のスライドステー 3はベアリング 4は上部スライドレール 5は下部前端のスライドステー 6はベアリング 7は下部スライドレール 8はキャスターベアリング 9はワイヤロープ 10はワイヤケース 11はワイヤケースストッパ 12はブラケット 13は柱 14はブラケット 15は軌道ロット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】スライドドア(1)上部前端のスライドステ
    ー(2)と下部前端のスライドステー(5)をワイヤロ
    ープ(9)等の紐材にて規制し、スライドドア(1)の
    重力による後部下がりを矯正すると共に、平行スライド
    を可能とし、軌道ロット(15)により開閉軌道を規制
    するスライドドアリンク。
JP863792U 1992-01-08 1992-01-08 スライドドアリンク Pending JPH0557273U (ja)

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JP863792U JPH0557273U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 スライドドアリンク

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JP863792U JPH0557273U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 スライドドアリンク

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JPH0557273U true JPH0557273U (ja) 1993-07-30

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