JPH055713U - ループ搬送装置 - Google Patents

ループ搬送装置

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JPH055713U
JPH055713U JP5429991U JP5429991U JPH055713U JP H055713 U JPH055713 U JP H055713U JP 5429991 U JP5429991 U JP 5429991U JP 5429991 U JP5429991 U JP 5429991U JP H055713 U JPH055713 U JP H055713U
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loop carrier
carrier
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竹二 松本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループ搬送装置の入出庫能率を向上する。 【構成】 各ループ搬送台車3を閉ループ軌道2に沿っ
て循環移動させる一方,自動倉庫6または入出荷装置
4,5との間で物品を受け渡すときだけに,停止させ
る。また閉ループ軌道2の曲線軌道2b,2dを走行す
る際,物品の前出し,後入れが必要であれば,ループ搬
送台車3のコンベア台3bをボギー台車3aに対して旋
回させて,物品の向きを変えるので,各ループ搬送台車
3を上記受け渡し時だけに停止させればよく,閉ループ
軌道2上にループ搬送台車3を小間隔に,密に,配置で
きて,入出庫能率を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,自動倉庫等に適用するループ搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のループ搬送装置を図5により説明すると,01が自動倉庫,02が複数 の入出庫装置,04がこれら入出庫装置02と自動倉庫01との間に敷設した閉 ループ搬送路で,この閉ループ搬送路04が,往路軌道,04aと,曲線軌道0 4bと,復路軌道04cと,直角軌道04dとにより構成されている。
【0003】 03が上記軌道04a〜04d上を走行する閉ループ搬送台車,05が上記軌 道04a〜04cの中央部に敷設したドライブチユーブ,06が上記軌道04d の中央部に敷設したドライブチユーブで,閉ループ搬送台車03がこれらドライ ブチユーブ05,06に係合して,移動するようになっている。 上記図5に示すループ搬送装置では,自動車等の部品の入庫時,次の作用が行 われる。即ち,部品が入出庫装置02から往路軌道04a上に停止している閉ル ープ搬送台車03へ前向きに送られて,同閉ループ搬送台車03上に載荷される 。次いで閉ループ搬送台車03が往路軌道04a上を矢印方向に直線移動して, 曲線軌道04bに入り,ここを曲線移動して(180°旋回移動して),復路軌 道04cに入り,ここを矢印方向に自動倉庫01の目的の列まで直線移動して, 停止し,次いで部品が閉ループ搬送台車03上から自動倉庫01の目的の列へ後 向きに送られて,入庫される。
【0004】 また部品の出庫時,次の作用が行われる。即ち,自動倉庫01の目的の列から 復路軌道04c上に停止している閉ループ搬送台車03へ前向きに送られて,同 閉ループ搬送台車03上に載荷される。次いで閉ループ搬送台車03が復路軌道 04cを矢印方向に直線移動して,直角軌道04dへ入り,ここを直線移動して ,往路軌道04aへ入り,ここを矢印方向に直線移動して,最寄りの入出庫装置 02位置で停止し,次いで物品が閉ループ搬送台車03上から入出庫装置02へ 前向きに送られて,出庫される。
【0005】 なお左側の直角軌道04dを右側と同じように曲線軌道にした従来例もある。 この場合には,出庫時にも,閉ループ搬送台車03が曲線移動して(180°旋 回移動して),物品が閉ループ搬送台車03→入出庫装置02へ後向きに送られ て,出庫されることになって,前向き出庫を必要とする物品の取扱いには,不適 当であり,このループ搬送装置は,物品の向きを問わない場合等に使用されてい る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記図5に示す従来のループ搬送装置では,物品を自動倉庫1から入出庫装置 02へ前向きで出庫するために,直角軌道04dを設けている。この直角軌道0 4dには,他の軌道部04a〜04cに設けたドライブチユーブ05に連結しな い別個のドライブチユーブ05を設ける一方,閉ループ搬送台車03に上記ドラ イブチユーブ05,06に係合する縦,横2系統の駆動輪と走行車輪とを設け, 閉ループ搬送台車03がドライブチユーブ05からドライブチユーブ06へ移る 場合,及びドライブチユーブ06からドライブチユーブ05へ移る場合に,閉ル ープ搬送台車03を直角隅位置に停止させて,駆動輪と走行車輪との係合替えを 行わなければならない。このため,閉ループ搬送路04上を走行する多数の閉ル ープ搬送台車03の循環走行速度を落とさなければならなくて,入出庫能率を低 下させるという問題があった。
【0007】 本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり, その目的とする処は,入出 庫能率を向上できるループ搬送装置を提供しようとする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本考案のループ搬送装置は,長円状の閉ループ 軌道と,同閉ループ軌道上を走行する閉ループ搬送台車とよりなり,同閉ループ 搬送台車が前記閉ループ軌道に係合して自走するボギー台車と,同ボギー台車上 に旋回可能に設けたコンベア台とにより構成されている。
【0009】
【作用】
本考案のループ搬送装置は前記のように構成されており,各ループ搬送台車を 閉ループ軌道に沿って循環移動させる一方,自動倉庫または入出荷装置との間で 物品を受け渡すときだけに,停止させる。またループ軌道の曲線軌道を走行する 際,物品の前出し,後入れが必要であれば,ループ搬送台車のコンベア台をボギ ー台車に対して旋回させて,物品の向きを変える。
【0010】
【実施例】
次に本考案のループ搬送装置を図1乃至図4に示す一実施例により説明すると 図1の1がループ搬送装置,2が長円状の閉ループ軌道,3が同閉ループ軌道2 上を走行する閉ループ搬送台車で,ループ搬送装置1がこれらの閉ループ軌道2 と閉ループ搬送台車3とにより構成されている。
【0011】 4が複数の入荷装置,5が複数の出荷装置,6が自動倉庫で,上記閉ループ軌 道2は,これら入荷装置4及び出荷装置5と自動倉庫6との間に設けられている 。そして入荷装置4及び出荷装置5側の直線軌道2aと,自動倉庫6側の直線軌 道2cと,これら直線軌道2a,2cの両端部を接続する曲線軌道2b,2dと により構成されている。
【0012】 上記閉ループ搬送台車3は,図2〜図4に示すように軌道2上を走行するボギ ー台車3aと,同ボギー台車3a上に旋回可能に設けたコンベア台3bとにより 構成されている。 上記ボギー台車3aは,台枠10と,同台枠10の4隅に取付けた垂直軸受1 1と,同各垂直軸受11により垂直軸線を中心とする回転を可能に支持した4個 の独立ボギー12と,同各独立ボギー12に取付けた平車輪13と,同各独立ボ ギー12に取付けた水平ローラ14と,同各独立ボギー12の全部若しくは一部 に取付けた走行用モータ15とを有し,各独立ボギー12の平車輪13を軌道2 の上に乗せるとともに,各独立ボギー12の水平ローラ14を軌道2の両側面に 接触させ,走行モータ15により独立ボギー12の平車輪13を駆動して,閉ル ープ搬送台車3を軌道2上に走行させるようになっている。
【0013】 上記コンベア台3bは,ボギー台車3aの台枠10の中央部に取付けた旋回用 モータ17と,その周りの台枠10上に取付けたリングビーム16と,その周り の台枠10上に旋回ベアリング24を介して旋回可能に取付けた環状台枠21と ,同台枠21上に取付けたローラコンベア22と,上記台枠21の内周面に取付 けたリングビーム23と,同リングビーム23の内周面に取付け環状内歯ラツク 25と,同内歯ラツク25に噛合するリングビーム16側のピニオン20と,上 記旋回用モータ17の出力軸に取付けた減速歯車18と,同減速歯車18と上記 ピニオン20との間に介装した減速歯車19とを有し,旋回用モータ17の回転 を減速歯車18→減速歯車19→ピニオン20→内歯ラツク25→リングビーム 23を介してコンベア台3bの台枠21に伝えて,同台枠21とローラコンベア 22とを旋回用モータ17を中心に水平方向に旋回させるようになっている。
【0014】 次に前記図1乃至図4に示すループ搬送装置の作用を具体的に説明する。 (1)自動車等の部品を入庫する場合には,物品を入荷装置4の上に前向きに乗 せ,次いでこの物品を入荷装置4上からその前に停止しているループ搬送台車3 へ送って,これに載荷し,次いでループ搬送台車3を直線軌道2aに沿い矢印方 向(右方向)へ直線走行させ,曲線軌道2bへ導いて,同曲線軌道2bに沿い曲 線走行させ,180°向きを変えて,直線軌道2cへ導く。
【0015】 このとき,ループ搬送台車3は,ボギー台車3aとコンベア台3bとを相対旋 回させずに曲線走行して,直線軌道2cへ入る。そして自動倉庫6の目的の列位 置に達したときに,ループ搬送台車3を停止させて,その上の物品を目的の列に 後向きに入庫する。 (2)物品を出庫する場合には,物品を自動倉庫6の目的の列から直線軌道3c に停止しているループ搬送台車3へ前向きに取り出して,これに載荷し,次いで ループ搬送台車3を直線軌道2cに沿い矢印方向(左方向)へ直線走行させ,曲 線軌道2dへ導いて,同曲線軌道2dに沿い曲線走行させ,180°向きを変え て,直線軌道2aへ導く。
【0016】 このとき,図2に示すようにループ搬送台車3のコンベア台3bをボギー台車 3aに対して時計方向に180°旋回させる。つまりボギー台車3aだけを18 0°変向させて,コンベア台3bとその上の物品とを非旋回の状態(入出荷装置 4,5を向いたままの状態)に保持する。このループ搬送台車3を出荷装置5の 前で停止させて,物品をループ搬送台車3→出荷装置5へ出庫する。 (3)自動倉庫6に入庫している物品を倉庫内上流側の列から下流側の列へ移動 させる荷繰り時には,各ループ搬送台車3を直線軌道2cに沿って下流側の列位 置→上流側の列位置→曲線軌道2d→直線軌道2a→曲線軌道2bに循環移動さ せる一方,曲線軌道2d,2bを通過するときに,各ループ搬送台車3のコンベ ア台車3bをボギー台車3aに対して非旋回の状態に保持する。その場合,物品 は,前出し,後入れで,倉庫内上流側の列から下流側の列へ移動する。
【0017】
【考案の効果】
本考案のループ搬送装置は前記のように各ループ搬送台車3を閉ループ軌道2 に沿って循環移動させる一方,自動倉庫6または入出荷装置4,5との間で物品 を受け渡すときだけに,停止させる。また閉ループ軌道2の曲線軌道2b,2d を走行する際,物品の前出し,後入れが必要であれば,ループ搬送台車3のコン ベア台3bをボギー台車3aに対して旋回させて,物品の向きを変えるので,各 ループ搬送台車3を上記受け渡し時だけに停止させればよく,閉ループ軌道2上 にループ搬送台車3を小間隔に,密に,配置できて,入出庫能率を向上できる効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のループ搬送装置の一実施例を示す平面
図である。
【図2】ループ搬送台車を示す平面図である。
【図3】図2の矢視AーA線に沿うループ搬送台車の正
面図である。
【図4】図2の矢視BーB線に沿うループ搬送台車の側
面図である。
【図5】従来のループ搬送装置を示す平面図である。
【符号の説明】
2 長円状の閉ループ軌道 3 閉ループ搬送台車 3a ボギー台車 3b コンベア台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/52 101 A 8010−3F

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 長円状の閉ループ軌道と,同閉ループ軌
    道上を走行する閉ループ搬送台車とよりなり,同閉ルー
    プ搬送台車が前記閉ループ軌道に係合して自走するボギ
    ー台車と,同ボギー台車上に旋回可能に設けたコンベア
    台とにより構成されていることを特徴としたループ搬送
    装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103595U (ja) * 1972-12-27 1974-09-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5573413A (en) * 1978-11-28 1980-06-03 Kawasaki Steel Corp Controlling method for sheet thickness in rolling of sheet material
JPH01261104A (ja) * 1988-04-12 1989-10-18 Daifuku Co Ltd 倉庫設備

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