JPH0555031A - ロータリーソレノイド駆動装置 - Google Patents

ロータリーソレノイド駆動装置

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JPH0555031A
JPH0555031A JP3217270A JP21727091A JPH0555031A JP H0555031 A JPH0555031 A JP H0555031A JP 3217270 A JP3217270 A JP 3217270A JP 21727091 A JP21727091 A JP 21727091A JP H0555031 A JPH0555031 A JP H0555031A
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    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/04Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit
    • HELECTRICITY
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    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
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    • H03K17/661Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Hブリッジ回路の片側の2つトランジスタの
同時ONによる焼損等を防止する。 【構成】 CPU10からの信号を、回転方向として正転
・反転のいずれかを指令する第1の指令信号Aと、回転
・保持のいずれかを指令する第2の指令信号Bとする。
そして、これら第1及び第2の指令信号A,Bの組合わ
せに応じ、論理回路20の出力で第1〜第4のトランジス
タTr1〜Tr4をON・OFF制御する。すなわち、
第2の指令信号Bが保持(L)のときに第1〜第4のト
ランジスタTr1〜Tr4を全てOFFにし、第2の指
令信号Bが回転(H)のときで第1の指令信号Aが正転
(H)のときに第2及び第3のトランジスタTr2,T
r3をONにし、第2の指令信号Bが回転(H)のとき
で第1の指令信号Aが反転(L)のときに第1及び第4
のトランジスタTr1,Tr4をONにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーソレノイド
の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のサスペンション調整にお
いて、サスペンションの特性をソフト、ハード等に切換
えるためにロータリーソレノイドが使用されており、か
かるロータリーソレノイドの駆動は、図5に示すような
Hブリッジ回路により行われている。
【0003】すなわち、ロータリーソレノイドRSの一
端を電源VB から第1及び第2のトランジスタTr1,
Tr2を経て接地する回路の前記第1及び第2のトラン
ジスタTr1,Tr2間に接続し、ロータリーソレノイ
ドRSの他端を電源VB から第3及び第4のトランジス
タTr3,Tr4を経て接地する回路の前記第3及び第
4のトランジスタTr3,Tr4間に接続し、CPU
(図示せず)からの2系統の信号A,Bにより、前記第
1〜第4のトランジスタTr1〜Tr4をON・OFF
制御して、ロータリーソレノイドRSの正転、反転及び
保持を制御する。
【0004】この場合、CPUからは、図6に示すよう
な正転指令信号(ハード切換信号)Aと反転指令信号
(ソフト切換信号)Bとが送られるようになっている。
通常は、正転指令信号A及び反転指令信号Bが共にLレ
ベルであり、正転指令信号AがLレベルであることによ
り、第1のトランジスタTr1がON、第2のトランジ
スタTr2がOFFとなる。また、反転指令信号BがL
レベルであることにより、第3のトランジスタTr3が
ON、第4のトランジスタTr4がOFFとなる。よっ
てこのときは、ロータリーソレノイドRSへの通電が遮
断され、ロータリーソレノイドRSは保持状態となる。
【0005】正転時は、正転指令信号AのみHレベルと
する。すると、第1のトランジスタTr1がOFF、第
2のトランジスタTr2がONとなる。また、反転指令
信号BはLレベルのままであるので、第3のトランジス
タTr3がON、第4のトランジスタTr4がOFFと
なっている。よってこのときは、電源VB から第3のト
ランジスタTr3、ロータリーソレノイドRS、第2の
トランジスタTr2へ至る矢印F方向の通電回路が成立
し、ロータリーソレノイドRSが正転する。
【0006】反転時は、反転指令信号BのみHレベルと
する。すると、第3のトランジスタTr3がOFF、第
4のトランジスタTr4がONとなる。また、正転指令
信号AはLレベルのままであるので、第1のトランジス
タTr1がON、第2のトランジスタTr2がOFFと
なっている。よってこのときは、電源VB から第1のト
ランジスタTr1、ロータリーソレノイドRS、第4の
トランジスタTr4へ至る矢印R方向の通電回路が成立
し、ロータリーソレノイドRSが反転する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロータリーソレノイド駆動装置にあっては、
正転指令信号Aの立上がり又は立下がり時に、回路の応
答遅れにより、第1のトランジスタTr1と第2のトラ
ンジスタTr2とが一瞬ではあるが共にONとなるショ
ート状態が存在し、最悪の場合、トランジスタの焼損等
の不具合を生じる可能性があった。
【0008】また、反転指令信号Bの立上がり又は立下
がり時は、第3のトランジスタTr3と第4のトランジ
スタTr4とについて同様の不具合を生じる可能性があ
った。本発明は、このような不具合を生じることのない
ロータリーソレノイド駆動装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、ロ
ータリーソレノイドの一端を電源から第1及び第2のト
ランジスタを経て接地する回路の前記第1及び第2のト
ランジスタ間に接続し、ロータリーソレノイドの他端を
電源から第3及び第4のトランジスタを経て接地する回
路の前記第3及び第4のトランジスタ間に接続し、CP
Uからの2系統の信号により、前記第1〜第4のトラン
ジスタをON・OFF制御して、ロータリーソレノイド
の正転、反転及び保持を制御するロータリーソレノイド
駆動装置において、CPUからの2系統の信号を、回転
方向として正転・反転のいずれかを指令する第1の指令
信号と、回転・保持のいずれかを指令する第2の指令信
号とする一方、これら第1及び第2の指令信号の組合わ
せに応じ、少なくとも第2の指令信号が保持のときに第
1〜第4のトランジスタを全てOFFにし、第2の指令
信号が回転のときで第1の指令信号が正転のときに第2
及び第3のトランジスタをONにし、第2の指令信号が
回転のときで第1の指令信号が反転のときに第1及び第
4のトランジスタをONにする論理回路を設ける構成と
したものである。
【0010】ここで、前記論理回路の出力側に、CPU
の暴走監視回路からのリセット信号を受けて、論理出力
を第1〜第4のトランジスタを全てOFFとする状態に
固定する論理固定手段を設けると更によい。
【0011】
【作用】上記の構成においては、保持状態においては全
てのトランジスタがOFF状態にあるので、正転時又は
反転時において一部のトランジスタをONにしても、第
1のトランジスタと第2のトランジスタ、又は、第3の
トランジスタと第4のトランジスタが瞬間的に共にON
になることはなく、ショート状態になることを回避でき
る。
【0012】また、CPUの暴走監視回路からのリセッ
ト信号で論理回路の出力を第1〜第4のトランジスタを
全てOFFとする安全側に固定するようにすれば、CP
Uが故障等してもショート状態になることを回避でき
る。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は第
1の実施例を示している。ロータリーソレノイドRSの
一端を電源VB から第1及び第2のトランジスタTr
1,Tr2を経て接地する回路の前記第1及び第2のト
ランジスタTr1,Tr2間に接続し、ロータリーソレ
ノイドRSの他端を電源VBから第3及び第4のトラン
ジスタTr3,Tr4を経て接地する回路の前記第3及
び第4のトランジスタTr3,Tr4間に接続してある
点は、従来と同様である。
【0014】ここで、CPU10からの2系統の信号A,
Bにより、前記第1〜第4のトランジスタTr1〜Tr
4をON・OFF制御して、ロータリーソレノイドRS
の正転、反転及び保持を制御するが、CPU10からの2
系統の信号を、図2に示すように、回転方向として正転
・反転のいずれかを指令する第1の指令信号(正転・反
転信号)Aと、回転・保持のいずれかを指令する第2の
指令信号(回転・保持信号)Bとする。
【0015】そして、これら第1及び第2の指令信号
A,Bの組合わせに応じ、少なくとも第2の指令信号B
が保持(Lレベル)のときに第1〜第4のトランジスタ
Tr1〜Tr4を全てOFFにし、第2の指令信号Bが
回転(Hレベル)のときで第1の指令信号Aが正転(H
レベル)のときに第2及び第3のトランジスタTr2,
Tr3をONにし、第2の指令信号Bが回転(Hレベ
ル)のときで第1の指令信号Bが反転(Lレベル)のと
きに第1及び第4のトランジスタTr1,Tr4をON
にする論理回路20を設けてある。
【0016】この論理回路20は、図示のごとく、1つの
NOT回路と、2つのNAND回路と、2つのAND回
路とから構成されている。次に作用を説明する。第2の
指令信号Bが保持を表すLレベルの場合、第1の指令信
号Aが正転・反転を表すHレベル・Lレベルのいずれで
あるとにかかわらず、図で上から、NAND回路の出力
がHレベル、NAND回路の出力がHレベル、AND回
路の出力がLレベル、AND回路の出力がLレベルとな
る。よって、図で上から、第3のトランジスタTr3、
第1のトランジスタTr1、第4のトランジスタTr
4、第2のトランジスタTr2がいずれもOFFとな
る。
【0017】よってこのときは、ロータリーソレノイド
RSへの通電が遮断され、ロータリーソレノイドRSは
保持状態となる。正転時は、予め第1の指令信号Aを正
転を表すHレベルにした状態で、第2の指令信号Bを回
転を表すHレベルにする。すると、図で上から、NAN
D回路の出力がLレベル、NAND回路の出力がHレベ
ル、AND回路の出力がLレベル、AND回路の出力が
Hレベルとなる。よって、図で上から、第3のトランジ
スタTr3がON、第1のトランジスタTr1がOF
F、第4のトランジスタTr4がOFF、第2のトラン
ジスタTr2がONとなる。
【0018】よってこのときは、電源VB から第3のト
ランジスタTr3、ロータリーソレノイドRS、第2の
トランジスタTr2へ至る矢印F方向の通電回路が成立
し、ロータリーソレノイドRSが正転する。反転時は、
予め第1の指令信号Aを反転を表すLレベルにした状態
で、第2の指令信号Bを回転を表すHレベルにする。す
ると、図で上から、NAND回路の出力がHレベル、N
AND回路の出力がLレベル、AND回路の出力がHレ
ベル、AND回路の出力がLレベルとなる。よって、図
で上から、第3のトランジスタTr3がOFF、第1の
トランジスタTr1がON、第4のトランジスタTr4
がON、第2のトランジスタTr2がOFFとなる。
【0019】よってこのときは、電源VB から第1のト
ランジスタTr1、ロータリーソレノイドRS、第4の
トランジスタTr4へ至る矢印R方向の通電回路が成立
し、ロータリーソレノイドRSが反転する。このように
すれば、保持状態では全てのトランジスタがOFFで、
正転又は反転させる時しかトランジスタに通電しないた
め、第1のトランジスタTr1と第2のトランジスタT
r2、又は、第3のトランジスタTr3と第4のトラン
ジスタTr4が共にONになることがなくなる。
【0020】図3には第2の実施例を示す。この実施例
は、論理回路20の出力側に、CPU10の暴走監視回路30
からの信号Cを受けて、Lレベルのリセット信号の出力
時に論理出力を第1〜第4のトランジスタTr1〜Tr
4を全てOFFとする状態に固定する論理固定手段とし
て、トライステートバッファ回路40を介在させたもので
ある。但し、図1に対し論理回路中のNAND回路とA
ND回路とを逆にしてある。
【0021】尚、暴走監視回路30は、CPU10のプログ
ラム・ラン(P−RUN)信号を監視していてその異常
時にLレベルのリセット信号を出力するものである。こ
れにより、CPU10の正常時は、第1の指令信号Aと第
2の指令信号Bとにより定まる前述の論理出力をそのま
ま第1〜第4のトランジスタTr1〜TR4に対し出力
するが、CPU10の異常時は暴走監視回路30からLレベ
ルのリセット信号が出力されることにより、トライステ
ートバッファ回路40の出力をハイ・インピーダンス状態
に固定する。その結果、各トランジスタTr1〜TR4
のプルアップ・プルダウン抵抗により論理固定し、全て
のトランジスタTr1〜TR4をOFFにして、ロータ
リーソレノイドRSへの通電を遮断し、保持状態を維持
する(図6参照)。
【0022】よって、CPU10の異常時においてもロー
タリーソレノイドRSへの通電を遮断することが可能に
なり、信頼性、安全性が向上する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、正
転又は反転させる時のみトランジスタに通電するため、
Hブリッジ回路の片側の2つのトランジスタの同時ON
という事態をを皆無にでき、トランジスタの焼損等の不
具合を未然に防ぐことができ、信頼性が向上する。
【0024】また、CPUの異常時においてもロータリ
ーソレノイドへの通電を遮断することが可能になり、信
頼性、安全性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す回路図
【図2】 第1の実施例における指令信号のタイミング
チャート
【図3】 第2の実施例を示す回路図
【図4】 第2の実施例における指令信号のタイミング
チャート
【図5】 従来例を示す回路図
【図6】 従来例における指令信号のタイミングチャー
【符号の説明】
RS ロータリーソレノイド Tr1〜Tr4 第1〜第4のトランジスタ 10 CPU 20 論理回路 30 暴走監視回路 40 トライステートバッファ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリーソレノイドの一端を電源から第
    1及び第2のトランジスタを経て接地する回路の前記第
    1及び第2のトランジスタ間に接続し、ロータリーソレ
    ノイドの他端を電源から第3及び第4のトランジスタを
    経て接地する回路の前記第3及び第4のトランジスタ間
    に接続し、CPUからの2系統の信号により、前記第1
    〜第4のトランジスタをON・OFF制御して、ロータ
    リーソレノイドの正転、反転及び保持を制御するロータ
    リーソレノイド駆動装置において、 CPUからの2系統の信号を、回転方向として正転・反
    転のいずれかを指令する第1の指令信号と、回転・保持
    のいずれかを指令する第2の指令信号とする一方、 これら第1及び第2の指令信号の組合わせに応じ、少な
    くとも第2の指令信号が保持のときに第1〜第4のトラ
    ンジスタを全てOFFにし、第2の指令信号が回転のと
    きで第1の指令信号が正転のときに第2及び第3のトラ
    ンジスタをONにし、第2の指令信号が回転のときで第
    1の指令信号が反転のときに第1及び第4のトランジス
    タをONにする論理回路を設けたことを特徴とするロー
    タリーソレノイド駆動装置。
  2. 【請求項2】前記論理回路の出力側に、CPUの暴走監
    視回路からのリセット信号を受けて、論理出力を第1〜
    第4のトランジスタを全てOFFとする状態に固定する
    論理固定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ロータリーソレノイド駆動装置。
JP3217270A 1991-08-28 1991-08-28 ロータリーソレノイド駆動装置 Expired - Lifetime JP2657722B2 (ja)

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PCT/JP1992/001104 WO1993005524A1 (en) 1991-08-28 1992-08-28 Rotary solenoid driver
US08/039,402 US5428497A (en) 1991-08-28 1992-08-28 Device for driving rotary solenoid

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JP2657722B2 (ja) 1997-09-24
DE4292928T1 (de) 1993-10-07
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