JPS6059154A - 織機の定位置停止方法 - Google Patents
織機の定位置停止方法Info
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- JPS6059154A JPS6059154A JP16049083A JP16049083A JPS6059154A JP S6059154 A JPS6059154 A JP S6059154A JP 16049083 A JP16049083 A JP 16049083A JP 16049083 A JP16049083 A JP 16049083A JP S6059154 A JPS6059154 A JP S6059154A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は織機を予め設定されたクランク角度で停止させ
る定位置停止方法に関する。
る定位置停止方法に関する。
(従来技術〉
従来の11機においては、運転中に停止指令が下される
と経糸切れならば閉口位置で、緯入れ不良ならば開口位
置で停止するように所定のクランク角度(筬打のタイミ
ングをOoとする織機の主軸の回転角度を指す。又、停
止させるクランク角度を停止角度という、、)で織機を
停止(定位置停止)させるようにしていた。
と経糸切れならば閉口位置で、緯入れ不良ならば開口位
置で停止するように所定のクランク角度(筬打のタイミ
ングをOoとする織機の主軸の回転角度を指す。又、停
止させるクランク角度を停止角度という、、)で織機を
停止(定位置停止)させるようにしていた。
すなわち、経糸切れや緯入れ不良はそれぞれ特定のクラ
ンク角度で検出されて停止信号が発せられるので、その
信号を遅延回路により所定時間遅らせて伝えることによ
り、ブレーキを作動させ、予め設定されたクランク角度
で織機を停止させるようにしていた。
ンク角度で検出されて停止信号が発せられるので、その
信号を遅延回路により所定時間遅らせて伝えることによ
り、ブレーキを作動させ、予め設定されたクランク角度
で織機を停止させるようにしていた。
しかしながら、従来においては、高速の運転状態から一
気に定位置に停止させるようにしていたため、実際に停
止する角度にかなりのバラツキを生じることがあった。
気に定位置に停止させるようにしていたため、実際に停
止する角度にかなりのバラツキを生じることがあった。
なぜなら、織機の運転速度やブレーキの調整具合等によ
り遅延時間が一定であっても、停止されるまでに回転す
る角度にバラツキがあり、織機が高速で運転されている
ほど、そのバラツキが大きくなって、所定の範囲内に収
まらなくなることがあるからである。
り遅延時間が一定であっても、停止されるまでに回転す
る角度にバラツキがあり、織機が高速で運転されている
ほど、そのバラツキが大きくなって、所定の範囲内に収
まらなくなることがあるからである。
そこで、特開昭513−46149号公報に示されるよ
うに、停止信号を受けてすぐさまブレーキを作動させて
織機を停止させ、次いで緩速度で正転起動し、予め設定
されたクランク角度でブレーキを作動させて織機を停止
させる方法がある。
うに、停止信号を受けてすぐさまブレーキを作動させて
織機を停止させ、次いで緩速度で正転起動し、予め設定
されたクランク角度でブレーキを作動させて織機を停止
させる方法がある。
ところが、この方法では、常に2回のブレーキ作動が必
要であることから、ブレーキの耐用寿命を短かくするこ
とになる。
要であることから、ブレーキの耐用寿命を短かくするこ
とになる。
〈発明の目的〉
本発明は紅玉の実情に鑑み、ブレーキの使用頻度を極力
少なくし得る織機の定位置停止方法を提供することを目
的とする。
少なくし得る織機の定位置停止方法を提供することを目
的とする。
〈発明の構成〉
このため、本発明は、停止信号を受けた後予め設定され
たクランク角度で停止するよう所定のタイミングでブレ
ーキを作動させて織機を停止させ、次いでこの直後に停
止したクランク角度を検出して、予め設定されたクラン
ク角度を越えたときは逆転で、未達のときは正転で、微
動用駆動装置を起動して織機を微速で作動させ、このと
きに織機のクランク角度を検出しつつ予め設定されたク
ランク角度でブレーキを作動させて織機を停止させるよ
うにした。
たクランク角度で停止するよう所定のタイミングでブレ
ーキを作動させて織機を停止させ、次いでこの直後に停
止したクランク角度を検出して、予め設定されたクラン
ク角度を越えたときは逆転で、未達のときは正転で、微
動用駆動装置を起動して織機を微速で作動させ、このと
きに織機のクランク角度を検出しつつ予め設定されたク
ランク角度でブレーキを作動させて織機を停止させるよ
うにした。
(実施例〉
以下に実施例を説明する。
第1図を参照し、織機の通常運転用の主モータ゛21は
図示しない織機の主軸に連結され、その伝動側にはブレ
ーキ22が設けられている。そして、微動用駆動装置と
しての微動用モータとして比較的小型のインチング用モ
ータ詔が減速機24及びクラッチ5を介して主モータ2
1の前記伝動側とは反対側に連結されている。
図示しない織機の主軸に連結され、その伝動側にはブレ
ーキ22が設けられている。そして、微動用駆動装置と
しての微動用モータとして比較的小型のインチング用モ
ータ詔が減速機24及びクラッチ5を介して主モータ2
1の前記伝動側とは反対側に連結されている。
これら主モータ21.ブレーキ229腎ンチング用モー
タ詔及びクラッチ怒は、制御回路9の出力に応じ、ドラ
イバ31.32.33a、 33b、 35を介して適
宜作動される。 − 織機の操作盤1には運転スイッチ2.停止スイッチ3.
正転インチングスイッチ4及び逆転インチングスイッチ
5が備えられている。また、織機には異常検知装置6と
して経糸フィーラフと緯糸フィーラ8とが備えられ、経
糸切れや緯入れ不良を検知するようになっている。そし
て、前記各スイッチ2. 3. 4. 5及び各フィー
ラフ、8の出力は制御回路9へ入力されるようになって
いる。
タ詔及びクラッチ怒は、制御回路9の出力に応じ、ドラ
イバ31.32.33a、 33b、 35を介して適
宜作動される。 − 織機の操作盤1には運転スイッチ2.停止スイッチ3.
正転インチングスイッチ4及び逆転インチングスイッチ
5が備えられている。また、織機には異常検知装置6と
して経糸フィーラフと緯糸フィーラ8とが備えられ、経
糸切れや緯入れ不良を検知するようになっている。そし
て、前記各スイッチ2. 3. 4. 5及び各フィー
ラフ、8の出力は制御回路9へ入力されるようになって
いる。
一方、織機のクランク角度を検出するためにクランク角
度センサ10が設けられ、クランク角度センサ10と、
その出力を受けるエンコーダ11とで所謂ロータリエン
コーダを形成している。
度センサ10が設けられ、クランク角度センサ10と、
その出力を受けるエンコーダ11とで所謂ロータリエン
コーダを形成している。
また、織機の停止角度を設定するために3つのプリセッ
ク12.13.14が設けられている。ここで、プリセ
ッタ12は経糸切れを生じた場合に通ずる閉口タイミン
グの300 ’に設定され、プリセック13は緯入れ不
良を生じた場合に適する開口タイミングの180°に設
定される。また、プリセッタ14は任意の停止角度に設
定可能である。そして、これらのプリセッタ12.13
.14の各設定停止角度に相応する出力はそれぞれマル
チプレクサ15に入力されるようになっている。
ク12.13.14が設けられている。ここで、プリセ
ッタ12は経糸切れを生じた場合に通ずる閉口タイミン
グの300 ’に設定され、プリセック13は緯入れ不
良を生じた場合に適する開口タイミングの180°に設
定される。また、プリセッタ14は任意の停止角度に設
定可能である。そして、これらのプリセッタ12.13
.14の各設定停止角度に相応する出力はそれぞれマル
チプレクサ15に入力されるようになっている。
マルチプレクサ15は制御回路9からの信号により3つ
のプリセッタ12.13.14の出力のうち1つを択一
的に選択して出力するものである。即ち、経糸フィーラ
フがON(経糸切れを検知)したときには制御回路9に
よりマルチプレクサ15がプリセッタ12の出力を選択
して出力し、緯糸フィーラ8がON(緯糸切れを検知)
したとき又は停止スイッチ3がONされたときには制御
回路9によりマルチプレクサ15がプリセック13の出
力を選択して出力し、正転又は逆転インチングスイノチ
4゜5がONされたときには制御回路9によりマルチプ
レクサ15がプリセッタ14の出力を選択して出力する
ようになっている。
のプリセッタ12.13.14の出力のうち1つを択一
的に選択して出力するものである。即ち、経糸フィーラ
フがON(経糸切れを検知)したときには制御回路9に
よりマルチプレクサ15がプリセッタ12の出力を選択
して出力し、緯糸フィーラ8がON(緯糸切れを検知)
したとき又は停止スイッチ3がONされたときには制御
回路9によりマルチプレクサ15がプリセック13の出
力を選択して出力し、正転又は逆転インチングスイノチ
4゜5がONされたときには制御回路9によりマルチプ
レクサ15がプリセッタ14の出力を選択して出力する
ようになっている。
マルチプレクサ15からの出力と、前記エンコーダ11
からの検出クランク角度に相応する出力とはコンパレー
タ16に入力されるようになっている。
からの検出クランク角度に相応する出力とはコンパレー
タ16に入力されるようになっている。
コンパレータ16は、これらの入力が一致したときに一
致信号、不一致のときに未達信号又はオーバーラン信号
を制御回路9へ出力するようになっている。
致信号、不一致のときに未達信号又はオーバーラン信号
を制御回路9へ出力するようになっている。
第2図には前記制御回路9を具体化して示してあり、こ
れと第3図のタイムチャートを参照しつつ詳述すると、
電源を投入した段階では、運転スイッチ2がOFFで、
ノット回路41により“1″の信号がメモリ回路42を
経て出力され、ドライバ35を介してクラッチ25が作
動し、減速機24と主モータ21とを接続する。
れと第3図のタイムチャートを参照しつつ詳述すると、
電源を投入した段階では、運転スイッチ2がOFFで、
ノット回路41により“1″の信号がメモリ回路42を
経て出力され、ドライバ35を介してクラッチ25が作
動し、減速機24と主モータ21とを接続する。
次いで運転スイッチ2をONすると、後述するメモリ回
路45.48.49がリセットされると同時に、ノット
回路41の出力が反転されてクラッチ部が非作動状態と
なり、減速機24と主モータ21とを遮断する。そして
、運転スイッチ2からの“1”の信号がディレイロ路4
3により遅延されて後、メモリ回路44を経て出力され
、ドライバ31を介して主モータ21に印加される。こ
れにより、主モータ21が作動して、織機が運転される
。
路45.48.49がリセットされると同時に、ノット
回路41の出力が反転されてクラッチ部が非作動状態と
なり、減速機24と主モータ21とを遮断する。そして
、運転スイッチ2からの“1”の信号がディレイロ路4
3により遅延されて後、メモリ回路44を経て出力され
、ドライバ31を介して主モータ21に印加される。こ
れにより、主モータ21が作動して、織機が運転される
。
運転中に例えば経糸フィーラフにより停止指令が発せら
れたときは、その信号をディレィ回路71により織機が
経糸の修復に適したクランク角度で停止するよう所定時
間遅らせてメモリ回路45へ送り込む。メモリ回路45
からの“1”の信号は、オア回路46に入力されると共
に、ディレィ回路73により織機が停止するに十分な時
間遅らされて後、マルチプレクサ15に入力されてプリ
セッタ12が選択される。又、緯糸フィーラ8により停
止信号が発せられたときは、その信号をディレィ回路7
2により織機が緯糸の修復に通したクランク角度で停止
するよう所定時間遅らせてメモリ回路48へ送り込む。
れたときは、その信号をディレィ回路71により織機が
経糸の修復に適したクランク角度で停止するよう所定時
間遅らせてメモリ回路45へ送り込む。メモリ回路45
からの“1”の信号は、オア回路46に入力されると共
に、ディレィ回路73により織機が停止するに十分な時
間遅らされて後、マルチプレクサ15に入力されてプリ
セッタ12が選択される。又、緯糸フィーラ8により停
止信号が発せられたときは、その信号をディレィ回路7
2により織機が緯糸の修復に通したクランク角度で停止
するよう所定時間遅らせてメモリ回路48へ送り込む。
メモリ回路48からの“I”の信号は、オア回路46に
入力されると共に、ディレィ回路74より織機が停止す
るに十分な時間遅らされて後、オア回路50を介してマ
ルチプレクサ15に入力されてプリセッタ13が選択さ
れる。又、停止スイッチがONされたときは、メモリ回
路49からの1”の信号が、オア回路46に入力される
と共に、ディレィ回路75により織機が停止するに十分
な時間遅らされて後、オア回路50を介してマルチプレ
クサ15に入力されてプリセッタ13が選択・される。
入力されると共に、ディレィ回路74より織機が停止す
るに十分な時間遅らされて後、オア回路50を介してマ
ルチプレクサ15に入力されてプリセッタ13が選択さ
れる。又、停止スイッチがONされたときは、メモリ回
路49からの1”の信号が、オア回路46に入力される
と共に、ディレィ回路75により織機が停止するに十分
な時間遅らされて後、オア回路50を介してマルチプレ
クサ15に入力されてプリセッタ13が選択・される。
これによりオア回路46の出力が“1”となると、これ
がメモリ回路44をリセットしてドライバ31から主モ
ータ21への通電を停止させると共に、オア回路61の
出力も“l”となって、これがワンショット回路51を
経て出力され、ドライバ32を介してブレーキ22を作
動させる。こうして、織機を停止させる。
がメモリ回路44をリセットしてドライバ31から主モ
ータ21への通電を停止させると共に、オア回路61の
出力も“l”となって、これがワンショット回路51を
経て出力され、ドライバ32を介してブレーキ22を作
動させる。こうして、織機を停止させる。
この停止直後に、ディレィ回路73又は74又は75に
よって遅延された信号により、マルチプレクサ15がプ
リセッタ12又は13の設定停止角度を選択して、コン
パレータ16に出力する。一方、織機のクランク角度は
クランク角度センサ1oによって常に検出され、そのデ
ータはエンコーダ11によってエンコードされている。
よって遅延された信号により、マルチプレクサ15がプ
リセッタ12又は13の設定停止角度を選択して、コン
パレータ16に出力する。一方、織機のクランク角度は
クランク角度センサ1oによって常に検出され、そのデ
ータはエンコーダ11によってエンコードされている。
したがって、マルチプレクサ15にて設定停止角度が選
択されると、その時点でのエンコーダ11がらの実際の
停止角度とがコンパレータ16により比較される。
択されると、その時点でのエンコーダ11がらの実際の
停止角度とがコンパレータ16により比較される。
一致している場合(許容誤差以内の場合も含む)は、コ
ンパレータ16のb端子からの出力(一致信号)でメモ
リ回路53.54.64をリセットし、またオア回路6
1、ワンショット回路51及びドライバ32を介してブ
レーキ22を作動さ・せるが、既に織機は停止している
ので、実質的には作動せず、その後の動作は行わない。
ンパレータ16のb端子からの出力(一致信号)でメモ
リ回路53.54.64をリセットし、またオア回路6
1、ワンショット回路51及びドライバ32を介してブ
レーキ22を作動さ・せるが、既に織機は停止している
ので、実質的には作動せず、その後の動作は行わない。
また、選択された設定停止角度に対し実際の停止角度が
未達の場合は、コンパレータ16のa端子から未達信号
が出力される。すると、オア回路63が“1”の信号を
出力して、メモリ回路53を介してドライバ33aを作
動させ、インチング用モータ23を正転させると共に、
オア回路76が“1″の信号を出力して、ディレィ回路
52を介してメモリ回路42をリセットし、クラッチ2
5を接続状態に戻す。
未達の場合は、コンパレータ16のa端子から未達信号
が出力される。すると、オア回路63が“1”の信号を
出力して、メモリ回路53を介してドライバ33aを作
動させ、インチング用モータ23を正転させると共に、
オア回路76が“1″の信号を出力して、ディレィ回路
52を介してメモリ回路42をリセットし、クラッチ2
5を接続状態に戻す。
これにより、インチング用モータ23の回転が減速機2
4及びクラッチ25を介して主モータ21に伝えられ、
lll1機が微速で正転起動される。
4及びクラッチ25を介して主モータ21に伝えられ、
lll1機が微速で正転起動される。
また、選択された設定停止角度を実際の停止角度が越え
た場合は、コンパレータ16のC端子からオーバーラン
信号が出力される。すると、オア回路77が“1″の信
号を出力して、ドライバ33bを作動させ、インチング
用モータ23を逆転させると共に、オア回路76が“1
″の信号を出力して、ディレィ回路52を介してメモリ
回路42をリセットし、クラッチ25を接続状態に戻す
。これにより、織機が微速で逆転起動される。
た場合は、コンパレータ16のC端子からオーバーラン
信号が出力される。すると、オア回路77が“1″の信
号を出力して、ドライバ33bを作動させ、インチング
用モータ23を逆転させると共に、オア回路76が“1
″の信号を出力して、ディレィ回路52を介してメモリ
回路42をリセットし、クラッチ25を接続状態に戻す
。これにより、織機が微速で逆転起動される。
つまり、停止信号により設定停止角度で停止するように
一旦停止させた後に実際の停止角度が設定停止角度に達
しない場合は、織機が今度は微速で正転起動され、越え
た場合は、微速で逆転起動される。
一旦停止させた後に実際の停止角度が設定停止角度に達
しない場合は、織機が今度は微速で正転起動され、越え
た場合は、微速で逆転起動される。
この微速運転中に2回転しないうちにコンパレータ16
のb端子より一致信号が得られ、この信号でメモリ回路
53.54.64をリセットして、インチング用モータ
23への通電を停止すると共に、オア回路61及びワン
ショット回路51を介してドライバ22を作動させ、ブ
レーキ22を作動させて、織機を停止させる。
のb端子より一致信号が得られ、この信号でメモリ回路
53.54.64をリセットして、インチング用モータ
23への通電を停止すると共に、オア回路61及びワン
ショット回路51を介してドライバ22を作動させ、ブ
レーキ22を作動させて、織機を停止させる。
この場合、織機の回転は十分に低速であるため、一致信
号が出力されないから停止するまでのタイムラグはほと
んど無視できる値であるので停止位置にずれはほとんど
ない。
号が出力されないから停止するまでのタイムラグはほと
んど無視できる値であるので停止位置にずれはほとんど
ない。
こうして、経糸切れであれば300’、緯入れ不良ある
いは手動停止であれば180°で、織機が停止される。
いは手動停止であれば180°で、織機が停止される。
この場合、最初の停止で設定停止角度に停止されれば、
その後にインチング用モーク23は起動されず、したが
ってブレーキ22の作動は実質1回で済むので、その分
ブレーキ22の耐用寿命を向上ささせることができる。
その後にインチング用モーク23は起動されず、したが
ってブレーキ22の作動は実質1回で済むので、その分
ブレーキ22の耐用寿命を向上ささせることができる。
織機が停止している状態からインチングを行う場合は、
予め停止させたい位置(停止角度)をプリセッタ14に
セットしてから、操作盤1にある正転又は逆転インチン
グスイッチ4,5をONする。
予め停止させたい位置(停止角度)をプリセッタ14に
セットしてから、操作盤1にある正転又は逆転インチン
グスイッチ4,5をONする。
停止状態から正転インチングスイッチ4をONしたとき
は、“1″の信号がオア回路63に入力され、オア回路
63からの“1”の信号がメモリ回路53を経て出力さ
れ、ドライバ33aを介してインチング用モータ23に
印加され、逆転インチングスイッチ5をONしたときは
、”1″の信号がメモリ回路54とオア回路77とを経
て出力され、ドライバ33bを介してインチング用モー
タ23に印加される。
は、“1″の信号がオア回路63に入力され、オア回路
63からの“1”の信号がメモリ回路53を経て出力さ
れ、ドライバ33aを介してインチング用モータ23に
印加され、逆転インチングスイッチ5をONしたときは
、”1″の信号がメモリ回路54とオア回路77とを経
て出力され、ドライバ33bを介してインチング用モー
タ23に印加される。
これによりインチング用モータ23が正転又は逆転し、
この回転は減速機24及びクラッチ25を介して主モー
タ21に伝えられ、織機が微速で正転又は逆転方向に運
転される。
この回転は減速機24及びクラッチ25を介して主モー
タ21に伝えられ、織機が微速で正転又は逆転方向に運
転される。
一方、正転インチングスイソチ4をONL、たときは、
メモリ回路64を経て1”の信号が、また逆転インチン
グスイソチ5をONしたときは、メモリ回路54からの
”1”の信号がオア回路55に入力され、いずれのとき
もオア回路55から“′1″の信号がマルチプレクサ1
5に入力され、プリセッタ14が選択される。
メモリ回路64を経て1”の信号が、また逆転インチン
グスイソチ5をONしたときは、メモリ回路54からの
”1”の信号がオア回路55に入力され、いずれのとき
もオア回路55から“′1″の信号がマルチプレクサ1
5に入力され、プリセッタ14が選択される。
したがって、インチング中にクランク角度センサ10に
よる検出角度とプリセッタ14の停止角度とがコンパレ
ータ16によって比較され、これらが一致した時点で一
致信号が端子すから出力される。
よる検出角度とプリセッタ14の停止角度とがコンパレ
ータ16によって比較され、これらが一致した時点で一
致信号が端子すから出力される。
コンパレータ16により一致信号が得られると、この“
1”の信号がオア回路61に入力されると共に、メモリ
回路53.54.、64がリセットされる。その結果、
オア回路61の出力が“1”となると、これがワンショ
ット回路51を経て出力され、ドライバ32を介してブ
レーキ22を作動させると共に、メモリ回路53又は5
4のリセットによりインチング用モータ23への通電が
停止される。
1”の信号がオア回路61に入力されると共に、メモリ
回路53.54.、64がリセットされる。その結果、
オア回路61の出力が“1”となると、これがワンショ
ット回路51を経て出力され、ドライバ32を介してブ
レーキ22を作動させると共に、メモリ回路53又は5
4のリセットによりインチング用モータ23への通電が
停止される。
こうして、予めセントした停止角度で織機が停止される
。
。
尚、織機を逆転させる場合は、緯糸測長装置が作動状態
にあると、微速運転時に緯糸が送出されてたるんでしま
い、再スタートにあたって修(Uせねばならないので、
オア回路77の出力により、1ライパ33bと共にドラ
イバ36を作動させ、このトライバ36により緯糸測長
装置のクラッチ26を切って、緯糸測長装置を不作動状
態にする。また、ドビー機装着の場合は、同時にドライ
バ37を作動させて、ドビーへの駆動力伝達機構中のク
ラッチ27を切ることにより、ドビーへの駆動力の伝達
を遮断する。
にあると、微速運転時に緯糸が送出されてたるんでしま
い、再スタートにあたって修(Uせねばならないので、
オア回路77の出力により、1ライパ33bと共にドラ
イバ36を作動させ、このトライバ36により緯糸測長
装置のクラッチ26を切って、緯糸測長装置を不作動状
態にする。また、ドビー機装着の場合は、同時にドライ
バ37を作動させて、ドビーへの駆動力伝達機構中のク
ラッチ27を切ることにより、ドビーへの駆動力の伝達
を遮断する。
尚、この実施例では、経糸フィーラフ又は緯糸フィーラ
8がONになった場合、その停止信号をそれぞれ所定時
間遅らせて伝えることにより、1回目の停止でなるべく
定位置停止するようにしているが、所定の停止角度を得
るための制動開始角度を設定し、実際のクランク角度を
検出しつつ制動開始角度となったところでブレーキを作
動させて、1回目の停止を行うようにしてもよい。この
ようにすれば、停止スイッチ3をONにした場合も、1
回目の停止で所定の停止角度で停止する確率が高くなる
。
8がONになった場合、その停止信号をそれぞれ所定時
間遅らせて伝えることにより、1回目の停止でなるべく
定位置停止するようにしているが、所定の停止角度を得
るための制動開始角度を設定し、実際のクランク角度を
検出しつつ制動開始角度となったところでブレーキを作
動させて、1回目の停止を行うようにしてもよい。この
ようにすれば、停止スイッチ3をONにした場合も、1
回目の停止で所定の停止角度で停止する確率が高くなる
。
第4図には、前記制御回路9をマイクロコンピュータに
よって構成した場合のフローチャートを示す。
よって構成した場合のフローチャートを示す。
これについて説明すると、運転スイッチの0N(Sl)
で、ブレーキOFF、クラッチ断、主モータONの運転
ルーチン(S2)となる。
で、ブレーキOFF、クラッチ断、主モータONの運転
ルーチン(S2)となる。
運転中に経糸フィーラが0N(33)になると、プリセ
ッタ12選択信号出力状態(S4)となり、経糸フィー
ラが0N(S5)あるいは停止スイッチが0N(S6)
になると、プリ七ツタ13選択信号出力状態(S7)と
なる。そして、停止角度のプリセット値に応じて定まる
制動開始角度と実際のクランク角度とを比較(S8)L
、一致したところで、主モータOFF、ブレーキONの
停止処理ルーチン(S9)となる。
ッタ12選択信号出力状態(S4)となり、経糸フィー
ラが0N(S5)あるいは停止スイッチが0N(S6)
になると、プリ七ツタ13選択信号出力状態(S7)と
なる。そして、停止角度のプリセット値に応じて定まる
制動開始角度と実際のクランク角度とを比較(S8)L
、一致したところで、主モータOFF、ブレーキONの
停止処理ルーチン(S9)となる。
その後、織機の停止をf!認(SIO)して、停止角度
のプリセット値と実際の停止角度との比較(311、3
12)を行い、実際の停止角度がプリセット値よりも小
さい場合は、ブレーキOFF、クラッチ接続5インチン
グ用モータONの正転インチングルーチン(313)と
なる。また、実際の停止角度がプリセント値より大きい
場合は、ブレーキOFF、クラッチ接続、測長クラッチ
断、ドビーフランチ断9インチング用モータONの逆転
インチングルーチン(314)となる。 ここで、一致
信号あり(S15又は816)と判断された後、インチ
ング用モータOFF、ブレーキONの停止処理ルーチン
(517)となる。
のプリセット値と実際の停止角度との比較(311、3
12)を行い、実際の停止角度がプリセット値よりも小
さい場合は、ブレーキOFF、クラッチ接続5インチン
グ用モータONの正転インチングルーチン(313)と
なる。また、実際の停止角度がプリセント値より大きい
場合は、ブレーキOFF、クラッチ接続、測長クラッチ
断、ドビーフランチ断9インチング用モータONの逆転
インチングルーチン(314)となる。 ここで、一致
信号あり(S15又は816)と判断された後、インチ
ング用モータOFF、ブレーキONの停止処理ルーチン
(517)となる。
停止状態から正転インチンゲスイッチが0N(318)
又は逆転インチングスイソチが0N(319)になると
、ブリセンタ14選択信号出力状態(S20又は521
)となって、正転インチングルーチン(S22)または
逆転インチングルーチン(S23)となる。その後、一
致信号あり(S24又は525)が判断され、停止処理
ルーチン(S26)となって、織機が停止される。
又は逆転インチングスイソチが0N(319)になると
、ブリセンタ14選択信号出力状態(S20又は521
)となって、正転インチングルーチン(S22)または
逆転インチングルーチン(S23)となる。その後、一
致信号あり(S24又は525)が判断され、停止処理
ルーチン(S26)となって、織機が停止される。
尚、これらの実施例では織機の微動用駆動装置として、
主モータとは別のモータを使用し、計2個のモータを使
用したが、1つのモータを用いて、極数を変更しても良
いし、1つのモータに減速機を介装する場合としない場
合とを作って、緩速運転を行うようにしてもよい。
主モータとは別のモータを使用し、計2個のモータを使
用したが、1つのモータを用いて、極数を変更しても良
いし、1つのモータに減速機を介装する場合としない場
合とを作って、緩速運転を行うようにしてもよい。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、停止信号を受けた
後予め設定されたクランク角度で停止するよう所定のタ
イミングでブレーキを作動させて織機を停止させ、予め
設定されたクランク角度に達しないとき、あるいはオー
バーランとなったときのみ、微動用駆動装置を正転ある
いは逆転で起動して、このときにクランク角度を検出し
つつ予め設定されたクランク角度で再びブレーキを作動
させて、定位置停止させるようにしたため、多くの場合
は1回のブレーキ作動で済み、ブレーキの使用頻度が少
なくなって耐用寿命が増す。また、1回目のブレーキ作
動で未達あるいはオーバーランの場合は正転あるいは逆
転で微速作動させるようにしたので、正確に定位置停止
させることができる。
後予め設定されたクランク角度で停止するよう所定のタ
イミングでブレーキを作動させて織機を停止させ、予め
設定されたクランク角度に達しないとき、あるいはオー
バーランとなったときのみ、微動用駆動装置を正転ある
いは逆転で起動して、このときにクランク角度を検出し
つつ予め設定されたクランク角度で再びブレーキを作動
させて、定位置停止させるようにしたため、多くの場合
は1回のブレーキ作動で済み、ブレーキの使用頻度が少
なくなって耐用寿命が増す。また、1回目のブレーキ作
動で未達あるいはオーバーランの場合は正転あるいは逆
転で微速作動させるようにしたので、正確に定位置停止
させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同上実施例における制御回路を具体化して示したブロッ
ク図、第3図は同上実施例のタイミングチャート、第4
図は他の実施例を示す制御回路のフローチャートである
。 2・・・運転スイッチ 3・・・停止スイッチ 4・・
・正転インチングスイソチ 5・・・逆転インチングス
イソチ 7・・・経糸フィーラ 8・・・緯糸フィーラ
9・・・制御回路 10・・・クランク角度センサ
12.13.14・・・プリ七ツタ I5・・・マルチ
プレクサ 16・・・コンパレータ 21・・・主モー
タ22・・・ブレーキ 23・・・微動用駆動装置とし
てのインチング用モータ 24・・・減速機 25・・
・クラッチ 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄
同上実施例における制御回路を具体化して示したブロッ
ク図、第3図は同上実施例のタイミングチャート、第4
図は他の実施例を示す制御回路のフローチャートである
。 2・・・運転スイッチ 3・・・停止スイッチ 4・・
・正転インチングスイソチ 5・・・逆転インチングス
イソチ 7・・・経糸フィーラ 8・・・緯糸フィーラ
9・・・制御回路 10・・・クランク角度センサ
12.13.14・・・プリ七ツタ I5・・・マルチ
プレクサ 16・・・コンパレータ 21・・・主モー
タ22・・・ブレーキ 23・・・微動用駆動装置とし
てのインチング用モータ 24・・・減速機 25・・
・クラッチ 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄
Claims (1)
- 織機の停止信号により織機を予め設定されたクランク角
度で停止させるに際し、停止信号を受けた後予め設定さ
れたクランク角度で停止するよう所定のタイミングでブ
レーキ(22)を作動させてm機を停止させ、次いでこ
の直後に停止したクランク角度を検出して、予め設定さ
れたクランク角度を越えたときは逆転で、未達のときは
正転で、微動用駆動装置(23)を起動して織機を微速
で作動させ、このときに織機のクランク角度を検出しつ
つ予め設定されたクランク角度でブレーキ(22)を作
動させて織機を停止させるようにしたことを特徴とする
織機の定位置停止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16049083A JPS6059154A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 織機の定位置停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16049083A JPS6059154A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 織機の定位置停止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059154A true JPS6059154A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15716062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16049083A Pending JPS6059154A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 織機の定位置停止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059154A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06263533A (ja) * | 1993-08-23 | 1994-09-20 | Noritake Co Ltd | 耐熱安定性に優れた高靱性セラミック焼結体及びその製造方法 |
JP2007186838A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-07-26 | Tsudakoma Corp | 織機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759340A (en) * | 1980-09-29 | 1982-04-09 | Hitachi Ltd | Face-down bonding method |
JPS5846149A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-17 | 津田駒工業株式会社 | 織機の定位置停止方法と装置 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16049083A patent/JPS6059154A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759340A (en) * | 1980-09-29 | 1982-04-09 | Hitachi Ltd | Face-down bonding method |
JPS5846149A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-17 | 津田駒工業株式会社 | 織機の定位置停止方法と装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06263533A (ja) * | 1993-08-23 | 1994-09-20 | Noritake Co Ltd | 耐熱安定性に優れた高靱性セラミック焼結体及びその製造方法 |
JP2007186838A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-07-26 | Tsudakoma Corp | 織機 |
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