JP3019587B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3019587B2
JP3019587B2 JP4057692A JP5769292A JP3019587B2 JP 3019587 B2 JP3019587 B2 JP 3019587B2 JP 4057692 A JP4057692 A JP 4057692A JP 5769292 A JP5769292 A JP 5769292A JP 3019587 B2 JP3019587 B2 JP 3019587B2
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耕司 広瀬
隆司 馬庭
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生等の動作に応
じてメカニズムのポジションを切り替えるための駆動源
としてキャプスタンモーター以外にローディングモータ
ーを備えたビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)
に使用して有効な磁気記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRは種々の新機能が増え、そ
れに対応するだけでなく再生記録特殊再生等への移行動
作をスムーズにスピーディーにするといった基本機能を
向上するため、種々の改良が加えられている。
【0003】以下に従来のVTRのメカニズム制御回路
について説明する。図2はメカニズム制御回路のブロッ
ク図である。図4は従来のメカニズム制御のアルゴリズ
ムを示すフローチャートである。図5は従来のモーター
制御指令を示すタイミングチャートである。
【0004】図2において、21は回転角度に応じてメ
カニズムのポジションを示す位置信号を出力するモード
SWである。22および23はメカニズムを動かすと同
時に回転をモードSWに伝えるためのギアである。24
はメカニズムを動かすための駆動源となるローディング
・モーターである。25はローディング・モーター24
を駆動する電流を供給するためのモーター駆動回路であ
る。27は操作釦である。26はモードSW21からの
位置信号と操作釦27からの信号を読み取り、モーター
駆動回路25に正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレ
ーキによる停止の指令を送るための処理を行なうモータ
ー制御回路である。41はモーターを正転させるときに
Hの指令になるローディング指令である。42はモータ
ーを逆転させるときにHの指令になるアンローディング
指令である。ローディング指令41がHでありアンロー
ディング指令42がLの時ローディング・モーター24
は正転し、ローディング指令41がLでありアンローデ
ィング指令42がHの時逆転し、41,42両方の指令
がLの時ローディング・モーター24に電流は流れずモ
ーターは停止する。43はメカニズムのポジションを示
す位置信号であり通常何本かの信号を組み合わせてポジ
ションが判別できるようになっている。
【0005】図5ではSTOPポジションP1とPLA
YポジションP2だけを一例として示してある。
【0006】以上のように構成されたメカニズム制御回
路について、以下その動作について説明する。まず、モ
ーター制御回路26は操作釦27の信号を受け取ると、
モードSW21からの位置信号43を判別しポジション
を確認し別のポジションに移動する指令かどうか判断す
る。STOPポジションP1からPLAYポジションP
2に移る指令であると判断した場合には、図5に示した
ようなタイミングでローディング指令41にHを、アン
ローディング指令42にLを出力しローディング・モー
ター24が正転を開始する。正転を続けるとギア列2
3,24を通じてモードSW21が回転し、位置信号4
3が変化していく。位置信号43がPLAYポジション
P2を示す状態になったら、モーター制御回路26から
ローディング指令41、アンローディング指令42共L
が出力される。モーター駆動回路25は、入力された指
令に従いローディング・モーター24への電流の供給を
停止する。このため、ローディング・モーター24はイ
ナーシャで少し回転を続けた後、停止する。モードSW
21は、ギア列22,23でローディング・モーター2
4につながっているため、同じように少し回転を続けた
後、停止する。
【0007】以上のような制御を行なうためにモーター
制御回路26で使用されているアルゴリズムの一例を図
4に示してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、環境条件が変わったメカニズムの構成が
変わると、各ポジションの幅やメカニズムの負荷がかわ
り、目的ポジションを行き過ぎるため、VTRの動作が
異常になるなどの問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ポジションを行き過ぎたり誤動作を防ぐメカニズム
制御回路を備えた磁気記録再生装置に提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のメカニズム制御回路は、回転角度にしたがっ
てメカニズムのポジションを検出するための位置信号を
発生するモードSWと、モードSWにつながるギア類を
駆動するローディング・モーターと、ローディング・モ
ーターを正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキに
よる停止の制御をするためのモーター駆動回路と、モー
ドSWの回転角度に応じて出力されるポジション信号を
読み取り、操作釦からの指令に応じてモーター駆動回路
に、正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキによる
停止の指令を送ることができ、目的のポジションに向か
ってローディングモーターを駆動し、目的のポジション
を検出したら、一旦これまでの方向と逆の指令を調節可
能な第一の時間送った後電磁ブレーキによる停止指令を
調節可能な第二の時間送り、この両指令を送っている間
モードSWの位置信号の入力を禁止するモーター制御回
路の構成を有している。
【0011】
【作用】この構成によって、目的のポジションを検出し
たのち停止するまでの停止位置精度の向上を図るととも
に、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを行き
過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来る。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本実施例のメカニズム制御の
アルゴリズムを示すフローチャートである。図2はメカ
ニズム制御回路のブロック図である。図3は実施例のモ
ーター制御指令を示すタイミングチャートである。
【0013】図2において、21は回転角度に応じてメ
カニズムのポジションを示す位置信号を出力するモード
SWである。22および23はメカニズムを動かすと同
時に回転モードSWに伝えるためのギアである。24は
メカニズムを動かすための駆動源となるローディング・
モーターである。44はローディング・モーター24に
電流を供給するための制御信号である。25はローディ
ング・モーター24を駆動する電流を供給するためのモ
ーター駆動回路である。27は操作釦である。26はモ
ードSW21からの位置信号と操作釦27からの信号を
読み取り、モーター駆動回路25に正転,逆転,電流の
供給停止,電磁ブレーキによる停止の指令を送るための
処理を行なうモーター制御回路である。41はモーター
を正転させるときにHの指令になるローディング指令で
ある。42はモーターを逆転させるときにHの指令にな
るアンローディング指令である。ローディング指令41
がHでありアンローディング指令42がLの時ローディ
ング・モーター24は正転し、ローディング指令41が
Lでありアンローディング指令42がHの時逆転し、4
1,42両方の指令がLの時ローディング・モーター2
4に電流は流れずモーターは停止し、41,42両方の
指令がHの時ローディング・モーター24の制御信号4
4をショートして電磁ブレーキを働かせ停止する。43
はメカニズムのポジションを示す位置信号である通常何
本かの信号を組み合わせてポジションが判別できるよう
になっている。
【0014】図3ではSTOPポジションP1とPLA
YポジションP2だけを一例として示してある。
【0015】以上のように構成されたメカニズム制御回
路について、以下その動作について説明する。まず、モ
ーター制御回路26は操作釦27の信号を受け取ると、
モードSW21からの位置信号43を判別してポジショ
ンを確認し別のポジションに移動する指令かどうか判断
する。STOPポジションP1からPLAYポジション
P2に移る指令であると判断した場合には、図3に示し
たようなタイミングでローディング指令41にHを、ア
ンローディング指令42にLを出力しローディング・モ
ーター24が正転を開始する。正転を続けるとギア列2
3,24を通じてモードSW21が回転し位置信号43
が変化していく。位置信号43がPLAYポジションP
2を示す状態になったら、モーター制御回路26からロ
ーディング指令41にLを、アンローディング指令42
にHを出力し、正転から逆転指令に変える。すると、ロ
ーディング・モーター24は急激に停止しさらに逆転を
始める。調節可能な第一の時間である時間Bだけ経過し
たら、今度はローディング指令41アンローディング指
令42共Hを出力し電磁ブレーキをかけて停止させる。
さらに、調節可能な第二の時間である時間Cだけ経過し
たら、ローディング指令41アンローディング指令42
共Lを出力する。モーター駆動回路25は、入力された
指令に従いローディング・モータへ24への電流の供給
を停止する。時間Bおよび時間Cを調節することにより
ポジション発見後停止までに行き過ぎたあと少し逆回転
した位置で停止することが出来る。
【0016】さらに、図1のフローチャートに示したよ
うに時間B及び時間Cの間はポジションの検索中の状態
を示すようにソウトウェアでタイマーを設けて次の動作
に移ることを禁止しており、モードSWの位置信号を判
断しないようにしている。このため、一旦ポジションを
通り過ぎてしまっても時間Bと時間Cの期間中に少し逆
転して元のポジション上に戻るため誤動作しない。
【0017】このように、一旦これまでの方向と反対の
指令を一定時間Bだけ出力した後電磁ブレーキによる停
止指令を送る方法では、時間Bと時間Cを調節すること
によりローディング・モーター24の戻り量のの調節と
ローディング・モーター24が完全に停止するまで次の
動作に移らないように禁止する時間を調節することがで
きるため、ポジションの停止位置精度が向上するととも
に誤動作を防ぐことができる。
【0018】以上のように本実施例によれば、回転角度
にしたがってメカニズムのポジションを検出するための
位置信号を発生するモードSW21と、モードSW21
につながるギア類を駆動するローディング・モーター2
4と、ローディング・モーター24を正転,逆転,電流
の供給停止,電磁ブレーキによる停止の制御をするため
のモーター駆動回路25と、モードSW21の回転角度
に応じて出力されるポジション信号を読み取り、操作釦
27からの指令に応じてモーター駆動回路25に、正
転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキによる停止の
指令を送ることができ、目的のポジションに向かってロ
ーディングモーター24を駆動し、目的のポジションを
検出したら、一旦これまでの方向と逆の指令を調節可能
な第一の時間送った後、電磁ブレーキによる停止指令を
調節可能な第二の時間送り、この両指令を送っている間
モードSW21の位置信号の入力を禁止するモーター制
御回路26を設けることにより、目的のポジションを検
出したのち停止するまでの停止位置精度の向上を図ると
ともに、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを
行き過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転角度にした
がってメカニズムのポジションを検出するための位置信
号を発生するモードSWと、モードSWにつながるギア
類を駆動するローディング・モーターと、ローディング
・モーターを正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレー
キによる停止の制御をするためのモーター駆動回路と、
モードSWの回転角度に応じて出力されるポジション信
号を読み取り、操作釦からの指令に応じてモーター駆動
回路に、正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキに
よる停止の指令を送ることができ、目的のポジションに
向かってローディングモーターを駆動し、目的のポジシ
ョンを検出したら、一旦これまでの方向と逆の指令を調
節可能な第一の時間送った後、電磁ブレーキによる停止
指令を調節可能な第二の時間送り、この両指令を送って
いる間モードSWの位置信号の入力を禁止するモーター
制御回路を設けることにより、目的のポジションを検出
したのち停止するまでの停止位置精度の向上を図るとと
もに、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを行
き過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるメカニズム制御のア
ルゴリズムを示すフローチャート
【図2】本発明の一実施例および従来の実施例における
メカニズム制御回路のブロック図
【図3】本発明の一実施例におけるモーター制御指令を
示すタイミングチャート
【図4】従来の実施例におけるメカニズム制御のアルゴ
リズムを示すフローチャート
【図5】従来の実施例におけるモーター制御指令を示す
タイミングチャート
【符号の説明】
21 モードSW 22,23 ギア 24 ローディング・モーター 25 モーター駆動回路 26 モーター制御回路 27 操作釦

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角度にしたがってメカニズムのポジ
    ションを検出するための位置信号を発生するモードSW
    と前記モードSWにつながるギア類を駆動するローディ
    ング・モーターと、前記ローディング・モーターを正
    転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキによる停止の
    制御をするためのモーター駆動回路と、前記モードSW
    の回転角度に応じて出力されるポジション信号を読み取
    り、操作釦からの指令に応じて前記モーター駆動回路
    に、正転,逆転,電流の供給停止,電磁ブレーキによる
    停止の指令を送ることができ、目的のポジションに向か
    ってローディングモーターを駆動し、目的のポジション
    を検出したら、一旦これまでの方向と逆の指令を調節可
    能な第一の時間送った後電磁ブレーキによる停止指令を
    調節可能な第二の時間送り、この両指令を送っている間
    モードSWの位置信号の入力を禁止するモーター制御回
    路とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP4057692A 1992-03-16 1992-03-16 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP3019587B2 (ja)

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JPH05258417A JPH05258417A (ja) 1993-10-08
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CN110203211B (zh) * 2019-05-29 2020-05-05 上海工程技术大学 一种辅助地铁列车站台精确停车的系统

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