JPH05258417A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05258417A JPH05258417A JP4057692A JP5769292A JPH05258417A JP H05258417 A JPH05258417 A JP H05258417A JP 4057692 A JP4057692 A JP 4057692A JP 5769292 A JP5769292 A JP 5769292A JP H05258417 A JPH05258417 A JP H05258417A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- command
- stop
- mode
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
ディング・モーターの停止位置精度を向上させ、さらに
モードSWが一旦ポジションを通り過ぎても誤動作しな
いための、メカニズム制御回路を得る事を目的とする。 【構成】 モードSW21とギア列を通じてつながるロ
ーディング・モーター24とモーター駆動回路25とモ
ーター制御回路26とを設け、目的のポジションを検出
したら、一旦これまでの方向と逆の指令を送った後、電
磁ブレーキによる停止指令を一定時間送り、この両指令
を送っている間モードSW21の位置信号の入力を禁止
するモーター制御回路26を設けることにより、目的の
ポジションを検出したのち停止するまでの停止位置精度
の向上を図るとともに、環境条件等何らかの原因で、目
的ポジションを行き過ぎた場合にも、VTRの誤動作を
防ぐことが出来る。
Description
じてメカニズムのポジションを切り替えるための駆動源
としてキャプスタンモーター以外にローディングモータ
ーを備えたビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)
に使用して有効な磁気記録再生装置に関するものであ
る。
れに対応するだけでなく再生記録特殊再生等への移行動
作をスムーズにスピーディーにするといった基本機能を
向上するため、種々の改良が加えられている。
について説明する。図2はメカニズム制御回路のブロッ
ク図である。図4は従来のメカニズム制御のアルゴリズ
ムを示すフローチャートである。図5は従来のモーター
制御指令を示すタイミングチャートである。
カニズムのポジションを示す位置信号を出力するモード
SWである。22および23はメカニズムを動かすと同
時に回転をモードSWに伝えるためのギアである。24
はメカニズムを動かすための駆動源となるローディング
・モーターである。25はローディング・モーター24
を駆動する電流を供給するためのモーター駆動回路であ
る。27は操作釦である。26はモードSW21からの
位置信号と操作釦27からの信号を読み取り、モーター
駆動回路25に正転,逆転,停止,電磁ブレーキによる
停止の指令を送るための処理を行なうモーター制御回路
である。41はモーターを正転させるときにHの指令に
なるローディング指令である。42はモーターを逆転さ
せるときにHの指令になるアンローディング指令であ
る。ローディング指令41がHでありアンローディング
指令42がLの時ローディング・モーター24は正転
し、ローディング指令41がLでありアンローディング
指令42がHの時逆転し、41,42両方の指令がLの
時ローディング・モーター24に電流は流れずモーター
は停止する。43はメカニズムのポジションを示す位置
信号であり通常何本かの信号を組み合わせてポジション
が判別できるようになっている。
YポジションP2だけを一例として示してある。
路について、以下その動作について説明する。まず、モ
ーター制御回路26は操作釦27の信号を受け取ると、
モードSW21からの位置信号43を判別しポジション
を確認し別のポジションに移動する指令かどうか判断す
る。STOPポジションP1からPLAYポジションP
2に移る指令であると判断した場合には、図5に示した
ようなタイミングでローディング指令41にHを、アン
ローディング指令42にLを出力しローディング・モー
ター24が正転を開始する。正転を続けるとギア列2
3,24を通じてモードSW21が回転し、位置信号4
3が変化していく。位置信号43がPLAYポジション
P2を示す状態になったら、モーター制御回路26から
ローディング指令41、アンローディング指令42共L
が出力される。モーター駆動回路25は、入力された指
令に従いローディング・モーター24への電流の供給を
停止する。このため、ローディング・モーター24はイ
ナーシャで少し回転を続けた後、停止する。モードSW
21は、ギア列22,23でローディング・モーター2
4につながっているため、同じように少し回転を続けた
後、停止する。
制御回路26で使用されているアルゴリズムの一例を図
4に示してある。
来の構成では、環境条件が変わったメカニズムの構成が
変わると、各ポジションの幅やメカニズムの負荷がかわ
り、目的ポジションを行き過ぎるため、VTRの動作が
異常になるなどの問題点を有していた。
で、ポジションを行き過ぎたり誤動作を防ぐメカニズム
制御回路を備えた磁気記録再生装置に提供することを目
的とする。
に本発明のメカニズム制御回路は、回転角度にしたがっ
てメカニズムのポジションを検出するための位置信号を
発生するモードSWと、モードSWにつながるギア類を
駆動するローディング・モーターと、ローディング・モ
ーターを正転,逆転,停止,電磁ブレーキによる停止の
制御をするためのモーター駆動回路と、モードSWの回
転角度に応じて出力されるポジション信号を読み取り、
操作釦からの指令に応じてモーター駆動回路に、正転,
逆転,停止,電磁ブレーキによる停止の指令を送ること
ができ、目的のポジションに向かってローディングモー
ターを駆動し、目的のポジションを検出したら、一旦こ
れまでの方向と逆の指令を送った後電磁ブレーキによる
停止指令を一定時間送り、この両指令を送っている間モ
ードSWの位置信号の入力を禁止するモーター制御回路
の構成を有している。
たのち停止するまでの停止位置精度の向上を図るととも
に、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを行き
過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来る。
しながら説明する。図1は本実施例のメカニズム制御の
アルゴリズムを示すフローチャートである。図2はメカ
ニズム制御回路のブロック図である。図3は実施例のモ
ーター制御指令を示すタイミングチャートである。
カニズムのポジションを示す位置信号を出力するモード
SWである。22および23はメカニズムを動かすと同
時に回転モードSWに伝えるためのギアである。24は
メカニズムを動かすための駆動源となるローディング・
モーターである。44はローディング・モーター24に
電流を供給するための制御信号である。25はローディ
ング・モーター24を駆動する電流を供給するためのモ
ーター駆動回路である。27は操作釦である。26はモ
ードSW21からの位置信号と操作釦27からの信号を
読み取り、モーター駆動回路25に正転,逆転,停止,
電磁ブレーキによる停止の指令を送るための処理を行な
うモーター制御回路である。41はモーターを正転させ
るときにHの指令になるローディング指令である。42
はモーターを逆転させるときにHの指令になるアンロー
ディング指令である。ローディング指令41がHであり
アンローディング指令42がLの時ローディング・モー
ター24は正転し、ローディング指令41がLでありア
ンローディング指令42がHの時逆転し、41,42両
方の指令がLの時ローディング・モーター24に電流は
流れずモーターは停止し、41,42両方の指令がHの
時ローディング・モーター24の制御信号44をショー
トして電磁ブレーキを働かせ停止する。43はメカニズ
ムのポジションを示す位置信号である通常何本かの信号
を組み合わせてポジションが判別できるようになってい
る。
YポジションP2だけを一例として示してある。
路について、以下その動作について説明する。まず、モ
ーター制御回路26は操作釦27の信号を受け取ると、
モードSW21からの位置信号43を判別してポジショ
ンを確認し別のポジションに移動する指令かどうか判断
する。STOPポジションP1からPLAYポジション
P2に移る指令であると判断した場合には、図3に示し
たようなタイミングでローディング指令41にHを、ア
ンローディング指令42にLを出力しローディング・モ
ーター24が正転を開始する。正転を続けるとギア列2
3,24を通じてモードSW21が回転し位置信号43
が変化していく。位置信号43がPLAYポジションP
2を示す状態になったら、モーター制御回路26からロ
ーディング指令41にLを、アンローディング指令42
にHを出力し、正転から逆転指令に変える。すると、ロ
ーディング・モーター24は急激に停止しさらに逆転を
始める。一定時間Bだけ経過したら、今度はローディン
グ指令41アンローディング指令42共Hを出力し電磁
ブレーキをかけて停止させる。さらに、一定時間Cだけ
経過したら、ローディング指令41アンローディング指
令42共Lを出力する。モーター駆動回路25は、入力
された指令に従いローディング・モータへ24への電流
の供給を停止する。時間Bおよび時間Cを調節すること
によりポジション発見後停止までに行き過ぎたあと少し
逆回転した位置で停止することが出来る。
うに時間B及び時間Cの間はポジションの検索中の状態
を示すようにソウトウェアでタイマーを設けて次の動作
に移ることを禁止しており、モードSWの位置信号を判
断しないようにしている。このため、一旦ポジションを
通り過ぎてしまっても時間Bと時間Cの期間中に少し逆
転して元のポジション上に戻るため誤動作しない。
指令を一定時間Bだけ出力した後電磁ブレーキによる停
止指令を送る方法では、時間Bと時間Cを調節すること
によりローディング・モーター24の戻り量のの調節と
ローディング・モーター24が完全に停止するまで次の
動作に移らないように禁止する時間を調節することがで
きるため、ポジションの停止位置精度が向上するととも
に誤動作を防ぐことができる。
にしたがってメカニズムのポジションを検出するための
位置信号を発生するモードSW21と、モードSW21
につながるギア類を駆動するローディング・モーター2
4と、ローディング・モーター24を正転,逆転,停
止,電磁ブレーキによる停止の制御をするためのモータ
ー駆動回路25と、モードSW21の回転角度に応じて
出力されるポジション信号を読み取り、操作釦27から
の指令に応じてモーター駆動回路25に、正転,逆転,
停止,電磁ブレーキによる停止の指令を送ることがで
き、目的のポジションに向かってローディングモーター
24を駆動し、目的のポジションを検出したら、一旦こ
れまでの方向と逆の指令を送った後、電磁ブレーキによ
る停止指令を一定時間送り、この両指令を送っている間
モードSW21の位置信号の入力を禁止するモーター制
御回路26を設けることにより、目的のポジションを検
出したのち停止するまでの停止位置精度の向上を図ると
ともに、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを
行き過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来
る。
がってメカニズムのポジションを検出するための位置信
号を発生するモードSWと、モードSWにつながるギア
類を駆動するローディング・モーターと、ローディング
・モーターを正転,逆転,停止,電磁ブレーキによる停
止の制御をするためのモーター駆動回路と、モードSW
の回転角度に応じて出力されるポジション信号を読み取
り、操作釦からの指令に応じてモーター駆動回路に、正
転,逆転,停止,電磁ブレーキによる停止の指令を送る
ことができ、目的のポジションに向かってローディング
モーターを駆動し、目的のポジションを検出したら、一
旦これまでの方向と逆の指令を送った後、電磁ブレーキ
による停止指令を一定時間送り、この両指令を送ってい
る間モードSWの位置信号の入力を禁止するモーター制
御回路を設けることにより、目的のポジションを検出し
たのち停止するまでの停止位置精度の向上を図るととも
に、環境条件等何らかの原因で、目的ポジションを行き
過ぎた場合にも、VTRの誤動作を防ぐことが出来る。
ルゴリズムを示すフローチャート
メカニズム制御回路のブロック図
示すタイミングチャート
リズムを示すフローチャート
タイミングチャート
Claims (1)
- 【請求項1】 回転角度にしたがってメカニズムのポジ
ションを検出するための位置信号を発生するモードSW
と前記モードSWにつながるギア類を駆動するローディ
ング・モーターと、前記ローディング・モーターを正
転,逆転,停止,電磁ブレーキによる停止の制御をする
ためのモーター駆動回路と、前記モードSWの回転角度
に応じて出力されるポジション信号を読み取り、操作釦
からの指令に応じて前記モーター駆動回路に、正転,逆
転,停止,電磁ブレーキによる停止の指令を送ることが
でき、目的のポジションに向かってローディングモータ
ーを駆動し、目的のポジションを検出したら、一旦これ
までの方向と逆の指令を送った後電磁ブレーキによる停
止指令を一定時間送り、この両指令を送っている間モー
ドSWの位置信号の入力を禁止するモーター制御回路と
を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057692A JP3019587B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057692A JP3019587B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258417A true JPH05258417A (ja) | 1993-10-08 |
JP3019587B2 JP3019587B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=13062999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4057692A Expired - Lifetime JP3019587B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019587B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110203211A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-09-06 | 上海工程技术大学 | 一种辅助地铁列车站台精确停车的系统 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4057692A patent/JP3019587B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110203211A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-09-06 | 上海工程技术大学 | 一种辅助地铁列车站台精确停车的系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3019587B2 (ja) | 2000-03-13 |
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