JPH07105642A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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Publication number
JPH07105642A
JPH07105642A JP26942793A JP26942793A JPH07105642A JP H07105642 A JPH07105642 A JP H07105642A JP 26942793 A JP26942793 A JP 26942793A JP 26942793 A JP26942793 A JP 26942793A JP H07105642 A JPH07105642 A JP H07105642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
recalibration
switch
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP26942793A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Aizawa
信廣 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP26942793A priority Critical patent/JPH07105642A/ja
Publication of JPH07105642A publication Critical patent/JPH07105642A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク駆動装置におけるホームポジション
スイッチの位置調整を容易にし、かつ消費電力の低減が
図れるようにする。 【構成】 ディスク状の記録媒体に対し、データ等の書
き込み・読み出しを行うためのヘッド2を搭載したヘッ
ドキャリッジ1を駆動するディスク駆動装置において、
パワーオンリセット回路18による電源オン検出時もし
くはカセット検出スイッチ19の作動時にオートリキャ
リブレートを行うと共に、このリキャリブレート時にの
みホームポジション位置の検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、始動位置を規制する必
要のある可動部分のホームポジション位置への調整を容
易に行えるようにするディスク駆動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、フロッピーディスク装置にあっ
ては、円盤状の磁気ディスクにデータを書き込み、或い
は読み出すために磁気ヘッドが用いられ、この磁気ヘッ
ドを磁気ディスクの半径方向に移動させるためにヘッド
キャリッジが用いられている。このヘッドキャリッジの
移動開始位置をホームポジションと称し、このホームポ
ジション位置を正確に検出することは、その後のヘッド
駆動を把握する上で重要である。
【0003】図2は従来のディスク駆動装置を示す構成
図である。図2においては、上記したヘッドキャリッジ
をホームポジション位置へ調整する場合について説明す
る。
【0004】ヘッドキャリッジ1はヘッド2を搭載し、
その移動方向線上にはホームポジションスイッチを兼ね
たトラック00スイッチ3が配設されている。
【0005】このトラック00スイッチ3は、フロッピ
ーディスクの最外周トラック(00トラック)を検出す
るために用いられ、その構造はLEDとフォト・トラン
ジスタとを組み合わせたフォト・インタラプタが一般的
である。さらに、ヘッドキャリッジ1を水平方向へ移動
させる駆動源となるステッピングモータ4が設けられて
いる。
【0006】トラック00スイッチ3の検出信号のほ
か、ステップ信号(STEP I/F)5及びディレク
ション信号(DIRIN I/F)6を入力としてモー
タの回転を制御するための相信号7a,7b(PHAS
E A,PHASE B)を出力する従来のトラック制
御回路29が設けられ、このトラック制御回路20には
ステッピングモータドライバ回路8が接続され、このス
テッピングモータドライバ回路8からは2相励磁出力信
号9が出力される。ここで、ステップ信号は或るトラッ
クから別のトラックへの移動指令であり、ディレクショ
ン信号はステッピングモータの回転方向を指定するため
の信号である。
【0007】ホストシステム側からステップ信号5及び
ディレクション信号6が与えられると、従来のトラック
制御回路29はステッピングモータ4を回転させるため
の制御信号をステッピングモータドライバ回路7へ送出
し、ステッピングモータドライバ回路8はヘッドキャリ
ッジ1をトラック00スイッチ3方向へ移動するような
駆動を行う。そして、ヘッドキャリッジ1の所定部分が
トラック00スイッチ3の検出部に介在すると、トラッ
ク00スイッチ3から検出信号が発生し、これを受け付
けた従来のトラック制御回路29は、このトラック00
スイッチ3と前記7a,7bの相信号の論理状態により
トラック00条件を満足しているとき、ステッピングモ
ータドライバ回路8を介してステッピングモータ4を停
止させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、ホームポジションの検出をステップ信
号及びディレクション信号に従ってシークし、ホームポ
ジションに到達する毎に検出を行っており、装置内のカ
ウンタは検出に応じてリセット(またはプリセット)が
行われていた。
【0009】このため、あらゆるステップレートに対応
するようにホームポジションスイッチ位置を調整する必
要があり、調整を厳密に行わねばならず、調整に時間を
要していた。また、ホームポジションスイッチは、常時
または相当の頻度で電流を流しておく必要があり、消費
電力が大きくなるという問題もある。
【0010】本発明は、ホームポジションスイッチ位置
調整を容易にし、かつ消費電力の低減が図れるようにす
るディスク駆動装置を提供することを目的にしている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、ディスク状の記録媒体に対し、デー
タ等の書き込み・読み出しを行うためのヘッドを駆動す
るディスク駆動装置において、電源オン時もしくは前記
記録媒体の排出時または挿入時にトラック00を検出し
て自動的にリキャリブレートを行うと共に、このリキャ
リブレート時にのみホームポジション位置の検出を行う
制御手段を設けるようにしている。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、電源オン時もしくは前
記記録媒体の排出時(または挿入時)にトラック00ス
イッチによりトラック00を検出し、オートリキャリブ
レート(auto recalibrate)が行わ
れ、このリキャリブレート時にのみホームポジション位
置の検出が行われる。この場合、ホームポジション位置
は設定したオートリキャリブレートのステップにのみ対
応していればよい。
【0013】このため、トラック00スイッチ(ホーム
ポジションスイッチ)の調整位置範囲が大きくなり、ス
イッチ位置調整の簡略化(または無調整化)を図ること
が可能になる。また、トラック00スイッチの使用頻度
を極端に少なくできるため、消費電力の低減が可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1は本発明によるディスク駆動装置の一
実施例を示す回路図である。図1においては、図2に示
したと同一であるものには同一引用数字を用いたので、
以下においては重複する説明を省略する。
【0016】10はステップ信号5を一方の入力信号と
するゲート回路であり、11はディレクション信号6を
一方の入力信号とするゲート回路である。ゲート回路1
0にはオアゲート回路12の一方の入力端子が接続さ
れ、ゲート回路11にはオアゲート回路13の一方の入
力端子が接続されている。オアゲート回路12,13に
は、トラック制御回路14のSTEP IN端子及びD
IRIN IN端子が接続されている。
【0017】このトラック制御回路14は、図2の従来
のトラック制御回路29と同様の機能を有するほか、リ
セット信号15(RESET)入力端子とホストシステ
ム側へTr00 I/F信号26を送るためのT00I
F信号16を出力する出力端子(T00IF)が設けら
れている。また、ホストシステム側から供給される選択
信号17(SELECT I/F)も入力される。そし
て、トラック制御回路14の相信号7a,7bを出力す
る端子には、ステッピングモータドライバ回路8が接続
されている。
【0018】18はホストシステム側から電源のオンが
行われたときにパルス信号(負論理のPONREC)を
発生するパワーオンリセット回路であり、19はカセッ
トの有無を検出するカセット検出スイッチであり検出信
号(CSTEC)を発生する。パワーオンリセット回路
18及びカセット検出スイッチ19には、オートリキャ
リブレート用のステップ信号21(負論理のSTEPO
K)を発生するためのオートリキャリブレート制御回路
20が接続されている。
【0019】このオートリキャリブレート制御回路20
は、オアゲート回路12,13の各他方の入力端子へR
DIRIN信号22(オートリキャリブレート用ディレ
クション信号を指示する信号)、RESET信号23
(オートリキャリブレート用のステップ信号)、及びリ
セット信号15を出力する出力端子を備えている。さら
に、オートリキャリブレート制御回路20には、トラッ
ク制御回路14から出力される相信号7a,7bが印加
されている。また、オートリキャリブレート制御回路2
0には、ステップ信号(負論理のSTEPOK)21及
びトラック00スイッチ3の検出信号を入力とし、トラ
ック00スイッチ信号25(T00SW)を出力するト
ラック00スイッチ制御回路24が接続されている。
【0020】さらに、ホストシステム側へトラック00
(Tr00)I/F信号26を生成するために、選択信
号17を反転出力するインバータ27、このインバータ
27の出力信号及びトラック制御回路14からのT00
IF信号16を入力とし、Tr00I/F信号26を生
成するゲート回路28が設けられている。
【0021】次に、以上の構成による実施例の動作につ
いて説明する。
【0022】電源が投入されると、パワーオンリセット
回路18からリセット信号が出され、オートリキャリブ
レート制御回路20に入力される。リセット信号に基づ
いて、オートリキャリブレート制御回路20は以下の一
連の制御を実行する。 STEPOK信号を“H”レベルにし、ホストシステ
ム側からのステップ信号5及びディレクション信号6を
禁止し、トラック00スイッチ制御回路24をアクティ
ブにする。 RDIRIN信号22を“L”レベルにし、RSTE
P信号23によりステップ信号を生成し、夫々の信号を
トラック制御回路14へ入力する。 トラック00スイッチ信号25及びトラック制御回路
14から出力される相信号7a,7bの3信号に基づい
てトラック00を検出し、リセット信号15を出力す
る。なお、トラック00の検出方法は、トラック00ス
イッチ3のアクティブ信号とステップモータを駆動する
ための相信号7a,7bとのアンド(AND)をとるこ
とにより行われる。 トラック00を検出すると、STEPOK信号を
“L”レベルにし、ステップ信号5及びディレクション
信号6がトラック制御回路14に対して入力可能な状態
になり、一連のオートリキャリブレート動作が終了す
る。
【0023】トラック制御回路14は、オアゲート回路
12,13の出力信号(STEPIN、DIRINI
N)に応じてステッピングモータドライバ回路8へ相信
号7a,7bを出力する。ステッピングモータドライバ
回路8は、2相励磁出力信号9(4A〜4D)をステッ
ピングモータ4へ供給し、ヘッドキャリッジ1をディス
クの半径方向へ移動させる。
【0024】電源オン時に前記〜の制御が行われた
後、オートリキャリブレート制御回路20及びトラック
00スイッチ制御回路24は、カセット検出スイッチ1
9からの信号が有り、或いは電源オフ後の再オンがある
までインアクティブ状態になる。そして、ヘッドシーク
によるT00IF信号16及びTr00I/F信号26
をトラック制御回路14内のカウンタによりステップ信
号5及びディレクション信号6に応じて加減算する。こ
の演算はカウンタが0になるまで行われる。なお、この
カウンタのリセットはリセット信号15により行われ
る。また、カセットが挿入(または排出)されたときに
も前記〜の制御が行われ、オートリキャリブレート
及びトラックカウンタのリセットが行われる。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明によれ
ば、ディスク状の記録媒体に対し、データ等の書き込み
・読み出しを行うためのヘッドを駆動するディスク駆動
装置において、電源オン時もしくは前記記録媒体の排出
時または挿入時にトラック00を検出して自動的にリキ
ャリブレートを行うと共に、このリキャリブレート時に
のみホームポジション位置の検出を行う制御手段を設け
るようにしたので、トラック00スイッチ(ホームポジ
ションスイッチ)の位置調整の簡略化または無調整化を
図ることが可能になる。また、スイッチの使用頻度を極
端に少なくできるため、消費電力の低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク駆動装置の一実施例を示
す回路図である。
【図2】従来のディスク駆動装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ヘッドキャリッジ 2 ヘッド 3 トラック00スイッチ 4 ステッピングモータ 5 ステップ信号 6 ディレクション信号 7a,7b 相信号 8 ステッパーモータドライバ回路 9 2相励磁出力信号 10,11 ゲート回路 12,13 オアゲート回路 14 トラック制御回路 15 リセット信号 18 パワーオンリセット回路 19 カセット検出スイッチ 20 オートリキャリブレート制御回路 24 トラック00スイッチ制御回路 27 インバータ 28 ゲート回路 29 従来のトラック制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体に対し、データ等
    の書き込み・読み出しを行うためのヘッドを駆動するデ
    ィスク駆動装置において、電源オン時もしくは前記記録
    媒体の排出時または挿入時にトラック00を検出して自
    動的にリキャリブレートを行うと共に、このリキャリブ
    レート時にのみホームポジション位置の検出を行う制御
    手段を具備することを特徴とするディスク駆動装置。
JP26942793A 1993-10-04 1993-10-04 ディスク駆動装置 Pending JPH07105642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26942793A JPH07105642A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26942793A JPH07105642A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 ディスク駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07105642A true JPH07105642A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17472280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26942793A Pending JPH07105642A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 ディスク駆動装置

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JP (1) JPH07105642A (ja)

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