JPH0554240A - 自動販売機の販売制御装置 - Google Patents

自動販売機の販売制御装置

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JPH0554240A
JPH0554240A JP24472291A JP24472291A JPH0554240A JP H0554240 A JPH0554240 A JP H0554240A JP 24472291 A JP24472291 A JP 24472291A JP 24472291 A JP24472291 A JP 24472291A JP H0554240 A JPH0554240 A JP H0554240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
product
reserved
articles
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24472291A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Kanzaki
克也 神崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP24472291A priority Critical patent/JPH0554240A/ja
Publication of JPH0554240A publication Critical patent/JPH0554240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動販売機における予約販売を可能にする。 【構成】商品を予約したい客は予約ボタン10を押して
から商品選択ボタン9で商品を選択し、テンキー12か
ら個数を入力する。商品の予約を受け付けた商品予約部
1は予約番号表示部11に予約番号を表示する一方、予
約管理部3に予約内容を出力し、記憶部16に記憶させ
る。予約商品確保部4は予約管理部3から入力した予約
個数を商品ごとに合計し、商品搬出部6からの在庫数と
比較しながら予約客以外の客への販売を制限して予約商
品が売り切れないようにする。予約客が商品を購入する
際は販売要求ボタン15を押し、次いでテンキー12か
ら予約番号を入力する。これにより、予約管理部3は予
約商品確保部4を介して商品搬出部6に商品を搬出させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、予約販売を可能にし
て自動販売機の販売制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は自動販売機に客が貨幣を投入し、
商品の種類と数量とを選択すると、直ちに指定された商
品を搬出している。また、商品を冷却あるいは加熱して
販売する自動販売機では、商品の販売要求の有無にかか
わらず、常に自動販売機内の全商品を適温に保ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機において、客が購入したい商品があっても直ぐに
は必要がなく、暫くしてから購入しようとすると、すで
に売り切れになっているという場合があった。また、商
品の購入希望がなくても商品を常に適温に保持しておか
なくてはならないため、電力消費に無駄があるという問
題があった。そこで、この発明は、客が購入したい商品
を予め確保しておくことができ、併せて省エネも可能と
なる自動販売機の販売制御装置を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、商品の購入予約を受け付ける手段と、
受け付けた予約内容を管理する手段と、予約商品が売り
切れないように確保する手段と、要求により前記予約商
品を搬出させる手段とを設けるものとする。
【0005】
【作用】この発明は、自動販売機に予約機能を設け、予
約された商品は売り切れないように確保しておき、販売
要求によりこれを販売するものとする。その際、予約状
況により適温に保っておく商品の量を加減することによ
り、無駄な冷却や加熱を止めて省エネを図ることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図6に基づいてホットアンドコ
ールド缶飲料自動販売機におけるこの発明の実施例につ
いて説明する。ここで、図1は制御ブロック図、図2は
商品コラムの構成を概念的に示す側面図、図3〜図6は
制御動作のフローチャートである。図1において、1は
客からの商品購入の予約を受け付ける商品予約部、2は
客の購入希望時刻を受け付ける購入時刻設定部、3は予
約内容を管理する予約管理部、4は予約された商品が売
り切れないようにする予約商品確保部、5は客からの予
約商品の販売要求を受け付ける予約商品要求部、6は販
売要求により商品を搬出する商品搬出部、7は庫内にお
ける冷気あるいは暖気の循環範囲を変える冷却・加熱範
囲変化部、8はコインメックである。
【0007】更に、図1において、9は商品選択ボタ
ン、10は予約ボタン、11は予約番号表示部、12は
テンキー、13は時刻設定ボタン、14は時刻表示部、
15は販売要求ボタンで、これらはいずれも自動販売機
の前面に取り付けられている。また、16は予約内容を
記憶する記憶部、17(17a〜17d)は庫内循環フ
ァン、18はタイマ、19は庫内冷却用冷凍機(M/
C)、20は庫内加熱用ヒータ、21(21A〜21
D)は商品コラムである。
【0008】ここで、自動販売機の商品収納室は左右4
室に分けられており、更に各室は図2に示すように、前
後4つの商品コラム21A,21B、21A’及び21
B’に分けられていて、商品コラム21Aと21A’及
び21Bと21B’にはそれぞれ同種の商品22が収納
されているものとする。図示してないが、各室には冷凍
機19のエバポレータ及びヒータ20が併設されてお
り、冷却あるいは加熱の運転モードに応じていずれかが
運転される。23は商品搬出口である。各室にはすでに
述べた庫内循環ファン17(17a〜17d)が設置さ
れているが、これらのファン17は回転数が高低2段階
に可変で、高速回転時には商品コラム21A,21B、
21A’及び21B’全体に、また低速回転時には商品
コラム21A’及び21B’のみに冷気あるいは暖気を
循環させて冷却、加熱範囲を変えるようになっている。
【0009】それでは、図3により図1における商品予
約部1の動作を説明する。まず、客が予約をしたいとき
は予約ボタン10を押す。商品予約部1は予約ボタン1
0が押されたかを検知し(ステップS1)、押されたら
商品選択ボタン9が押されたかを検知し(ステップS
2)、押されたら予約された商品の種類(以下、商品種
と略す)を決定する(ステップS3)。次に、テンキー
12が押されたかを検知し(ステップS4)、押された
らその値から予約本数を決定する(ステップS5)。続
いて、商品予約部1は予約番号を決定し、これを予約番
号表示部11に表示する(ステップS6)。客はこの予
約番号を覚えておき、購入時に予約番号により販売を要
求する。最後に、商品予約部1は予約管理部3に予約番
号、予約商品種及び予約本数を、また予約商品要求部5
に予約番号を出力する(ステップS7)。
【0010】客が商品を購入する時刻を設定するとき
は、上に述べた予約商品種及び予約本数の設定後、時刻
設定ボタン13を押す。購入時刻設定部2は設定された
時刻を客の確認と訂正のために時刻表示部14に表示す
る。購入時刻が決定したら購入時刻設定部2は予約管理
部3に販売時刻の出力を行う。客が予約した商品を購入
するときは、販売要求ボタン15を押し、続いてテンキ
ー12により予約番号を入力する。予約商品要求部5は
入力された番号が予約中の番号かを判定し、予約中であ
れば予約管理部3に予約番号を出力する。
【0011】次に、図4により予約管理部3の動作を説
明する。商品予約部1の出力の有無を検知し(ステップ
S11)、出力があれば予約番号、予約商品種、予約本
数及び予約時刻の入力を行うとともに(ステップS1
2,13)、予約商品種及び予約本数を予約商品確保部
4に出力し(ステップS14)、予約番号ごとに商品種
と本数とを記憶部16に記憶させる(ステップS1
5)。次いで、予約時刻ごとの商品種と本数とを冷却・
加熱範囲変化部7に出力し(ステップS16)、更に記
憶部16に記憶させる(ステップS17)。
【0012】予約管理部3はまた予約商品要求部5の出
力の有無を検知し(ステップS18)、出力があれば予
約番号を入力し(ステップS19)、この予約番号に対
応する商品種及び本数を記憶部16から読み出す(ステ
ップS20)。次に予約管理部3は予約商品確保部4に
販売する予約商品種及び本数を出力し(ステップS2
1)、次いで予約番号に対応する記憶部16のデータを
クリアする(ステップS22)。続いて、予約時刻ごと
の予約商品種と本数を再計算し、記憶部16に記憶させ
るとともに(ステップS23)、それを冷却・加熱範囲
変化部7に出力する(ステップS24)。
【0013】次に、図5により予約商品確保部4の動作
を説明する。予約管理部3の出力の有無を検知し(ステ
ップS31)、出力があれば予約商品種及び本数の入力
を行う(ステップS32)。次いで、商品種ごとの予約
本数を合計計算し、その結果を記憶しておく(ステップ
S33)。続いて、商品搬出部6から商品種ごとの在庫
本数を入力し(ステップS34)、予約本数と比較する
(ステップS35)。在庫本数が予約本数よりも少ない
商品種がある場合は、該当する商品種予約客以外には販
売しないように禁止指令を商品搬出部6に出力する(ス
テップS36,S37)。予約商品確保部4はまた、予
約管理部3からの販売要求を検知し(ステップS3
8)、販売要求があれば予約商品種と本数とを入力する
とともに(ステップS39)、商品搬出部6に出力する
(ステップS40)。次に、商品種ごとの予約本数の合
計を計算しなおし(ステップS41)、在庫本数との比
較を行う(ステップS45)。
【0014】最後に、図6により商品搬出部6の動作を
説明する。商品搬出部6は予約商品確保部4からの出力
をもとに各商品種の販売可否を判定し(ステップS5
1)、販売が禁止されている商品種は売切とする(ステ
ップS52)。販売可の場合は予約商品確保部4から販
売要求があるかを検知し(ステップS53)、販売要求
があるときはコインメック8から代金の投入があったか
を検知する(ステップS54)。代金の投入があれば販
売本数と在庫本数を比較し(ステップS55)、搬出す
る商品コラムを決定して(ステップS56)、商品を搬
出する(ステップS57)。ここで、例えば販売する商
品22が商品コラム21Aと21A’に格納されている
場合、商品コラム21Aの在庫本数が販売する本数より
多ければここから搬出し、少ない場合のみ商品コラム2
1A’から搬出する。
【0015】搬出が終了したら、商品搬出部6は商品種
ごとの在庫本数を予約商品確保部4に出力する(ステッ
プS58)。商品搬出部6はまた、予約していない客が
コインメック8にコインを投入したかを検知し(ステッ
プS59)、コインの投入があれば、商品選択ボタン9
の操作を待って商品種を決定し(ステップS60)、該
当する商品22を搬出する(ステップS61)。冷却・
加熱範囲変更部7は、予約管理部3から出力された予約
時刻ごとの予約商品種と本数をもとに、予約された時刻
に予約本数だけ適温になるように、庫内循環ファン17
及びMC19又はヒータ20の制御を行う。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、客が購入したい商品
を予約でき、予約された商品は売切にならないようにし
たことにより、希望の商品を暫くしてから購入しようと
したときに、途中で売切になっていて購入できないとい
うことがなくなる。なお、商品の補充を行うルートマン
にも予約内容が分かるようにすれば、商品の補充が効率
よくできるようになる。また、客が商品を購入する時刻
を設定できるようにし、かつ予約客が商品の購入を行う
時刻に合わせて所要の商品種が適温になるように冷却・
加熱範囲の調整を行えるようにすれば、購入予定がない
のに全ての商品を常に適温に保持しておくことによる電
力消費の無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す制御ブロック図であ
る。
【図2】商品コラムの構成を概念的に示す側面図であ
る。
【図3】図1における商品予約部の動作フローチャート
である。
【図4】図1における予約管理部の動作フローチャート
である。
【図5】図1における予約商品確保部の動作フローチャ
ートである。
【図6】図1における商品搬出部の動作フローチャート
である。
【符号の説明】
1 商品予約部 2 購入時刻設定部 3 予約管理部 4 予約商品確保部 5 予約商品要求部 6 商品搬出部 7 冷却・加熱範囲変更部 8 コインメック 9 商品選択ボタン 10 予約ボタン 11 予約番号表示部 12 テンキー 13 時刻設定ボタン 14 時刻表示部 15 販売要求ボタン 16 記憶部 17 庫内ファン 19 冷凍機 20 ヒータ 21 商品コラム 22 商品 23 商品搬出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品購入の予約を受け付ける手段と、受け
    付けた予約内容を管理する手段と、予約商品が売り切れ
    ないように確保する手段と、要求により前記予約商品を
    搬出させる手段とを設けたことを特徴とする自動販売機
    の販売制御装置。
JP24472291A 1991-08-29 1991-08-29 自動販売機の販売制御装置 Pending JPH0554240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24472291A JPH0554240A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 自動販売機の販売制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24472291A JPH0554240A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 自動販売機の販売制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0554240A true JPH0554240A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17122932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24472291A Pending JPH0554240A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 自動販売機の販売制御装置

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JP (1) JPH0554240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114303178A (zh) * 2020-07-28 2022-04-08 乐天集团股份有限公司 售货机控制系统、自动售货机和信息输出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114303178A (zh) * 2020-07-28 2022-04-08 乐天集团股份有限公司 售货机控制系统、自动售货机和信息输出方法
CN114303178B (zh) * 2020-07-28 2023-04-18 乐天集团股份有限公司 售货机控制系统、自动售货机和信息输出方法

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