JP3700428B2 - 缶商品自動販売機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コーヒー,紅茶,汁粉などの缶入り商品をホット商品,もしくはコールド商品として販売するホット・アンド・コールド自動販売機を対象に、機内に誘導加熱式の缶商品加熱装置を搭載し、販売した缶商品を利用客の選択により誘導加熱した上でホット商品として提供するようにした缶商品自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、商品の品質管理,および自動販売機の省エネ化を狙いに、機内に誘導加熱式の缶商品加熱装置を搭載し、商品収納ラックで冷蔵保存していた缶商品を利用客のホット商品選択により商品収納ラックから払出した後、前記の缶商品加熱装置に取り込んで急速加熱し、ホット商品として商品取出口に送り出すようにした缶商品自動販売機が公知であり、誘導加熱式の缶商品加熱装置についても、その加熱制御、缶商品の取り込み,排出に関する各種方式のものが既に数多く提案されている。
【0003】
すなわち、自動販売機で販売するホット商品を機内の商品収納ラックに収納した状態でヒータ加熱により販売待機中に販売適温である50〜60℃に加熱して保温しておくことはヒータで多大な電力量を消費するほか、缶商品を長時間高温状態で保管すると商品中身の品質が劣化するおそれがある。かかる点、前記自動販売機のように商品収納ラックに収納した商品を冷蔵保管しておき、販売時に商品収納ラックから取出した商品を誘導加熱して提供することで中身の品質劣化のおそれもなく、良品質なホット商品を客に提供できる。また、庫内の商品収納ラックに収納した商品を全て冷蔵保存とすれば、ホット専用室,およびヒータが不要となり、ヒータの消費電力,並びにコールド室/ホット室間の熱貫流に起因する熱損失も無くなってトータル的に省エネ効果が得られる。
【0004】
ここで、従来における誘導加熱式の缶自動販売機は、商品収納ラックを搭載したキャビネットの庫内(冷蔵室)から前面外扉の商品取出口に通じる機内の商品搬出経路に誘導加熱式の缶商品加熱装置を配置し、客がホット商品を選択した場合には、商品収納ラックから払出した商品を缶商品加熱装置に取り込んで加熱した上でホット商品として商品取出口に搬出するようにしている。
【0005】
また、この場合にホット商品の仕上がり温度は自動販売機ごとに所定の温度(通常は55℃)にあらかじめ設定されており、庫内の冷蔵温度,缶商品の中身容量などの条件に合わせて誘導加熱時間を制御し、缶商品が所定の加熱温度に達すると誘導加熱を停止して商品を商品取出口に搬出するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の缶商品自動販売機では、ホット商品の仕上がり温度の選択,販売効率の面で次に記すような問題点がある。すなわち、
(1) ホット商品の仕上がり加熱温度があらかじめ自動販売機で決められており、利用客の好み,外気温などで規定の設定温度よりも熱め,あるいは温めの飲料が欲しい場合でもその要望には対応できない。
(2) 客がコールド商品の選択を間違えてホット商品を選択した場合でも、誘導加熱をキャンセルすることができない。
【0007】
(3) 冷蔵しておいた缶商品を誘導加熱式の缶商品加熱装置を用いてホット商品の温度まで加熱する場合に、一例として中身飲料の容量が180mlである鉄製缶入り商品を冷蔵温度5℃から50℃まで加熱するのに約25秒の加熱時間を要する。つまり、従来の自動販売機で利用客がホット商品を選択した場合には、商品を商品収納ラックから商品取出口に搬出する動作時間に前記の誘導加熱時間が加わることになる。これに対して、商品収納ラックから払出した商品をそのまま商品取出口に搬出するコールド商品の販売動作時間は僅か数秒である。そのために、後続の順番待ち客がいる場合には客を効率よく捌くことができず、自動販売機の販売効率も低下する。
【0008】
なお、缶商品の誘導加熱に要する時間を縮めてホット商品の販売動作時間を短縮するために、ホット商品を庫内で35℃(商品の品質劣化に支障のない保存温度)程度に予熱しておき、ホット商品の販売時には庫内で予熱しておいた缶商品を商品収納から払出した後、誘導加熱により所定の仕上がり温度まで加熱して販売に供するようにした方式のものも知られているが、この方式は機内にコールド室とは別に予熱専用室を画成してヒータ加熱する必要がありコスト高となる。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、客の好みに合わせてホット商品の仕上がり温度が選択でき、併せて商品販売を効率よく捌けるようにした新規方式の缶商品自動販売機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、自動販売機の前面外扉に、販売指令に基づいて機内冷蔵室に収容の商品収納ラックから払出した商品を取り出す商品取出口,および商品取出口から一旦外部に取出した商品を加熱するために投入する、商品取出口より斜め上方に位置する商品投入口とを備えるとともに、商品投入口と商品取出口とを結ぶ機内通路の途上に誘導加熱式の缶商品加熱装置を設置し、コールド商品として商品収納ラックから商品取出口に搬出された購入商品を客の選択により商品取出口より一旦取り出して商品投入口に投入し、缶商品加熱装置により加熱した上でホット商品として商品取出口に搬出するように構成する(請求項1記載)。
【0011】
かかる構成によれば、ホット商品,コールド商品の選択に関係なく、販売指令が与えられると庫内で冷蔵保存されていた商品がそのまま商品取出口に短時間で搬出され、同時に自動販売機は販売待機状態に戻る。ここで、ホット商品を所望した客が自分の手(マニュアル操作)で商品取出口から取り出した商品(冷たい状態)を商品投入口に投入して誘導加熱することにより、ホット商品として商品取出口に搬出される。
【0012】
この場合に、商品を誘導加熱している間も自動販売機は次の商品販売が可能な待機状態にあるので、後続の順番待ちの利用客は前の客がホット商品を取り出すまで待たずに、直ちに商品を購入することが可能である。したがって、順番待ちの利用客がいる場合でも客を効率よく捌くことができて自動販売機の販売効率が向上する。
【0013】
また、本発明によれば、前記構成をベースとして利用客の選択機能性を高めるために、客の選択に合わせてホット商品の仕上がり温度を調節する制御手段を備え、かつその選択入力部を外扉の前面に配備する(請求項2)ものとし、具体的には入力部を次記のような態様で構成するすることができる。
【0014】
(1) 入力部にホット商品の各加熱設定温度に対応する複数の仕上がり温度選択釦を備え、利用客の好みに合わせてホット商品の仕上がり温度を、例えば「ふつう」,「あつめ」,「ぬるめ」に選択できるようにし(請求項3)、ここで仕上がり温度選択釦は、後押し釦を優先としてホット商品の仕上がり温度を決定するようにする(請求項4)。
【0015】
(2) 入力部に、前項(1) の仕上がり温度選択釦に加えて商品の加熱動作を中断停止する加熱キャンセル釦を追加装備し、誤投入などによる商品の加熱動作をキャンセルできるようにするようにする(請求項5)。また、商品の加熱動作中に加熱キャンセル釦が押された場合には、商品を最低の設定温度まで加熱して加熱動作を停止するようにする(請求項6)。
【0016】
(3) 入力部に、商品の加熱動作中に仕上がり温度を変更する設定温度変更釦を追加装備し、誘導加熱動作の開始後でも先に選択釦で設定した仕上がり温度の変更を可能にする(請求項7)。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示の実施例に基づいて説明する。
まず、図1に誘導加熱式の缶商品加熱装置を搭載した自動販売機の全体構成を示す。図において、1は自動販売機の本体キャビネット、2はその前面外扉であり、図示されてないが断熱筐体としてなるキャビネット1の庫内には、多セレクションの商品収納ラック(例えばサーペンタイン式商品収納ラック),庫内を保冷する冷却器(冷凍機のエバポレータ),および商品搬出シュータを搭載し、その前面には断熱内扉を配している。
【0018】
また、外扉2には、商品見本3,商品選択釦4を配置したディスプレイ室5、コイン機構,ビルバリデータなどを搭載した操作パネル6、庫内の商品収納ラックから払出した商品を取り出す商品取出口7に加えて、商品取出口7の開口位置よりも斜め上方の中段位置に開口する商品投入口8を備えており、この商品投入口8と商品取出口7との間を結んで外扉2の裏面側に構成した機内通路には誘導加熱式の缶商品加熱装置9が設置され、さらに缶商品加熱装置9を挟んでその入口と商品投入口8との間,および出口と商品取出口7との間にはそれぞれシュータ10,11が敷設されている。なお、12は缶商品加熱装置9の制御ボックス、13は誘導加熱コイルに給電する高周波電源(インバータ)である。
【0019】
ここで、缶商品加熱装置9の構成は、本発明と同一出願人より先に提案した特開平6−282742号,特願平9−117672号と同様に、倒置姿勢でシュータ11を滑動して来た缶商品14を受容する樋状の缶搬送ガイド15、缶搬送ガイド15の外周面側に配置した誘導加熱コイル16、缶搬送ガイドの出口側に配して加熱装置内に取り込んだ缶商品14を加熱位置に保持する開閉式ストッパ17と、誘導加熱中に缶商品14を缶搬送ガイドから浮かした状態に上下から保持して自転させるローラ18(図3参照),およびローラの駆動モータ19を組合せ、さらに上方には缶商品14の取り込みを検知する商品検知センサ20,缶の表面温度を検出する温度センサ21などを組合せた構成になる。
【0020】
また、商品投入口8の開口位置に対応してディスプレイ室5の前面一角には仕上がり温度選択釦22,加熱キャンセル釦23,および加熱温度表示部24を備えている。ここで、仕上がり温度選択釦22は、ホット商品を所望する利用客が好みに応じて仕上がり温度を普通(55℃),熱め(58℃),温め(50℃)に選択するものであって、「ふつう」,「あつめ」,「ぬるめ」の三つの釦22a,22b,22c(図2参照)を備えている。また、加熱キャンセル釦23は、加熱動作中にこの釦を押すことにより加熱動作を中断するものである。
【0021】
一方、図2で示すように、缶商品加熱装置9の制御ボックス12には、CPU12a,各仕上がり温度のデータを記憶して格納しておくRAM12b、駆動モータ19のドライバ12cを備えており、次記のように缶商品14の誘導加熱制御を行う。なお、この缶加熱加熱装置9の制御系スレーブは商品販売の制御系スレーブと分けて構築されている。
【0022】
次に、前記構成になる自動販売機の商品の販売動作,およびホット商品を誘導加熱する動作手順を説明する。まず、利用客がお金を投入して商品を選択釦4で選択すると、庫内で低温に保冷されていた商品14が商品収納ラックから払出され、商品搬出シュータを経て商品取出口7に搬出される。
【0023】
ここで、ホット商品を所望の利用客が商品取出口7から自分の手で商品を一旦外部に取出した後、商品投入口8に投入すると、商品14は倒置姿勢でシュータ10の上を滑動し缶商品加熱装置9に入る。ここで、図4のフローチャートで表すように、商品検知センサ20が商品14を検知すると、制御ボックス12のCPU12aからの指令でローラ18が商品14を支える位置に移動し、さらに駆動モータ19が始動して缶商品14を自転開始するとともに、高周波電源13に誘導加熱コイル16への通電開始信号を送って誘導加熱を開始する。また、同時に仕上がり温度選択釦22,加熱キャンセル釦23を有効にする。ここで、利用客が仕上がり温度選択釦22のいずれか選択して釦を押すと、RAM12bのメモリデータから加熱設定温度を決定する。なお、この場合に、仕上がり温度選択釦22は押し直しが可能であり、後から押した釦を優先として仕上がり温度を決定するようにしている。なお、各仕上がり温度選択釦22a,22b,22cに対応する各設定温度はRAM12bのメモリデータを書換えることで変更可能である。
【0024】
ここで、缶商品14の誘導加熱中は温度センサ21が缶の表面温度を検出し、この信号を基に中身飲料の温度が指定の仕上がり温度に達したと判断されるとCPU12aから加熱停止信号が出され、この停止信号を基に誘導加熱コイル16への給電を停止し、同時にローラ18を回転停止,後退操作して缶商品14を搬送ガイド15に戻した上で、出口側のストッパ17を開放位置に後退させる。これにより商品14は缶商品加熱装置9からシュータ11を経て商品取出口7にホット商品として搬出され、これで一連の商品誘導加熱動作が終了する。なお、誘導加熱動作の開始後に、客が仕上がり温度選択釦22を選択しない場合には、「ふつう」温度(55℃)で加熱するものとする。
【0025】
また、加熱動作の開始後に加熱キャンセル釦23を押すと、缶の表面温度に関係なく誘導加熱を即時中断して加熱動作を終了する。あるいは、別な実施例として、加熱キャンセル釦23が押された場合には、制御ボックス12で仕上がり温度を「ぬるめ」温度(50℃)に相当する最低の加熱設定温度で加熱制御し、缶商品がその温度に達したところで誘導加熱動作を停止して商品取出口7に搬出するように初期設定しておくこともできる。
【0026】
このように入力部に加熱キャンセル釦23を併設しておくことで、利用客が購入した炭酸飲料商品(炭酸飲料は加熱すると発泡により缶の内圧が異常に高くなり、缶が加熱装置内で破裂したり、取出した缶を開封した際に飲料が噴き出て思わぬ火傷をするおそれがある)を誤って投入した場合に、加熱をキャンセルすることができる。
【0027】
さらに別な実施例として、入力部に仕上がり温度設定釦22と並べて設定温度変更釦を備えておき、缶商品14の加熱中に設定温度変更釦を押すことにより、途中からでも仕上がり温度を変更(その時点の缶温度よりも高温側)することもできる。
【0028】
また、図示実施例では、商品投入口8について特別な規制手段を設けてないが、自動販売機の稼働中に常時商品投入口8を開放状態にしておくと、悪戯で異物が投入されたり、他の自動販売機(誘導加熱機能なし)で購入した缶商品の加熱に悪用されるおそれがある。そこで、商品投入口8にロック可能な扉を備えて販売待機中は扉を閉状態にロックしておく、あるいは商品購入時にホット商品を選択した場合にのみ扉ロックを解除して商品の投入を可能にするなどして対処するのが好ましい。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の構成によれば、自動販売機に搭載した誘導加熱式の缶商品加熱装置を、商品収納ラックから商品取出口に通じる機内通路に配置せずに、商品取出口と別に商品取出口より斜め上方に新たに設けた商品投入口と商品取出口との間の機内通路に設置し、ホット商品を所望する場合には商品取出口に搬出された商品を利用客自身が商品取出口から一旦取出した商品をマニュアル操作で商品投入口に投入して誘導加熱するようにしたことで、保冷状態にある缶商品をホット商品の仕上がり温度に加熱するまでの誘導加熱動作と商品収納ラックから商品取出口に搬出する商品搬出動作とを切り離し、商品販売時にはホット商品,コールド商品の区別なしに商品を短時間で商品収納ラックから商品取出口に搬出することができる。したがって、順番待ちの利用客がいる場合でも、後続の客は前の客がホット商品を取り出すまで待たずに、直ちに商品を購入することが可能となり、これにより客を効率よく捌くことができて自動販売機の販売効率が向上する。
【0030】
また、自動販売機の前面外扉にホット商品の仕上がり温度選択釦を配したことにより、利用客は好みに応じた仕上がり温度を選択することができ、さらに加熱キャンセル釦,加熱温度変更釦を追加装備することで、商品の誤投入によるトラブル防止,および仕上がり温度の途中変更が可能となるなど、商品の加熱機能について多機能化,サービス性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による缶商品自動販売機の構成を表す正面図
【図2】図1における誘導式缶商品加熱装置の制御系統図
【図3】図1における誘導式缶商品加熱装置に缶商品を保持した状態を模式的に表した図
【図4】図1の構成で缶商品を誘導加熱する際の動作を表すフローチャート図
【符号の説明】
1 本体キャビネット
2 前面外扉
7 商品取出口
8 商品投入口
9 誘導加熱式缶商品加熱装置
10,11 シュータ
12 制御ボックス
14 缶商品
16 誘導加熱コイル
22 仕上がり温度選択釦
23 加熱キャンセル釦

Claims (7)

  1. 機内に誘導加熱式の缶商品加熱装置を搭載し、利用客の選択により販売した商品を加熱してホット商品として提供する缶商品自動販売機であって、その前面外扉に、販売指令に基づいて機内冷蔵室に収容の商品収納ラックから払出した商品を取り出す商品取出口,および商品取出口から一旦外部に取出した商品を加熱するために投入する、商品取出口より斜め上方に位置する商品投入口とを備えるとともに、商品投入口と商品取出口とを結ぶ機内通路の途上に誘導加熱式の缶商品加熱装置を配備し、コールド商品として商品収納ラックから商品取出口に搬出された購入商品を客の選択により商品取出口より一旦取り出して商品投入口に投入し、缶商品加熱装置により加熱した上でホット商品として商品取出口に搬出するようにしたことを特徴とする缶商品自動販売機。
  2. 請求項1記載の缶商品自動販売機において、利用客の選択に合わせてホット商品の仕上がり温度を調節する制御手段を備え、その入力部を外扉の前面に配備したことを特徴とする缶商品自動販売機。
  3. 請求項2記載の缶商品自動販売機において、入力部にホット商品の各加熱設定温度に対応する複数の仕上がり温度選択釦を備えたことを特徴とする缶商品自動販売機。
  4. 請求項3記載の缶商品自動販売機において、仕上がり温度選択釦は、後押し釦を優先としてホット商品の仕上がり温度を決定するようにしたことを特徴とする缶商品自動販売機。
  5. 請求項2記載の缶商品自動販売機において、入力部に商品の加熱動作を中断停止する加熱キャンセル釦を追加装備したことを特徴とする缶商品自動販売機。
  6. 請求項5記載の缶商品自動販売機において、商品の加熱動作中に加熱キャンセル釦が押された場合に、商品を最低の設定温度まで加熱して加熱動作を中断停止するようにしたことを特徴とする缶商品自動販売機。
  7. 請求項2記載の缶商品自動販売機において、入力部に商品の加熱動作中に仕上がり温度を変更する設定温度変更釦を追加装備したことを特徴とする缶商品自動販売機。
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