JPH06333134A - 自動販売機の販売制御装置 - Google Patents
自動販売機の販売制御装置Info
- Publication number
- JPH06333134A JPH06333134A JP5121196A JP12119693A JPH06333134A JP H06333134 A JPH06333134 A JP H06333134A JP 5121196 A JP5121196 A JP 5121196A JP 12119693 A JP12119693 A JP 12119693A JP H06333134 A JPH06333134 A JP H06333134A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる商品のまとめ買いを可能にする。
【構成】 冷却および加熱装置を備え、冷蔵および温蔵
商品を販売する自動販売機の販売制御装置において、各
冷蔵商品および温蔵商品を個別に選択する商品選択釦と
は別に、一つの釦で複数の異なる商品を同時販売するよ
う同時販売商品選択釦を設け、かつ、前記同時販売選択
釦と該釦で販売する複数の異なる商品との対応を設定手
段で設定し、そして記憶手段に記憶させることにより、
同時販売商品選択釦の押動があれば、該釦に対して設定
された複数の異なる商品を対応する商品搬出機構より搬
出する。
商品を販売する自動販売機の販売制御装置において、各
冷蔵商品および温蔵商品を個別に選択する商品選択釦と
は別に、一つの釦で複数の異なる商品を同時販売するよ
う同時販売商品選択釦を設け、かつ、前記同時販売選択
釦と該釦で販売する複数の異なる商品との対応を設定手
段で設定し、そして記憶手段に記憶させることにより、
同時販売商品選択釦の押動があれば、該釦に対して設定
された複数の異なる商品を対応する商品搬出機構より搬
出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却装置および加熱装
置を備え、冷蔵および温蔵商品を販売する自動販売機の
販売制御装置に関し、特に異なる商品のまとめ買いを可
能にした販売制御装置に関する。
置を備え、冷蔵および温蔵商品を販売する自動販売機の
販売制御装置に関し、特に異なる商品のまとめ買いを可
能にした販売制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機にて、同じ商品を複数個購入
する場合、商品選択釦を複数回押さなくてはならなず手
間がかかる。そこで、同じ商品を複数個購入する場合、
個数釦を押した後、所望の商品選択釦を押しさえすれ
ば、必要個数の商品を連続して搬出する“まとめ買い”
の機能を備えたものがあり、手間が省けるだけでなく、
トータルの販売時間をも短くすることができる。
する場合、商品選択釦を複数回押さなくてはならなず手
間がかかる。そこで、同じ商品を複数個購入する場合、
個数釦を押した後、所望の商品選択釦を押しさえすれ
ば、必要個数の商品を連続して搬出する“まとめ買い”
の機能を備えたものがあり、手間が省けるだけでなく、
トータルの販売時間をも短くすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異なる
二つの商品を購入する場合には、まとめ買いの機能は利
用出来ず、従来は、その二つの商品の合計金額を投入し
た後、最初に一つ目の商品の選択釦を押し、その商品が
搬出されたのを確認した後、次に二つ目の商品の選択釦
を押すといった操作を行う必要があった。又、二つ目の
商品を選択するのに戸惑っていたりすると、コイン払い
戻し口にコインが返却されてしまい、その場合には再度
コインを投入しなければならず、トータルの販売時間が
一層長くなった。
二つの商品を購入する場合には、まとめ買いの機能は利
用出来ず、従来は、その二つの商品の合計金額を投入し
た後、最初に一つ目の商品の選択釦を押し、その商品が
搬出されたのを確認した後、次に二つ目の商品の選択釦
を押すといった操作を行う必要があった。又、二つ目の
商品を選択するのに戸惑っていたりすると、コイン払い
戻し口にコインが返却されてしまい、その場合には再度
コインを投入しなければならず、トータルの販売時間が
一層長くなった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、異なる商品を購入する場合でもま
とめ買いを可能にした自動販売機の販売制御装置を提供
することを目的とする。
なされたものであり、異なる商品を購入する場合でもま
とめ買いを可能にした自動販売機の販売制御装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、冷却および
加熱装置を備え、冷蔵および温蔵商品を販売する自動販
売機の販売制御装置において、各冷蔵商品および温蔵商
品を個別に選択する商品選択釦とは別に、一つの釦で複
数の異なる商品を同時販売するよう設けた同時販売商品
選択釦と、前記同時販売選択釦と該釦で販売する複数の
異なる商品との対応を設定する設定手段と、前記設定手
段で設定した内容を記憶する記憶手段とを備え、同時販
売商品選択釦の押動により、該釦に対して設定された複
数の異なる商品を各商品搬出機構より搬出することを特
徴とする。
加熱装置を備え、冷蔵および温蔵商品を販売する自動販
売機の販売制御装置において、各冷蔵商品および温蔵商
品を個別に選択する商品選択釦とは別に、一つの釦で複
数の異なる商品を同時販売するよう設けた同時販売商品
選択釦と、前記同時販売選択釦と該釦で販売する複数の
異なる商品との対応を設定する設定手段と、前記設定手
段で設定した内容を記憶する記憶手段とを備え、同時販
売商品選択釦の押動により、該釦に対して設定された複
数の異なる商品を各商品搬出機構より搬出することを特
徴とする。
【0006】
【作用】異なる商品をまとめ販売しようとする場合、ど
の商品とどの商品とを同時に販売するかの組み合わせは
多くあり、従ってそのような“まとめ買い”のための多
数の釦を設置した場合には、所望の釦の選択にかえって
時間がかかり実用的でない。しかしながら、例えば“弁
当”や“おかず”の自動販売機にあっては、弁当を買う
人は“茶”を買うケースが多く、又、“ごはん”を買う
人も“おかず”を買うケースが多い。従ってこの種の自
動販売機であれば、“弁当+茶”、“ごはん+おかず”
といった“まとめ買い”のための、わずかな個数の釦を
備えるだけで殆どの“まとめ買い”の要望に対処可能と
なる。
の商品とどの商品とを同時に販売するかの組み合わせは
多くあり、従ってそのような“まとめ買い”のための多
数の釦を設置した場合には、所望の釦の選択にかえって
時間がかかり実用的でない。しかしながら、例えば“弁
当”や“おかず”の自動販売機にあっては、弁当を買う
人は“茶”を買うケースが多く、又、“ごはん”を買う
人も“おかず”を買うケースが多い。従ってこの種の自
動販売機であれば、“弁当+茶”、“ごはん+おかず”
といった“まとめ買い”のための、わずかな個数の釦を
備えるだけで殆どの“まとめ買い”の要望に対処可能と
なる。
【0007】上記構成では、各冷蔵商品および温蔵商品
を単独で選択する商品選択釦とは別に、一つの釦で複数
の異なる商品を同時販売するよう同時販売商品選択釦を
設けると共に、この同時販売選択釦と該釦で販売する複
数の異なる商品との対応を設定し記憶させておくこと
で、同時販売商品選択釦を押動すれば、該釦に対して設
定された複数の異なる商品がそれぞれの商品搬出機構よ
り搬出され、トータルの販売時間が短縮される。
を単独で選択する商品選択釦とは別に、一つの釦で複数
の異なる商品を同時販売するよう同時販売商品選択釦を
設けると共に、この同時販売選択釦と該釦で販売する複
数の異なる商品との対応を設定し記憶させておくこと
で、同時販売商品選択釦を押動すれば、該釦に対して設
定された複数の異なる商品がそれぞれの商品搬出機構よ
り搬出され、トータルの販売時間が短縮される。
【0008】又、請求項2によれば、同時販売商品選択
釦の押動により、販売される複数商品の価格合計が販売
価格として自動的に減算されるが、故障等により、搬出
検知センサーにより商品の搬出が実際に検知されなかっ
た時は、前記販売価格より未搬出商品の価格を減じられ
るので、購入者が損をすることはない。
釦の押動により、販売される複数商品の価格合計が販売
価格として自動的に減算されるが、故障等により、搬出
検知センサーにより商品の搬出が実際に検知されなかっ
た時は、前記販売価格より未搬出商品の価格を減じられ
るので、購入者が損をすることはない。
【0009】更に、請求項3によれば、冷蔵および温蔵
商品で食品衛生法で規定されている温度に維持されてい
ない場合には、当該商品および該商品を含む同時販売商
品選択釦による商品も販売禁止の措置がとられる。
商品で食品衛生法で規定されている温度に維持されてい
ない場合には、当該商品および該商品を含む同時販売商
品選択釦による商品も販売禁止の措置がとられる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の販売制御装置を適用した自
動販売機の一実施例を示した制御ブロック図である。1
は、自動販売機を総括制御する制御部であり、内部には
CPU1A、商品価格記憶部1B,釦−商品対応記憶部
1Cおよび釦−価格演算部1Dを備える。S1ないしS
15は商品選択釦であり、Lは各商品選択釦に対応する
売り切れ表示ランプである。これらの商品選択釦Sが設
けられる操作パネル面を図2に示している。
動販売機の一実施例を示した制御ブロック図である。1
は、自動販売機を総括制御する制御部であり、内部には
CPU1A、商品価格記憶部1B,釦−商品対応記憶部
1Cおよび釦−価格演算部1Dを備える。S1ないしS
15は商品選択釦であり、Lは各商品選択釦に対応する
売り切れ表示ランプである。これらの商品選択釦Sが設
けられる操作パネル面を図2に示している。
【0011】21は、販売商品名又は商品見本が掲げら
れる商品パネル部であり、販売商品として“弁当A”、
“弁当B”、“ごはん”、“温かい茶”、“冷たい茶”、
“みそしる”がある。22は、各販売商品に対応して設
けられた商品選択釦であり、S1ないしS6が並ぶ。2
3は、“温かい茶”と同時販売する商品選択釦であり、
“弁当A”、“弁当B”、“ごはん”に対応してS7ない
しS9が並ぶ。例えば、商品選択釦S7を押すと、“弁
当A”と“温かい茶”とが同時に販売される。24は、
“冷たい茶”と同時販売する商品選択釦であり、“弁当
A”、“弁当B”、“ごはん”に対応してS10ないしS
12が並ぶ。又、25は、“みそしる”と同時販売する
商品選択釦であり、“弁当A”、“弁当B”、“ごはん”
に対応してS13ないしS15が並ぶ。又、各商品選択
釦S1ないしS15対応して設けられたのが売り切れ表
示ランプLである。
れる商品パネル部であり、販売商品として“弁当A”、
“弁当B”、“ごはん”、“温かい茶”、“冷たい茶”、
“みそしる”がある。22は、各販売商品に対応して設
けられた商品選択釦であり、S1ないしS6が並ぶ。2
3は、“温かい茶”と同時販売する商品選択釦であり、
“弁当A”、“弁当B”、“ごはん”に対応してS7ない
しS9が並ぶ。例えば、商品選択釦S7を押すと、“弁
当A”と“温かい茶”とが同時に販売される。24は、
“冷たい茶”と同時販売する商品選択釦であり、“弁当
A”、“弁当B”、“ごはん”に対応してS10ないしS
12が並ぶ。又、25は、“みそしる”と同時販売する
商品選択釦であり、“弁当A”、“弁当B”、“ごはん”
に対応してS13ないしS15が並ぶ。又、各商品選択
釦S1ないしS15対応して設けられたのが売り切れ表
示ランプLである。
【0012】図1に戻り、2および3は冷却装置および
加熱装置である。4は、冷却装置2で冷却される冷却庫
の温度を検出する庫内温度検出センサーであり、5は、
加熱装置3で加温される加温庫の温度を検出する庫内温
度検出センサーである。6は、投入金額を表示する表示
器であり、7は、販売商品を搬出する商品搬出機構であ
り、この商品搬出機構7により実際に商品が搬出された
かを検出するための搬出検知センサー7Aを備える。
加熱装置である。4は、冷却装置2で冷却される冷却庫
の温度を検出する庫内温度検出センサーであり、5は、
加熱装置3で加温される加温庫の温度を検出する庫内温
度検出センサーである。6は、投入金額を表示する表示
器であり、7は、販売商品を搬出する商品搬出機構であ
り、この商品搬出機構7により実際に商品が搬出された
かを検出するための搬出検知センサー7Aを備える。
【0013】8は、データ設定用キーボードであり、
商品パネル部21に並ぶ個々の販売商品の価格を設定入
力すると共に、各商品選択釦がどの商品に対応するか
を設定入力する。例えばS1ないしS6は“弁当A”な
いし“みそしる”の各商品に対応し、S7は“弁当A”
および“温かい茶”に対応する。およびでの設定内
容は、商品価格記憶部1Bおよび釦−商品対応記憶部1
Cにそれぞれ記憶される。釦−価格演算部1Dは、商品
価格記憶部1Bおよび釦−商品対応記憶部1Cの記憶デ
ータに従って各商品選択釦別の価格を演算する。
商品パネル部21に並ぶ個々の販売商品の価格を設定入
力すると共に、各商品選択釦がどの商品に対応するか
を設定入力する。例えばS1ないしS6は“弁当A”な
いし“みそしる”の各商品に対応し、S7は“弁当A”
および“温かい茶”に対応する。およびでの設定内
容は、商品価格記憶部1Bおよび釦−商品対応記憶部1
Cにそれぞれ記憶される。釦−価格演算部1Dは、商品
価格記憶部1Bおよび釦−商品対応記憶部1Cの記憶デ
ータに従って各商品選択釦別の価格を演算する。
【0014】上記構成による自動販売機における販売制
御を図3のフローチャートに従って説明する。まずステ
ップS1において、初期設定として、キーボード8によ
り、商品価格および、各商品選択釦対商品の対応が設定
される。ステップS2では、冷却庫および加温庫が規定
温度に保持されているか否かがチェックされ、温度に異
常がある場合は、ステップS3からステップS4に進
み、その温度異常の冷却庫または加温庫に収納された商
品に対応する商品選択釦および、該商品を含む同時販売
の商品選択釦に対して売り切れ表示ランプLが点灯さ
れ、販売が禁止される。
御を図3のフローチャートに従って説明する。まずステ
ップS1において、初期設定として、キーボード8によ
り、商品価格および、各商品選択釦対商品の対応が設定
される。ステップS2では、冷却庫および加温庫が規定
温度に保持されているか否かがチェックされ、温度に異
常がある場合は、ステップS3からステップS4に進
み、その温度異常の冷却庫または加温庫に収納された商
品に対応する商品選択釦および、該商品を含む同時販売
の商品選択釦に対して売り切れ表示ランプLが点灯さ
れ、販売が禁止される。
【0015】ステップS5ではいずれかの商品選択釦が
押されたか否かが判定され、押されない場合は上記のス
テップS2ないしステップS4を巡るが、商品選択釦が
押された場合はステップS5からステップS6に進み、
釦−商品対応記憶部1Cのデータに従って、その商品選
択釦に対応する商品が搬出され、そしてステップS7で
は、販売した商品に対する価格が釦−価格演算部1Dに
よって演算され、投入金額からその販売価格Mが減算さ
れ残金N(=投入金額−M)が演算される。ステップS8
では、搬出検知センサー7Aによって、ステップS6で
の商品搬出が実際に行われたかがチェックされ、正常に
搬出された場合には、ステップS7で演算された残金N
がステップS9にて払い戻され、一方、商品が販売され
なかつた場合は、前記販売価格Mから未搬出の商品価格
mを減じた額が実際の販売価格として残金が演算され
る。言い換えれば、前記残金Nにその未搬出の商品価格
mを加算した額が実際の残金としてステップS10にて
払い戻される。
押されたか否かが判定され、押されない場合は上記のス
テップS2ないしステップS4を巡るが、商品選択釦が
押された場合はステップS5からステップS6に進み、
釦−商品対応記憶部1Cのデータに従って、その商品選
択釦に対応する商品が搬出され、そしてステップS7で
は、販売した商品に対する価格が釦−価格演算部1Dに
よって演算され、投入金額からその販売価格Mが減算さ
れ残金N(=投入金額−M)が演算される。ステップS8
では、搬出検知センサー7Aによって、ステップS6で
の商品搬出が実際に行われたかがチェックされ、正常に
搬出された場合には、ステップS7で演算された残金N
がステップS9にて払い戻され、一方、商品が販売され
なかつた場合は、前記販売価格Mから未搬出の商品価格
mを減じた額が実際の販売価格として残金が演算され
る。言い換えれば、前記残金Nにその未搬出の商品価格
mを加算した額が実際の残金としてステップS10にて
払い戻される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、通常の商品選択釦
とは別に、一つの釦で複数の異なる商品を同時販売する
よう同時販売商品選択釦を設け、この同時販売選択釦の
押動により、該釦に対して設定した複数の異なる商品を
販売するようにしたので、まとめ買いの際の手間が省
け、トータルの販売時間を短縮できる。又、同時販売商
品選択釦の押動によるまとめ買いでは、販売される複数
商品の価格合計が販売価格として自動的に減算されるた
め、自動販売機の設置管理者が同時販売選択釦毎に販売
合計価格を計算して入力するといった手間が不要であ
り、万一、故障により、商品が実際に搬出されなかった
時は、販売価格より未搬出商品の価格を減じられるので
購入者が損をすることはない。更に、冷蔵および温蔵商
品で食品衛生法で規定されている温度に維持されていな
い場合には、当該商品および該商品を含む同時販売商品
選択釦による商品も販売禁止の措置がとられるので常に
安全な商品を提供できる。
とは別に、一つの釦で複数の異なる商品を同時販売する
よう同時販売商品選択釦を設け、この同時販売選択釦の
押動により、該釦に対して設定した複数の異なる商品を
販売するようにしたので、まとめ買いの際の手間が省
け、トータルの販売時間を短縮できる。又、同時販売商
品選択釦の押動によるまとめ買いでは、販売される複数
商品の価格合計が販売価格として自動的に減算されるた
め、自動販売機の設置管理者が同時販売選択釦毎に販売
合計価格を計算して入力するといった手間が不要であ
り、万一、故障により、商品が実際に搬出されなかった
時は、販売価格より未搬出商品の価格を減じられるので
購入者が損をすることはない。更に、冷蔵および温蔵商
品で食品衛生法で規定されている温度に維持されていな
い場合には、当該商品および該商品を含む同時販売商品
選択釦による商品も販売禁止の措置がとられるので常に
安全な商品を提供できる。
【図1】 本発明の販売制御装置を適用した自動販売機
の1実施例を示した制御ブロック図
の1実施例を示した制御ブロック図
【図2】 図1の自動販売機における操作パネルを示し
た図
た図
【図3】 図1の装置の制御動作を示すフローチャート
1 制御装置 1A CPU 1B 商品価格記憶部 1C 釦−商品対応記憶部 1D 釦−価格演算部 2 冷却装置 3 加熱装置 4 庫内温度センサー 5 庫内温度センサー 6 表示器 7 商品搬出機構 7A 搬出検知センサー 8 キーボード S 商品選択釦 L 売り切れ表示ランプ
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却および加熱装置を備え、冷蔵および
温蔵商品を販売する自動販売機の販売制御装置におい
て、 各冷蔵商品および温蔵商品を個別に選択する商品選択釦
とは別に、一つの釦で複数の異なる商品を同時販売する
よう設けた同時販売商品選択釦と、 前記同時販売選択釦と該釦で販売する複数の異なる商品
との対応を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定した内容を記憶する記憶手段とを備
え、 同時販売商品選択釦の押動により、該釦に対して設定さ
れた複数の異なる商品を各商品搬出機構より搬出するこ
とを特徴とする自動販売機の販売制御装置。 - 【請求項2】 上記の同時販売商品選択釦の押動によ
り、販売される複数商品の価格合計を販売価格として減
算する演算機能を備えると共に、上記の各商品搬出機構
に商品の搬出を検知する搬出検知センサーを備え、該搬
出検知センサーにより商品の搬出が検知されなかった
時、前記販売価格より未搬出商品の価格を減じるように
した請求項1記載の自動販売機の販売制御装置。 - 【請求項3】冷蔵および温蔵商品で規定温度に維持され
ていない場合には、当該商品を販売禁止にすると共に、
該商品を含む同時販売商品選択釦による商品をも販売禁
止とした請求項1記載の自動販売機の販売制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121196A JPH06333134A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動販売機の販売制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121196A JPH06333134A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動販売機の販売制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333134A true JPH06333134A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14805251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5121196A Pending JPH06333134A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動販売機の販売制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06333134A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140000A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
GB2486069A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-06 | Phoenix Gruppen As | A product provisioning system |
JP2013171537A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2013171536A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2015082128A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社寺岡精工 | 販売機及び販売システム |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5121196A patent/JPH06333134A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009140000A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
GB2486069A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-06 | Phoenix Gruppen As | A product provisioning system |
JP2013171537A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2013171536A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2015082128A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社寺岡精工 | 販売機及び販売システム |
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Legal Events
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Effective date: 20050331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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