JPH05250557A - 調理済み食品温蔵自動販売機 - Google Patents

調理済み食品温蔵自動販売機

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JPH05250557A
JPH05250557A JP5044992A JP5044992A JPH05250557A JP H05250557 A JPH05250557 A JP H05250557A JP 5044992 A JP5044992 A JP 5044992A JP 5044992 A JP5044992 A JP 5044992A JP H05250557 A JPH05250557 A JP H05250557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
vending machine
column
selection button
automatic vending
Prior art date
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Pending
Application number
JP5044992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takenaka
博 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP5044992A priority Critical patent/JPH05250557A/ja
Publication of JPH05250557A publication Critical patent/JPH05250557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に収納された調理済み食品の補充を行う
に際して、過誤の発生を防止し、かつ使用性が格段に向
上された調理済み食品温蔵自動販売機を提供することで
ある。 【構成】 自動販売機10の内部の食品の補充を行おう
とする場合、自動販売機10の外扉を開放し、操作ボッ
クス28の補充スイチなどを操作して、自動販売機10
を補充モ−ドに設定する。操作者は機体の前面側に回り
外扉を閉めて、前面に配置されている商品サンプルを目
視して、補充が必要と思われる商品の選択ボタン14を
押圧操作する。CPU30は選択ボタン14が操作され
ていれば、予めメモリ31に記憶されている最大在庫数
量と、現在記憶している在庫数との差である補充可能数
量を演算し、金額表示器25に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理済み食品を所定温
度に加熱して温蔵し、暖かい状態で販売する調理済み食
品温蔵自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】各種弁当類やハンバ−ガなどの調理済み
食品を自動販売機で販売するに際して、これらの食品を
所定温度に加熱して暖かい状態で販売している。このた
め、内部にはスチ−ム発生器が設けられ、また自動販売
機は断熱構造が採用されて保温を行うようにしている。
また、自動販売機の扉は二重構造が採用され、外扉の外
面に商品選択ボタンが設けられ、外扉の内面に食品の補
充数などを入力する操作ボックスが設けられている。内
扉の内部に各コラムが配置されている。内部は、前記ス
チ−ム発生器で例として約70℃などの所定温度(以
下、基準温度と称する)に保持され、食品が常に暖かい
状態で販売される。
【0003】内部に収納されている食品が少なくなり、
食品の補充を行うには、前記外扉を開放して操作ボック
スで補充モ−ドに設定し、コラム番号を入力して表示器
でコラム番号とそのコラムの在庫数とを確認する。外扉
の外面に配列されている食品サンプルの配列から、当該
コラムの食品の種類を確認し、予め定められている各コ
ラム毎の最大在庫数と前記表示在庫数とから補充可能数
量を計算する。このようにして、各コラム毎の食品の補
充を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、操作
ボックスの操作で表示器に表示されたコラム番号と実際
の食品との対応は操作者の目視により行っており、過誤
が発生しやすいという問題点を有している。また、補充
可能数量の確認も、予め定められている最大在庫数と表
示された在庫数とから計算して行っており、この点でも
過誤が発生しやすいという問題点を有している。また、
補充を行う際の使用性が低いという問題点を有してい
る。
【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、内部に収納された調理済み食品の補充を行うに際し
て、過誤の発生を防止し、かつ使用性が格段に向上され
た調理済み食品温蔵自動販売機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に収納さ
れた調理済み食品を予め定める温度に加熱した状態で販
売する調理済み食品温蔵自動販売機において、機体の前
面にコラム毎に設けられている食品選択ボタンと、機体
内部に設けられ、動作状態を切換える入力手段と、コラ
ム毎の食品の最大在庫数量と、対応するコラム番号とを
記憶し、食品選択ボタンの操作による食品の販売毎に減
算を行い、前記食品選択ボタンの操作によって各コラム
毎の前記減算数を演算する演算手段と、機体の前面に設
けられ、演算手段の演算結果に基づいて各コラム毎の食
品の補充可能数である前記減算数とコラム番号とを表示
する表示手段とを含むことを特徴とする調理済み食品温
蔵自動販売機である。
【0007】
【作 用】本発明に従う自動販売機では、食品選択ボタ
ンの操作によって販売が行われる度に、演算手段はコラ
ム毎の最大在庫数量から減算を行う。内部に収納され予
め定める温度に加熱された調理済み食品の補充を行うに
際して、入力手段で動作状態を補充動作状態に切換え
る。食品選択ボタンを操作すると、演算手段は各コラム
毎の前記減算数を演算し、機体前面に設置されている表
示手段は演算手段の演算結果に基づいて各コラム毎の食
品の補充可能数である前記減算数とコラム番号とを表示
する。
【0008】これにより、自動販売機の機体前面に設置
されている表示手段で、操作された食品選択ボタンに対
応するコラム番号と補充可能数量とを確認することがで
き、このような確認作業に伴う過誤の発生を防止するこ
とができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の調理済み食品温蔵
自動販売機(以下、自動販売機と称する)10の電気的
構成を示すブロック図である。この自動販売機10で販
売される商品は、例として弁当やハンバ−ガなどの調理
済み食品であり後述するように基準温度に加熱された状
態で販売される。このため、自動販売機10は断熱構造
が採用されて保温を行うようにしている。また、自動販
売機10の扉は二重構造が採用され、外扉の外面に商品
の選択ボタン14が設けられ、外扉の内面に食品の補充
数などを入力する操作ボックス28が設けられている。
内扉の内部に各コラム12が例として5列配置されてい
る。内部は、前記スチ−ム発生器24で例として約70
℃などの基準温度に保持され、食品が常に暖かい状態で
販売される。
【0010】前記コラム12の内部には弁当などの調理
済み食品が、予め定める最大在庫数量だけ収納可能であ
り、各コラム12毎にコラム番号1〜5が設定されてい
る。前記前面扉の前面には、商品サンプルが配列されて
おり、前記選択ボタン14は自動販売機10の前面扉の
前面で、各商品サンプルと対応する位置に配列され、各
コラム12と1対1に対応している。購入者はこの選択
ボタン14を押圧操作することにより、所望の商品を選
択することができる。前面扉には前記各商品サンプル毎
に売切れランプ16が配置される。この売切れランプ1
6は、内部のコラム12に基準温度に加熱されている食
品の在庫がある場合の待機状態では消灯しており、食品
の在庫がない場合、あるいは食品の補充時などで加熱が
不足している場合には、それぞれ点灯あるいは点滅す
る。
【0011】一方、各商品サンプル毎に販売可能ランプ
18が配置される。この販売可能ランプ18は、待機中
において消灯しており、前記売切れランプ16が前述の
ように点灯あるいは点滅していない状態で、かつ販売価
格以上の入金があった場合に点灯する。この入金金額
は、前面扉の前面に配置されている例として4桁の日の
字セグメントからなる金額表示器25で表示される。投
入金額が販売価格以上である場合に釣り銭の払い戻しを
受ける場合には、返却レバ−32を操作する。自動販売
機10の機体内部にはコインメック20、ビルバリ22
およびスチ−ム発生器24が備えられ、前記売切れラン
プ16、販売可能ランプ18および選択ボタン14を制
御する演算手段であるマイクロコンピュ−タ26および
マイクロコンピュ−タ26に入力を行う操作ボックス2
8が設けられる。操作ボックス28には、入力内容など
を表示する表示器29が設けられる。
【0012】前記スチ−ム発生器24は、自動販売機1
0の前記内扉の内部に配置され、コラム12に収納され
た調理済み食品を加熱保温するために高温の蒸気を発生
する機能を有し、コラム12内の食品を常に約70℃に
保温すると共に、補充された食品を約70℃に加熱する
作用を併せて有する。このように前記内扉の内部は高温
に設定されるため、内扉の内部で例として各コラム12
毎に食品の在庫数を検知するセンサなどを設けること
や、電気的配線を設けることは困難である。したがって
前記マイクロコンピュ−タ26や操作ボックス28など
は外扉の内面に設けられる。
【0013】マイクロコンピュ−タ(以下、マイコンと
称する)26には、CPU(中央処理回路)30、I/
O(入力/出力)ポ−ト、タイマおよびメモリ31が設
けられる。このマイコン26には、前記I/Oポ−トな
どを介して選択ボタン14、売切れランプ16、販売可
能ランプ18、コインメック20、ビルバリ22および
操作ボックス28が接続される。
【0014】図2は本実施例のフロ−チャ−トであり、
図3は金額表示器25の表示例を示す図である。本実施
例では、マイコン26のメモリ31には各コラム12毎
の最大在庫数量が予め設定され、CPU30は選択ボタ
ン14が操作されて販売が行われる度に前記最大在庫数
量から−1のダウンカウントを行い、カウント結果をメ
モリ31に記憶する。
【0015】内部の食品の補充を行おうとする場合、自
動販売機10の前記外扉を開放し、図2ステップa1で
操作ボックス28の補充スイチなどを操作して、自動販
売機10の動作モ−ドを補充モ−ドに設定する。ステッ
プa2では、操作者は機体の前面側に回り外扉を閉め
て、前面に配置されている商品サンプルを目視して、補
充が必要と思われる商品の選択ボタン14を押圧操作す
る。CPU30は選択ボタン14が操作されたかどうか
を判断し、操作されていればステップa3に移る。ステ
ップa3では、CPU30が前記予めメモリ31に記憶
されている最大在庫数量と、現在記憶している在庫数と
の差である補充可能数量を演算し、金額表示器25に図
3に示すように表示する。
【0016】図3の表示例では、4桁の各表示領域3
3,34,35,36のうち、表示領域33に押圧した
選択ボタン14に対応するコラム12のコラム番号を表
示し、表示領域34には区分記号などを表示し、表示領
域35,36には前記補充可能数量を表示する。ステッ
プa4では、返却レバ−32が操作されたかどうかを判
断する。判断が肯定ならば補充処理を終了する。すなわ
ち、本実施例では補充モ−ドにおける返却レバ−32の
操作により補充モ−ドを終了する処理を行う。
【0017】前記ステップa4の判断が否定ならばステ
ップa2に戻り、他の食品に関して前述のように選択ボ
タン14を操作し、補充が必要と思われる食品に対して
上述した処理を繰り返す。前記ステップa2の判断が否
定であればステップa4に移り、前記処理を行う。すな
わち、一旦、補充モ−ドが開始されても選択ボタン14
を押圧することなく返却レバ−32を操作すれば、直ち
に補充モ−ドが終了し通常の販売動作に移る。
【0018】以上のようにして本実施例では、自動販売
機10の機体前面に設置されている金額表示器25で、
操作された選択ボタン14に対応するコラム番号と補充
可能数量とを確認することができ、このような確認作業
に伴う従来技術の項で説明した過誤の発生を防止するこ
とができる。また、従来技術の項で述べたように、コラ
ム番号とこのコラム番号に対応するコラムにおける補充
可能数量との確認を、外扉の前面側と内面側とを往復し
て行う必要が解消され、補充作業に関する自動販売機1
0の使用性が格段に向上される。また、自動販売機10
の内部の露出は、操作ボックス28を操作して動作状態
を補充モ−ドに設定するときのみでよく、自動販売機1
0内部の温度の低下を可及的に抑制することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、内部に収
納され予め定める温度に加熱された調理済み食品の補充
を行うに際して、入力手段で動作状態を補充動作状態に
切換える。食品選択ボタンを操作すると、演算手段は各
コラム毎の前記減算数を演算し、機体前面に設置されて
いる表示手段は演算手段の演算結果に基づいて各コラム
毎の食品の補充可能数である前記減算数とコラム番号と
を表示する。これにより、自動販売機の機体前面に設置
されている表示手段で、操作された食品選択ボタンに対
応するコラム番号と補充可能数量とを確認することがで
き、このような確認作業に伴う過誤の発生を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動販売機10の電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を説明するフロ−チャ−トであ
る。
【図3】本実施例の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 自動販売機 12 コラム 14 選択ボタン 25 金額表示器 26 マイクロコンピュ−タ 28 操作ボックス 30 CPU 31 メモリ 32 返却レバ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に収納された調理済み食品を予め定め
    る温度に加熱した状態で販売する調理済み食品温蔵自動
    販売機において、 機体の前面にコラム毎に設けられている食品選択ボタン
    と、 機体内部に設けられ、動作状態を切換える入力手段と、 コラム毎の食品の最大在庫数量と、対応するコラム番号
    とを記憶し、食品選択ボタンの操作による食品の販売毎
    に減算を行い、前記食品選択ボタンの操作によって各コ
    ラム毎の前記減算数を演算する演算手段と、 機体の前面に設けられ、演算手段の演算結果に基づいて
    各コラム毎の食品の補充可能数である前記減算数とコラ
    ム番号とを表示する表示手段とを含むことを特徴とする
    調理済み食品温蔵自動販売機。
JP5044992A 1992-03-09 1992-03-09 調理済み食品温蔵自動販売機 Pending JPH05250557A (ja)

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JP5044992A JPH05250557A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 調理済み食品温蔵自動販売機

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JP5044992A JPH05250557A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 調理済み食品温蔵自動販売機

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JPH05250557A true JPH05250557A (ja) 1993-09-28

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ID=12859176

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5044992A Pending JPH05250557A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 調理済み食品温蔵自動販売機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251657A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Nagase & Co Ltd 自動販売機における商品の収容数を維持するための方法
JP2002251658A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Nagase & Co Ltd 自動販売機における商品の収容数を維持するための方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251657A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Nagase & Co Ltd 自動販売機における商品の収容数を維持するための方法
JP2002251658A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Nagase & Co Ltd 自動販売機における商品の収容数を維持するための方法
JP4529062B2 (ja) * 2001-02-21 2010-08-25 長瀬産業株式会社 自動販売機における商品の収容数を維持するための方法

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