JP2952715B2 - 調理済み食品温蔵自動販売機 - Google Patents

調理済み食品温蔵自動販売機

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JP2952715B2
JP2952715B2 JP2303991A JP2303991A JP2952715B2 JP 2952715 B2 JP2952715 B2 JP 2952715B2 JP 2303991 A JP2303991 A JP 2303991A JP 2303991 A JP2303991 A JP 2303991A JP 2952715 B2 JP2952715 B2 JP 2952715B2
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博 竹中
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  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理済みの弁当等の食
品を自動販売機の本体内部で所定の温度で保温すること
により、この食品を温かい状態で販売する調理済み食品
温蔵自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記構成の自動販売機の構造としては、
下記のようなものがある。
【0003】自動販売機の本体内部に、食品を収納する
ためのコラムを複数個設けている。
【0004】また、コラム内部に収納された食品を加熱
保温するために本体内部にはスチ−ム発生器が設けられ
ている。さらに本体自身は断熱構造を有し、本体内部の
温度を保温する構造となっている。
【0005】これにより、各コラムに収納された食品は
スチ−ム発生器から発生した高温の蒸気によって、例え
ば約70℃(以下、この温度を規定温度という。)に保
温加熱され、販売される食品は常に温かい状態となって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の自動販売機
において、コラム内に収納された食品が、幾つか販売さ
れ在庫が残り少なくなった場合等に、途中でそのコラム
に食品を追加補充する場合がある。
【0007】この時に、規定温度に到達している食品
(以下、加熱済み食品という。)の在庫があるうちは、
この加熱済み食品が販売されるため問題はない。
【0008】しかし、この加熱済み食品が全て販売さ
れ、後から追加された規定温度に到達していない食品
(以下、未加熱食品という。)だけがコラム内に在庫と
して残る場合がある。この場合に、売切れランプを点灯
させるだけでは、食品が売切れなのか加熱中なのかが不
明であった。
【0009】
【発明の目的】そこで本発明の自動販売機は、未加熱食
品を途中でコラムに追加した場合等に、未加熱食品が販
売されるのを防止する自動販売機を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の調理済み食品温
蔵自動販売機は、調理済みの弁当等の食品を自動販売機
の本体内部で所定の温度に加熱保温することにより、前
記食品を温かい状態で販売する調理済み食品温蔵自動販
売機において、食品を収納する複数のコラムと、自動販
売機の前面に設けられたコラム毎の売切れランプと、コ
ラム毎の食品の加熱時間を入力するための入力手段と、
入力手段によって入力されたコラム毎の加熱時間を計測
する計測手段と、計測手段によって計測している加熱時
間がタイムアウトしていないコラムに対応する売切れラ
ンプを点滅させる点滅手段と、販売する食品が売切れて
いる場合は売切れランプを点灯させ、未加熱食品が収納
されいる場合は売切れランプを点滅させ、前記売切れラ
ンプが点灯しているコラムと前記売切れランプが点滅し
ているコラム以外のコラムの食品を販売する制御手段と
よりなるものである。
【0011】
【作 用】上記構成の自動販売機において、あらたに食
品を補充した場合を説明する。
【0012】コラムに食品を補充した後、そのコラムの
食品の加熱時間を入力手段によって入力する。計測手段
は、入力手段によって入力されたそのコラムの加熱時間
を計測する。点滅手段は、計測手段によって計測してい
る加熱時間が、タイムアウトするまでそのコラムに対応
する売切れランプを点滅させる。
【0013】これにより、客にそのコラム内に収納され
た食品が未加熱食品であることを知らせることができ
る。
【0014】そして、制御手段は、販売可能な加熱食品
にのみを販売する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1のブロック図
に基づいて説明する。
【0016】符号10は本発明の一実施例を示す弁当販
売用の自動販売機である。なお、この弁当は、いわゆる
加熱調理済み食品である。この自動販売機10の本体内
部は、断熱構造を有している。
【0017】符号12は、弁当を収納するためのコラム
であって、コラム12の内部には複数の弁当が収納可能
となっている。このコラム12は5個設けられ、各コラ
ムにはコラム番号1〜5がそれぞれ設けられている。
【0018】符号14は自動販売機10の前面に設けら
れた選択ボタンであって、コラム12と1対1に設けら
れている。そして、購入者はこの選択ボタン14を押す
ことによって目的の弁当を購入する。
【0019】符号16は売切れランプであって、コラム
12と1対1に設けられている。そして、弁当が販売不
可能な場合等に点灯する。
【0020】符号18は販売可能ランプである。この販
売可能ランプ18は、待機中において消灯し、売切れラ
ンプ16が点灯,点滅していない状態で、かつ、販売価
格以上に入金があった場合に点灯する。
【0021】符号20はコインメックである。
【0022】符号22はビルバリである。
【0023】符号24はスチーム発生器であって、自動
販売機10の本体内部に設けられている。このスチーム
発生器24は、コラム12に収納された弁当を加熱保温
するために高温の蒸気を発生されるものであって、この
高温の蒸気によってコラム12内部の弁当が常に70℃
程度に保温されると共に、コラム12の内部に新しく補
充された冷たい弁当を70℃程度まで加熱する役割をす
る。
【0024】符号25は、デジタル式の金額表示器であ
って、自動販売機10の前面に設けられている。この表
示器25は、投入した金額等を表示するものである。
【0025】符号26はマイコンであって、内部にCP
U、I/Oポート、メモリ及びタイマー部が設けられて
いる。このマイコン26には選択ボタン14、売切れラ
ンプ16、販売可能ランプ18、コインメック20、ビ
ルバリ22がそれぞれに接続されている。なお、コラム
12は高温に加熱されるため、その内部に電気的なスイ
ッチを設けることは難しいため、コラム12とマイコン
26とは電気的な接続はない。
【0026】符号28はマイコン26の操作ボックスで
あって、この操作ボックス28に設けられたテンキーを
操作することによってマイコンを操作する。
【0027】なお、上記構成の自動販売機10におい
て、規定温度に到達していない冷たい状態の弁当(以
下、未加熱弁当という)を、新しくコラム12の内部に
補充した場合には、スチーム発生機24によって規定温
度である70℃に達するまでに約30分の加熱時間T1
が必要となる。
【0028】そして、新しく補充された弁当が加熱保温
されて規定温度に達したかどうかの判断は、自動販売機
10の管理者が、弁当を補充した際に、操作ボックス2
8より、その新しく補充した弁当の個数、加熱時間T1
及びコラム番号を入力する。
【0029】するとマイコン26はこの操作ボックス2
8にこれらデータが入力された時点より加熱時間T1を
計測し、この時間がカウントアップした時点で、新しく
補充した弁当の加熱保温が完了したと判断する。
【0030】以下、自動販売機10の待機状態における
マイコン26の動作状態を、図2のフローチャートに基
いて説明する。
【0031】ステップ1において、コラム内のすべての
弁当が販売されたコラム(以下、売り切れコラムとい
う)が存在していればステップ2に進む。売り切れコラ
ムが存在していなければ、ステップ7において売り切れ
ランプ16を消灯させてステップ3に進む。
【0032】ステップ2において、売り切れコラムに該
当する売り切れランプ16を点灯させ、客に弁当がない
ことを知らせる。そして、ステップ3に進む。
【0033】ステップ3において、コラム内に弁当は存
在するが、未加熱弁当だけが収納されているコラム(以
下、加熱中コラムという)があれば、ステップ4に進
む。加熱中コラムばなければ、ステップ8において売り
切れランプ16を消灯させてステップ1に戻る。
【0034】ステップ4において、加熱中コラムに該当
する売り切れランプ16を点滅させて、該当するコラム
には販売できる弁当がないことを知らせる。そして、ス
テップ5に進む。
【0035】ステップ5において、売り切れランプ16
が点滅している加熱中コラム12の選択ボタン14が、
客によって押下されればステップ6に進み、そうでなけ
ればステップ1に戻る。
【0036】ステップ6において、その選択ボタン14
が押下された加熱中コラム12に収納されている未加熱
弁当が規定温度に達するまでの待ち時間を加熱時間T1
より逆算して、図3に示すように、金額表示器25にデ
ジタル式に分単位で数秒間表示した後、ステップ1に戻
る。図3の場合には、販売可能にあるまでに30分かか
ることを示している。
【0037】上記待機状態の自動販売機10であると、
弁当が全くない売り切れコラムは、売り切れランプが点
灯している。また、弁当はあるが販売できるまでに温ま
っていない状態の未加熱弁当しかない加熱中コラムに関
しては、売り切れランプが点滅している。そのため、客
は弁当が加熱中であることがわかり、このコラムの未加
熱弁当を誤って購入することがない。
【0038】さらに、選択ボタン14を押すことによ
り、加熱中コラム内の未加熱弁当がいつ販売可能になる
かを金額表示器25のデジタル表示で知ることができ
る。そのため、もし、この待ち時間が短ければしばらく
待って弁当を購入することができる。
【0039】なお、上記構成の自動販売機10において
は、加熱中コラム12の報知手段として、売り切れラン
プを点滅させる方法と、金額表示器に待ち時間を表示す
る2つの方法を用いたが、単に、売り切れランプ16を
点滅させる方法でも、加熱中コラムの存在を知らせるこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】上記構成の自動販売機であると、コラム
内に未加熱食品ばかり収納されている場合には、そのコ
ラムに対応する売り切れランプが点滅している。そのた
め、客は食品が加熱中であることがわかり、客が誤って
このコラム内の未加熱食品を購入することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動販売機のブロック
図である。
【図2】マイコンの待機状態のフローチャートである。
【図3】加熱中コラムの弁当が販売可能になるまでの時
間を表示した状態の金額表示器の正面図である。
【符号の説明】
10……自動販売機 12……コラム 14……選択ボタン 16……売切れランプ 18……販売可能ランプ 20……コインメック 22……ビルバリ 24……スチーム発生器 25……金額表示器 26……マイコン 28……操作ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/02 105 G07F 9/02 101 G07F 9/10 101 G07F 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理済みの弁当等の食品を自動販売機の本
    体内部で所定の温度に加熱保温することにより、前記食
    品を温かい状態で販売する調理済み食品温蔵自動販売機
    において、 食品を収納する複数のコラムと、 自動販売機の前面に設けられたコラム毎の売切れランプ
    と、 コラム毎の食品の加熱時間を入力するための入力手段
    と、 入力手段によって入力されたコラム毎の加熱時間を計測
    する計測手段と、 計測手段によって計測している加熱時間がタイムアウト
    していないコラムに対応する売切れランプを点滅させる
    点滅手段と 販売する食品が売切れている場合は売切れランプを点灯
    させ、未加熱食品が収納されいる場合は売切れランプを
    点滅させ、前記売切れランプが点灯しているコラムと前
    記売切れランプが点滅しているコラム以外のコラムの食
    品を販売する制御手段とよりなる ことを特徴とする調理
    済み食品温蔵自動販売機。
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JP4626049B2 (ja) * 2000-11-27 2011-02-02 パナソニック株式会社 自動販売機の制御装置
JP4882981B2 (ja) * 2007-11-29 2012-02-22 富士電機リテイルシステムズ株式会社 自動販売機

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