JPH05114075A - 加熱調理済み食品自動販売機 - Google Patents

加熱調理済み食品自動販売機

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Publication number
JPH05114075A
JPH05114075A JP27564491A JP27564491A JPH05114075A JP H05114075 A JPH05114075 A JP H05114075A JP 27564491 A JP27564491 A JP 27564491A JP 27564491 A JP27564491 A JP 27564491A JP H05114075 A JPH05114075 A JP H05114075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
steam generator
sold
cooked food
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27564491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takenaka
博 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP27564491A priority Critical patent/JPH05114075A/ja
Publication of JPH05114075A publication Critical patent/JPH05114075A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱調理済み食品を所定温度で保温して販売す
る自動販売機において、不必要な場合にはスチ−ム発生
器を停止することができる加熱調理済み食品の温蔵自動
販売機を提供するものである。 【構成】加熱調理済み食品を所定温度に保温するために
蒸気を自動販売機本体に供給するスチ−ム発生器24
と、加熱調理済み食品の売切れ状態を検出し、売切れを
検出した時にスチ−ム発生器の電源をOFF状態にする
マイコン26と、スチ−ム発生器24を商品の売切れ後
に動作させるか否かを選択する選択手段とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理済みの弁当等
の食品を自動販売機の本体内部で所定の温度で保温する
ことにより、この食品を暖かい状態で販売する加熱調理
済み食品温蔵自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記構成の自動販売機の構造としては、
下記のようなものがある。
【0003】自動販売機の本体内部に、食品を収納する
ためのコラムを複数個設けている。また、本体内部に収
納された食品を加熱保温するために本体内部にスチ−ム
発生器が設けられている。さらに本体自身は、断熱構造
を有し、内部の温度を保温する構造となっている。
【0004】これにより、各コラムに収納された食品
は、スチ−ム発生器から発生した高温の蒸気によって、
約70℃に保温加熱され、販売される食品は常に暖かい
状態となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の自動販売機
において、コラム内に収納された食品がすべて販売さ
れ、売切れ状態になっている状態においても、スチ−ム
発生器から蒸気が発生し、本体内部の温度を約70℃に
保温しているため、この間は、スチ−ム発生器によって
電力が無駄に消費されている。。
【0006】そのため、自動販売機の管理者によって
は、スチ−ム発生器を切って電力を消費させないように
したい場合がある。
【0007】
【発明の目的】そこで本発明は、不必要な場合にはスチ
−ム発生器を停止することができる加熱調理済み食品の
温蔵自動販売機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理済み食
品温蔵自動販売機は、加熱調理済み食品を所定温度で保
温して販売する自動販売機において、加熱調理済み食品
を所定温度に保温するために蒸気を自動販売機本体に供
給するヒ−タ、ファン、ポンプ等よりなるスチ−ム発生
器と、加熱調理済み食品の売切れ状態を検出する売切れ
検出手段と、売切れ検出手段が加熱調理済み食品の売切
れを検出した時にスチ−ム発生器の電源をOFF状態に
する停止手段と、停止手段を動作させるか否かを選択す
る選択手段とよりなるものである。
【0009】
【作 用】上記構成の自動販売機において、選択手段に
よって停止手段を動作させるようにする。すると、自動
販売機内部の加熱調理済み食品が売切れた場合には、売
切れ検出手段がこの売切れを検出し、停止手段が働い
て、スチ−ム発生器の電源をOFF状態にする。これに
より、不必要な電力が消費されることがない。
【0010】また、停止手段を動作させないように、選
択手段によって選択すると、自動販売機内部の食品が売
切れても、スチ−ム発生器は停止することがないので、
新たに食品を補充した場合に、本体内部が保温されてい
るので補充した食品が所定の温度に上昇しやすい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】符号10は本発明の一実施例を示す弁当販
売用の自動販売機である。この自動販売機10の本体内
部は、断熱構造を有している。
【0013】符号12は弁当を収納するためのコラムで
あって、コラム12の内部には複数の弁当が収納可能と
なっている。このコラム12は20個設けられ、各コラ
ムにはコラム番号1〜20がそれぞれ設けられている。
【0014】符号14は、自動販売機10の前面に設け
られた選択ボタンであって、コラム12と1対1に設け
られている。そして、購入者はこの選択ボタン14を押
すことによって目的の弁当を購入する。
【0015】符号16は売切れランプであって、弁当が
販売不可能な場合に点灯する。
【0016】符号18は販売可能ランプであって、選択
ボタン14を押した時点で、そのコラム12の弁当が販
売可能であれば、点灯するようになっている。
【0017】符号20はコインメックである。
【0018】符号22はビルバリである。
【0019】符号24はスチ−ム発生器であって、自動
販売機10の本体内部に設けられている。このスチ−ム
発生器24は、コラム12に収納された弁当を加熱保温
するために、高温の蒸気を発生するものであって、この
高温の蒸気によって、コラム12内部の弁当が常に70
℃前後に保温されると共に、コラム12の内部に新しく
補充された冷たい弁当を70℃程度まで加熱する役割を
する。
【0020】次にこのスチ−ム発生器24の構造につい
て図2に基づいて説明する。
【0021】符号100は、水を貯蔵するための釜であ
る。
【0022】符号102は、この釜100に水を補給す
るための補給タンクである。
【0023】符号104は補給タンク102から釜10
0に水を供給する供給ポンプである。この供給ポンプ1
04は釜100に水位検出装置103を有し、釜100
が所定の水位まで下がると、供給ポンプ104が作動し
て、補助タンク102から水を釜100に供給する。
【0024】符号106は、釜100の上方に設けられ
たガラス繊維よりなるカ−テンである。
【0025】符号108は、釜100の水をカ−テン1
06の上部に供給する揚水ポンプである。この揚水ポン
プ108は、釜100にある水をカ−テン106の上方
に供給し、この供給された水はカ−テン106を伝って
釜100に滴り落ちるようになっている。
【0026】符号110は、カ−テン106の近傍に設
けられたヒ−タである。
【0027】符号112は、カ−テン106、ヒ−タ1
10の近くに設けられたファンである。このファン11
2はヒ−タ110の熱気をカ−テン106に当てて、こ
のカ−テン106を滴り落ちている水を蒸発させるもの
である。これにより、高温の蒸気が発生する。
【0028】符号25は照明装置であって、自動販売機
10のサンプル棚に展示された弁当を照明するためのも
のである。
【0029】符号26はマイコンであって、内部にCP
U、I/Oポ−ト、メモリ、タイマ−部が設けられてい
る。このマイコン26には選択ボタン14、売切れラン
プ16、販売可能ランプ18、コインメック20、ビル
バリ22、スチ−ム発生器24及び照明装置25がそれ
ぞれに接続されている。なお、コラム12は高温に加熱
されるため、その内部に電気的なスイッチを設けること
は難しいため、コラム12とマイコン26とは電気的な
接続はない。したがって、弁当の売り切れを検出する方
法は、マイコン26に補充した弁当の個数を記憶させ、
その記憶した個数から販売個数を順番に差し引き、その
残りの数が零になった時に弁当が売切れたと判断する。
【0030】符号28は、マイコン26の操作ボックス
であって、この操作ボックス28に設けられたテンキ−
を操作することによって、マイコン26を操作する。
【0031】自動販売機の管理者は、マイコン26に全
コラム12の加熱済み弁当が全て売切れた状態におい
て、照明装置25及びスチ−ム発生器24の電源のON
/OFF状態を予め設定しておく。スチ−ム発生器24
の電源を停止させる場合に、揚水ポンプ108、ヒ−タ
110及びファン112のみを停止させればよい。これ
により、ヒ−タ110等による電力の消費がなくなる。
【0032】すなわち、弁当が売切れ状態になった時に
マイコン26においてスチ−ム発生器24、及び照明装
置25の電源をOFF状態になるように設定すると、全
ての弁当が売切れると、スチ−ム発生器24及び照明装
置26が停止し、不必要な電力が消費されることがな
い。
【0033】また、全ての弁当が売切れても、スチ−ム
発生器24または照明装置25の電源を続けて供給する
ように設定しておくと、新たに弁当を補充する場合に自
動販売機10内部の温度が下がっておらず、すぐに所定
の温度に加熱されることができる。
【0034】さらに、照明装置25とスチ−ム発生器2
4の電源を、ON/OFF状態に個々に設定しておく
と、全ての弁当が売切れた場合に、スチ−ム発生器24
は動作し、照明装置25は消灯状態にできる。逆に点灯
装置25は点灯しているが、スチ−ム発生器24は停止
している状態も設定することができる。
【0035】
【発明の効果】上記により、本発明の加熱済み食品温蔵
自動販売機は、全商品が売切れた場合に、スチ−ム発生
器を任意に停止させることができるので、電力の省エネ
ルギ−化に繋ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の自動販売機のブロック図である。
【図2】スチ−ム発生器の説明図である。
【符号の説明】
10……自動販売機 12……コラム 14……選択ボタン 16……売切れランプ 18……販売可能ランプ 20……コインメック 22……ビルバリ 24……スチ−ム発生器 26……マイコン 28……操作ボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱調理済み食品を所定温度で保温して販
    売する自動販売機において、 加熱調理済み食品を所定温度に保温するために蒸気を自
    動販売機本体に供給するヒ−タ、ファン、ポンプ等より
    なるスチ−ム発生器と、 加熱調理済み食品の売切れ状態を検出する売切れ検出手
    段と、 売切れ検出手段が加熱調理済み食品の売切れを検出した
    時にスチ−ム発生器の電源をOFF状態にする停止手段
    と、 停止手段を動作させるか否かを選択する選択手段とより
    なることを特徴とする加熱調理済み食品温蔵自動販売
    機。
JP27564491A 1991-10-23 1991-10-23 加熱調理済み食品自動販売機 Pending JPH05114075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27564491A JPH05114075A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 加熱調理済み食品自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27564491A JPH05114075A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 加熱調理済み食品自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05114075A true JPH05114075A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17558340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27564491A Pending JPH05114075A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 加熱調理済み食品自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05114075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372338B1 (ko) * 2012-04-27 2014-03-14 뉴퓨리텍 주식회사 떡 자동판매기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372338B1 (ko) * 2012-04-27 2014-03-14 뉴퓨리텍 주식회사 떡 자동판매기

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