JPH1040457A - 食品温蔵自動販売機 - Google Patents

食品温蔵自動販売機

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Publication number
JPH1040457A
JPH1040457A JP19330396A JP19330396A JPH1040457A JP H1040457 A JPH1040457 A JP H1040457A JP 19330396 A JP19330396 A JP 19330396A JP 19330396 A JP19330396 A JP 19330396A JP H1040457 A JPH1040457 A JP H1040457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
time
waiting time
waiting
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19330396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takenaka
博 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP19330396A priority Critical patent/JPH1040457A/ja
Publication of JPH1040457A publication Critical patent/JPH1040457A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パック入り五目ご飯等を販売する食品温蔵
自動販売機10において、各コラム12について、売り
切れであるか、又は、商品が補充されて所定温度に加熱
されるための加熱時間の最中であるかについて明確に表
示するとともに販売再開までの待ち時間を一目瞭然に表
示するものを与える。 【解決手段】各コラム12に待ち時間表示器1を設け、
設定された加熱時間の時間内に亘って、現時刻における
待ち時間を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルトパックや
缶入りの五目ご飯や雑炊、または豚饅、焼売(シューマ
イ)といった調理済みの食品を加熱され保温された状態
で販売するための自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】食品温蔵自動販売機においては、自動販
売機の商品コラムに新しく商品が補充されたときには、
当該商品コラムについて、商品が所定温度にまで加熱さ
れるための時間を加熱時間として設定し、この加熱時間
の間は商品販売を停止するとともに売り切れランプを点
灯させていた。しかし、このような従来の技術による
と、商品が売り切れであるのか加熱時間の最中(加熱待
ち)であるのかについて、商品を購買しようとする客が
知ることができなかった。
【0003】そこで、特開平4−263391号及び特
開平4−263392号においては、加熱時間中には当
該商品コラムについて「売り切れ」と表示する売り切れ
ランプを点滅させることが提案されている。これによ
り、売り切れランプが点灯したままである売り切れの場
合と判別できるのである。これら公報においては、さら
に、売り切れランプの点滅中に選択ボタンが押し下げら
れるときに当該コラムについての待ち時間(設定された
加熱時間から既に経過した時間を差し引いた残りの時
間)を金額表示装置に表示させることも提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、点滅状態が何
を表すかについて商品を購買しようとする客が容易に理
解できるとは限らない。何を表すかについての説明が自
動販売機の正面に大きく張り紙されたとしても客が読む
とは限らず、売り切れランプが点滅状態であるので売り
切れであると判断して別の売場に行くか諦めて帰ってし
まうかも知れない。
【0005】また、客が十分理解した場合についても、
選択ボタンを押し下げた場合にだけ該当コラムについて
の待ち時間が表示されるため、数種の好みの商品の中か
ら待ち時間との兼ね合いで商品を選択しようとした場合
には、次々と選択ボタンを押し下げなければならず不便
である。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、各コラムに
ついて、売り切れ状態であるか加熱待ち状態であるかを
明確に表示するとともに待ち時間を一目瞭然に表示する
ことのできる食品温蔵自動販売機を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の食品温蔵自動
販売機においては、複数の商品コラムに調理済み食品を
収納し、これら調理済み食品を、所定の温度に加熱して
保温された状態で販売するための自動販売機において、
前記商品コラムに商品が補充された時から、この商品が
前記所定の温度にまで加熱される加熱時間を計測するタ
イマーと、前記タイマーが前記加熱時間をタイムアップ
したときに前記商品の販売を再開する販売再開手段と、
前記タイマーの計測中に前記加熱時間から前記タイマー
が現在計測している時間を差し引いた待ち時間を、前記
商品コラム毎に表示する待ち時間表示器とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】上記構成により、各商品コラムについて、
売り切れ状態であるか加熱待ち状態であるかを明確に表
示することができるとともに、各商品コラムについての
待ち時間を一目瞭然に表示することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜3に基づ
き説明する。
【0010】図1は、本実施例の食品温蔵自動販売機1
0の電気的構成を表すブロック図であり、図2は、食品
温蔵自動販売機10の部分正面図である。図2に示すよ
うに、各コラム12の正面には、商品見本表示部11及
び商品を選択する選択ボタン14のみならず、「売り切
れ」との表示を行う売り切れランプ16と、「販売中」
との表示を行う販売中ランプ18と、さらには、待ち時
間及び加熱待ち状態である旨を表示する待ち時間表示器
1とが備えられる。待ち時間表示器1は、図示の例で
は、二桁の数字を表示するディジタル表示板と「分待
ち」と表示する固定表示部とからなる。この固定表示部
は「売り切れ」「販売中」の表示と同様の方法により点
灯され表示される。
【0011】図1に示すように、これら選択ボタン1
4、表示ランプ16,18及び待ち時間表示器1を制御
する制御部20にはタイマー2が備えられ、各コラム1
2についてのタイマー機能を果たすことができる。
【0012】食品温蔵自動販売機10には、さらに、所
定の加熱時間及び商品の補充数を入力するためのキーボ
ード式の入力装置21、紙幣を検知するビルバリ22、
硬貨を検知するコインメック23、コラム12中に収め
られた商品の昇温及び保温を行うための加熱手段である
スチーム発生器24、及び、客が投入した金額及び釣り
銭の額を表示する金額表示器25が備えられる。
【0013】図3は、実施例の自動販売機10の各コラ
ム12についての動作を説明するフローチャートであ
る。
【0014】ステップa1では、商品が売り切れかどう
かが判定される。この判定は、商品補充時に入力された
補充数から販売数を差し引いた在庫数(メモリー値)が
0であるかどうかにより行われる。売り切れでないと判
定されたときには、ステップa9に進む。
【0015】ステップa2では、ステップa1での売り
切れとの判定に基づき、制御部20が販売可能ランプ1
8が消灯され売り切れランプ16が点灯される。このと
き料金が投入されても選択ボタン14は点灯しないよう
制御する。
【0016】ステップa3では、商品が補充されるとと
もに、補充数が入力装置21から入力される。この入力
が検知されることにより売り切れランプ16が消灯され
る。
【0017】ステップa4では、所定の加熱時間が入力
装置21を介して制御部20のタイマー2に入力され
る。加熱時間は、自動販売機10の管理者が、商品毎の
昇温データに基づき適宜設定を行う。
【0018】ステップa5では、制御部20が、所定の
加熱時間が経過したかどうかを判定する。所定の加熱時
間の経過前には、ステップa6とのループを繰り返す。
加熱時間が経過したと判定されたときに、ステップa7
へと進む。
【0019】ステップa6では、制御部20がそのタイ
マー2の指示値に基づき現時刻における待ち時間の表示
を待ち時間表示器1に指令する。これにより待ち時間表
示器1は、表示を解除する指令を受けるまで待ち時間を
表示し続ける。例えば、「3分待ち」との表示を行う。
【0020】ステップa7では、制御部20の指令によ
り、待ち時間表示器1の表示が解除・消灯され販売可能
ランプ18が点灯される。また、選択ボタン14が作動
状態とされる。すなわち、所定の料金が投入されたとき
に選択ボタン14が点灯され商品販売が可能な状態とさ
れる。
【0021】ステップa8では、料金投入及び選択ボタ
ン14の押し下げが検知されて商品が販売される。商品
が販売される毎に販売数が計数されるとともにステップ
a1に戻り、売り切れかどうかが判定される。
【0022】ステップa1から分岐するステップa9に
おいては、商品の追加があった場合にこれを検知する。
検知された場合にはステップa4に進み、検知されなか
った場合にはステップa8に進む。
【0023】上記実施例により、客が各コラムについて
売り切れか加熱待ちかについて容易に判別できる。しか
も、各コラムについての待ち時間が一目で読みとれるた
め、好みに合った数種の商品の中から待ち時間の短い商
品を選択したり、待ち時間の差が小さければ待ち時間が
長くてもより好みに合った商品を選択するといったこと
を客が容易に行うことができる。
【0024】このため、客が売り切れと誤認したり実際
より長い待ち時間を想定することがなく、したがって、
待ち時間が知らされたならば購買したであろう客を逃し
てしまうことがない。
【0025】上記実施例において、待ち時間表示器1が
売り切れランプ16及び販売可能ランプ1を兼ねること
もできる。また、売り切れランプ16、販売可能ランプ
18及び選択ボタン14の中の2つ又は全部を一つの兼
用表示器又は表示器兼用選択ボタンとして構成すること
もできる。
【0026】上記実施例においては、各コラムについて
の加熱時間を管理者が商品補充時に設定するものとして
説明したが、商品の種類及びサイズを入力すれば自動的
に待ち時間が設定されるように構成することもできる。
【0027】商品の残数が少ないと判断して追加補充す
る場合には、売り切れの後に補充する場合よりも短い待
ち時間を設定することもできる。
【0028】変形例として、待ち時間表示器を設ける代
わりに単に加熱待ちである旨を表示する表示ランプとし
て、例えば「加熱待ち」と表示し、この状態で選択ボタ
ンが押し下げられたときに金額表示器に待ち時間を表示
することもできる。このような変形例によっても加熱時
間の最中であることを明示することができる。
【0029】
【発明の効果】食品温蔵自動販売機において、各コラム
について、売り切れであるか、又は、商品が補充された
後に所定温度まで加熱されるための加熱時間の最中であ
るかを明確に表示するとともに販売再開までの待ち時間
を一目瞭然に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の食品温蔵自動販売機の電気的構成を表
すブロック図である。
【図2】実施例の食品温蔵自動販売機の外観図である。
【図3】実施例の食品温蔵自動販売機の作動を表すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 待ち時間表示器 12 コラム 14 選択ボタン 16 売り切れランプ 18 販売可能ランプ 2 タイマー 20 制御部 21 入力装置 24 スチーム発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の商品コラムに調理済み食品を収納
    し、これら調理済み食品を、所定の温度に加熱して保温
    された状態で販売するための自動販売機において、 前記商品コラムに商品が補充された時から、この商品が
    前記所定の温度にまで加熱される加熱時間を計測するタ
    イマーと、 前記タイマーが前記加熱時間をタイムアップしたときに
    前記商品の販売を再開する販売再開手段と、 前記タイマーの計測中に前記加熱時間から前記タイマー
    が現在計測している時間を差し引いた待ち時間を、前記
    商品コラム毎に表示する待ち時間表示器とを備えたこと
    を特徴とする食品温蔵自動販売機。
JP19330396A 1996-07-23 1996-07-23 食品温蔵自動販売機 Pending JPH1040457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19330396A JPH1040457A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 食品温蔵自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19330396A JPH1040457A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 食品温蔵自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1040457A true JPH1040457A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16305675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19330396A Pending JPH1040457A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 食品温蔵自動販売機

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JP (1) JPH1040457A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134402A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134402A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機

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