JP3141244B2 - 加熱調理済み食品温蔵自動販売機 - Google Patents

加熱調理済み食品温蔵自動販売機

Info

Publication number
JP3141244B2
JP3141244B2 JP02292498A JP29249890A JP3141244B2 JP 3141244 B2 JP3141244 B2 JP 3141244B2 JP 02292498 A JP02292498 A JP 02292498A JP 29249890 A JP29249890 A JP 29249890A JP 3141244 B2 JP3141244 B2 JP 3141244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
sold
vending machine
food
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02292498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04165489A (ja
Inventor
誠 松上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
Priority to JP02292498A priority Critical patent/JP3141244B2/ja
Publication of JPH04165489A publication Critical patent/JPH04165489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141244B2 publication Critical patent/JP3141244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱調理済みの弁当等の食品を自動販売機
の本体内部で所定の温度で保温することにより、この食
品を温かい状態で販売する加熱調理済み食品温蔵自動販
売機に関するものである。
[従来の技術] 上記構成の自動販売機の構造としては、下記のような
ものがある。
自動販売機の本体内部に、食品を収納するためのコラ
ムを複数個設けている。また、本体内部に収納された食
品を加熱保温するために本体内部にはスチーム発生器が
設けられている。さらに本体自身は断熱構造を有し、内
部の温度を保温する構造となっている。
これにより、各コラムに収納された食品はスチーム発
生器から発生した高温の蒸気によって約70℃に保温加熱
され、販売される食品は常に温かい状態となっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成の自動販売機において、コラム内に収納され
た食品が、幾つか販売され在庫が残り少なくなった場合
に、途中でそのコラムに食品を追加補充する場合があ
る。
この場合に、この食品が、コラムに追加された直後に
販売されると、その食品は高温の蒸気によってまだ温ま
っておらず、冷たい状態のままで販売されるという問題
があった。
[発明の目的] そこで本発明の自動販売機は、食品を途中でコラムに
追加した場合に、食品が冷たいままの状態では販売され
ない自動販売機を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1の加熱調理済み食品温蔵自動販売機
は、加熱調理済みの弁当等の食品を自動販売機の本体内
部で所定の温度で保温することにより、前記食品を温か
い状態で販売する加熱調理済み食品温蔵自動販売機にお
いて、食品を収納する複数のコラムと、コラム毎に設け
られた売切れランプと、コラム毎の加熱調理済み食品の
在庫数を記憶する第1記憶手段と、コラム毎の食品の補
充個数を記憶する第2手段と、第2記憶手段へ食品の補
充個数を記憶させた時から所定の加熱時間を計測し、こ
の加熱時間をカウントした時に加熱終了信号を出力する
すると共に、第2記憶手段へ記憶させた食品の補充個数
が増加する毎に加熱時間を長く計測するようにした計測
手段と、第1記憶手段に記憶した加熱調理済み食品の在
庫数が零になった時から、第2記憶手段に補充個数が入
力され、かつ、計測手段から加熱終了信号が入力するま
での間売切れランプを点灯させる制御手段とよりなるも
のである。
[作 用] 上記構成の自動販売機において、コラム内にまだいく
つかの食品が残っており、この状態で冷たい状態の食品
をそのコラムに補充追加した場合の動作状態を説明す
る。
第2記憶手段に補充された食品の個数が記憶されてい
る。また、第2記憶手段に食品の補充個数が入力された
時から計測手段が加熱時間を計測している。
次に、コラム内にあるコラム内の温かい食品がすべて
販売されると、制御手段は売り切れランプを点灯する。
計測手段が所定の加熱時間をカウントした時に加熱終
了信号を出力する。
この場合において制御手段は売り切れランプを消灯し
て食品を販売可能とする。
これにより、食品がまだ温まっていない状態で販売さ
れることがない。
また、計測手段が第2記憶手段へ記憶させた食品の補
充個数が増加する毎に加熱時間を長く計測するようにし
た。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図のブロック図に基づ
いて説明する。
符号10は本発明の一実施例を示す弁当販売用自動販売
機である。この自動販売機10の本体内部は、断熱構造を
有している。
符号12は、弁当を収納するためのコラムであって、コ
ラム12の内部には複数の弁当が収納可能となっている。
このコラム12は20個設けられ、各コラムにはコラム番号
1〜20がそれぞれ設けられている。
符号14は自動販売機10の前面に設けられた選択ボタン
であって、コラム12と1対1に設けられている。そし
て、購入者はこの選択ボタン14を押すことによって目的
の弁当を購入する。
符号16は売切れランプであって、弁当が販売不可能な
場合に点灯する。
符号18は販売可能ランプであって、選択ボタン14を押
した時点で、そのコラム12の弁当が販売可能であれば点
灯するようになっている。
符号20はコインメックである。
符号22はビルバリである。
符号24はスチーム発生器であって、自動販売機10の本
体内部に設けられている。このスチーム発生器24は、コ
ラム12に収納された弁当を加熱保温するために高温の蒸
気を発生されるものであって、この高温の蒸気によって
コラム12内部の弁当が常に70度程度に保温されると共
に、コラム12の内部に新しく補充された冷たい弁当を70
℃程度まで加熱する役割をする。
符号26はマイコンであって、内部にCPU、I/Oポート、
メモリ及びタイマー部が設けられている。このマイコン
26には選択ボタン14、売切れランプ16、販売可能ランプ
18、コインメック20、ビルバリ22がそれぞれに接続され
ている。なお、コラム12は高温に加熱されるため、その
内部に電気的なスイッチを設けることは難しいため、コ
ラム12とマイコン26とは電気的な接続はない。
符号28はマイコン26の操作ボックスであって、この操
作ボックス28に設けられたテンキーを操作することによ
ってマイコンを操作する。
上記構成の自動販売機10において、売切れランプ16が
点灯する状態の制御状態をマイコン26を元にして説明す
る。
第2図は売切れランプ16を点灯させるためのステップ
を示すフローであり、4つのステップから構成されてい
る。各ステップの第1段目には、コラム内の状態すなわ
ち弁当がいくつあるか、またその弁当が加熱状態である
かまだ加熱されていない状態であるかを示し、第2段目
は販売可能な弁当の個数を示し、第3段目は補充された
弁当の個数を示し、第4段目は売切れランプのON/OFFの
状態を示し、5段目は次のステップに移る条件を示して
いる。
ステップ1において、コラム12の内部には、加熱され
た弁当が1つ収納されている。この場合には、マイコン
26は販売可能な弁当が1つあると記憶しており、また、
弁当補充個数は0であり、売切れランプ16はOFFの状態
である。このステップ1の状態で弁当がそのコラム12に
補充されればステップ2に進む。
ステップ2において、コラム12内には加熱された弁当
が1つあり、加熱されていない状態の弁当が4つある。
すなわち、加熱されていない状態の弁当が4つ補充され
た状態となっている。この場合に、販売可能な弁当の個
数は加熱された弁当1つだけであり、また、マイコン26
には弁当の補充個数として4個入力される。販売できる
弁当が1個あるため、売切れランプ16はOFFとなってい
る。このステップ2の状態で加熱済みの弁当が販売され
るとステップ3に進む。また、操作ボックス28に弁当の
補充個数を4つと入力した時点でマイコン28の中のタイ
マ部が作動し、加熱時間をカウントし始める。
ステップ3において、コラム12内の状態は加熱済みの
弁当が全くなく、加熱が終っていない弁当が4つある状
態である。この状態において販売可能な弁当の個数は0
であり、また、弁当の補充個数も0であるため、売切れ
ランプ16はON状態となっている。この状態でマイコン26
のタイマー部の加熱時間のカウントはまだ続いている状
態とする。ステップ3の状態でマイコン26のタイマー部
の加熱時間のカウントアップが済めば弁当が加熱された
ものとしてステップ4に進む。
ステップ4において、コラム12内の状態は加熱済みの
弁当が4つ収納された状態になる。この状態で販売可能
な弁当の個数は4つであり、弁当の補充個数は0であ
る。そのため、売切れランプ16はONからOFF状態とな
る。
以上のように、上記構成の自動販売機10であると、加
熱済みの弁当がコラム12内にない場合には例えコラム12
内に加熱される前の弁当があっても、売切れランプ16が
点滅して販売が不可能となる。そのため、購入者は常に
温かい弁当を購入することができる。
なお、コラム12に補充する弁当の数が多い程加熱時間
を長くするように設定してもよい。
[発明の効果] 上記により本発明の加熱調理済み食品温蔵自動販売機
であると、自動販売機から販売される食品は常に温かい
状態のものであり、補充したばかりの冷たい食品が販売
されることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す自動販売機のブロッ
ク図であり、 第2図は、マイコンの売切れランプを点灯させる状態の
フロー図である。 [符号の説明] 10……自動販売機 12……コラム 14……選択ボタン 16……売切れランプ 18……販売可能ランプ 20……コインメック 22……ビルバリ 24……スチーム発生器 26……マイコン 28……操作ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/10 G07F 9/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱調理済みの弁当等の食品を自動販売機
    の本体内部で所定の温度で保温することにより、前記食
    品を温かい状態で販売する加熱調理済み食品温蔵自動販
    売機において、 食品を収納する複数のコラムと、 コラム毎に設けられた売切れランプと、 コラム毎の加熱調理済み食品の在庫数を記憶する第1記
    憶手段と、 コラム毎の食品の補充個数を記憶する第2記憶手段と、 第2記憶手段へ食品の補充個数を記憶させた時から所定
    の加熱時間を計測し、この加熱時間をカウントした時に
    加熱終了信号を出力すると共に、第2記憶手段へ記憶さ
    せた食品の補充個数が増加する毎に加熱時間を長く計測
    するようにした計測手段と、 第1記憶手段に記憶した加熱調理済み食品の在庫数が零
    になった時から、第2記憶手段に補充個数が入力され、
    かつ、計測手段から加熱終了信号が入力するまでの間売
    切れランプを点灯させる制御手段とよりなる ことを特徴とする加熱調理済み食品温蔵自動販売機。
JP02292498A 1990-10-29 1990-10-29 加熱調理済み食品温蔵自動販売機 Expired - Fee Related JP3141244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02292498A JP3141244B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 加熱調理済み食品温蔵自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02292498A JP3141244B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 加熱調理済み食品温蔵自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04165489A JPH04165489A (ja) 1992-06-11
JP3141244B2 true JP3141244B2 (ja) 2001-03-05

Family

ID=17782602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02292498A Expired - Fee Related JP3141244B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 加熱調理済み食品温蔵自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141244B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113379963A (zh) * 2021-05-18 2021-09-10 安庆咖来菲去物联网科技有限公司 自动售货机的控制方法及装置、自动售货机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04165489A (ja) 1992-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4654800A (en) Control and monitoring apparatus for vending machines
JPS5870393A (ja) 自動販売機制御装置および方法
JP3141244B2 (ja) 加熱調理済み食品温蔵自動販売機
GB2071385A (en) Time metering devices
US2975519A (en) Apparatus for automatically determining and recording dimensions of objects
JP2952715B2 (ja) 調理済み食品温蔵自動販売機
JPH08329323A (ja) 自動販売機
JP2964017B2 (ja) 調理済み食品温蔵自動販売機
JP2004310740A (ja) 自動販売機
JPS6034160B2 (ja) 自動販売機の価格セツト装置
JPH05250557A (ja) 調理済み食品温蔵自動販売機
JPH06333134A (ja) 自動販売機の販売制御装置
JPH08115468A (ja) 弁当の加温システム
RU2133503C1 (ru) Устройство и способ хранения сдачи для автоматического торгового аппарата
JPH1040457A (ja) 食品温蔵自動販売機
JPH0196081U (ja)
JPH08329322A (ja) 自動販売機
JP2010015473A (ja) 自動販売機
JPS6135597B2 (ja)
JPS6347966Y2 (ja)
JPS6326919B2 (ja)
JPH0554240A (ja) 自動販売機の販売制御装置
WO2003044748A1 (en) Vending machine
JPH0537347Y2 (ja)
JPS5848959B2 (ja) ジドウハンバイソウチ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees