JPH0553689U - 磨き剤分離機 - Google Patents

磨き剤分離機

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JPH0553689U
JPH0553689U JP11129391U JP11129391U JPH0553689U JP H0553689 U JPH0553689 U JP H0553689U JP 11129391 U JP11129391 U JP 11129391U JP 11129391 U JP11129391 U JP 11129391U JP H0553689 U JPH0553689 U JP H0553689U
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polishing agent
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perforated drum
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JP11129391U
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JP2543395Y2 (ja
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陸雄 林
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秀工電子株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メダルと磨き剤が完全に分離できる磨き剤分
離機をうることを目的とする。 【構成】 多孔ドラム内壁にコイルスクリューを取付け
るとともに、多孔ドラムをドラム支えを介して回転軸に
支持させ、多孔ドラム内壁のコイルスクリュー間に複数
個のメダル反転用羽根を設けるとともに、多孔ドラム内
壁に複数個の磨き剤飛散防止壁を設けてなる磨き剤分離
機である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、磨き剤分離機に関するものである。本案でいうメダルはコインを包含 する。
【0002】
【従来の技術】
円筒形に形成したシリンダーの周側板に研磨ペレットは通過するが、コインは 通過できない形状の孔を多数貫設するとともに、該シリンダーの内径とほぼ等し い外径を有するスクリューをシリンダー内部に嵌挿して固定し、かつ外シリンダ ーの内周面に攪拌用の突片を突設し、駆動装置によって該シリンダーを回転可能 に構成した遊技機のコイン研磨機における研磨ペレット分離装置は、実開平1− 133984号公報で知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
実開平1−133984号公報で示されているものは、スクリューで磨き剤の はね返りがあり、メダルと磨き剤の完全分離ができない。又、スクリューの外面 がシリンダー内面で摩擦して摩耗し、メダルが噛み込まれる等トラブルの生ずる 恐れがある。 そこで、本案はメダルと磨き剤が完全に分離できる磨き剤分離機をうることを 目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するため、次のような磨き剤分離機を提供する ものである。 すなわち、多孔ドラムの内壁にコイルスクリューを取り付けるとともに、多孔 ドラムををドラム支えを介して回転軸に支持させ、多孔ドラム内壁のコイルスク リュー間に複数個のメダル反転用羽根を設けるとともに、多孔ドラム内壁に複数 個の磨き剤飛散防止壁を設けてなる磨き剤分離機である。
【0005】
【作用】
回転する多孔ドラムにメダルと磨き剤の混合物を投入すると、コイルスクリュ ーに沿ってメダルと磨き剤はドラム内を順次送られる。その進行中多孔ドラムの 孔から磨き剤は落下し、コイルスクリュー間に複数設けたメダル反転用羽根によ ってメダルは反転され、メダルの表面に載っている磨き剤を落下させる。 しかも、磨き剤飛散防止壁によって磨き剤を遮蔽し、メダルのみ防止壁の外周 に設けた切込みによってのれん状に折れ曲がる隙間から順次送られる。そして、 コイルスクリューに沿って終端に送られたメダルはメダル排出シュート上に落下 し、タンク等に導かれる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示す実施例について説明する。 本案のものは、メダルを使用する遊技場で使用されるもので、島のスロットマ シンと台間メダル貸機にメダルを供給するが、客が投入するメダル計数機からの メダル及びスロットマシンから回収されるメダルを島端に設けた磨き装置で磨き 、かつ本案のような装置で磨き剤とメダルとを分離し、上部に上昇させ、再度ス ロットマシンと台間メダル貸機に供給するようになっている。 図示の図1、図2、図3に示すものは、磨き剤分離機の切断正面図と切断平面 図及び側面図である。 すなわち、筐体(7)内において、内壁にコイルスクリュー(2)を取付けた 多孔ドラム(3)を回転軸(1)にドラム支え(21)で回転可能に支持する。 回転軸(1)の一方は、筐体(7)の軸支持枠(13)に取付けたころがり軸受 (9a)を介して、他方は筐体(7)に取付けたころがり軸受(9b)を介して 回転させる。多孔ドラム(3)の内壁に複数個の磨き剤飛散防止壁(5)を回転 軸(1)に取付ける。磨き剤防止壁(5)は図6に示すように、外径が多孔ドラ ムの内径にほぼ等しい円形で薄く可僥性、耐摩耗性のある材料を使用し、外周に 切込み(5a)を設けて折れ曲がるように形成する。 又、多孔ドラム(3)の内壁のコイルスクリュー(2)間に複数個のメダル反 転用羽根(4)を設ける。筐体(7)の下部に傾斜状に形成した磨き剤排出シュ ート(11)と排出ダクト(12)を設ける。
【0007】 図1に示すように、排出された磨き剤がメダル排出シュート(10)内に入り 込まないようにするために磨き剤排出シュート(11)の右端Bの位置を多孔ド ラム(3)の右端Aの位置より若干右側にでるように構成する。筐体(7)の軸 支持枠(13)の位置で、多孔ドラム(3)内に臨ませてメダルと、磨き剤混合 物投入口(14)を傾斜(30°以上)を有するように設ける。 又、多孔ドラム(3)の軸(1)は、スプロケット(8)(20)、チェーン (19)、モータ(18)等の駆動源を介して回転させる。なお、駆動源と軸と の伝達手段は、歯車、歯付ベルト、平ベルト等の手段を用いてもよい。なお、筐 体(7)上部に磨き剤飛散防止用蓋(6)を設ける。 図4に示すドラム支え(21)の骨は3本に限定しない。
【0008】 さて、駆動源(18)を駆動して多孔ドラム(3)を回転する。次にメダルと 磨き剤の混合物を投入口(14)より連続して投入する。多孔ドラム(3)に投 入されたメダルと磨き剤は、コイルスクリュー(2)に沿って多孔ドラム(3) の内面を順次送られるが、その進行中に多孔ドラム(3)の孔から磨き剤は落下 する。多孔ドラム(3)の内壁のコイルスクリュー(2)間に複数個設けたメダ ル反転用羽根(4)によってメダルを反転させ、メダルの表面に載っている磨き 剤を落下させる。 そして、磨き剤飛散防止壁(5)によって磨き剤を遮蔽し、メダルのみ防止壁 (5)の外周に設けた切込み(5a)によってのれん状に折れ曲がる隙間から順 次送られる。磨き剤は終端の磨き剤飛散防止壁(5)に行くまでに多孔ドラム( 3)の孔から落下し、排出シュート(11)を経て排出ダクト(12)に導かれ る。排出ダクト(12)をメダル磨き装置の磨き剤投入口に導けば、磨き剤は繰 り返して使用できる。多孔ドラム(3)のコイルスクリュー(2)に沿って終端 迄送られたメダルは、メダル排出シュート(10)上に落下し、タンク等に導か れる。なお、投入側の径が小さくなるように多孔ドラムの形状を設計することも ある。 何れにしても本案のものは、メダルの汚れを除くために磨き剤とともに混合攪 拌した状態から磨き剤を完全に分離除去できる装置であって、メダルと磨き剤の 混合物を連続的かつ多量にメダルと磨き剤に分離できる。
【0009】
【考案の効果】
本案のものによれば、多孔ドラムの回転によってコイルスクリューに沿ってメ ダルが送られる。多孔ドラムの孔からは磨き剤が落下する。 又、磨き剤飛散防止壁によって磨き剤は送らず、防止壁の外周の切込みによっ てメダルを送るもので、複数個防止壁を設けることによって磨き剤の通過を極力 防止できるとともに、磨き剤は多孔ドラム内壁やメダルの表面に当たってよく弾 むので、多孔ドラム内を全面的に遮蔽する防止壁は効果がある。 更に、多孔ドラムの内壁のコイルスクリュー間に設けたメダル反転用羽根によ って、コイルスクリューによって順次送られるメダルを反転させてメダルの表面 に載っている磨き剤を落下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案分離機の切断正面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上側面図である。
【図4】ドラム支えの正面図である。
【図5】同上側面図である。
【図6】磨き剤飛散防止壁の正面図である。
【図7】同上の側面図である。
【符号の説明】
1 軸 2 コイルスクリュー 3 多孔ドラム 4 メダル反転用羽根 5 磨き剤飛散防止壁 7 筐体 10 メダル排出シュート 11 磨き剤排出シュート 12 磨き剤排出ダクト 13 軸支持枠 14 混合物投入口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔ドラムの内壁にコイルスクリューを
    取付けるとともに、多孔ドラムをドラム支えを介して回
    転軸に支持させ、多孔ドラム内壁のコイルスクリュー間
    に複数個のメダル反転用羽根を設けるともに、多孔ドラ
    ム内壁に複数個の磨き剤飛散防止壁を設けてなる磨き剤
    分離機。
JP1991111293U 1991-12-20 1991-12-20 磨き剤分離機 Expired - Lifetime JP2543395Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991111293U JP2543395Y2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 磨き剤分離機

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JP1991111293U JP2543395Y2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 磨き剤分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0553689U true JPH0553689U (ja) 1993-07-20
JP2543395Y2 JP2543395Y2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=14557551

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592196A (ja) * 1982-06-29 1984-01-07 株式会社大一商会 遊戯用コインの研掃装置
JPH01126291U (ja) * 1988-02-22 1989-08-29
JPH01133984U (ja) * 1988-03-09 1989-09-12

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592196A (ja) * 1982-06-29 1984-01-07 株式会社大一商会 遊戯用コインの研掃装置
JPH01126291U (ja) * 1988-02-22 1989-08-29
JPH01133984U (ja) * 1988-03-09 1989-09-12

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JP2543395Y2 (ja) 1997-08-06

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950718