JPH055337Y2 - - Google Patents
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- JPH055337Y2 JPH055337Y2 JP4000389U JP4000389U JPH055337Y2 JP H055337 Y2 JPH055337 Y2 JP H055337Y2 JP 4000389 U JP4000389 U JP 4000389U JP 4000389 U JP4000389 U JP 4000389U JP H055337 Y2 JPH055337 Y2 JP H055337Y2
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- JP
- Japan
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- hole
- cylinder head
- seal ring
- metal plate
- lubricating oil
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案に係るシリンダヘツドガスケツトは、
エンジンのシリンダブロツク上面とシリンダヘツ
ド下面との間に挟持し、両面間の気密保持を図る
為に利用する。
エンジンのシリンダブロツク上面とシリンダヘツ
ド下面との間に挟持し、両面間の気密保持を図る
為に利用する。
(従来の技術)
エンジンのシリンダブロツクの上面とシリンダ
ヘツドの下面との間には、シリンダヘツドガスケ
ツトを挟持して、上記両面間の気密及び液密を保
持する事が行なわれている。
ヘツドの下面との間には、シリンダヘツドガスケ
ツトを挟持して、上記両面間の気密及び液密を保
持する事が行なわれている。
第3図は、この様な場合に使用されるシリンダ
ヘツドガスケツトの1例を示しているが、このシ
リンダヘツドガスケツトは、フツク付鉄板或は金
網等の、金属製で板状の芯材の両面に、無機、有
機繊維と各種充填材との混合物或はカーボン等の
コンパウンドの層を形成して成るガスケツトシー
ト1に、シリンダ頂部に整合するボア孔2,2
と、冷却水或は潤滑油を流通させる為の透孔3,
3とを形成する事で構成されている。
ヘツドガスケツトの1例を示しているが、このシ
リンダヘツドガスケツトは、フツク付鉄板或は金
網等の、金属製で板状の芯材の両面に、無機、有
機繊維と各種充填材との混合物或はカーボン等の
コンパウンドの層を形成して成るガスケツトシー
ト1に、シリンダ頂部に整合するボア孔2,2
と、冷却水或は潤滑油を流通させる為の透孔3,
3とを形成する事で構成されている。
尚、第3図に於いて4,4は、シリンダヘツド
をシリンダブロツクに対して固定するボルトと挿
通する為の小円孔、5,5は、ボア孔2,2周囲
の気密を保持する為、各ボア孔2,2の周縁部に
装着した、金属薄板製のグロメツトである。
をシリンダブロツクに対して固定するボルトと挿
通する為の小円孔、5,5は、ボア孔2,2周囲
の気密を保持する為、各ボア孔2,2の周縁部に
装着した、金属薄板製のグロメツトである。
ところで、上述の様なシリンダヘツドガスケツ
トに於いて、透孔3,3の内側を流通する冷却水
或は潤滑油の漏洩防止を確実に図る為、各透孔
3,3の内側にシールリングを装着する場合があ
り、従来は、第4図に示す様なシールリング6を
装着していた。
トに於いて、透孔3,3の内側を流通する冷却水
或は潤滑油の漏洩防止を確実に図る為、各透孔
3,3の内側にシールリングを装着する場合があ
り、従来は、第4図に示す様なシールリング6を
装着していた。
このシールリング6は、中央部に冷却水や潤滑
油を流通させる為の通孔7を有し、外周形状を透
孔3の内周形状と一致する形状とした金属板8の
両面に、上記通孔7を囲む状態でゴム材9,9を
添着したものである。
油を流通させる為の通孔7を有し、外周形状を透
孔3の内周形状と一致する形状とした金属板8の
両面に、上記通孔7を囲む状態でゴム材9,9を
添着したものである。
この様なシールリング6は、金属板8をガスケ
ツトシート1に形成した透孔3内に押し込み、こ
の金属板8の外周縁と透孔3の内周縁とを当接さ
せた状態に、シールリング6とガスケツトシート
1とを組み合わせ、必要に応じて上記両縁同士を
互いに接着する。
ツトシート1に形成した透孔3内に押し込み、こ
の金属板8の外周縁と透孔3の内周縁とを当接さ
せた状態に、シールリング6とガスケツトシート
1とを組み合わせ、必要に応じて上記両縁同士を
互いに接着する。
この様に透孔3の内側にシールリング6を装着
したシリンダヘツドガスケツトを、シリンダブロ
ツクの上面とシリンダヘツドの下面との間で挟持
した場合、シールリング6の両面に添着されたゴ
ム材9,9が、金属板8とシリンダブロツク上面
或はシリンダヘツド下面との間で圧縮され、金属
板8中央の通孔7内を流通する冷却水や潤滑油が
外部に漏洩する事を防止する。
したシリンダヘツドガスケツトを、シリンダブロ
ツクの上面とシリンダヘツドの下面との間で挟持
した場合、シールリング6の両面に添着されたゴ
ム材9,9が、金属板8とシリンダブロツク上面
或はシリンダヘツド下面との間で圧縮され、金属
板8中央の通孔7内を流通する冷却水や潤滑油が
外部に漏洩する事を防止する。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、上述の様なゴム材9,9を利用した
シールリング6を組み込んだ、従来のシリンダヘ
ツドガスケツトの場合、使用条件によつては必ず
しも十分なシール性能を得られず、特に潤滑油は
冷却水に比べて圧力が高くなり、しかも表面張力
が小さい為、漏れが生じ易く、潤滑油を流通させ
る為の透孔周囲の漏洩防止を図り難い場合があ
る。
シールリング6を組み込んだ、従来のシリンダヘ
ツドガスケツトの場合、使用条件によつては必ず
しも十分なシール性能を得られず、特に潤滑油は
冷却水に比べて圧力が高くなり、しかも表面張力
が小さい為、漏れが生じ易く、潤滑油を流通させ
る為の透孔周囲の漏洩防止を図り難い場合があ
る。
本考案のシリンダヘツドガスケツトは、上述の
様な不都合を解消するものである。
様な不都合を解消するものである。
(課題を解決する為の手段)
本考案のシリンダヘツドガスケツトは、前述し
た従来のシリンダヘツドガスケツトと同様に、金
属製で板状の芯材の両面にコンパウンドの層を形
成したガスケツトシートに、シリンダ頂部の開口
に整合するボア孔と、冷却水或は潤滑油を流通さ
せる為の透孔とを形成する事で構成されている。
た従来のシリンダヘツドガスケツトと同様に、金
属製で板状の芯材の両面にコンパウンドの層を形
成したガスケツトシートに、シリンダ頂部の開口
に整合するボア孔と、冷却水或は潤滑油を流通さ
せる為の透孔とを形成する事で構成されている。
更に、本考案のシリンダヘツドガスケツトに於
いては、表裏両面にゴム層を形成した弾性金属板
をプレス成形する事により造られ、上記透孔の内
周形状と一致する外周形状と、冷却水或は潤滑油
を流通させる通孔と、この通孔の全周を囲むビー
ドとを有するシールリングを、上記透孔の内側に
嵌合支持している。
いては、表裏両面にゴム層を形成した弾性金属板
をプレス成形する事により造られ、上記透孔の内
周形状と一致する外周形状と、冷却水或は潤滑油
を流通させる通孔と、この通孔の全周を囲むビー
ドとを有するシールリングを、上記透孔の内側に
嵌合支持している。
(作用)
上述の様に構成される、本考案のシリンダヘツ
ドガスケツトを、シリンダブロツクの上面とシリ
ンダヘツドの下面との間で強く挟持した場合、透
孔の内側に嵌合支持された、金属板製のシールリ
ングのビードが、上記両面の間で強く圧縮され、
シールリングの中央部に形成した通孔の内側を流
通する冷却水或は潤滑油の漏洩を防止する。
ドガスケツトを、シリンダブロツクの上面とシリ
ンダヘツドの下面との間で強く挟持した場合、透
孔の内側に嵌合支持された、金属板製のシールリ
ングのビードが、上記両面の間で強く圧縮され、
シールリングの中央部に形成した通孔の内側を流
通する冷却水或は潤滑油の漏洩を防止する。
シールリングは、少なくとも組み合わせ時に於
ける表裏両面にゴム層を形成した弾性金属板の一
部にビードを形成する事で構成されている為、シ
ールリングとシリンダブロツク上面及びシリンダ
ヘツド下面とが当接する圧力を十分に大きくする
事が可能となり、シールリングを装着した透孔部
分の液密保持を確実に図る事が出来る。
ける表裏両面にゴム層を形成した弾性金属板の一
部にビードを形成する事で構成されている為、シ
ールリングとシリンダブロツク上面及びシリンダ
ヘツド下面とが当接する圧力を十分に大きくする
事が可能となり、シールリングを装着した透孔部
分の液密保持を確実に図る事が出来る。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
第1図は本考案の第一実施例を示している。
芯材であるフツク付鉄板10の両面にコンパウ
ンドの層11,11を形成したガスケツトシート
1には、シリンダ頂部に整合するボア孔2と、冷
却水或は潤滑油を流通させる為の透孔3とを形成
しており、ボア孔2の周縁部にはグロメツト5を
装着している。
ンドの層11,11を形成したガスケツトシート
1には、シリンダ頂部に整合するボア孔2と、冷
却水或は潤滑油を流通させる為の透孔3とを形成
しており、ボア孔2の周縁部にはグロメツト5を
装着している。
上記透孔3の内側には、亜鉛メツキ鉄板、或は
ステンレス鋼板等、弾性を有する金属板の表裏両
面にゴム層(図示省略)を被覆して成る板材をプ
レス成形する事により造られた、シールリング1
2が嵌合支持されている。
ステンレス鋼板等、弾性を有する金属板の表裏両
面にゴム層(図示省略)を被覆して成る板材をプ
レス成形する事により造られた、シールリング1
2が嵌合支持されている。
このシールリング12は、2枚の金属薄板1
3,13を最中状に重ね合わせる事で構成されて
いるが、各金属薄板13,13は、冷却水や潤滑
油を流通させる為の通孔14,14の周囲に、ダ
イヤフラム状に傾斜したビード15,15を形成
する事で構成している。又、各金属薄板13,1
3の外周形状は、この金属薄板13,13により
構成されるシールリング12が内嵌支持される透
孔3の内周形状と一致する形状として、このシー
ルリング12を、ガスケツトシート1に形成した
透孔3の内側に、がたつきなく嵌合支持出来る様
にしている。
3,13を最中状に重ね合わせる事で構成されて
いるが、各金属薄板13,13は、冷却水や潤滑
油を流通させる為の通孔14,14の周囲に、ダ
イヤフラム状に傾斜したビード15,15を形成
する事で構成している。又、各金属薄板13,1
3の外周形状は、この金属薄板13,13により
構成されるシールリング12が内嵌支持される透
孔3の内周形状と一致する形状として、このシー
ルリング12を、ガスケツトシート1に形成した
透孔3の内側に、がたつきなく嵌合支持出来る様
にしている。
尚、シールリング12の外周縁と透孔3の内周
面との間には、必要に応じて接着剤を塗布する。
又、シールリング12を構成する2枚の金属薄板
13,13の内、一方の金属薄板13の片面で、
他方の金属薄板13に対向する面には、必ずしも
ゴム層を形成する必要はない。但しこの場合に於
いても、シールリング12の表裏両面には、必ず
ゴム層を設ける。
面との間には、必要に応じて接着剤を塗布する。
又、シールリング12を構成する2枚の金属薄板
13,13の内、一方の金属薄板13の片面で、
他方の金属薄板13に対向する面には、必ずしも
ゴム層を形成する必要はない。但しこの場合に於
いても、シールリング12の表裏両面には、必ず
ゴム層を設ける。
上述の様なシールリング12を透孔3の内側に
装着した、本考案のシリンダヘツドガスケツト
を、シリンダブロツクの上面とシリンダヘツドの
下面との間で強く挟持した場合、透孔3の内側に
嵌合支持された金属板製のシールリング12のビ
ード15,15が、上記両面の間で強く圧縮さ
れ、このビード形成部分に於けるシールリング1
2とシリンダブロツク上面及びシリンダヘツド下
面との当接圧が、十分に大きくなる。
装着した、本考案のシリンダヘツドガスケツト
を、シリンダブロツクの上面とシリンダヘツドの
下面との間で強く挟持した場合、透孔3の内側に
嵌合支持された金属板製のシールリング12のビ
ード15,15が、上記両面の間で強く圧縮さ
れ、このビード形成部分に於けるシールリング1
2とシリンダブロツク上面及びシリンダヘツド下
面との当接圧が、十分に大きくなる。
シリンダブロツクとシリンダヘツドとの間で流
通する冷却水や潤滑油は、シールリング12を構
成する金属薄板13,13の中央部に形成した通
孔14,14の内側を流通するが、この通孔1
4,14の周囲は全周に亙つて上記ビード15,
15によつて囲まれている為、通孔14,14の
内側を流れる冷却水或は潤滑油の漏洩防止は確実
に図られる。
通する冷却水や潤滑油は、シールリング12を構
成する金属薄板13,13の中央部に形成した通
孔14,14の内側を流通するが、この通孔1
4,14の周囲は全周に亙つて上記ビード15,
15によつて囲まれている為、通孔14,14の
内側を流れる冷却水或は潤滑油の漏洩防止は確実
に図られる。
次に、第2図は本考案の第二実施例を示してい
る。
る。
本実施例の場合シールリング12を、外周縁を
ガスケツトシート1の透孔3の内周形状と合致す
る形状とした、1枚の金属薄板16により構成し
ている。この金属薄板16の中央部には通孔14
を形成し、この通孔14の周囲には、下面に向け
て突出したビード17と上面に向けて突出したビ
ード18とを、それぞれ通孔14の全周を囲む状
態で形成している。
ガスケツトシート1の透孔3の内周形状と合致す
る形状とした、1枚の金属薄板16により構成し
ている。この金属薄板16の中央部には通孔14
を形成し、この通孔14の周囲には、下面に向け
て突出したビード17と上面に向けて突出したビ
ード18とを、それぞれ通孔14の全周を囲む状
態で形成している。
本実施例のシリンダヘツドガスケツトを、シリ
ンダブロツク上面とシリンダヘツド下面との間で
挟持した場合、一方のビード17がシリンダブロ
ツク上面に強く押し付けられて、シールリング1
2とシリンダブロツクとの間の液密保持を図り、
他方のビード18がシリンダヘツドの下面に強く
押し付けられて、シールリング12とシリンダヘ
ツドとの間の液密保持を図る。
ンダブロツク上面とシリンダヘツド下面との間で
挟持した場合、一方のビード17がシリンダブロ
ツク上面に強く押し付けられて、シールリング1
2とシリンダブロツクとの間の液密保持を図り、
他方のビード18がシリンダヘツドの下面に強く
押し付けられて、シールリング12とシリンダヘ
ツドとの間の液密保持を図る。
この結果、シリンダブロツクの上面とシリンダ
ヘツドの下面との間に挟持されたシリンダヘツド
ガスケツトの一部で、透孔3の周囲部分の液密保
持が確実に図られる。
ヘツドの下面との間に挟持されたシリンダヘツド
ガスケツトの一部で、透孔3の周囲部分の液密保
持が確実に図られる。
尚、各実施例に於いてシールリング12を構成
する為に使用する金属薄板13,13として、メ
タルシリンダヘツドガスケツトを造る場合に生じ
る打ち抜き残材を使用すれば、シールリング12
の製作費の低廉化を図る事が出来る。
する為に使用する金属薄板13,13として、メ
タルシリンダヘツドガスケツトを造る場合に生じ
る打ち抜き残材を使用すれば、シールリング12
の製作費の低廉化を図る事が出来る。
即ち、近年耐熱性の良好なシリンダヘツドガス
ケツトとして、複数枚の金属薄板を重ね合わせて
成るメタルシリンダヘツドガスケツトが使用され
ているが、このメタルシリンダヘツドガスケツト
を製造する際、ボア孔部分から大きな打ち抜き残
材が生じる。この打ち抜き残材を本考案のシリン
ダヘツドガスケツトを構成するシールリング12
の材料として使用すれば、材料の有効利用によ
り、材料費の節減を図る事が出来る。
ケツトとして、複数枚の金属薄板を重ね合わせて
成るメタルシリンダヘツドガスケツトが使用され
ているが、このメタルシリンダヘツドガスケツト
を製造する際、ボア孔部分から大きな打ち抜き残
材が生じる。この打ち抜き残材を本考案のシリン
ダヘツドガスケツトを構成するシールリング12
の材料として使用すれば、材料の有効利用によ
り、材料費の節減を図る事が出来る。
(考案の効果)
本考案のシリンダヘツドガスケツトは、以上に
述べた通り構成され作用する為、従来は困難な場
合があつた、圧力が高くなる潤滑油流通部分の液
密保持も、確実に行なう事が出来る。
述べた通り構成され作用する為、従来は困難な場
合があつた、圧力が高くなる潤滑油流通部分の液
密保持も、確実に行なう事が出来る。
第1図は本考案の第一実施例を、第2図は同第
二実施例を、それぞれ示す、第3図の拡大A−A
断面に相当する図、第3図は本考案の対象となる
シリンダヘツドガスケツトの1例を示す平面図、
第4図は従来のシリンダヘツドガスケツトを示
す、第3図の拡大A−A断面に相当する図であ
る。 1……ガスケツトシート、2……ボア孔、3…
…透孔、4……小円孔、5……グロメツト、6…
…シールリング、7……通孔、8……金属板、9
……ゴム材、10……フツク付鉄板、11……
層、12……シールリング、13……金属薄板、
14……通孔、15……ビード、16……金属薄
板、17,18……ビード。
二実施例を、それぞれ示す、第3図の拡大A−A
断面に相当する図、第3図は本考案の対象となる
シリンダヘツドガスケツトの1例を示す平面図、
第4図は従来のシリンダヘツドガスケツトを示
す、第3図の拡大A−A断面に相当する図であ
る。 1……ガスケツトシート、2……ボア孔、3…
…透孔、4……小円孔、5……グロメツト、6…
…シールリング、7……通孔、8……金属板、9
……ゴム材、10……フツク付鉄板、11……
層、12……シールリング、13……金属薄板、
14……通孔、15……ビード、16……金属薄
板、17,18……ビード。
Claims (1)
- 金属製で板状の芯材の両面にコンパウンドの層
を形成したガスケツトシートに、シリンダ頂部の
開口に整合するボア孔と、冷却水或は潤滑油を流
通させる為の透孔とを形成したシリンダヘツドガ
スケツトに於いて、少なくとも組み合わせ時に於
ける表裏両面にゴム層を形成した弾性金属板をプ
レス成形する事により造られ、上記透孔の内周形
状と一致する外周形状と、冷却水或は潤滑油を流
通させる通孔と、この通孔の全周を囲むビードと
を有するシールリングを、上記透孔の内側に嵌合
支持した事を特徴とする、シリンダヘツドガスケ
ツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000389U JPH055337Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000389U JPH055337Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131056U JPH02131056U (ja) | 1990-10-30 |
JPH055337Y2 true JPH055337Y2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=31549413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000389U Expired - Lifetime JPH055337Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055337Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH089489Y2 (ja) * | 1990-11-16 | 1996-03-21 | 日本ラインツ株式会社 | シリンダヘッド用複合ガスケット |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP4000389U patent/JPH055337Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02131056U (ja) | 1990-10-30 |
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