JPH0553085B2 - - Google Patents

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JPH0553085B2
JPH0553085B2 JP59157919A JP15791984A JPH0553085B2 JP H0553085 B2 JPH0553085 B2 JP H0553085B2 JP 59157919 A JP59157919 A JP 59157919A JP 15791984 A JP15791984 A JP 15791984A JP H0553085 B2 JPH0553085 B2 JP H0553085B2
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JP
Japan
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circuit
output
short
switching element
switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59157919A
Other languages
English (en)
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JPS6135612A (ja
Inventor
Fumio Kamya
Hisatoshi Nodera
Kenji Ueda
Keinosuke Imazu
Hidehiro Tomioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS6135612A publication Critical patent/JPS6135612A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は光電スイツチや近接スイツチ等の無接
点スイツチに用いられる出力開閉素子の短絡保護
回路に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕 光電スイツチや近接スイツチ等の無接点スイツ
チは、形状を小型化するため出力トランジスタを
外付けした構造を有する無接点スイツチが用いら
れている。第3図はこのような従来の無接点スイ
ツチの出力部の構成を示す回路図である。本図に
示すように無接点スイツチのスイツチ回路1には
電源2の両端の電圧が与えられる電源入力端子
G,Vと物体等の検知時に出力を出す出力端子O
が設けられる。そして出力端子Oは抵抗R3を介
して出力トランジスタ4のベースに接続されてい
る。出力トランジスタ4のコレクタは負荷Lを介
して電源2に接続されており、そのエミツタは短
絡時の過電流を検出する短絡検知抵抗R5を介し
て電源に接続され、更にエミツタ端がスイツチ回
路1の短絡検知入力端Dに与えられる。そして物
体等の検知時にはスイツチ回路1より定電流で出
力トランジスタ4が駆動され、出力トランジスタ
4を導通させて負荷Lに電流を供給する。ここで
短絡が起これば短絡検知抵抗R5の両端の電圧が
上昇するため、スイツチ回路1は短絡検知入力端
Dの電位の上昇に基づいて出力トランジスタ4へ
の電流駆動を停止するようにしている。
しかるにこのような従来のスイツチ回路によれ
ば、出力トランジスタ4を駆動する出力端子Oに
加えて短絡を検知するための短絡検知入力端Dが
必要であり、無接点スイツチを小型化する際に問
題となつていた。特に近年無接点スイツチの小型
化が進行しスイツチ回路と出力部との接続線をで
きるだけ少なくするという必要性が高まつてい
る。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の無接点スイツチの問
題点に鑑みてなされたものであつて、出力部に与
える端子を減少させスイツチの小型化に寄与する
ことができる無接点スイツチの短絡保護回路を提
供することを目的とする。
〔発明の構成と効果〕
本願発明は、スイツチ部の出力によつて負荷を
制御する出力開閉素子の短絡保護回路であつて、
スイツチ出力が制御入力端に与えられると共に、
負荷と電源及び短絡検知抵抗とに直列接続された
出力開閉素子と、短絡時の出力開閉素子の制御入
力端電圧に対応する電圧を発生する基準電圧回路
と、出力開閉素子の制御入力端電圧と基準電圧回
路の基準電圧とを比較する比較回路と、比較回路
の出力を所定時間遅延し、遅延出力に基づいてス
イツチ部の出力を禁止する遅延回路と、出力開閉
素子に流れる電流が所定値を越えたときにその電
流を制限する短絡電流制限回路と、を具備するこ
とを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、出力
開閉素子の制御入力電圧の変化によつて短絡の有
無を検知しているため、従来の無接点スイツチの
ように出力トランジスタのエミツタ電圧を短絡検
知入力端子としてスイツチ回路に接続する必要は
なく、接続点を減少することができる。そのため
特に小型化が要求される無接点スイツチを容易に
構成することができるという効果が得られる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明による無接点スイツチの短絡保
護回路の構成を示す回路図である。本図において
従来例と同一部分は同一符号を用いて示してい
る。本実施例による短絡保護回路は出力トランジ
スタのベース電位によつて短絡の有無を検出する
ものである。即ちこの短絡保護回路は第1図に示
すようにスイツチ回路1の出力端に定電流回路1
0を設け、その一端を出力トランジスタ4のベー
スに接続して出力トランジスタ4を駆動するよう
にしている。出力トランジスタ4は従来例と同様
に負荷Lと短絡検知用抵抗R5が電源2に直列接
続されており、出力トランジスタ4のベース電圧
を比較回路11の比較入力端に与えてその電位を
検知している。一方電源より定電流源12を介し
てダイオード13と抵抗R14が直列接続されて
おり、ダイオード13の一端の電圧が比較回路1
1の基準入力端に基準電圧Vrとして与えられる。
ダイオード13は出力トランジスタ4のベース・
エミツタ間電圧降下に対応する電圧を得るための
ものであり、出力トランジスタ4と温度変化係数
の類似する素子が用いられる。抵抗R14は出力
部の短絡検知抵抗R5に制限すべき短絡電流が流
れた際に得られる電圧降下分に等しい電圧降下を
定電流源12の定電流から得ることができるよう
に抵抗値が選定されている。比較回路11の出力
は遅延回路15を介してスイツチ回路の出力端に
与えられる。遅延回路15は比較回路11によつ
て負荷の短絡が検知された際に出力を一定時間遅
延させ、遅延時間後にスイツチ回路1の出力をL
レベルに引き込むことによつて出力を禁止するも
のである。又比較回路11の基準入力端と比較入
力端間には両端の電位差が所定以上になつたとき
に導通して短絡電流を制限する短絡電流制限回路
が設けられている。これは比較回路11の二つの
入力端にベース・エミツタが夫々接続されたトラ
ンジスタ16及び抵抗R17と、そのコレクタに
ベース端が接続されエミツタが接地されたトラン
ジスタ18、及びトランジスタ16,18の共通
接続端を接地する抵抗R19から成り立つてい
る。
次に本実施例の動作について第2図の波形図を
参照しつつ説明する。電源が接続されると短絡保
護回路及びスイツチ回路1に電源が供給されスイ
ツチ回路1が動作する。そして時刻t0に物体等を
検出しスイツチ回路1が出力を出せば定電流回路
10が駆動され、無接点スイツチの外部に接続さ
れた出力トランジスタ4を定電流駆動する。そう
すれば出力トランジスタ4が導通するため負荷L
に負荷電流が供給される。ここでこの負荷電流が
所定範囲内の値であれば短絡検知抵抗R5の両端
の出力残留電圧は低く、従つて出力トランジスタ
4のベース電位も上昇せず比較回路11の基準電
圧の方が比較入力電圧より高くなつている。その
ため比較回路11は出力を出さず負荷Lを正常に
駆動することができる。
さて時刻t1に負荷Lが何らかの故障等で短絡さ
れ、又は負荷Lを接続せずに電源2を出力トラン
ジスタに接続した場合には、トランジスタ4に短
絡電流が流れ短絡検知抵抗R5の両端の電圧が第
2図に示すように一気に上昇する。そうすれば比
較回路11の基準電圧Vrより比較入力電圧が高
くなり、比較回路11は遅延回路15に出力を与
える。更にトランジスタ16のエミツタ電位がベ
ース電位より高くなるためトランジスタ16、次
いでトランジスタ18が導通し、定電流回路10
より流入する電流はトランジスタ16,18と抵
抗R19とに流入することとなる。従つて第2図
に示すような短絡電流が一定値に制限される。更
に所定時間が経過した時刻t2には遅延回路15の
遅延出力によりスイツチ回路の出力端Oの出力が
禁止される。このため定電流源10からの定電流
の駆動が停止される。尚本実施例では比較回路1
1の基準電圧入力端にダイオード13を設けてい
る。これは出力残留電圧を小さくするため短絡検
知用抵抗R5の抵抗値を小さくする必要がある
が、そのためにトランジスタ4のベース・エミツ
タ間電圧の温度変化の影響を無視することができ
ない。従つて温度変化によつて出力トランジスタ
4のベース・エミツタ間電圧と同等に基準電圧を
上下させるためにダイオード13が設けられ温度
補償を行つている。又遅延回路15を設けること
によつて出力接続時のダツシユ電流によつて短絡
保護回路が動作しなくなる。
尚本実施例は出力トランジスタとしてNPN型
トランジスタを用いているが、PNP型トランジ
スタであつても同様に構成することができること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による無接点スイツチの短絡保
護回路の一実施例を示す回路図、第2図はその動
作時の電流波形を示す図、第3図は従来の短絡保
護回路の一例を示す図である。 1…スイツチ回路、2…電源、4…出力トラン
ジスタ、R5…短絡検知抵抗、10,12…定電
流源、11…比較回路、13…ダイオード、15
…遅延回路、16,18…トランジスタ、L…負
荷。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スイツチ部の出力によつて負荷を制御する出
    力開閉素子の短絡保護回路であつて、 スイツチ出力が制御入力端に与えられると共
    に、負荷と電源及び短絡検知抵抗とに直列接続さ
    れた出力開閉素子と、 短絡時の前記出力開閉素子の制御入力端電圧に
    対応する電圧を発生する基準電圧回路と、 前記出力開閉素子の制御入力端電圧と前記基準
    電圧回路の基準電圧とを比較する比較回路と、 前記比較回路の出力を所定時間遅延し、遅延出
    力に基づいてスイツチ部の出力を禁止する遅延回
    路と、 前記出力開閉素子に流れる電流が所定値を越え
    たときにその電流を制限する短絡電流制限回路
    と、 を具備することを特徴とする出力開閉素子の短絡
    保護回路。 2 前記出力開閉素子はエミツタに前記短絡検知
    抵抗が接続され、スイツチ出力がベース端に与え
    られる出力用トランジスタであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の出力開閉素子の短
    絡保護回路。 3 前記基準電圧回路は、前記出力トランジスタ
    のベース・エミツタ間の温度変化に対応して端子
    電圧が変化するダイオードを用いて構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の出力開
    閉素子の短絡保護回路。
JP15791984A 1984-07-27 1984-07-27 出力開閉素子の短絡保護回路 Granted JPS6135612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15791984A JPS6135612A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 出力開閉素子の短絡保護回路

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JP15791984A JPS6135612A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 出力開閉素子の短絡保護回路

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JPS6135612A JPS6135612A (ja) 1986-02-20
JPH0553085B2 true JPH0553085B2 (ja) 1993-08-09

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ID=15660323

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JP15791984A Granted JPS6135612A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 出力開閉素子の短絡保護回路

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