JPH0552650U - 気体の吹出装置 - Google Patents

気体の吹出装置

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JPH0552650U JP10397991U JP10397991U JPH0552650U JP H0552650 U JPH0552650 U JP H0552650U JP 10397991 U JP10397991 U JP 10397991U JP 10397991 U JP10397991 U JP 10397991U JP H0552650 U JPH0552650 U JP H0552650U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】細長い流出口における空調空気の流速分布を均
一にする。 【構成】拡散部3の上面15の左右に拡散傾斜面16,
16を形成する。拡散部3の流入口17の左右に縮小部
24,24を形成する。縮小部24,24は、左右の側
端にいくにしたがって奥行きが短くなる、先細り状に形
成され、気体流路22の左右の側部を縮小する。このた
め、空調空気の流速は気体流路22の左右の側部で減少
する一方、中央部で増加する。本体部2を流通する空調
空気の流速分布は均一なり、流出口10から流出する空
調空気の流速分布も均一になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気調和装置等に使用される気体の吹出装置に係り、とくに流出口 から吹き出す気体の流速分布の均一化対策に関する。
【0002】
【従来の技術】
気体の吹出装置は、空気調和装置等に使用され、例えば、空気調和装置に使用 される場合には、「新版 冷凍空調便覧 第4版 応用編」の第2章の2・1お よび第4章の4・2に記載されているように、ダクト方式の空調システムにおい て、ダクト末端の吹出口として使用されている。
【0003】 具体的な気体の吹出装置としては、例えば、スロット形の吹出装置がある。こ のスロット形の吹出装置は、図11に示すように、ケーシング(51)は細長い 箱状であって、上面の吊りボルト用ハンガ(52)を介して梁等に支持され下面 の吹出パネル(53)が天井と面一に配設されている。ケーシング(51)内に は、山形の気流拡散バッフル(56)が配設される一方、この気流拡散バッフル (56)の頂部より下方の側面にはダクトの接続口(58)が、下面にはスロッ ト状の流出口(59)が形成されている。気流拡散バッフル(56)により、接 続口(58)から流入した空調空気が拡散下降し、細長い流出口(59)全域に わたって流出するようになっている。接続口(58)と流出口(59)との間の 気体流路における空調空気の流れは、接続口(58)から流入した空調空気が対 向する側面に当たって直角に周辺に拡散し、上方と左右に拡散する気流は、気流 拡散バッフル(56)に当たってコアンダ効果により壁面噴流になり、気流拡散 バッフル(56)に沿って下降して、細長い流出口(59)の全域から室内に流 出している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記気体の吹出装置では、気流拡散バッフル(56)が空調空 気の流れを壁面噴流にして拡散させることができるが、壁面噴流が生じると、ケ ーシング(51)内の中央部の流速が小さく、左右の側部における流速が大きく 、なるため、流出口(59)における気体の流速分布は不均一になる。このため 、同一開口幅であれば、図11の流出口(59)の中央部と左右の側部とでは吹 出風量も不均一になり、室内温度分布が不均一になるという問題があった。
【0005】 本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであって、細長い流出口における気 体の流速分布を均一にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る考案が講じた手段は、側方に長い ケーシングの両側部に流路縮小部を設けて、ケーシング内の両側部を流通する気 体の流速を減少させるものである。
【0007】 具体的には、ケーシング(1)が両側方に長く奥行きが短く形成され、該ケーシ ング(1)における側方に長い一側面には気体の流入口(17)が開設されると 共に、上記ケーシング(1)の下面には両側方に長い気体の流出口(10)が開 設される一方、上記ケーシング(1)の両側端面には、該ケーシング(1)の上 部から下部に向かって外側に向かって傾斜して、上記流入口(17)から流入し た気体を流出口(10)に向かって拡散させる拡散傾斜面(16),(16)が 形成されている気体の吹出装置を前提としている。
【0008】 そして、図1に示すように、上記気体の吹出装置に加えて、上記ケーシング( 1)の両側部には、側端にいくにしたがって奥行きが短くなる縮小部(24), (24)が少なくとも流入口(17)の側方位置に形成された構成としている。
【0009】 一方、請求項2に係る考案が講じた手段は、ケーシング内の両側部に流体抵抗 となる風量調節板を設けて、両側部における気体の流速を減少させるものである 。
【0010】 そして、具体的には、図5に示すように、上記気体の吹出装置に加えて、上記 ケーシング(1)内の両側部には、通過する気体の流体抵抗となる2枚の風量調 節板(31),(31)が配設された構成としている。
【0011】
【作用】
上記の構成により、請求項1に係る考案によれば、流入口(17)からケーシ ング(1)内に流入する気体は、拡散傾斜面(16),(16)によるコアンダ 効果により、拡散傾斜面(16),(16)に沿った壁面噴流になり、流出口( 10)に向かって拡散されるが、細長いケーシング(1)内を流通する気体の流 速は中央部で小さく両側部で大きい気流状態になる傾向が強い。
【0012】 一方、ケーシング(1)の両側部に縮小部(24),(24)が形成されるこ とにより、ケーシング(1)内の両側部では気体が流通しにくくなるために、両 側部の流速が減少する一方、中央部の流速が増加して、流出口(10)における 気体の流速分布は均一なる。
【0013】 また、請求項2に係る考案によれば、ケーシング(1)内の両側部に2枚の風 量調節板(31),(31)が配設されており、これらの風量調節板(31), (31)が流体抵抗となり、ケーシング(1)内の両側部の流速が減少する一方 、中央部の流速が増加して、流出口(10)における気体の流速分布は均一なる 。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、請求項1に係る考案によれば、縮小部(24),(24)によ り、気体がケーシング(1)内の両側部を流通しにくくする一方、中央部の流速 を増加することができ、流出口(10)の全域にわたって流速分布を均一にする ことができる。この結果、流出口(10)の吹出風量を均一にすることでき、室 内温度分布を均一にすることができる。
【0015】 また、請求項2に係る考案によれば、流体抵抗となる風量調節板(31),( 31)により、ケーシング(1)内の両側部における気体の流速を減少して中央 部の流速を増加することができ、流出口(10)の全域にわたって吹出風量を均 一化にして室内温度分布を均一にすることができる。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0017】 図1〜図4に請求項1に係る考案の第1実施例を示す。この実施例は、この考 案の気体の吹出装置をダクト方式の空気調和装置の吹出口に適用したものである 。この吹出装置は、図示しないが、室内ユニットにダクトを介して接続され、冷 暖房の空調空気を室内に吹き出している。
【0018】 気体の吹出装置は、軸流形の1形式であるスロット形であって、ケーシング( 1)は、図1に示すように、左右方向に細長く前後方向に短い、言わば横長で偏 平な形状に形成され、箱状の本体部(2)の上に山形状の拡散部(3)が突設さ れた形状に構成される一方、拡散部(3)に設けられた一対の吊り下げ用ハンガ (5),(5)を介して梁等に支持され、本体部(2)の下端の化粧パネル(6 )が天井面に埋め込まれるようになっている。 そして、本体部(2)と拡散部(3)とにより、ケーシング(1)の内部に左 右に細長い気体流路(22)が形成されている。
【0019】 本体部(2)は、左右に細長い直方体であって、下面に左右に細長い流出口( 10)が形成されている。 拡散部(3)は、上記本体部(2)の上面の中央部に連続して形成され、上面 (15)の左右に下部に向かって傾斜する2つの拡散傾斜面(16),(16) が形成されて、全体として山形状に形成されている。また、前面(12a)の中 央部には円筒形の流入口(17)が形成され、この流入口(17)に上記ダクト が接続されるようになっている。
【0020】 さらに、拡散部(3)の側部には、この考案の特徴として、図1〜図3に示す ように、上面(15)の左右に縮小部(24),(24)が形成されている。左 右の縮小部(24),(24)は、左右の側端にいくにしたがって奥行きが短く なる、先細り状に形成されてなり、拡散部(3)内に流入した空調空気が上記左 右の拡散傾斜面(16),(16)に沿って下降しにくくなっている。
【0021】 上記吹出装置の具体的な形状としては、例えば、ケーシング(1)の高さH1 が280mmであり、本体部(2)は、左右長さLが1000〜2000mm、奥行 きW1 が約60mm、高さH2 が85mmである。拡散傾斜面(16),(16)の 傾斜角θは30度であり、図2に示すように、拡散傾斜面(16),(16)の 延長線が本体部(2)の左右の側面(18),(18)の下端を通過するように 設定されている。流入口(17)は、円筒中心と上面(15)との距離Kが12 0mmに、直径Dが170〜220mmに設定されている。縮小部(24),(24 )の先細り形状は、縮小部(24),(24)の基端(25)の奥行きが本体部 (2)の奥行きW1 同じであって、左右の側端となる本体部(2)の上面との接 合端(26)の奥行きW2 が本体部(2)の奥行きW1 の1/2〜3/4になる ように設定されている。
【0022】 さらに、流入口(17)における流入風量は、本体部(2)の左右長さLが1 000mmの場合には1.2〜8m 3 /min、本体部(2)の左右長さLが1500 mmの場合には1.8〜12m 3 /min、本体部(2)の左右長さLが2000mmの 場合には2.4〜16m 3 /minに設定されている。
【0023】 次に、上記吹出装置の作動について説明する。
【0024】 流入口(17)から気体流路(22)に流入した空調空気は、後面(12b) に当たって直角に周辺に拡散する。上方と左右に拡散する空調空気は、拡散部( 3)の上面(15)と左右の拡散傾斜面(16),(16)とに当たって下降す る。下降する空調空気の流れは、コアンダ効果により、拡散傾斜面(16),( 16)に沿った壁面噴流になり、扇状に拡散する。ところが、壁面噴流が強すぎ るために、気体流路(22)内の空調空気の流速は中央部で小さく左右の側部で 大きい気流状態になる傾向が強い。
【0025】 一方、拡散部(3)に縮小部(24),(24)が形成されることにより、気 体流路(22)における空気の流速は、左右の側部では気体が流通しにくくなる ために減少する一方、中央部で増加する。このため、流出口(10)における吹 出空気の流速分布は均一なる。
【0026】 この実施例によれば、縮小部(24),(24)により、気体流路(22)の 左右の側部に偏った空調空気の流速分布を是正することができ、流出口(10) の全域にわたって流速分布を均一にすることができる。この結果、開口幅が一定 である流出口(10)の吹出風量を均一にすることができ、室内温度分布を均一 にすることができる。
【0027】 次に、図5および図6は請求項2に係る考案の第2実施例を示す。この実施例 は、第1実施例の縮小部(24),(24)に代え、気体流路(22)に流体抵 抗として作用する風量調節板(31),(31)を設けるものである。
【0028】 具体的には、拡散部(3)の前面(12a)と後面(12b)は本体部(2) と同じ奥行きで形成されており、内部には、本体部(2)と拡散部(3)との接 合端(26)に気体流路(22)内に向かって本体部(2)の奥行きで左右2枚 の風量調節板(31),(31)が配設されている。これらの風量調節板(31 ),(31)は、多数の小孔(32),(32),…が形成され、これらの小孔 (32),(32),…は流体抵抗となっている。その他の構造は第1実施例と 同様の構成である。
【0029】 ケーシング(1)の形状や流入風量の設定条件では、拡散部(3)が本体部( 2)と同じ奥行きで形成されていることを除き、上記第1実施例と同じ条件に設 定されている。また、風量調節板(31),(31)は、長さが、左右の拡散傾 斜面(16),(16)の延長線の交点Oと風量調節板(31),(31)の先 端とを結ぶ線と、上記拡散傾斜面(16),(16)とのなす角度φが60度に なるように設定されている。また、風量調節板(31),(31)の上面または 下面の面積に対する小孔(32)の開口率は、50〜75%に設定されている。
【0030】 次に、上記吹出装置の作動を説明すると、風量調節板(31),(31)によ り、左右の拡散傾斜面(16),(16)に沿った壁面噴流が妨げられ、気体流 路(22)の左右の側部における空調空気の流速が減少して中央部の流速が増加 する。したがって、本体部(2)を経て流出口(10)より流出する空調空気の 流速分布も均一になる。
【0031】 この実施例によれば、流体抵抗となる風量調節板(31),(31)により、 気体流路(22)の左右の側部に偏った空調空気の流速分布を是正することがで き、流出口(10)の全域にわたる流速分布を均一化することができ、吹出風量 の均一化によって室内温度分布を均一にすることができる。
【0032】 次に、図7および図8は上記第1実施例におけるケーシング(1)の形状につ いての第3実施例を示す。
【0033】 この実施例のケーシング(1)は、細長い角錐台状の形状であって、前面(4 1a)と後面(41b)とが左右に細長く形成される一方、図7に示すように、 正面視において、上面(15)の左右に拡散傾斜面(16),(16)が形成さ れて山形状となっている。ケーシング(1)の中央部には、後面(41b)に空 調空気の流入口(17)が形成されており、左右の側部には、図8に示すように 、平面視において、左右の側面(42),(42)にいくにしたがって奥行きが 短くなる縮小部(24),(24)が形成されている。また、下面にはスロット 状の流出口(10)が形成され、ケーシング(1)の内部は気体流路(22)と なっている。
【0034】 この実施例によれば、拡散傾斜面(16),(16)により気体流路(22) の左右の側部が縮小されて流通する空調空気の流速が減少する一方、中央部の流 速が増加するので、第1実施例と同様に流出口(10)における空調空気の流速 分布の均一化を図ることができる。
【0035】 次に、図9および図10は上記第2実施例におけるケーシング(1)の形状に ついての第4実施例を示す。この実施例は、細長状のケーシング(1)に風量調 節板(31),(31)を配設したものである。
【0036】 具体的には、ケーシング(1)は、図9に示すように、直方体の左右の側部が 斜めにカットされたような外形であって、前面(41a)と後面(41b)とが 左右に細長く形成される一方、正面視において、上面(15)の左右に拡散傾斜 面(16),(16)が形成されて山形状となっている。後面(41b)の中央 部に流入口(17)が形成され、ケーシング(1)内は気体流路(22)になっ ている。さらに、ケーシング(1)の左右の側部には、風量調節板(31),( 31)が配設されている。この風量調節板(31),(31)により、気体流路 (22)の左右の側部の流速が減少して中央部の流速が増加し、第2実施例と同 様に流出口(10)における空調空気の流速分布の均一化を図ることができる。
【0037】 なお、この考案の気体の吹出装置は、空気調和装置以外のダクトの吹出口とし て用いられてもよい。
【0038】 また、この考案の気体の吹出装置は、ケーシングの外観形状に関係なく、拡散 傾斜面(16),(16)により細長い流出口(10)に向かって気体を拡散す る装置すべてに適用することができる。
【0039】 また、第3実施例において、ケーシング(1)の形状は平面視ひし形状であっ てもよい。
【0040】 また、第2実施例および第4実施例の風量調節板(31),(31)は、網状 であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示し、気体の吹出装置の
斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示し、気体の吹出装置の
正面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示し、気体の吹出装置の
平面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示し、気体の吹出装置の
側面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示し、気体の吹出装置の
斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示し、気体の吹出装置の
正面図である。
【図7】本考案の第3実施例を示し、気体の吹出装置の
正面図である。
【図8】本考案の第3実施例を示し、気体の吹出装置の
平面図である。
【図9】本考案の第4実施例を示し、気体の吹出装置の
正面図である。
【図10】本考案の第4実施例を示し、気体の吹出装置
の側面図である。
【図11】従来例の気体の吹出装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 10 流出口 16 拡散傾斜面 17 流入口 24 縮小部 31 風量調節板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)が両側方に長く奥行き
    が短く形成され、該ケーシング(1)における側方に長
    い一側面には気体の流入口(17)が開設されると共
    に、 上記ケーシング(1)の下面には両側方に長い気体の流
    出口(10)が開設される一方、 上記ケーシング(1)の両側端面には、該ケーシング
    (1)の上部から下部に向かって外側に向かって傾斜し
    て、上記流入口(17)から流入した気体を流出口(1
    0)に向かって拡散させる拡散傾斜面(16),(1
    6)が形成されている気体の吹出装置において、 上記ケーシング(1)の両側部には、側端にいくにした
    がって奥行きが短くなる縮小部(24),(24)が少
    なくとも流入口(17)の側方位置に形成されているこ
    とを特徴とする気体の吹出装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング(1)が両側方に長く奥行き
    が短く形成され、該ケーシング(1)における側方に長
    い一側面には気体の流入口(17)が開設されると共
    に、 上記ケーシング(1)の下面には両側方に長い気体の流
    出口(10)が開設される一方、 上記ケーシング(1)の両側端面には、該ケーシング
    (1)の上部から下部に向かって外側に向かって傾斜し
    て、上記流入口(17)から流入した気体を流出口(1
    0)に向かって拡散させる拡散傾斜面(16),(1
    6)が形成されている気体の吹出装置において、 上記ケーシング(1)内の両側部には、通過する気体の
    流体抵抗となる2枚の風量調節板(31),(31)が
    配設されていることを特徴とする気体の吹出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1183150A (ja) * 1997-09-03 1999-03-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd ライン型吹出口
JP2012083044A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 導風体、放電装置、および画像形成装置

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