JPH0552304U - ロータリクランプシリンダ - Google Patents

ロータリクランプシリンダ

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JPH0552304U
JPH0552304U JP11047391U JP11047391U JPH0552304U JP H0552304 U JPH0552304 U JP H0552304U JP 11047391 U JP11047391 U JP 11047391U JP 11047391 U JP11047391 U JP 11047391U JP H0552304 U JPH0552304 U JP H0552304U
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piston rod
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    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/063Actuator having both linear and rotary output, i.e. dual action actuator

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 シリンダチューブの位置決め及び固定を迅速
かつ確実にし、ピストンロッドを連結したピストンが安
価に得られるようにし、ガイド部材に大きな回動力が作
用してもゆるみを生ぜず耐久性に優れたものとする。 【構成】 シリンダチューブ2の内部に摺動・回動自在
に嵌合されたピストン3にピストンロッド6を連結し、
シリンダチューブのロッドカバー1からピストンロッド
の先端を突出させ、ガイドピン5をガイド溝31に係合
させる。小径部30の突出したピストンロッドの基端部
をかしめてピストンに連結し、、回り止め用の止めネジ
11をシリンダチューブ側部のネジ孔43にねじ込み、
止めネジの先端を回り止め溝44に圧入してロッドカバ
ーのシリンダチューブに対して回動不能に維持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種機械の作動部材等をクランプするために用いられ、ピストンロ ッドに直線運動と回動運動を行わせるロータリクランプシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のロータリクランプシリンダを示す。ピストンロッド73と一体のピ ストン72が、シリンダチューブ71内に摺動・回動自在に嵌合され、シリンダチュ ーブ71のロッド側にはガイド部材75が蓋体74により固定される。ピストンロッド 73はガイド部材75内に遊嵌され、ピストンロッド73の取付孔77内に挿入固定され た係合ピン76が、ガイド部材75に形成されたガイド溝78に係合される。ガイド溝 78には、平行部分と螺旋状部分とがあり、空気圧によりピストン72が駆動される 場合、係合ピン76がガイド溝78の平行部分と係合しているときにはピストンロッ ド73は直線運動を行い、係合ピン76がガイド溝78の螺旋状部分と係合していると きにはピストンロッド73は直線運動及び回動運動を行う。シリンダチューブ71の ヘッド側端部(図8では右端)にはボルト孔が形成され、シリンダチューブ71は 固定部材79にボルトによって固定される。ピストン72の外周の環状溝にはパッキ ン80が挿入されている。(例えば、特開平2−71943号公報を参照のこと。 )
【0003】 従来のロータリクランプシリンダは、シリンダチューブ71を固定部材79に固定 する場合、シリンダチューブ71のヘッド側端部のボルト孔と固定部材79のボルト 挿入孔とを同一軸線上に整合させてから、ボルト締めを行っている。しかし、前 記のボルト孔とボルト挿入孔とを同一軸線上に整合させ、その状態を維持するこ とは簡単ではなく、位置決めに相当の時間を要していた。そして、ピストンロッ ド73とピストン72とは一体に構成され、鋳造等の方法により製作されるので、コ ストが高いものとなる。また、従来のロータリクランプシリンダでは、蓋体74を ボルトによりシリンダチューブ71に締め付ける際に、その締め付け力によりガイ ド部材75が固定されるので、ボルトがゆるむと、ガイド部材75が係合ピン76から の力により回動してしまうおそれがあり、耐久性が充分でなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、ロータリクランプシリンダにおいて、シリンダチューブ(ボディ) を取り付けるべき機械本体の固定部材に対して迅速かつ確実に位置決め及び固定 を行うことができること、そしてピストンロッドを連結したピストンが安価に得 られるようになすことを目的としており、さらにガイド部材(ロッドカバー)に 大きな回動力が作用しても、ゆるみを生ぜず耐久性に優れたものとすることを目 的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を達成するために、シリンダチューブの内部にピストンが 摺動・回動自在に嵌合され、ピストンにピストンロッドが連結され、シリンダチ ューブのロッド側にロッドカバーが挿入され、ロッドカバーからピストンロッド の先端が突出し、ロッドカバー又はピストンロッドに固定されたガイドピンと、 ピストンロッド又はロッドカバーに形成されたガイド溝とが係合されているロー タリクランプシリンダにおいて、シリンダチューブの基端側端面にはフランジ が固定され、フランジには本体取付用穴及びノックピン穴が形成されていること 、小径部の突出したピストンロッドの基端が、ピストンの段付孔内でかしめら れてピストンとピストンロッドとの連結が行われていること、回り止め用の止 めネジがシリンダチューブ側部のネジ孔にねじ込まれ、止めネジの先端がロッド カバーの回り止め溝に圧入されて、ロッドカバーがシリンダチューブに対して回 動不可能の状態に維持されていること、を特徴とするものである。
【0006】
【作用】
シリンダチューブの内部のピストンの前後にエアを給排すると、ピストン・ピ ストンロッドは直線運動を行い、ガイドピンとガイド溝とにより拘束されて回動 運動をも行う。ロータリクランプシリンダを機械本体に取り付ける場合、機械本 体の円盤状突起とフランジの取付穴とを嵌合させ、ノックピンをフランジのノッ クピン穴及び機械本体のノックピン穴に挿入して位置決め維持を行い、ボルトを 本体取付用穴に挿通させ本体のネジ孔にねじ込んで固定する。
【0007】
【実施例】
図1〜図4を用いて、本考案の第1実施例のロータリクランプシリンダについ て説明する。シリンダチューブ(ボディ)2の内部にピストン3が摺動・回動自 在に嵌合され、ピストン3にピストンロッド6が連結されている。前記連結は、 小径部30の突出したピストンロッド6の基端(図1(a) ・図2では右端)を、ピ ストン3の段付孔に挿入し、小径部30の孔29に工具を入れて図1(a) に示される 状態にかしめること(例えば、ローリングかしめ)により行われる。シリンダチ ューブ2のロッド側(図1(a) では左側)にはロッドカバー1が挿入され、ロッ ドカバー1からピストンロッド6の先端が突出し、リングナット8によりロッド カバー1がシリンダチューブ2に固定されている。回り止め用の六角穴付止めネ ジ11がシリンダチューブ2側部のネジ孔43にねじ込まれ、止めネジ11の先端がロ ッドカバー1の断面三角形の回り止め溝44に圧入されて、ロッドカバー1がシリ ンダチューブ2に対して回動不可能の状態に維持されている。ピストンロッド6 の外周面には図2に示されるようなガイド溝31が形成されており、ガイド溝31に は平行部分32(直線運動用)と螺旋状部分33(直線+回転運動用)とがある。螺 旋状部分33の捩じれの方向は、図2に示される方向と反対の方向でもよく、また 図1(a) ,図3,図4では、図2と同様のガイド溝31が簡略に表示されている。 (他の実施例を示す図5〜図7においても、図2と同様のガイド溝31が簡略に表 示されている。)ガイドピン5が、シリンダチューブ2の側部の挿通孔を通り、 ロッドカバー1側部のネジ孔45にねじ込まれ、ガイドピン5先端のガイド部分が 前記ガイド溝31に係合されている。
【0008】 ピストン3外周面の2つの環状溝にはゴム磁石10及びピストンパッキン25がそ れぞれ装着されており、ゴム磁石10はオートスイッチ23がピストン位置を検出す るときに用いられる。ピストン3のロッド側表面には環状の緩衝用ダンパ7が固 定されており、またガスケット26がロッドカバー1内周の環状溝に挿入され、ロ ッドカバー1とシリンダチューブ2との間を密封している。エア吸排孔35・36が シリンダチューブ2の側部に形成され、エア吸排孔35・36を通してピストン3前 後のエアが給排される。ロッドカバー1の先端部(図1(a) では左端部)内周面 の各環状溝にはブッシュ4,ロッドパッキン27が基端側から順次装着され、ロッ ドカバー1とピストンロッド6との間を密封している。ロッドパッキン27の先端 側内周面の環状溝には、耐スパッタ用のコイルスクレーパ24が2つのクレーパ押 さえ板9により挟持された状態で挿入され、止め輪12の装着により固定されてい る。なお、従来はコイルスクレーパ24を圧縮して環状溝に押し込んていたが、こ こでは圧縮したり押し込んだりする必要はない。ピストンロッド6の先端にはア ーム15(後述)取り付け用のボルト孔34が形成され、シリンダチューブ2の側面 にはオートスイッチ取付用のレール37が形成されている。
【0009】 図1(a) ・図3に示されるように、シリンダチューブ2の基端側端面にはイン ローリング装着用凹部38が形成され、この凹部38にインローリング20を挿着する と、インローリング20の円盤状突起46がシリンダチューブ2の基端側端面から突 出する。平行ピン39を差し込むための挿入孔47がシリンダチューブ2の基端側端 部に形成され、フランジ21の適所に平行ピン39のための挿通孔48が穿設され、フ ランジ21の中央部に取付穴42が形成される。フランジ21の取付穴42をインローリ ング20の円盤状突起46に嵌合させ、フランジ21を回動させて挿入孔47と挿通孔48 とが一直線上に位置するときに、挿通孔48と挿入孔47に平行ピン39を差し込む。 (この場合は、予め平行ピン39をフランジ21の挿通孔48に圧入等により取付けて から、位置合せをしてもよい。)こうして位置を決め、ボルト22によりフランジ 21をシリンダチューブ2に固定する。フランジ21の四隅近傍に4個の本体取付用 穴41が形成され(図4(b) にはその内の2個が示されている。)、フランジ21の 所定の位置にノックピン穴40が形成される。本体取付用穴41のシリンダチューブ 2側(図4(a) では左側)にはボルトを挿入して回転するのに必要なスペースが 用意され、ノックピン穴40のシリンダチューブ2側にはノックピンを挿通挿入す るためのスペースが用意されている。ロータリクランプシリンダを機械本体に取 り付ける場合、機械本体に取付けられたノックピンへフランジ21のノックピン穴 40を挿入して位置決めの維持を行い、ボルトを本体取付用穴41に挿通させ本体の ネジ孔にねじ込んで固定する。
【0010】 図5を用いて、本考案の第2実施例のロータリクランプシリンダについて説明 する。本考案の第2実施例においては、ガイドピン5の外側はシリンダチューブ 2により覆われていて、ガイドピン5を外部から見ることができない。シリンダ チューブ2のロッド側にはロッドカバー1が挿入され、シリンダチューブ2先端 内周面の環状溝に止め輪14を装着することにより、ロッドカバー1がシリンダチ ューブ2に固定されている。その余の点は第1実施例と同一である。 なお、シリンダチューブ2先端からロッドカバー1が突出し、ロッドカバー1 の基端部(図5では右端部)外面は直径Aの大きさである。この直径Aの部分は インロウ部であって、他の部材を嵌合させ固定させるために精密加工が施されて おり、その少し先(通常はシリンダチューブ2先端から2〜3mm先方))には段 部があり、段部の先は小径の逃げ部分となっている。この直径Aの部分をインロ ウ部となすことは、本考案の各実施例に共通の事項であり、直径Aには標準の大 きさが定められている。
【0011】 図6に示される第3実施例では、ピストンロッド6の先端部は両面が切り欠か れて偏平な板状になっており、偏平部分に対して垂直に2個の金具取付穴49が形 成されている。その余の点は第1実施例と同一である。
【0012】 図7を用いて、本考案の第1実施例のロータリクランプシリンダにクランプア ーム15を装着した場合について説明する。クランプアーム15の両端近傍にはネジ 孔50と挿通孔51とが略平行に形設され、挿通孔51には径の異なる3つの部分があ り、中央部が最小の直径で、その一側が最大の直径を有し、その他側が中間の大 きさの2面幅を有する。挿通孔51の中間の2面幅の部分をピストンロッド6先端 外面に嵌合させ、バネ座金19を外挿したボルト18を、挿通孔51の最大の直径部分 から挿入し、ボルト18をピストンロッド6先端のボルト孔34にねじ込んで、クラ ンプアーム15をピストンロッド6先端に固定する。ネジ孔50にはクランプボルト 16がねじ込まれ、6角ナット17によりクランプボルト16が弛まないようにされる 。
【0013】
【考案の効果】
本考案では、シリンダチューブの基端側端面にはフランジが固定され、フラン ジには本体取付用穴及びノックピン穴が形成されているので、ロータリクランプ シリンダを機械本体に取り付ける場合、機械本体に取付けられたノックピンへフ ランジ21のノックピン穴40を挿入して位置決めの維持を行い、ボルトを本体取付 用穴に挿通させ本体のネジ孔にねじ込むことにより、ロータリクランプシリンダ を機械本体に迅速かつ確実に位置決め及び固定を行うことができる。 本考案では、小径部の突出したピストンロッドの基端が、ピストンの段付孔内 でかしめられてピストンとピストンロッドとの連結が行われているので、ピスト ンロッドを連結したピストンが安価に得られる。 本考案では、回り止め用の止めネジがシリンダチューブ側部のネジ孔にねじ込 まれ、止めネジの先端がロッドカバーの回り止め溝に圧入されて、ロッドカバー がシリンダチューブに対して回動不可能の状態に維持されているので、ガイド部 材(ロッドカバー)に大きな回動力が作用しても、ゆるみを生ぜず耐久性に優れ ている。
【提出日】平成4年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】
シリンダチューブの内部のピストンの前後にエアを給排すると、ピストン・ピ ストンロッドは直線運動を行い、ガイドピンとガイド溝とにより拘束されて回動 運動をも行う。ロータリクランプシリンダを機械本体に取り付ける場合、機械本 体に取付けられたノックピンへフランジのノックピン穴を挿入して位置決め維持 を行い、ボルトを本体取付用穴に挿通させ本体のネジ孔にねじ込んで固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のロータリクランプシリン
ダを示す図であり、図1(a) は全体の縦断面図であり、
図1(b) はロータリクランプシリンダを先端側からみた
左半分の側面図であり、図1(c) はロッドカバーの先端
の断面図である。
【図2】本考案の各実施例に用いられているロッドカバ
ーの正面図である。
【図3】本考案の第1実施例のロータリクランプシリン
ダにインローリングを挿着した状態を示す断面図であ
る。
【図4】本考案の第1実施例のロータリクランプシリン
ダに更にフランジを装着した状態を示す図であり、図4
(a) は断面図であり、図4(b) は基端側から見た右半分
の側面図である。
【図5】本考案の第2実施例のロータリクランプシリン
ダを示す図である。
【図6】本考案の第3実施例を示す図であり、図6(a)
はピストンロッド先端の上面図であり、図6(b) はロー
タリクランプシリンダの先端部分を示す断面図である。
【図7】本考案の第1実施例のロータリクランプシリン
ダにクランクアームを装着した状態を示す図である。
【図8】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ロッドカバー 2 シリンダチューブ 3 ピストン 5 ガイドピン 6 ピストンロッド 11 止ネジ 21 フランジ 30 小径部 31 ガイド溝 40 ノックピン穴 41 本体取付用穴 43 ネジ孔 44 回り止め溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月29日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】本考案の各実施例に用いられているピストンロ
ッドの正面図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】本考案の第1実施例のロータリクランプシリン
ダにクランプアームを装着した状態を示す図である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダチューブの内部にピストンが摺
    動・回動自在に嵌合され、ピストンにピストンロッドが
    連結され、シリンダチューブのロッド側にロッドカバー
    が挿入され、ロッドカバーからピストンロッドの先端が
    突出し、ロッドカバー又はピストンロッドに固定された
    ガイドピンと、ピストンロッド又はロッドカバーに形成
    されたガイド溝とが係合されているロータリクランプシ
    リンダにおいて、シリンダチューブの基端側端面にはフ
    ランジが固定され、フランジには本体取付用穴及びノッ
    クピン穴が形成されていることを特徴とするロータリク
    ランプシリンダ。
  2. 【請求項2】 シリンダチューブの内部にピストンが摺
    動・回動自在に嵌合され、ピストンにピストンロッドが
    連結され、シリンダチューブのロッド側にロッドカバー
    が挿入され、ロッドカバーからピストンロッドの先端が
    突出し、ロッドカバー又はピストンロッドに固定された
    ガイドピンと、ピストンロッド又はロッドカバーに形成
    されたガイド溝とが係合されているロータリクランプシ
    リンダにおいて、小径部の突出したピストンロッドの基
    端が、ピストンの段付孔内でかしめられてピストンとピ
    ストンロッドとの連結が行われていることを特徴とする
    ロータリクランプシリンダ。
  3. 【請求項3】 シリンダチューブの内部にピストンが摺
    動・回動自在に嵌合され、ピストンにピストンロッドが
    連結され、シリンダチューブのロッド側にロッドカバー
    が挿入され、ロッドカバーからピストンロッドの先端が
    突出し、ロッドカバー又はピストンロッドに固定された
    ガイドピンと、ピストンロッド又はロッドカバーに形成
    されたガイド溝とが係合されているロータリクランプシ
    リンダにおいて、回り止め用の止めネジがシリンダチュ
    ーブ側部のネジ孔にねじ込まれ、止めネジの先端がロッ
    ドカバーの回り止め溝に圧入されて、ロッドカバーがシ
    リンダチューブに対して回動不可能の状態に維持されて
    いることを特徴とするロータリクランプシリンダ。
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