JPH0552253B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0552253B2
JPH0552253B2 JP60019508A JP1950885A JPH0552253B2 JP H0552253 B2 JPH0552253 B2 JP H0552253B2 JP 60019508 A JP60019508 A JP 60019508A JP 1950885 A JP1950885 A JP 1950885A JP H0552253 B2 JPH0552253 B2 JP H0552253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
stretching
temperature
heat
longitudinal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60019508A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61177228A (ja
Inventor
Tsugio Okumura
Kazuharu Abe
Kenji Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Polytec Co
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Polytec Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Polytec Co filed Critical Mitsubishi Kasei Polytec Co
Priority to JP60019508A priority Critical patent/JPS61177228A/ja
Priority to EP86302729A priority patent/EP0240632A3/en
Priority to US06/850,749 priority patent/US4753842A/en
Priority to AU56395/86A priority patent/AU573082B2/en
Publication of JPS61177228A publication Critical patent/JPS61177228A/ja
Publication of JPH0552253B2 publication Critical patent/JPH0552253B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/003Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor characterised by the choice of material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/10Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial
    • B29C55/12Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
    • B29C55/14Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial successively
    • B29C55/143Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial successively firstly parallel to the direction of feed and then transversely thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2077/00Use of PA, i.e. polyamides, e.g. polyesteramides or derivatives thereof, as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0037Other properties
    • B29K2995/0049Heat shrinkable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/913Material designed to be responsive to temperature, light, moisture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31725Of polyamide

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明は、熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイル
ムおよびその製造方法に関するものである。更に
詳しくは、ハム、ソーセージ等の加工食肉製品や
日用雑貨用品の収縮包装用として好適な、熱収縮
性二軸延伸ポリアミドフイルムと、その製造方法
に関するものである。 「従来の技術」 熱収縮性ポリアミドフイルムは、ナイロン6ホ
モポリマーを原料とし、チユーブラー方式同時二
軸延伸法によるものが実用化されているが、製品
の厚さ精度、高速生産性の面で難点があり、工業
的に有利であるとは言えない。 また、メタキシリレンジアミンと脂肪族カルボ
ン酸との縮合重合物を主成分としたものを原料と
し、テンター方式逐次二軸延伸法によつたものも
実用化されているが、原料が特殊であるためにコ
ストが高いという問題があり、これまた工業的に
有利であるとは言えない。 このほか、特開昭56−49226号公報、特開昭57
−170720号公報、特開昭58−78728号公報等に記
載の方法が提案されているが、いずれも原料が特
殊であるために、工業的に有利とはいえない。 「発明が解決しようとした問題点」 本発明は、工業的に多量に製造されているポリ
アミドを原料としたフイルムであつて、バランス
のとれた熱収縮性を具備した二軸延伸フイルム
と、その工業的に有利な製造方法を提供すること
にある。 「問題点を解決するための手段」 しかして本発明の要旨とするところは、ポリア
ミドを原料とし、逐次二軸延伸法で二軸に延伸さ
れてなり、密度が1.129〜1.136g/cm3の範囲内に
あり、かつ、面内配向指数が0.0535〜0.0580の範
囲内にあることを特徴とする熱収縮性ポリアミド
フイルムに存する(第一発明)。そして第二発明
は、第一発明に係る熱収縮性ポリアミドの製造方
法を要旨とする。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明においてポリアミドとは、ε−カプロラ
クタム単独重合体(ホモポリマー)、ε−カプロ
ラクタムを主成分とし、2〜10モル%まで、さら
に好ましくは2〜5モル%までのこれと共重合可
能な他の化合物との共重合体(コポリマー)、お
よびこれらホモポリマー及び/又はコポリマー
に、これらと相溶性のある重合体を5〜20重量%
まで混合したものをいう。 ε−カプロラクタムと共重合可能な化合物とし
て、樹脂族又は芳香族のジアミン類、脂肪族又は
芳香族のジアミン酸とこれらのジカルボン酸類と
の混合物があげられる。ジアミン類の具体例とし
ては、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、オクタメチレンジアミン、デカメチレン
ジアミン、メタキシレンジアミン、パラキシレン
ジアミン等があげられる。ジカルボン酸類として
は、アジピン酸、セバシン酸、コルク酸、グルタ
ール酸、アゼライン酸、β−メチルアジピン酸、
テレフタル酸、イソフタル酸、デカメチレンジカ
ルボン酸、ドデカメチレンジカルボン酸、ピメリ
ン酸等があげられる。 これらの中では、工業的観点、フイルム化工程
での結晶速度、結晶化度への効果等から、共重合
させるのに好ましい成分はヘキサメチレンジアミ
ンとテレフタル酸との塩、ヘキサメチレンジアミ
ンとアジピン酸との塩、エチレンジアミンとテレ
フタル酸との塩、エチレンジアミンとイソフタル
酸との塩である。 本発明方法によるときは、実質的に無定形なポ
リアミドフイルム(以下これを「未延伸フイル
ム」という。)を用いる。未延伸フイルムは、例
えばポリアミドを押出機で加熱溶融し、T−ダイ
からフイルム状に押出し、これをエアナイフキヤ
スト法、静電印加法、バキユウムチヤンバー法等
の公知のキヤステイング法で、40℃以下、さらに
好ましくは35℃以下で、結露温度以上に保たれた
キヤステイングロール上で、急冷して製造するこ
とができる。 本発明方法によるときは、未延伸フイルムを、
まずロール式縦延伸方式によつて、縦方向に延伸
(以下、単に「縦延伸」という。)する。ロール式
縦延伸方式による延伸とは、ロール式縦延伸機を
用いて縦延伸する方式をいう。本発明において
は、従来から知られているロール式高速縦延伸機
が使用できる。 未延伸フイルムを縦延伸するには、温度調節さ
れた予熱ロールによつて、先ず、未延伸フイルム
を45〜65℃に加熱湿調するのがよい。 未延伸フイルムの温度が45℃より低いと、縦延
伸後のフイルムに縦延伸斑を生じ易く、65℃より
高いと、フイルムがロール表面上に粘着しやすく
なり、これまた縦延伸後のフイルムに縦延伸斑を
生じ易く、更には延伸された方向に方向性をもつ
た水素結合が生起し、次の横方向への延伸(以
下、単に「横延伸」という。)時に、フイルムに
横延伸斑や未延伸残部を生じたり、フイルムが裂
けたりし易くなるので、好ましくない。 縦延伸工程においては、変形速度を10000%/
分以上、延伸倍率を2.7〜3.5倍の範囲、なる延伸
条件を採用する必要がある。 ここで、変形速度とは、次の()式で表わさ
れる式によつて算出される値をいう。 VMD=(X−1)/L×(UL+UH)/2×100……(
) [()式において、各々の記号は次の意味を有
する。 VMD:フイルムの縦変形速度(%/分) X:フイルムの延伸倍率(倍)で、UH/ULより
求まる。 L:縦方向延伸区間の長さ(m) UL:低速ロールの線速度(m/分) UH:高速ロールの線速度(m/分)] 変形速度(VMD)が10000%/分より低いと、
縦延伸は良好に行なわれたとしても、次の横延伸
時に、フイルムの横延伸斑を生じ易くなり、好ま
しくない。10000%/分より大であると、縦延伸
は良好に行なわれ、次の横延伸時に、フイルムに
横延伸斑が生じることがないので好ましい。変形
速度の上限は、使用する装置の構造、性能、延伸
開始時のフイルムの温度等によつて、種々選ぶこ
とができるが、中でも50000%/分以下とするの
がよい。 なお、延伸開始時のフイルム温度が低いとき
は、変形速度は上記範囲において小さくし、フイ
ルム温度が高いときは、上記範囲において、大き
くするのが好ましい。 フイルムの縦延伸倍率が2.7倍より小さいとき
は、最終的に得られるフイルムに、所望の配向効
果を賦与することができず、3.5倍より大きいと
きは、次の横延伸時に、横延伸斑や未延伸残部を
生じ易く、かつ、また裂け易くなるので好ましく
ない。フイルムの縦延伸倍率は、ロール式縦延伸
機における高速ロールと低速ロールの線速度を変
えることにより、種々変更することができる。 本発明方法によるときは、上記の条件で縦延伸
したフイルムを、直ちに45〜60℃の温度範囲に調
節し、次の()式で表わされる時間、すなわち t=e(3.9−0.053T1) ……() [()式において、tは縦方向への延伸終了後、
横方向への延伸を開始するまでの時間(秒)を意
味し、eは自然対数の底、T1はこの間のフイル
ムの温度(℃)であつて、45〜60℃の範囲から選
ばれる。] の時間内に、次の横延伸開始位置(テンターレー
ルが拡巾を開始する位置をいう。)まで移送する
のがよい。 縦延伸を終了したのちに、このフイルムを45〜
60℃の温度範囲に調節するのは、次の理由によ
る。すなわち、フイルムの温度が45℃より低い
と、次の横延伸工程で横延伸を行なう場合に温度
が低すぎて、フイルムが破れ易くなるので好まし
くなく、60℃より高いと、縦延伸終了後横延伸開
始位置までの移送時間が、極めて短かくなるの
で、縦延伸機と横延伸機との間隔を極端に短かく
したり、横延伸機のフイルム導入部(フイルムを
噛ませる部分)を著しく短かくしなければなら
ず、装置の設計や配置、または操作性の点で問題
が生じ、好ましくないからである。 延伸工程での変形速度が5000%/分以上である
と、延伸中に発熱をともない、フイルム温度は若
干(10〜20℃)上昇するので、フイルムを45〜60
℃の温度範囲に調節するには、フイルムを冷却す
ることが必要な場合も生ずる。 縦延伸を終了したフイルムは、これを次の横延
伸工程に移送するが、ポリアミドの場合は結晶化
速度が速いので、縦延伸後のフイルムは、経時的
に水素結合が強固となる。このため、縦延伸後の
フイルムを急冷し、横延伸機の予熱帯で再度延伸
可能温度まで加熱するという手法は採用し難く、
水素結合が強固になるのを抑制しつつ、かつ、横
延伸可能なできるだけ低い温度で、短時間に移送
するのが好ましい。 本発明者らの実験によれば、縦延伸を終了した
フイルムを、次の横延伸工程に移送する時間は、
前記()式で算出される時間以内とすることが
よいことが分つた。具体的には、縦延伸終了後に
温度調節されたフイルム温度が、45℃の場合には
tは4.5秒以内、50℃の場合にはtは3.5秒以内、
60℃の場合にはtは2.1秒以内にする必要がある
ことが分つた。前記()式で算出される時間を
こえる場合には、次の横延伸工程で延伸する際
に、フイルムに横延伸斑が生じ易くなるが、また
はフイルムの巾方向の縁部に、未延伸残部を生じ
易く、好ましくない。 本発明方法によるときは、縦延伸されたフイル
ムを横延伸工程に移送し、横延伸開始位置でのフ
イルム厚さプロフアイルを、巾方向端部から巾方
向中央部に沿つて滑らかに漸減させ、かつ、フイ
ルム巾方向中央部の厚さを、巾方向端部(テンタ
ークリツプ把持部)の厚さの75〜90%の範囲とす
るのがよい。 横延伸開始位置でのフイルム厚さプロフアイル
を、上のようにするのは、テンタークリツプ近傍
でのネツク発生を抑制(フイルム破断を避けるた
め)し、フイルム巾方向中央部でのネツク延伸発
生位置をランダムにする(ネツク延伸発生位置を
固定しないで、延伸後のフイルムに特定の固定さ
れた厚さプロフアイルの発生を防止する)ためで
ある。 本発明方法によるときは、テンター式横延伸方
式により横延伸するときは、テンタークリツプ間
の機械的設定倍率が元の間隙の1.4倍以上に達す
る迄は、フイルム巾方向中心線に対して6度以内
の角度で拡巾し、この間のテンタークリツプの温
度(T2)を、T2<T1なる温度条件とするのが好
ましい。 横延伸開始直後の条件を上のようにするのは、
テンタークリツプ近傍でのネツク発生を抑制(フ
イルム破断を避けるため)し、フイルム巾方向中
央部でのネツク延伸発生位置をランダムにする
(ネツク延伸発生位置を固定しないで、フイルム
に特定の固定された厚さプロフアイルの発生を防
止する)ためである。 テンターによる横延伸を行なう際には、また、
横延伸開始位置からフイルム温度を段階的に昇温
し、横延伸終了位置では、フイルム温度が70〜
100℃、さらに好ましくは75〜90℃の範囲内に入
るような温度条件とする必要がある。 前記方法で縦延伸したフイルムは、延伸された
方向に方向性をもつた水素結合が、経時的に強固
になるので、極めて短時間に横延伸開始位置まで
移送し、横延伸を開始する。この際のフイルム温
度、すなわち45〜60℃は、フイルムを横延伸する
温度としては低すぎ、この温度で横延伸を行なう
と、テンタークリツプでのフイルム破断がおこり
やすく、安定した横延伸は困難である。 安定した横延伸を行なうため、さらには縦方向
の配向が比較的バランスしたフイルムを得るため
には、前記したとおり、横延伸工程に供するフイ
ルムの厚さプロフアイルを特定とし、かつ、横延
伸工程の初期の段階でテンタークリツプの拡巾角
度を特定することにより、フイルム巾方向中央部
に発生するネツク延伸開始点をランダムにするこ
とに加え、フイルムを段階的に昇温しつつ横延伸
する。フイルムを横延伸する際に急激に昇温する
と、フイルムのネツク延伸の始まつていない部
分、すなわちフイルムの未だ横延伸されていない
部分は、強い熱をうける結果、縦延伸工程で生じ
た方向性をもつた水素結合が強固となり、これを
横延伸すると、横延伸斑や未延伸残部を生じた
り、さもなければ横延伸倍率を著しく大きくしな
ければならない。その結果として、縦方向と横方
向の配向が著しくバランスしないフイルムとなる
ので、好ましくない。 本発明者らの実験によれば、フイルムをテンタ
ーによつて横延伸を行なう際に、横延伸開始位置
からフイルム温度を段階的に昇温し、横延伸終了
位置では、フイルム温度が70〜100℃、さらに好
ましくは75〜90℃の範囲に入る温度条件とする
と、水素結合が強固とならないように抑制し、か
つ、ネツク延伸消失点を、横延伸工程の早い時期
におこさせることができ、配向バランスがよく、
また厚さ精度の良好なフイルムを、安定して製造
できることが判つた。 横延伸工程で、フイルムを段階的に昇温するに
は、フイルムの上面および/または下面に、フイ
ルム進行方向に対して直角の方向に、少なくとも
2区画以上の区画を設け、各区画内に、熱風を吹
きこむ方法、赤外線ヒーターを設置する方法、こ
れらを組み合せる方法等のいずれかによればよ
い。 横延伸終了位置でのフイルム温度は、70〜100
℃の温度範囲が好適であるが、フイルムの変形速
度および延伸倍率が高い場合は、フイルム温度は
上記範囲内で高めを選び、変形速度および延伸倍
率が低い場合はフイルム温度は上記範囲内で低め
を選ぶのが好ましい。 横延伸工程においては、平均変形速度を2000×
10000%/分の範囲、延伸倍率を3〜5倍、さら
に好ましくは3.5〜4.5倍の範囲、なる延伸条件を
採用する必要がある。 ここで平均変形速度とは、次の()式で表わ
される式によつて算出される値をいう。 VTD=(Y−1)/LT×UT×100……() [()式において、各々の記号は次の意味を有
する。 VTD:フイルムの平均変形速度(%/分) Y:フイルムの機械的設定延伸倍率(倍)で、
y2/y1より求まる。y1は横延伸開始位置でのテ
ンター間の幅、y2は横延伸終了位置でのテンタ
ー間の幅を意味する。 UT:テンターの速度(m/分) LT:横延伸区間の長さ(m)] 平均変形速度(V)が、2000%/分より低いと、フ
イルムに横延伸斑が生じ易く、 10000%/分より大であると、フイルムに破断
が生じ易く、好ましくない。 フイルムの横延伸倍率が3倍より小さいとき
は、未延伸残部を生じ易く、好ましくない。 本発明方法によるときは、以上説明したように
逐次二軸延伸したフイルムを、フイルム端部をテ
ンタークリツプで保持したままの状態で、125〜
170℃の温度で熱処理する。熱処理温度が125℃よ
り低いと、熱処理不足となつて、フイルムの平面
性が悪かつたり、室温で自然収縮するという弊害
が生ずる。一方、熱処理温度が170℃より高いと、
熱処理過剰となつて、収縮性が不足なフイルムと
なる。熱処理温度は、上の温度範囲内では130〜
160℃の範囲が特に好ましい。 熱処理時間は、処理温度、フイルムに付与する
熱収縮率により、1〜10秒の範囲で選ぶことがで
きる。熱処理はフイルムを緊張した状態で行なつ
てもよいし、横方向に10%以下の弛緩を与えた状
態で行なつてもよく、これらを組み合わせて行な
つてもよい。 以上の方法によつて得られる二軸延伸フイルム
の厚さは、10〜50ミクロンの範囲とするのがよ
い。二軸延伸フイルムの厚さを上のようにするに
は、縦横への延伸倍率を勘案して未延伸フイルム
の厚さを選ぶようにすればよい。 本発明の目的を達成するには、二軸延伸したあ
とのフイルムの密度が1.129〜1.136g/cm3の範囲
内にあり、かつ、面内配向指数が0.0535〜0.0580
の範囲内にあるようにする。 フイルムの密度が1.129に満たないときは、熱
処理不足であることを意味し、室内に放置してお
くと自然収縮するという弊害が生ずる。一方、
1.136より大きいときは、熱処理過剰であること
を意味し、収縮性の低いフイルムとなつてしま
い、好ましくない。フイルムの密度が1.129の場
合には、これを沸騰水に浸漬すると約30%収縮す
る。フイルム密度が1.134では、同様の試験法で、
約16%収縮する。 フイルムの「面内配向指数」は、フイルムの面
内での分子配向と、フイルム厚さ方向の分子配向
とを比較した値であり、次式によつて算出された
値を意味する。 面内配向指数=X+Y/2−Z ここで X=フイルムの長手方向(縦方向)の屈折率 Y=フイルムの幅方向(横方向)の屈折率 Z=フイルムの厚さ方向の屈折率 上の屈折率は、Abbe屈折計によつて測定され
た値である。面内配向指数は、一般的には、値が
大きいほど面内の配向が大であるといえ、熱収縮
率も大である。しかし、結晶性ポリマーの場合に
は、屈折率は配向の大小に依存するが、フイルム
の結晶化が進んだ場合にも、屈折率は大となる。
つまり、フイルムの屈折率の測定値は、結晶部の
屈折率と非晶部のそれとを平均した値を示す。従
つて、結晶性ポリマーの場合、フイルムの面内配
向指数が大きいからといつて、必ずフイルムの熱
収縮率が大きくなるとは限らないが、かなりの目
安となる。 本発明者らの実験によれば、本発明の目的を達
成するには、フイルムの面内配向指数は、0.0535
〜0.0580の範囲とするのがよいことが判つた。こ
の値が0.0535より低いときは、フイルムは配向不
足でフイルムは大きな熱収縮性を示さないか、ま
たは、熱処理不足で室内で放置しておくと自然収
縮を生じ、実用上問題が生じる。この値が0.0580
より大きいときは、フイルムは配向過多というよ
りもむしろ熱処理過剰で結晶化が進みすぎている
ので、収縮性の低いフイルムになつてしまい、好
ましくない。 本発明に係るフイルムは、ハム、ソーセージ等
の加工食肉製品や、日用雑貨用品の包装用として
好適である。 「発明の効果」 本発明は、次のように特別に優れた効果を奏
し、その産業上の利用価値は極めて大である。 (1) 本発明に係るフイルムは、熱収縮率が15〜30
%の範囲であり、好適な範囲にある。 (2) 本発明方法では、工業的に安価で入手できる
ポリマーを原料とし、かつ、逐次二軸延伸法に
よつてフイルムを製造するので、製造コストが
安い。 (3) 本発明方法によるときは、フイルム製造時に
フイルムの配向バランスを良好な範囲に調節し
やすいので、熱収縮率のバランスしたフイルム
が得られる。 (4) 本発明方法によるときは、フイルム製造時に
ボーイングが生じ難いので、横延伸時のテンタ
ークリツプ幅全域にわたり、有効な製品を得る
ことができる。 「実施例」 次に、本発明を実施例にもとづいて更に詳細に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、
以下の例に限定されるものではない。 実施例 1 相対粘度が3.5のポリ−ε−カプロアミド(三
菱化成工業(株)製、ノバミツド1020CA)を90mmφ
の押出機で、シリンダー温度260℃の条件で混練
し、T−ダイでフイルム状に押出し、35℃に冷却
された600mmφのキヤステイングロール上で急冷
し、厚さ約150ミクロン、幅約350mmの実質的に無
定形な(未延伸)フイルムを得た。 上の未延伸フイルムを、150mmφ、幅700mmの複
数ロールで構成される縦延伸機に、8m/分の移
送速度で導き、50℃に加熱、調節したのち、周速
度の異なるロール間で、変形速度14700%/分、
延伸倍率3.1倍の条件として縦延伸を行なつた。 縦延伸したフイルムを、縦延伸ゾーンに後続す
るロール群によつて直ちに45℃の温調し、この温
度を維持しながら、3.5秒間で、幅1.5m、長さ20
mの大きさのテンター式横延伸機の横延伸開始位
置まで移送した。 この位置に移送されたフイルムの厚さは、クリ
ツプ把持部で80ミクロン、フイルム巾方向中央部
で68ミクロンであり、中央部の厚さは、クリツプ
把持部の厚さに対し85%であつた。 テンター式横延伸機のテンタークリツプは、テ
ンターレールに鋳込み、埋設された水冷パイプに
冷却水を通せる構造とされており、横延伸部分
(ゾーン)は等間隔で3つに区間し、各区画には
熱風吹出しノズルを配置し、各区画を独立に温度
調節可能な構造とした。 縦延伸したフイルムの両端を、40℃に冷却した
テンタークリツプで把持し、延伸倍率が2.0倍の
位置まで、テンターレールをフイルム巾方向中心
線に対して5度の角度で拡巾し、平均変形速度
3000%/分で、延伸倍率4.7倍まで横延伸を行な
つた。横延伸ゾーンにおけるフイルム温度は、第
1の区画では60℃、第2の区画では70℃、第3の
区画では80℃とした。 横延伸したフイルムは、引き続きテンタークリ
ツプで保持したまま、定幅で、130℃の温度で2
秒間、テンターレール間隔を5%狭めて弛緩を与
える状態で130℃の温度で2秒間、合計2回の熱
処理を行なつた。 熱処理を行なつた後のフイルムは、冷却したの
ち、フイルム両耳を切り取り、ワインダーによつ
て巻きとり、厚さ約15ミクロンの二軸延伸された
フイルムを得た。 得られたフイルムにつき、物性を次に記載した
方法で評価した。結果を第1表に示す。 (イ) 熱収縮率(%) フイルムから一辺の長さ100mmの正方形の試
料を調製し、この試料を、25℃、相対湿度40%
の雰囲気下で温調し、間隔80mmの標線をマーク
した。この試料を沸騰水中に5分間浸漬してと
り出し、25℃、相対湿度40%の雰囲気下に24時
間放置し、標線間の変化(Δl1)を測定し、下
式により算出した値を意味する。 熱収縮率=Δl1/80×100 (ロ) 密度 JIS K−6810に準拠し、四塩化炭素−トルエ
ン系の密度勾配管にて測定した。 (ハ) 面内配向指数、バランス度 アツベ屈折計により、フイルム長手方向(縦
方向)の屈折率(x)、幅方向(横方向)の屈折率
(y)および厚さ方向の屈折率(z)をそれぞれ測定
し、下式により算出した値を意味する。 バランス度=|x−y| 面内配向指数=x+y/2−z 実施例 2、3 実施例1で使用したと同種の未延伸フイルム
を、同例に記載したと同様の手順で二軸方向に延
伸した。 横延伸を終了したフイルムを、引き続きテンタ
ークリツプで保持したまま、定幅で、150℃(実
施例2)または170℃(実施例3)の温度で2秒
間、テンターレール間隔を5%狭めて弛緩を与え
る状態で150℃(実施例2)または170℃(実施例
3)で2秒間、合計2回の熱処理を行なつた。 熱処理を行なつた後のフイルムは、冷却したの
ち、フイルム両耳を切り取り、ワインダーによつ
て巻き取り、厚さ約15ミクロンの二軸延伸された
フイルムを得た。 得られたフイルムについて、実施例1に記載し
た方法に準拠して物性を測定した。結果を、第1
表に示す。 実施例 4 実施例1に記載の例において、未延伸ポリアミ
ドフイルムとして、ε−カプロラクタム95モル%
とヘキサメチレンテレフタレート5モル%とより
なり、相対粘度が3.5のポリ−ε−カプロアミド
共重合体フイルムを用いたほかは、同例に記載し
たと同様の手順で二軸方向に延伸した。 横延伸を終了したフイルムを、引き続きテンタ
ークリツプで保持したまま、定幅で、160℃の温
度で2秒間、テンターレール間隔を5%狭めて弛
緩を与える状態で160℃で2秒間、熱処理を行な
つた。 熱処理を行なつた後のフイルムは、冷却したの
ち、フイルム両耳を切り取り、ワインダーによつ
て巻き取り、厚さ約15ミクロンの二軸延伸された
フイルムを得た。 得られたフイルムについて、実施例1に記載し
た方法に準拠して物性を測定した。結果を、第1
表に示す。 比較例 1〜2 実施例1で使用したと同種の未延伸フイルム
を、同例に記載したと同様の手順で二軸方向に延
伸した。 横延伸を終了したフイルムを、引き続きテンタ
ークリツプで保持したまま、定幅で、120℃(比
較例1)または180℃(比較例2)で、定幅で2
秒間、5%の弛緩を与える状態で2秒間、それぞ
れ処理を行なつた。 熱処理を行なつたフイルムは、実施例1におけ
ると同様にワインダーによつて巻き取つた。 得られたフイルムについて、実施例1に記載し
た方法に準拠して物性を測定した。結果を、第1
表に示す。 比較例1のフイルムを、温度25℃、相対湿度55
%の室内に3日間放置したところ、フイルムは縦
方向および横方向の双方に、約3%の自然収縮が
生じた。 また、比較例2のフイルムは、熱収縮率が7%
と極めて小さく熱収縮フイルムとしての用途に
は、好ましいものとはいえないものであつた。
【表】 第1表より、次のことが明らかとなる。 (1) 密度が1.129〜1.136g/cm3の範囲内にあり、
かつ、面内配向指数が0.0535〜0.0580の範囲内
にある本発明に係るフイルムは、熱収縮率が好
ましい範囲内(15〜30%)にあり、しかも二軸
方向ともにバランスしている。 (2) これに対して、密度、面内配向指数ともに本
発明で必須とする要件を満たさないフイルム
は、吸収率が大きすぎて、室温でも自然収縮を
おこす(比較例1)とか、収縮率が小さすぎて
(比較例2)、熱収縮用フイルムとしては、実用
価値が劣る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリアミドを原料とし、逐次二軸延伸法で二
    軸に延伸されてなり、密度が1.129〜1.136g/cm3
    の範囲内にあり、かつ、面内配向指数が0.0535〜
    0.0580の範囲内にあることを特徴とする、熱収縮
    性二軸延伸ポリアミドフイルム。 2 実質的に無定形で配向していないポリアミド
    フイルムを、温度45〜65℃の範囲内で、ロール式
    縦延伸方式によつて、変形速度10000%/分以上
    で、2.7〜3.5倍に縦方向に延伸し、ついでこのフ
    イルムの端部をテンタークリツプで保持し、フイ
    ルム温度を100℃以下とし、平均変形速度2000〜
    10000%/分の範囲で、3〜5倍に延伸したのち、
    フイルム端部を保持した状態で、125〜170℃の温
    度で熱処理することを特徴とする、熱収縮性二軸
    延伸ポリアミドフイルムの製造方法。
JP60019508A 1985-02-04 1985-02-04 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法 Granted JPS61177228A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60019508A JPS61177228A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法
EP86302729A EP0240632A3 (en) 1985-02-04 1986-04-11 Heat-shrinkable biaxially drawn polyamide film and process for preparaton thereof
US06/850,749 US4753842A (en) 1985-02-04 1986-04-11 Heat-shrinkable biaxially drawn polyamide film and process for preparation thereof
AU56395/86A AU573082B2 (en) 1985-02-04 1986-04-15 Bi-axially drawn polyamide film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60019508A JPS61177228A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177228A JPS61177228A (ja) 1986-08-08
JPH0552253B2 true JPH0552253B2 (ja) 1993-08-04

Family

ID=12001307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60019508A Granted JPS61177228A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4753842A (ja)
EP (1) EP0240632A3 (ja)
JP (1) JPS61177228A (ja)
AU (1) AU573082B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU604254B2 (en) * 1986-09-01 1990-12-13 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Polyimide film and its manufacturing method
US5077109A (en) * 1987-08-31 1991-12-31 Viskase Corporation Oriented multilayer film and process for making same
US4911963A (en) * 1987-08-31 1990-03-27 Viskase Corporation Multilayer film containing amorphous nylon
US5053259A (en) * 1988-08-23 1991-10-01 Viskase Corporation Amorphous nylon copolymer and copolyamide films and blends
JP2845324B2 (ja) * 1988-10-13 1999-01-13 株式会社興人 二軸延伸ポリアミド系フィルム及びその製造方法
KR960013068B1 (ko) * 1989-10-16 1996-09-30 도오요오 보오세끼 가부시끼가이샤 열가소성 수지필름 및 그의 제조방법
DE4015571A1 (de) * 1990-05-15 1991-11-21 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung einer folie aus thermoplastischem kunststoff, folie, hergestellt nach dem verfahren, und verbundsicherheitsglas, hergestellt unter verwendung der folie
CH684746A5 (de) * 1993-02-25 1994-12-15 Alusuisse Lonza Services Ag Laminat.
EP3235859B1 (en) * 2014-12-17 2020-11-18 Unitika, Ltd. Polyamide film and method for producing same
WO2019111888A1 (ja) * 2017-12-05 2019-06-13 宇部興産株式会社 熱収縮性ポリアミドフィルム及びその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578647A (en) * 1980-06-09 1982-01-16 Mitsubishi Rayon Co Heat resisting contractive improved hollow vessel in polyester
JPS57170720A (en) * 1981-04-14 1982-10-21 Unitika Ltd Shrinkable polyamide film and preparation thereof
JPS5878728A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 Toray Ind Inc 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルウムノセイゾウホウホウ
JPS5936854A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自然数の剰余数変換装置
JPS59171626A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Mitsubishi Monsanto Chem Co 二軸延伸されたポリ−ε−カプロアミドフイルムの製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1504523A1 (de) * 1959-04-01 1969-05-08 Minnesota Mining & Mfg Zweiachsig orientierter Polypropylenfilm
DE1901059B2 (de) * 1969-01-10 1975-03-27 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung biaxial orientierter Polyamidfolien
GB1550246A (en) * 1975-10-11 1979-08-08 Toyo Boseki Production of biaxially drawn film of polyamide blend
NZ200079A (en) * 1981-04-14 1984-12-14 Unitika Ltd Shrinkable polyamide film and its production
US4618528A (en) * 1982-08-05 1986-10-21 Allied Corporation Polymer films containing platelet particles
JPS5979753A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 呉羽化学工業株式会社 熱収縮性複合フイルム及びその製造方法
JPS60174629A (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 Mitsubishi Monsanto Chem Co 二軸延伸されたポリアミドフイルムの製造方法
US4665135A (en) * 1984-06-29 1987-05-12 American Can Company Nylon blends and films made therefrom
JPS61283527A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Mitsubishi Monsanto Chem Co ポリ−ε−カプロアミド二軸延伸フイルムの製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578647A (en) * 1980-06-09 1982-01-16 Mitsubishi Rayon Co Heat resisting contractive improved hollow vessel in polyester
JPS57170720A (en) * 1981-04-14 1982-10-21 Unitika Ltd Shrinkable polyamide film and preparation thereof
JPS5878728A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 Toray Ind Inc 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルウムノセイゾウホウホウ
JPS5936854A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自然数の剰余数変換装置
JPS59171626A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Mitsubishi Monsanto Chem Co 二軸延伸されたポリ−ε−カプロアミドフイルムの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU5639586A (en) 1987-10-22
EP0240632A2 (en) 1987-10-14
EP0240632A3 (en) 1988-02-03
JPS61177228A (ja) 1986-08-08
US4753842A (en) 1988-06-28
AU573082B2 (en) 1988-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4698195A (en) Process for preparing biaxially drawn polyamide films
JPH0552253B2 (ja)
KR900000866B1 (ko) 쌍축연신 적층필름의 제조방법
JP4889164B2 (ja) ポリアミドフィルムおよびその製造方法
JP2821243B2 (ja) 積層二軸延伸フィルムの製造方法
JPH0125695B2 (ja)
JP3915025B2 (ja) 二軸配向ポリアミドフィルムの製造方法
JP3569989B2 (ja) 2軸配向ポリアミドフィルムの製造法
JP3676883B2 (ja) ポリアミドフィルムの製造方法、およびその方法で得られた二軸配向ポリアミドフィルム
JP2900570B2 (ja) 二軸配向ポリアミドフイルム及びその製造方法
JPH0519449B2 (ja)
JP3520589B2 (ja) 2軸配向ポリアミドフィルムの製造方法
JPH0245974B2 (ja) Nijikuenshinsaretahoriiipushironnkapuroamidofuirumunoseizohoho
JPH0458373B2 (ja)
JP3367129B2 (ja) ポリエステルフィルムの製造方法
JPH10296853A (ja) 二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法
JPH11348115A (ja) 同時二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法
JP2797624B2 (ja) 二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法
JP4162844B2 (ja) 二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムの製造方法
JPS6341126A (ja) プラスチツクフイルムの同時二軸延伸方法
JPH0245976B2 (ja) Nijikuenshinhoriiipushironnkapuroamidofuirumunoseizohoho
JPH03222719A (ja) 積層二軸延伸フィルムの製造方法
KR100572086B1 (ko) 폴리아미드 테이프 및 그 제조방법
JPH04173229A (ja) 二軸配向ポリアミドフィルム及びその製造方法
JPH10138341A (ja) 熱収縮性二軸配向ポリアミドフィルム及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term